ホームシアター、プロジェクター、高級オーディオ、ネックスピーカーなど、2023年2月1日より価格改定。「HT-A9」や「HT-A7000/A5000」が値上げ対象に。1月31日までにソニーストアで購入を強くおすすめ！

ソニーマーケティング株式会社は、2023年2月1日（水）より日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定。

2022年4月・2022年9月に改定が行なわれて以来、3度目の価格改定となる。

平均価格改定率は約14％ とあり、どの程度の価格上昇になるのか非常に気になるところ。

対象製品のカテゴリーは以下の通り。

テレビ ブラビア、ブルーレイディスクレコーダー、ブルーレイディスクプレーヤー／DVD プレーヤー、サウンドバー、ホームシアターシステム、コンポーネントオーディオ、ビデオプロジェクター、デジタル一眼カメラ、デジタル一眼カメラα[E マウント]用レンズ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ラジオ、CD ラジオ・ラジカセ、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ポータブルオーディオプレーヤー、IC レコーダー、集音器、ヘッドホン、記録メディア 他

対象の製品リストの中には、αフルサイズボディ、レンズなどの他、フラグシップウォークマンのWM1M2シリーズも入っており平均価格改定率約14％を考えると、万単位の値上がりが予想される。

対象製品リストの詳細は、下記リンクから確認ができるものの、オープン価格の製品については詳細はいまのところ不明。

ブラビア、ホームシアターについては、全てオープン価格表示のためどれほど価格上昇するかはわからないので、過去に行なわれた価格改定を参考に調べてみる。

ついでにオーディオ関連をピックアップ。

・一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ | ソニー
・サウンドバー／ホームシアターシステム | ソニー
・コンポーネントオーディオ | ソニー
・アクティブスピーカー/ネックスピーカー | ソニー

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●ブラビア、ホームシアターシステム、オーディオ主要製品ピックアップ

・ホームシアターシステム

ブラビアや、レコーダー、プレーヤー、ホームシアターシステムで今回値上がりすることがわかっているのは上記のモデル。

オープン価格のため、現時点ではどの程度の値上がりするかは不明。

そのため過去の価格改定を参考に、どれほどの価格の変化があったかを調べてみた。

※2022年4月価格改定時の値上がり幅

過去2回の価格改定を振り返ってみると、ホームシアターシステム「HT-A9」、サウンドバー「HT-A7000」は、22,000〜33,000円とかなり大きな値上げ。

別売りのサブウーファーやリアスピーカーは、約1万円程度の値上げとなっている。

今回は、「HT-A9」、「HT-A7000」に加えて、発売されたばかりの「HT-A5000」もリストに入っているうえに、サウンドバー対応のリアスピーカー「SA-RS5」、「SA-RS3S」までもリストに入っている。

仮に10％程度の値上げと考えても、数万円という値上げになっている事を考えると、1月31日までに即断して購入しても良いと思われる。

ホームシアターシステム「HT-A9」
ソニーストア販売価格：253,000円（税込）

サウンドバー「HT-A7000」 ソニーストア販売価格：176,000円（税込）

サウンドバー「HT-A5000」 ソニーストア販売価格：121,000円 （税込）

リアスピーカー「SA-RS5」 ソニーストア販売価格：74,800 円 （税込） ●長期保証＜3年ベーシック＞付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

リアスピーカー「SA-RS3S」 ソニーストア販売価格：52,800 円 （税込） ●長期保証＜3年ベーシック＞付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

・ブラビア

ブラビアについては、今までの価格改定の対象になっていなかった。

今回対象となっているのはわずか3モデルの、BRAVIA XR 4K有機ELテレビ「A90Kシリーズ」【48型】【42型】、BRAVIA XR 4K液晶テレビ「X90Kシリーズ」【50型】のみ。

