ソニーが基本的に好き!

立体音響に対応したワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」レビュー(その2)BRAVIA XRと組み合わせたとき真価を発揮、音が自分の周りに間違いなく存在する!鳥肌モノの体験。


立体音響にも対応したワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」をレビュー(その1)まずはスマホと直接接続。自分の周りに音の壁で包まれる没入感の楽しさ。
の続き。

ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7は、単独でBluetooth接続してスマホやゲーム機とつないでも数倍増しで楽しい。

普通のアクティブスピーカーよりも間違いなく楽しい。

しかしこれではまだ本来の力を全く出し切っていない。

4Kテレビ「BRAVIA XR」とワイヤレストランスミッターWLA-NS7」を経由してワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7を組み合わせた時、その世界が一変する。

・BRAVIA XR™と接続してDolby Atmos®の立体音響コンテンツが楽しめる
音場の個人最適化も可能なワイヤレスネックバンドスピーカー『SRS-NS7』発売

 

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●BRAVIA XRと、ワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」、ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」のセットアップ。


ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7が真価を発揮するために必要なワイヤレストランスミッターWLA-NS7」

これは本体に付属しているので、別売で購入する必要はない。

ただ、ワイヤレストランスミッターWLA-NS7」は、ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7のみならず別途ワイヤレスヘッドホンと接続できるため、単独で6,600円(税込)でも販売されている

※後日、対応ワイヤレスヘッドホンとワイヤレストランスミッターとの組み合わせも試す予定。


さて、ワイヤレストランスミッターからネックバンドスピーカーにテレビの音をワイヤレスで送信するための準備。

付属している光デジタル音声ケーブルで、トランスミッターのDIGITAL IN(光デジタル音声入力)端子とテレビの光デジタル音声出力端子を接続。

次に、こちらも付属しているUSB Type-Cケーブルで、トランスミッターのDC IN端子とテレビのUSB端子を接続する。

電源もBRAVIAから供給できるので配線はシンプル。


ものすごくかんたんではあるけれど、ワイヤレストランスミッターWLA-NS7」がものすごく軽いこともあってケーブルに引っ張られて思った場所に固定しきらない場合もある。

そのときは両面テープなどで固定しても良いかもしれない。

ワイヤレストランスミッターWLA-NS7」が通電したとき、音声信号がない状態ではランプ(オレンジ)が点滅する。

4Kテレビ「BRAVIA XR」とワイヤレストランスミッターWLA-NS7」を接続すると、テレビ画面に3Dサラウンドの設定ウィザードが表示されるので、指示に従って設定をしていく。

ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7の電源をオンにすると、機器データがテレビ側に保存される。

ここで、テレビをインターネットにつないでいると、さらに臨場感のある3Dサラウンドを楽しむための設定画面が続けて表示される。

この設定をするには、ソニーのホームエンタテインメント&サウンド製品向けクラウドサービスへのサインインが必要。

スマートフォンからサインインをすると、耳の形を測定するために、モバイル端末で二次元コードを読み取って、「360 Spatial Sound Personalizer」をインストール。

アプリの画面に従って、実際にスマホで耳の形を撮影して測定。

最適な音場を提供するため、ソニーの耳の形状を解析するサーバーに送信される。


ちなみに、既にアカウントを持っていて、耳のデータを撮影している場合は、改めて耳の撮影作業をする必要はなく、この手順はスキップされる。

これでウィザードが終了。

テレビの画面が自動で切り換わる。


設定が完了すると、[デモを体験する]を選ぶと「360 Spatial Sound Mapping」のデモ音源が再生される。

この時にはじめて、4Kテレビ「BRAVIA XR」ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7の組み合わせの本当の意味を知る。

自分をの周囲に聴こえる音の存在感がはっきりとわかる。

あぁ今、右のこのあたりに音がとか、音が自分の周りをぐるっと回っている、あの音が上から降りてきている!といった具合に。

これで満足している場合ではないので、実際に試してみる。

 

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●音が実在をもって自分の周りに存在する!”鳥肌モノの体験”と言っても言いすぎじゃない。


まず、その立体音響が本物なのか? ドルビーラボラトリーズが用意している「DolbyDolby Atmos」のドルビートレーラーを視聴。

「Dolby Atmos」は、「オブジェクトオーディオ」という技術を駆使して、たくさんの音に囲まれているような、包み込まれるような立体音響技術を体験できるというもの。

