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ソニーのワイヤレスヘッドホン「WH-CH520」実機レビュー。小型軽量ながら快適な装着感、連続再生最大50時間のロングバッテリー、アプリにも対応。


ヘッドホンアプリ「Headphones Connect」に対応し、音質向上技術「DSEE」搭載の小型ワイヤレスステレオヘッドセット「WH-CH520」が登場。

前モデルの「WH-CH510」の後継であり、新たに「DSEE」搭載、360 Reality Audio認定、長時間化、急速充電の進化、「Headphones Connect」アプリに対応などが追加された。

発売日は、2023年3月3日(金)

ソニーストア販売価格は、7,700円(税込)

今回は、いち早く触る機会があったのでレビューしてみる。

・音質や装着性、通話品質を向上したヘッドバンド型ワイヤレスヘッドホン2機種「WH-CH720N」「WH-CH520」発売 | ヘッドホン | ソニー
・WH-CH520 | ヘッドホン | ソニー

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●ワイヤレスステレオヘッドセット「WH-CH520」


「WH-CH520」は、最大50時間のロングバッテリーを備えた、小型軽量なワイヤレスステレオヘッドセット。

前モデル「WH-CH510」から基本的なデザインは変更されていないものの、ヘッドバンド部分にクッションの追加、イヤーパッドの変更などが行なわれている。


具体的な変化点は、ヘッドクッションが追加された。

これにより快適な装着性が実現される。


イヤーパッド構造を見直しシワの少ない柔らかい低反撥ウレタンフォームを採用し、長時間使用しても疲れにくい装着性を実現。

クッションや、表面の素材も変わり、装着感が向上している。


左右のハウジング部分と接続する可動部は、ガタツキを抑えるサイレントジョイントを採用。

最近のソニーヘッドホンのトレンドとなる機構。


「WH-CH520」は、前モデル「WH-CH510」の約132gから若干重量が増している。

約15g重い全体重量で約147gとなっている。

重くなっているものの、ヘッドクッションを追加するなどトータルとして「WH-CH520」の方が装着性は高い。


「WH-CH520」は、タッチによる操作はなく、物理ボタンでの操作となる。

ボタンは、右ハウジング側に集約されており、音量ボタン(+/-)、再生ボタンだけのシンプルな構成。

再生ボタンは、操作により再生、停止、受話、終話、音声アシスタント(2回押し)、電源オンオフ(2秒長押し)、Bluetoothペアリング(5秒長押し)。

音量+ボタンは、音量上げ(単押し)、曲送り(長押し)。

音量-ボタンは、音量下げ(単押し)、曲戻し(長押し)操作が可能。

そのほか、充電用USB端子も右ハウジング側にある。

また「WH-CH520」には、有線接続用のオーディオジャックは搭載されていないので、Bluetooth接続でのみ音楽を楽しめる。


充電端子は引き続きUSB type-C

前モデル「WH-CH510」が10分の充電で1.5時間の再生が可能なクイック充電に対応していたが、「WH-CH520」はさらに進化。


3分で1.5時間の再生が可能、さらに10分だと5.5時間の急速充電となった。

バッテリ持続時間についても、前モデルの35時間から、50時間へと大幅にのびている。


Bluetoothコーデックは、AACSBCに対応。

高音質コーデックのLDACには対応していないものの、基本的なものには対応している。


圧縮された音源で失われがちな高音域をCD音質相当へと補完する「DSEE」までをヘッドホン側に備える。(DSEE HXは非搭載。)

「360 Reality Audio認定ヘッドホン」となっており、360 Reality Audio対応の音楽ストリーミングサービスと組み合わせて立体音響を楽しむことができる。


右側ハウジング側には、通話マイクを搭載。

周囲のノイズを抑えて集音する「ノイズサプレッション」により、騒音がする環境でもクリアな音声を届ける。

通話中に自分の声と周囲の音を聞こえる機能「サイドトーン」を最適化している。

 

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●「Headphones Connect」に対応、便利なアプリ連携。


便利なスマホ専用のアプリ「Headphones Connect」との連携もできる。

接続しているコーデックの種類やバッテリー残量がひと目で確認でき、イコライザー・DSEEの設定や、外音取り込みの調整などを行なうことができる。


2台の機器と同時接続して、それぞれで通話と音楽が受信できる「新マルチポイント」機能を装備。

前モデル「WH-CH510」でも対応はしていたものの、音楽用、通話用を1台ずつ設定して利用するため、それぞれの機器から音楽も通話も受信できる設定ではなかった。

今回の「WH-CH520」では、2台の機器に同時接続し、「それぞれで通話も音楽も受信できる」ようになっている。

「新マルチポイント」機能の場合、例えばメインのスマホで音楽を聴いた後、停止して、もう一方の機器(スマホやPC)で音楽再生を始めるだけで再生機器を切り替えられる。

メインのスマホが電話を着信した際には自動で通話に切り替わり、そのままハンズフリー通話をすることもできる。

2台の機器でヘッドホンを使う場面で接続の切り替えがいらなくて、どちらもシームレスにつかえてかなり快適。

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●ヘッドホンサイズ感比較


「WH-CH520」のサイズ感を他のヘッドホンと比べてみる。

比べたのは、「WH-1000XM5」、同じく新しく発表された「WH-CH720N」、そしてこの「WH-CH520」

「WH-CH520」「WH-CH720N」については、キャリングケースなどは付属していないため、持ち運びの際、ヘッドホン本体の大きさや、軽さが非常に重要になってくる。

画像を見てもらえればわかる通り、「WH-CH520」はかなり小さいことがわかる。

重量は、以下の通り。

「WH-1000XM5」:約250g
「WH-CH720N」:約192g
「WH-CH520」:約147g

重さが軽く、小さいヘッドホンを欲しい人には検討してみてもよい。

 

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数あるワイヤレスヘッドホンの中で、音質であえてこの「WH-CH520」を選ぶ人は少数だと思われる。

しかし、このサイズ感・デザインに魅力を感じる人には、とてもいい製品だろう。

特にバッテリー持続時間については、50時間と長時間で、3分の充電で1.5時間使えたりと普段使いにはかなり有用。

 

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●ワイヤレスステレオヘッドセット「WH-CH520」


ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-CH520
カラーバリエーション:ベージュ/ブラック/ブルー/ホワイト
ソニーストア販売価格:7,700円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-CH720N
カラーバリエーション:ブラック/ホワイト/ブルー
ソニーストア販売価格:22,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「WH-1000XM5
ソニーストア販売価格:59,400円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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