有機ELの小型サイズが欲しいという場合に限っては急いで購入したほうが良い。

ただしそれ以外であれば、突如として購入するほどではなく、じっくり検討してからでも困ることはない。

気になるのは値上げの価格で、テレビの価格改定というのは珍しいため、これらのモデルの今後の値下げは期待できないかもしれない。

・オーディオ関連

オーディオやプロジェクター関連は非常に数が多く、ハイエンドなモデルのみをピックアップして紹介。

コンポーネントオーディオは、価格改定率が大きく最大33％、値上がりとしては最大110,000円。

ニアフィールドパワードスピーカー「SA-Z1」は、一度大幅な値下げされたものの今回の価格改定でおおよそ元に戻ると思われる。

部材などでコストがかかる製品は、価格改定時には大幅な値上がりとなってしまう。

また去年発売されたプロジェクターも対象となっており、「VPL-XW7000」、「VPL-XW5000」は元の価格からすると結構な値上がりになりそうではある。

ビデオプロジェクター「VPL-XW7000」 ソニーストア販売価格：1,870,000円（税込） ●メーカー保証[3年又は12,000時間の早い方] ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ビデオプロジェクター「VPL-XW5000」 ソニーストア販売価格：880,000円（税込） ●メーカー保証[3年又は12,000時間の早い方] ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

アクティブスピーカー/ネックスピーカーも、主要な製品がほぼリストに掲載されている。

オープン価格のため、どの程度の値上げか不明だけれど、去年の4月に価格改定されたときの値上げ幅は以下の通り。

※2022年4月価格改定時の値上がり幅

一見すると大きな上昇ではないものの、元々の金額からすれば10％程度価格が上がってしまう。

ウェアラブルネックスピーカーについては即決して購入しても良いと思われる。

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XP500」 ソニーストア販売価格：39,600円（税込） ●長期保証サービス（3年ベーシック）付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XG500」 ソニーストア販売価格：44,000円（税込） ●長期保証サービス（3年ベーシック）付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ウェアラブルネックスピーカー「SRS-NS7」 ソニーストア販売価格：36,300円（税込） ●長期保証＜3年ベーシック＞付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」 ソニーストア販売価格：25,300円（税込） ●長期保証＜3年ベーシック＞付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF

ここでも気がかりなのは、1月から予約を開始して発売になった『原神』コラボレーションモデル。

この中にウェアラブルネックスピーカー「SRS-WS1」がラインナップされていて、通常モデルは価格が上がるのにコラボモデルがそのまま据え置きというのは考えにくい。

2月1日に、『原神』コラボレーションモデルが価格変更になるなんて事も考えられるので早めの決断をしておいても損はないかもしれない。（確証は一切ありません。）

・ソニー ヘッドホン × 『原神（Genshin）』コラボレーションモデルの詳細が発表！NC対応完全ワイヤレス「LinkBuds S」とネックスピーカー「SRS-WS1」。2023年1月13日(金)より、ソニーストア直営店舗で限定グッズがもらえるイベントも開催。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

●ソニーストア 直営店舗（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）

※ソニーストア直営店（銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神）にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
　ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE（銀座プレイス）4階～6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間：11:00～19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間：11:00～19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間：11:00～19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅／梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間：11:00～20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡（天神）駅南口から徒歩5分。旧福岡市立中央児童会館
営業時間：11:00～19:00

関連記事

フラッグシップウォークマン「WM1M2シリーズ」や主要なヘッドホン「WH-1000XM5 / WF-1000XM4 / LinkBuds 」など、2023年2月1日より価格改定。ウォークマン新モデル「NW-ZX707」に超必須のバランス接続できる有線ヘッドホンも軒並み値上がり。1月31日までにソニーストアで購入を強くおすすめ！ 360立体音響を実現するサウンドバー2機種5.1.2ch「HT-A5000」（121,000円、10月22日発売）、3.1ch「HT-A3000」（88,000円、9月10日発売）を発表。ソニーストアで先行予約販売開始。フラグシップモデル「HT-A7000」とあわせ、幅広いラインナップに。 ホームシアターシステム「HT-A9」、サウンドバー「HT-A7000」、「HT-A5000」、「HT-A3000」に本体ソフトウェアアップデート。Amazon Musicの「360 Reality Audio」をキャスト可能に。 ソニーのサウンドバー / ホームシアターシステム、キャッシュバックキャンペーン終了間近。「HT-A5000」とあわせて、「HT-A7000」、「HT-A3000」ともに出揃ったサウンドバーラインナップ。