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性能も上がったけど、価格も跳ね上がった5G 対応フラッグシップレンジスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」。初期セットアップと、データの引き継ぎ、はじめの一歩。


・「Xperia 1 III」を発売日に手に入れるまでのとても長い道のり。(Xperia 1 IIIのレビューじゃないよ。)
の続き。

待ちに待った5G 対応フラッグシップレンジスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」

初期セットアップから地味にレビューしてみる。

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性能も上がったけど、価格も跳ね上がった「Xperia 1 III SO-51B」


NTTドコモの「Xperia 1 III SO-51B」の販売価格は、「機種変更(5G→5G)」と「新規契約」ともに、154,440円

「のりかえ(MNP)」の場合、[5G WELCOME割]適用で22,000円の割引となり、132,440円。

数万円で買えていたのはもはや昔の話で、10万円を超えてここまでの金額になってしまって、納得の性能や機能だとしても「イイね買うわ!」といかない状況になってきてしまった。


紆余曲折あってようやく手に入れた「Xperia 1 III SO-51B」

パッケージの中身は、本体と「クイックスタート」、「ご利用にあたっての注意事項」の紙類のみ。

どんなに高価になっても、充電用のUSBケーブルやACアダプターは付属しないので、自前で用意する必要がある。

 
万が一のためにも画面や背面を傷から守るための保護フィルムやケース。

今回は、ドコモショップでお世話になった事もあって、ドコモセレクトのものを購入。

ケースは守られてる感もあって悪くはないのだけど、シャッターボタンがやたら硬いので、気が向いたらXperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」でも買ってみよう。

 

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「Xperia 1 III SO-51B」の電源を投入して初期セットアップ。


「Xperia 1 III SO-51B」の電源キーを1回振動するまで長押しして起動。

「ようこそ」という画面がでてきたら「開始する」をタップして、画面の指示にしたがってすすめていく。

初期のセットアップは、「重要な情報」にチェックを入れて開始。

「モバイルネットワークへの接続」をスキップすると、「日付と時刻」、「Googleサービス」、「画面ロックの設定」といった基本情報の設定をしていく。

ここまでは、SIMフリーモデルと同じ。

さらにキャリアモデル(NTTdocomo)の場合、さらに追加の設定項目が現れる。

ドコモ初期設定として、「dアカウント」の設定に加えて、「Mydocomoアプリ」、「dポイントアプリ」、「d払い」、「ドコモ初期設定」などの設定が促される。

ホーム設定について、「docomo LIVE UX」、「Xperiaホーム」、「かんたんホーム」から選択。

システムナビゲーションについて、ジェスチャーか3ボタンタイプかを選ぶとセットアップ完了となる。

 

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初期状態の「Xperia 1 III SO-51B」のホーム画面とプリインストールアプリ。

「Xperia 1 III SO-51B」の初期セットアップ後のホーム画面。(Xperiaホーム)

画面上にうごいている四角い豆腐みたいなものは、情報を提供する「my daiz(マイデイズ)」。

利用してもいいし、不要であれば機能を停止してしまおう。

ソニー謹製アプリとして入っているのは、「Photography Pro Pro」、「Cinema Pro」、「Game enhancer」、「ミュージック」「マルチウインドウ」、「Xperia Lounge Japan」、「Xperiaガイド」、「Xperiaカバー」、「Reader by Sony」

 

その一方で、強制的に多数入っているドコモアプリ。

利用するアプリもいくつかあるので全てが不要ではないものの、問題は不要なアプリがアンインストールできないこと。

仕方なく無効にしても、ステルスで動作していたり、通知がオフにできなかったりするのは正直うとおしい。

キャリアが販売するモデルなのでプリインストールは良いとしても、強引に利用させようとする意図が意味不明。

 

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「Xperia 1 III SO-51B」のSIMカード+MicroSDカードトレイ。


