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「Xperia 1 III SO-51B」を高負荷で連続使用した場合の発熱とパフォーマンスの推移を検証。Xperia PRO / Xperia 1 II / Xperia 1 と合わせて4モデルで比較。


・「Xperia 1 III」を発売日に手に入れるまでのとても長い道のり。(Xperia 1 IIIのレビューじゃないよ。)
・性能も上がったけど、価格も跳ね上がった5G 対応フラッグシップレンジスマートフォン「Xperia 1 III SO-51B」。初期セットアップと、データの引き継ぎ、はじめの一歩。
・「Xperia 1 III SO-51B」の性能はどれほど上がったのか?「Xperia 1 II (XQ-AT42)」や「Xperia 1 (J9110)」とのベンチマークテスト比較。
の続き。

「Xperia 1 III SO-51B」は、どうやら負荷が高くなると本体背面の温度が上昇しやすい気がする。

なんとなく、そんな気がするでは気持ち悪いので、高負荷時に温度の変化やパフォーマンスについて変化があるのか?を検証してみることにする。

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「Xperia 1 III SO-51B」を連続使用での発熱とパフォーマンスの推移。


「Xperia 1 III SO-51B」のセットアップ時でも生じた本体背面の温度上昇は、ベンチマークを計測中にも同様に起きた。

かつての「Xperia Z4」の激熱の悪夢!というわけではないもののこれは挙動を調べておきたい。

わかりやすく長時間ゲームプレイをした場合でのパフォーマンスの変化を知るため、ベンチマークテスト「3DMark」の最も負荷の高い「Wild Life Extreme」

「Wild Life Extreme Stress Test」で20回連続で動作し続けた負荷テストを試みた。

テストしたのは、「Xperia 1 III SO-51B」「Xperia PRO (XQ-AQ52)」「Xperia 1 II (XQ-AT42)」「Xperia 1 (J9110)」の4機種。

 

<3DMark Wild Life Extreme Stress Test>

「Xperia 1 III SO-51B」  

 

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」  

 

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」  

 

「Xperia 1 (J9110)」  

 

まずはトータルのテスト結果。

この4モデルの数値を見比べると、興味深いことがわかる。

と言われても何のこっちゃわかりにくいので、細かく詳しく解説してみる。

 

<Stress Test(ストレステスト)>

「Wild Life Extreme」という高負荷の3Dベンチマークテスト(1分間)を20回連続で動作し続けた結果。

4つのモデルごとに20回分のスコアを並べてみたのが上の図。

それがグラフ化されたものが以下となる。

「Xperia 1 III SO-51B」

「Xperia 1 III SO-51B」は最初の1521をピークに6回目までは非常に高いスコアを出し続けているものの徐々に下がり、8回目以降から1180付近でスコアが安定しているという結果に。

これは本体のパフォーマンスが落ちたというよりは、制御されたことによりパフォーマンスを維持させているというような印象を受ける。

 

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」

一方で、非常に興味深いのが、同じスペックの「Xperia PRO (XQ-AQ52)」「Xperia 1 II (XQ-AT42)」

当然同じスペックなため、スコアは同等であるのだけれど、驚くべきは「Xperia PRO (XQ-AQ52)」の安定っぷり。

20回の計測すべてが1100というスコアでほぼブレがない。

 

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」についても15回までは1100付近で安定していたものの、それ以降1000付近までスコアを下げている。

 

「Xperia 1 (J9110)」

「Xperia 1 (J9110)」は、前半の10回まで870付近で安定、12回以降に多少はスコアが下がるものの800付近で落ち着いている。

 

<Performance Range(パフォーマンスレンジ)>

20回計測したうちの最高スコアと最低スコアのフレームレートを比較。

「Xperia 1 III SO-51B」

「Xperia 1 III SO-51B」は、1回目の最高スコア1521と、13回目の最低スコア1178。

フレームレートは、5 FPSから11FPS。

極端な話、長時間プレイをするのであれば、低いスコアを参照にしておいたほうが良いかもしれない。

 

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」は、6回目の最高スコア1105と、18回目の最低スコア1097。

フレームレートは、5 FPSから8 FPS。

最高スコアと最低スコアがほぼピッタリ。終始安定。

もちろんもっと長いテストでは結果は変わってくるとはいえ、4モデル中この安定っぷりは凄い。

 

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」は、1回目の最高スコア1118と、20回目の最低スコア975。

フレームレートは、4 FPSから10 FPS。

 

「Xperia 1 (J9110)」

「Xperia 1 (J9110)」は、、1回目の最高スコア874と、15回目の最低スコア784。

フレームレートでは、3 FPSから10 FPS。

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」「Xperia 1 (J9110)」が一般的なスマートフォンの振れ幅だと思われる。

 

<Performance monitoring(パフォーマンスモニタリング)>

20分間ベンチマークの実行している最中にデバイス内の様子を確認。

「Xperia 1 III SO-51B」

「Xperia 1 III SO-51B」のバッテリーは、87%から76%へ減少。(約11%減少)

