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「Xperia 1II / Xperia 5 II 」のAndroid 11アップデート。UVC変換アダプタ経由のカメラ映像を、ライブ配信で利用してみる。


・「Xperia 1II / Xperia 5 II 」のAndroid 11は、神アップデート!? 変換アダプタを利用してカメラやPS5を接続、「外部モニター」アプリで表示してみた。
の続き。

「Xperia 1 II」「Xperia 5 II」のAndroid 11アップデートを期に、対応するようになった「外部モニター」機能。

外部カメラの映像をモニター化することには成功したので、今度は、この接続方法を用いて、ライブ配信用のカメラとして使えるかを試してみる。

・Android™ 11対応 OSバージョンアップ:ソニーモバイルコミュニケーションズ

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「Xperia 1 II / Xperia 5 II」から変換アダプターを経由してカメラと接続(前回のおさらい)。


「Xperia 1 II / Xperia 5 II」とカメラの接続方法は以下のとおり。

「Xperia 1 II / Xperia 5 II」 = [USB C to USB Cケーブル][USB HDMI変換アダプター] [HDMIケーブル] = [カメラ]

カメラの機種によってはMicroHDMI端子だったり標準HDMI端子だったりするので自分の接続する機種によってあわせよう。

<用意する機材サンプル>
I-O DATA USB HDMI変換アダプター 「GV-HUVC」
・短めのUSB C to USB C(3.1 Gen 2)ケーブル

・短めのHDMIケーブル(片側がL型だと使いやすい。)
・必要に応じて、USB C L型変換アダプター


それから後述するけれど、ライブ配信する場合にはUVC(USB Video Class)変換アダプターがとても重要。

UVC(USB Video Class)は、USB3.0で接続するカメラの通信方法に関する規格。

UVCはあくまでもカメラ用のUSB通信を保証するだけで、なんでもOKかというとそうでもないというあるあるなトラップが潜んでいる。

モノによっては、「外部モニター」は使えたのに、ライブ配信が出来ないというトラブルに巻き込まれる場合があるので注意しよう。


そして、「Xperia 1 II / Xperia 5 II」 のカメラへの固定方法は、スマートフォン三脚ホルダーとアクセサリーシューアダプターを利用。

<カメラに固定する機材サンプル>
・スマートフォン三脚ホルダー
ソニー カメラシューマウント「VCT-CSM1」


アクセサリーシューに着けなくても、カメラにリグを付けてアームを装着するなどいくつか方法はある。

特にライブ配信をするとなると、いかに配線を邪魔にならないようにするかと、しっかりと固定できるかも考えておいたほうが良い。

万が一にも配信中にトラブルは避けたい。

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「You Tube」アプリでライブ配信のテスト。

 

「Xperia 1 II / Xperia 5 II」にインストールされている「You Tube」アプリ。

ライブ配信の定番といえば「You Tubeライブ」だけれど、じつはモバイルから配信できるには若干のハードルがある。

ひとつは、チャンネル登録者数が 1,000 人以上であること。

そしてもう一つは、過去 90 日以内にチャンネルにライブ配信に関する制限が適用されていないこと。

チャンネルを持っていない場合はチェンネル作成が当然必要。

You Tubeアプリの下にある[+]アイコンから「ライブ配信を開始」をタップする。

タイトル、説明入力、プライバシー設定などお約束の設定をして配信。

となるのだけれど、いったいどこで接続したカメラを選ぶのか?


間違いなくカメラと接続されていれば、◯赤丸で囲ったカメラアイコンをタップすると、Xperiaのメインカメラ、フロントカメラ、そしてその次に接続した外部カメラの映像が出てくるはず。

UVC変換アダプターによっては、ここで映像が出てこないというトラブルに出くわす可能性があるのでものすごく注意点ではある。

<参考>
タテのまま配信してしまった失敗動画。
(ただ音もなく動かないちっともおもしろくない映像。)

その他、はじめて設定して自分が悩ましかったのは、配信時に強制的にタテ表示になってしまったこと。

こちらは、スマホの画面回転をオンにすることと、実際にXperiaは横向きして配信する必要があるということだった。


これでうまくいったかと思ったら、なぜか設定時に見えている映像が左右ミラーのように反転してしまっていたこと。

どうしてこうなっているんだろう?としばらく悩んだものの、配信してみると正常で、おそらくフロントカメラと判定されているために、配信者側の画面が反転しているようだった。

コレについてはそのままで放置。

以下が実際にライブ配信した(と仮定しての)動画。

デジタル一眼カメラ α7SIIIからのHDMI出力を[USB HDMI変換アダプター]  を介して[USB C to USB Cケーブル]「Xperia 1 II / Xperia 5 II」に接続された状態で、You Tubeライブの配信をしたもの。

(ただ音もなく動きもなく、ちっともおもしろくない動画です。)

解像度的には、720pで配信されている。

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「Streamlabs」アプリや「Streamyard」アプリでは、1080pでの配信も可能らしい。