「Xperia 1 III SO-51B」のSIMカードトレイの位置は、本体左側面の上部。

カバー兼カードトレイは本体と一体化しており、ツメのひっかける穴があるのでそこから引き出す。

一般的なスマートフォンのように取り出しにSIMピンは不要。

SIMトレイを見ると、載せられるチップは2枚。

防水機能を維持するために、フタ部分にはパッキンが備わっている。

SIMカードを挿入すると、APN(携帯電話会社)設定は基本ドコモ端末なのでドコモ回線をいれると自動的に設定される。

ちなみに、Xperiaの「設定」アイコンから「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「アクセスポイント名」をタップして開くと「SPモード(spmode.ne.jp)」が選ばれているはず。

ちなみに、「ahamo」回線でも同じく「SPモード(spmode.ne.jp)」で通信可能。


設定後に、ホーム画面にもどり、画面上部にアンテナピクトとともに「5G/4G+/4G/H/3G」などと表示されていれば通信できている。

「Xperia 1 III SO-51B」のモバイルネットワークは5G Sub6だけではなくてmmWave(ミリ波)にも対応しているのが大きな特徴。

すっかりXperia PRO のお株を奪ってしまった。

また、ディープラーニング技術を利用して無線環境の変化を予測して、自動的に4G/5GからWi-Fiへ、またはその逆へと最適に切り替える「スマートコネクティビティ」も備えている。

Wi-Fiアクセスポイントに接続する前にネットワーク品質を予測して、不安定なWi-Fi接続を回避して快適な通信環境を保つらしいのだけど、ちゃんと機能してくれればストレスはかなり減りそう。

 

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旧スマホからのデータを引き継ぎ 


新しいXperiaを買った時に、面倒な作業が今まで使っていたスマホからのデータ引き継ぎ。

「Xperia 1 III SO-51B」には、今まで使っていたスマートフォンからデータを引き継げる方法として、「Androidスマートフォンからバックアップ」、「クラウドからバックアップ」、「iPhone」の3つ用意されている。

今回は、「クラウドからバックアップ」からデータを引き継ぐ方法を利用してみる。

ウイザードをすすめると、自身のバックアップしているスマートフォンの中から最適だと思うものを選ぶ。

その元となるスマートフォンから「アプリ」、「連絡先」、「デバイスの設定」、「通話履歴」などのデータから必要なものをチョイスする。

最後にGoogleサービスに同意すると、データのコピーが開始される。

ほか、指紋でのロック解除を登録や「Xperiaサービス」の利用を行えば、最終的なセットアップ完了。

今まで使っているアプリも元通りにインストールされ、意外と面倒なWi-Fiの設定なども引き継がれるのでとても便利。

ひとつ気になった事といえば、「Xperia 1 III SO-51B」でデータコピーをしているあいだかなり本体(特に背面上部)が熱を持つこと。

Xperia 1 IIでは起きなかった症状なので、プロセッサーの排熱が関係しているのだろう。

かつてのXperia Z4のような爆熱ほとではないものの、今後注視する必要がある。

 

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OSのバージョンは、Android 11

ビルド番号は、61.0.C.5.24 release-keys

「Xperia 1 III SO-51B」技適の認証を確認。

国内キャリアモデルのため当然ながらJP(日本)のみ。

Androia 11アップデートで加わった「スクリーンレコード(画面録画機能)」や「ニアバイシェア(ファイル共有機能)」のほか、「おすそわけ充電」などが加わっている。

次回、スペックやベンチマークテストを検証してみる。

・「Xperia 1 III SO-51B」の性能はどれほど上がったのか?「Xperia 1 II (XQ-AT42)」や「Xperia 1 (J9110)」とのベンチマークテスト比較。
へ続く。

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「Xperia 1 III 」専用アクセサリー


Xperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」
●ブラック/グレー/パープル
ソニーストア販売価格:3,830円(税込)

Xperia 1 III Style Cover with Stand「XQZ-CBBC」は、動画視聴などに便利な、開閉式のスタンド機構を搭載するXperia 1 III専用のカバー。

落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。

Xperia 1 IIIのハンドフィットデザインを最大限に生かす、握り心地のよい素材を追求した専用背面カバー。

持ちやすさとプレミアム感を醸し出す成形を施した、純正カバーならではの本体の形状にぴったりフィットするデザイン。

防水対応(IPX5/8相当)。

 

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Xperia SIMフリーモデル


Xperiaでスマホ改革 ソニーストアが、はじめます! Xperia買うならソニーストア

 

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