せっかくコンテンツが「Dolby Atmos」に対応していても、それに機器とスピーカーの設置まで考えると絶望的に自宅で再現するのが難しい。

しかも中途半端な機材だと、その再現度も低くて感動も薄かった。


※上画像は、ソニーストアで試している時の様子の画像。

ところが、新しく登場したホームシアターシステム「HT-A9」サウンドバー「HT-A7000」で視聴してみたら、もうそれはもう鳥肌ものの立体音響を味わえてしまって。

設置の簡易さとあわせてこれはここ数年にはない感動だった。

それだけに、さすがにネックバンドタイプのスピーカーだけで立体音響が味わえるといっても、さすがに期待しても仕方ないでしょ?と。

初めて体験したとき、その考え方は一変。

「なんじゃこりゃー!」である。


4Kテレビ「BRAVIA XR」のリモコンで、かんたんに【3Dサラウンド】のオンオフが選べる。

そのためコンテンツを視聴しながら、いつでもその効果のあるなしがわかりやすい。

初めて試してみたときのリアクションがわかりやすいので、これもソニーストアで体験した様子の画像で解説する。


まず、【3Dサラウンド】がオフの状態。

意外なことに、ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7の音響性能が凄い。

音圧のあるクリアな音と、存在感のある低域もあったうえで、音の左右から自分の後方に回り込んだ音の移動感も感じられて、すでにこの状態でなかなか良いじゃない!と思ってしまった。

下手すると、これで満足してしまいそうになる。

それくらい、下位モデルの「SRS-NB10」との大きな差がある。


そして、【3Dサラウンド】をオンにしてみる。

今、耳の少ししたあたり、後頭部の後ろあたりにあった音の定位が、グン!と上がる。

耳よりも上のほう、頭上あたりに音が存在している。

この体験は驚く!というよりも、”鳥肌ものの体験”と言ったほうがいいかもしれない。

一刻も早く誰かに伝えたい、自分と同じ体験して欲しくなる。


もともと左右の音の移動はステレオスピーカーでは当たり前のことなのに、パワフルなネックバンドスピーカーとなったことで耳元で再生される音の壁が自分の周りにできて、それが臨場感につながっている。

そこに高さ方向が加わると、”音の存在感”がハッキリ現れる。

森の中を歩いているとき、木々の間をすりぬける風の空気感や虫が周囲を飛んでいる感覚がなんともリアル。

雷が鳴って雨が降ってきたときは、本当に雨に濡れているんじゃないかと錯覚してしまいそうになるくらいに、音に包まれるという体験も味わえる。

厳密に言えば、ホームシアターシステム「HT-A9」は全方位均等に、サウンドバー「HT-A7000」単独使用(リアスピーカーなし)だと包まれるなかでも前方よりといった感覚。

ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7は少し後方よりになる。

もともと映画にしてもライブにしても、話者は目の前にいることもあって、気持ち前よりに聞こえたほうがもっと良くなりそうかな?という気がしなくはない。

けれど、そんな細かなことが気にならないくらいに、立体音響体験がめちゃ楽しい。

たった33,000円でこんなのを実現させちゃダメなんじゃ?と心配になるほど。


「Dolby Atmos」のコンテンツ以外の、普段いつも視聴しているような2chコンテンツも視聴してみた。

こちらは、さすがに頭の上に音の定位が感じられる事はない。

そうなんだけれども、【3Dサラウンド】をオンにすると、音の浮かび上がりは感じられて、その効果というか広がりや立体感を感じながら視聴するのは正直楽しい。

そもそもスピーカーなので自分の周囲に音はダダ漏れしているのだけれど、シアターシステムの爆音を鳴り響かせることに比べれば雲泥の差。

周囲への迷惑は抑えつつ、視聴している自分自身だけはド迫力のサラウンドに身を置けるなんて結構凄いことだと思う。


ちなみに、スマホとワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7をBluetoothで接続して使っていたとして、4Kテレビ「BRAVIA XR」に切り替えて利用したいときは、ワイヤレストランスミッターのスイッチを押すだけで主導権を移動できる。

また、4Kテレビ「BRAVIA XR」ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7で視聴しているとき、もう一方のスマホに電話がかかってきたときはどうなるのか?