ちなみに、ライブ配信用の「Streamlabs:Live」アプリや「Streamyard」アプリでは、1080pの設定での配信も可能らしい。

ということで「Streamlabs:Live」アプリで、同じように配信のテストをしてみる。

<追記>
I-O DATA USB HDMI変換アダプター 「GV-HUVC」でも、「Streamyard」アプリについては認識されない事例があるようです。


するとさすがに高画質、非常に鮮明。

ただしデータ量がとんでもない事になりそうでモバイル配信としては注意したほうが良さそうではある。

あくまでもテストしただけで本格的に利用したわけではないので、これ以上の詳細は不明。

「Xperia 1 II」「Xperia 5 II」でもUVC変換アダプタを用意してライブ配信ができるのはめちゃくちゃ楽しい。

ただし、ちゃんと「外部モニター]アプリもライブ配信も出来るものとなると、それなりの価格になるし装備もかさばってくる。

そう考えると、そのUVC変換いらずでダイレクトにmicro HDMIの入力端子を搭載している「Xperia PRO」というのは実に理にかなったスマホだとも言える。

・Xperiaをカメラの外部モニターにしたりライブ配信するなら、ガッチリホールドできるケージやモニターマウント、スマホクリップを用意しよう。
へ続く。

<参考>
・「Xperia 1II / Xperia 5 II 」のAndroid 11は、神アップデート!? 変換アダプタを利用してカメラやPS5を接続、「外部モニター」アプリで表示してみた。
・「Xperia 1II / Xperia 5 II 」のAndroid 11アップデート。UVC変換アダプタ経由のカメラ映像を、ライブ配信で利用してみる。
・Xperiaをカメラの外部モニターにしたりライブ配信するなら、ガッチリホールドできるケージやモニターマウント、スマホクリップを用意しよう。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。

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ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ


Xperia 5II (XS-AS42)
ソニーストア販売価格: 114,400 円(税込)
カラー:ブラック、グレー、ブルー、ピンク

Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料【0円】
月々の支払い 4,700円(税込)
1回目のみ 6,300円(税込)

・Xperia 5II(XQ-AS42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 5 IIレビュー記事>
・[ Engadget 日本版 掲載]ソニー Xperia 5 II実機レビュー ゲーム好きに必要なものが詰まった1台
・5G対応 SIMフリー コンパクトモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。初期セットアップと基本スペックの確認、「Xperia 5 (J9260)」とのベンチマークテスト比較。
・SIMフリーモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」のSIMカードの利用方法とAPN設定。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMの便利機能。5G利用時の注意点。
・5G対応 SIMフリー コンパクトモデル「Xperia 5 II (XQ-AS42)」。初期セットアップと基本スペックの確認、「Xperia 5 (J9260)」とのベンチマークテスト比較。


Xperia PRO (XQ-AQ52)
ソニーストア販売価格:249,800(税込)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 10,400円(税込)
1回目のみ10,601円(税込)

・Xperia PRO(XQ-AQ52) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia PROレビュー記事>
・ついに手にしたぞ!5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」レビュー。無骨な外観を「Xperia 1 II」と比較、開封から初期セットアップまで。
・「Xperia PRO」だけが持つHDMI micro端子。カメラと接続して「外部モニター」や「ライブ配信」をしてみる。
・「Xperia PRO」を有線接続のオーディオプレーヤー化してみる。ステージモニターインナーイヤー「IER-M9/M7」や、業務用モニターヘッドホン「MDR-M1ST」と組み合わせた漢気セット。


Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:118,800 円(税込)
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 4,900円(税込)
1回目のみ6,100円(税込)

・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・ついに手にした SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」、フロストブラックの質感の高さが異常なまでのカッコよさ!
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」を初期セットアップとスペックを知るためのベンチマークテスト。メモリー(RAM)12GB、ストレージ(ROM)256GBの恩恵は大きい
・いつも持ち歩くXperiaで高音質ストリーミングを聴こう。サブスク(音楽聴き放題サービス)がハイレゾ化すると音楽ライフが一段と楽しくなる。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II (XQ-AT42)」のSIMカードの利用方法とAPN設置。データ通信や音声通話を使い分けできるデュアルSIMが最高に便利。5G利用時の注意点。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II (XQ-AT42) / Xperia 5 (J9260)」を買ったら、「モバイルSuica」の設定をしておこう。 Xperia 1 (J9110)は「おサイフケータイ」非対応なので注意。
・国内SIMフリーモデル「Xperia 1 II / Xperia 5」に「モバイルSuica」を設定したら、よりお得に使う方法を検討してみよう。「JRE POINT」の登録や、「ビューカード」、「楽天ペイ+楽天カード」との連携。
・SIMフリーモデル「 Xperia 1 II / Xperia 1 / Xperia 5」のデュアルSIMを活かす。サブ回線として、1年間無料&解約料無料の「Rakuten UN-LIMIT V」を使ってみる。


Xperia 5 (J9260)
ソニーストア販売価格:64,900 円(税込)

カラー:ブラック/グレー/ブルー/レッド
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 2,700円(税込)
1回目のみ 2,800円(税込)

・Xperia 5(J9260) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

・ソニー本来のプロダクツとして販売されるXperia SIMフリーモデルの魅力を徹底解明!RAM/ROM増加だけじゃない、国内で安定して使える通信、安心のケアプラン、限定カラーモデル。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その1)。「Xperia 1」、「Xperia 5」 の共通点と違い、国内キャリアモデルとの仕様の違い。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その2)。「Xperia 1 / Xpeeia 5」の21:9 有機ELディスプレイがもたらすスタイルと映像美、そして圧倒的に捗るマルチウィンドウ。

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Xperia SIMフリーモデル


Xperiaでスマホ改革 ソニーストアが、はじめます! Xperia買うならソニーストア

 


・スマホあんしん買取サービス


・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」


・24回まで分割払手数料が【0円】

 

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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営業時間:11:00~20:00

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