デバイス内の温度は、28℃から45℃まで上昇(約17℃上昇

4モデル中もっとも温度上昇の差が大きい。

また、前半の8分くらいまでで上昇し、それ以降は制御されているのか温度上昇がみられない。

 

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」のバッテリーは、89%から78%へ減少。(約11%減少)

デバイス内の温度は、33℃から45℃まで上昇(約12℃上昇

最大温度は「Xperia 1 III SO-51B」と同じものの、20分間のあいだになだらかに上昇していった様子。

フレームレートも実に規則的で終始乱れることがなく、安定しているのがわかる。

 

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」は、バッテリーは70%から60%へ減少。(約10%減少)

デバイス内の温度は、29℃から43℃まで上昇(約14℃上昇

温度上昇の差としては2番目。温度変化は、なだらか。

 

「Xperia 1 (J9110)」

「Xperia 1 (J9110)」のバッテリーは、97%から87%へ減少。(約10%減少)

デバイス内の温度は、29℃から41℃まで上昇(約12℃上昇

最大温度は4モデル中では低い。温度変化は前半に上昇し、後半はゆっくり変化。

 

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Xperiaの背面の温度を実際に測ってみる。


さらに、アナログで実際に手に伝わりやすいであろうXperiaの外装である背面の温度の推移を、非接触温度計でもはかってみる。

測る箇所は、Xperia本体背面のうち、上部・中央部・下部の3箇所。

4モデル同タイミングで計測はできなかったため、順番にローテーションで計測。

温度計測は、常に変化しゆらぎもあるため、あくまでも参考的な情報として。(小数点以下は四捨五入。)

実際の温度をみるとわかりやすいのは、ベンチマークが動作しつづけた直後から、「Xperia 1 III SO-51B」の上部が高温になっていること。

色分けはあくまでもザックリでわかりやすくしただけのもので赤色が危険というわけではない。

人間の手から感じる体感上として、42度を越えると”熱い”と感じるのため、これが「Xperia 1 III SO-51B」の熱いと感じる根源。

熱いということはイコール排熱されているという現れでもあるし、制御もされているのではないかと考えられる。

また、計測終了した後には、時間をかけずして温度も下がっていった。

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」「Xperia 1 II (XQ-AT42)」「Xperia 1 (J9110)」の3モデルについては、およそ38℃を超えたあたりから体感としては温かいと感じたものの、熱いという感覚はなかった。

「Xperia 1 II (XQ-AT42)」「Xperia 1 (J9110)」は、背面の上部が局所的に温かくなると感じた。

「Xperia PRO (XQ-AQ52)」は、ボディ全体にまんべんなく温かいという感覚で、ボディ素材の違いによる熱の逃し方が異なるのだろう。

しかし、長時間のベンチマークテストで驚いたのは、「Xperia PRO (XQ-AQ52)」の終始安定した性能の安定っぷりであり、今さらながらプロ機と呼ばれる真価を目の当たりにした。

 

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「Xperia 1 III SO-51B」は、排熱とうまくつきあっていこう。


今回の検証は、あくまでも限定的なもののため、また違ったケースも考えられる。

シンプルにわかったことは、「Xperia 1 III SO-51B」に備わっているSnapdragon 888のパフォーマンスは非常に高いものの、従来のSnapdragon 865などに比べて発熱するということ。

しかも、本体を持ったときにちょうど人差し指のあたる背面の上部が熱源あたりなので余計にわかりやすいというのもある。

「my daiz(マイデイズ)」に限らず、「低残像設定」や「360 Spatial Souod」など、水面下で常時動作処理にかかるものがあれば、体感として温かいなと感じる部分に通じるので、気になる場合はそういった機能をオフにするというのも常套手段だと思われる。

ただ、やみくもにオフにして本来の機能や楽しみを抑える必要はないとも思う。

「Xperia 1 III SO-51B」で「Photography Pro」を使って撮影していても焦点距離の切り替えは早いし、被写体を追いかけるAFも良好で、これもプロセッサーの恩恵だろうなと思いつつも、「Xperia 1 II (XQ-AT42)」「Xperia 1 (J9110)」も夏場にカメラを長時間使ったり、動画撮影すると、温度上昇でストップ!なんてことはあったので、使い方にはちょっと注意しておこう。

 

続く。

 

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ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ


Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:249,800(税込)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 10,400円(税込)
1回目のみ10,601円(税込)

・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia PROレビュー記事>
・ついに手にしたぞ!5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」レビュー。無骨な外観を「Xperia 1 II」と比較、開封から初期セットアップまで。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。
・「Xperia PRO」を有線接続のオーディオプレーヤー化してみる。ステージモニターインナーイヤー「IER-M9/M7」や、業務用モニターヘッドホン「MDR-M1ST」と組み合わせた漢気セット。


Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:118,800 円(税込)
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,900円(税込)
1回目のみ6,100円(税込)

・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。

 

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Xperia SIMフリーモデル


Xperiaでスマホ改革 ソニーストアが、はじめます! Xperia買うならソニーストア

 


・スマホあんしん買取サービス


・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」


・24回まで分割払手数料が【0円】

 

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