この場合、ちゃんとワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7から呼び出し音が鳴って、そのまま通話もできる。

LINEとかDiscordなどのSNSの通知からの会話も問題なし。

このあたりも、テレワーク事情考えるとよく出来ている。

 

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●BRAVIA XR とワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」は最高の組み合わせ。


部屋ごと立体音響で包まれる環境を作るなら、ホームシアターシステム「HT-A9」サウンドバー「HT-A7000」が最高。

1人でも家族と一緒でも楽しめるうえに、その空間の中に自分がいるという体験に加えて、音質を追求したいという欲求を満たしてくれる。

できる事なら自宅に設置したい。

けれど、そうもいかない事情、コスト面だったり部屋の設置環境だったり、近隣の迷惑を考慮したりすると、なかなかそれが許されない場合もある悲しい現実。

その半ば諦めてかけていた、”サラウンドをたっぷり浴びて映画もライブ映像もゲームも楽しみたい!”という贅沢を、ワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7なら叶えてくれる。

4Kテレビ「BRAVIA XR」との組み合わせが必須という、実はこっちのほうがハードルが高いんじゃないか?と思わなくもないけれど、ホームシアターシステムを買ったに近いくらいには、超納得の立体音響サラウンドが自分のものになる。

テキスト文章でも動画でも伝えたいことの半分も伝わらないと思うくらいに、実体験しないとこの感動はわからないと思うので、騙されたと思ってソニーストア直営店などで試して欲しい。

買わなくてもいいから体験してみてほしい。

それくらい、人に体験して欲しくなるほどにツボにハマるのがワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7

立体音響にも対応したワイヤレスネックバンドスピーカー「SRS-NS7」をレビュー
(その3)ワイヤレストランスミッターとヘッドホンを組み合わせても「360立体音響」を味わえるのか?
(その4)ワイヤレストランスミッターを複数使用して、家族みんなで「360立体音響」を楽しみたい!
へ続く。

 

 

 

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●BRAVIA XR&ホームシアターレビュー

今こそテレビを買い替えたくなる、「BRAVIA XR」


・HDMI.2.1 に対応した「BRAVIA XR」。4K液晶テレビ X90Jシリーズ を PlayStation5 / Xbox series X とつないで4K 120fps のゲームをプレイしてみた。
・映像と音の一体感が最高の没入感を味わえる 4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」。 Windows PCとつないで巨大デスクトップPC化、4K 120fps の表示方法とそのなめらかさを検証してみる。
・「BRAVIA XRシリーズ」の新しいOS「GoogleTV」の使い勝手。ソニーピクチャーズの最新映画から名作までを、ハイクオリティで楽しめるBRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIACORE」。
・「BRAVIA XRシリーズ」 4K液晶テレビのフラッグシップモデル「XRJ-75X95J」。 映り込みを劇的に抑えたエックスアンチリフレクションと音に包まれる臨場感を、コンテンツありきで楽しんでみた。

 

導入のシンプルさから想像のつかない没入感に感動するホームシアターシステム


4体のスピーカーで没入感と広大な音場による「360立体音響」体験を実現するというホームシアターシステム「HT-A9」。

・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その1)。適当に設置した4つのスピーカーで、まさかの音に包まれる没入感が凄かった。
・ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー(その2)。「BRAVIA XRシリーズ」にS-センタースピーカーを接続、サブウーファーも追加して本気モードで視聴。これは自宅でできる最高の体験。


天井や壁からの反射と独自のバーチャルサラウンド技術で没入感のあるサラウンドサウンドを体験できるサウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」

・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その1)インターフェースを確認、設置と接続・設定。バースピーカーの概念がひっくりかえる迫力と臨場感。
・サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その2)バースピーカー1本で部屋を満たす立体音響体験と、スピーカーとしてのクオリティの高さ両方に満足。
・バッテリー内蔵型のワイヤレスリアスピーカー「SA-RS5」を導入。使いたいときだけ設置、サウンドバー「HT-A7000」が全方位からの音に包みこまれるような臨場感にグレードアップする!

 

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ウェアラブルネックスピーカーラインナップ


ウェアラブルネックスピーカー「SRS-NS7」

ソニーストア販売価格:33,000円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ワイヤレストランスミッター「WLA-NS7」(SRS-NS7にも付属してます)

ソニーストア販売価格:6,600円(税込)
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ウェアラブルネックスピーカー「SRS-NB10」

ソニーストア販売価格:15,400円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」

ソニーストア販売価格:24,200円(税込)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

スピーカーが首回りにあるため、小さな音量でもしっかりした量感の音声で聴こえ、音に包まれるような臨場感を味わえるスピーカー。

・肩にのせて”音に包まれる臨場感”と”振動”で楽しめるウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」、9月6日(木)10時からソニーストアで注文受付再開。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00

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