プレミアムコンパクトカメラ「RX0 II」をソニーストアで触ってきたレビュー。「RX0」からの改良点モリモリ、新しいモバイルアプリとの連携がおもしろい。


1.0型積層型CMOSイメージセンサーを搭載して防水性と堅牢性を備えた「RX0」(DSC-RX0)のさらなる新モデル、4K動画本体内記録や電子手ブレ補正、チルト液晶を備えた「RX0II」(DSC-RX0M2)

発表の翌日にソニーストア 直営店に先行展示されていたので速攻触ってきたレビューを。

・デジタルスチルカメラ「RX0II」(DSC-RX0M2)製品ページ
・4K動画の本体内記録やチルト液晶搭載など世界最小・最軽量のプレミアムコンパクトカメラ『RX0 II』発売 | プレスリリース | ソニー
・ソニーストアでは、2019年3月29日10時から先行予約販売開始。

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●4K動画本体記録や可動式モニターほか大きく進化した超小型タフネス「RX0II」


サイバーショット「RX0」/「RX0II」はソニーのプレミアムコンパクトRXシリーズの高画質技術に、防水性と堅牢性を小型ボディに凝縮したコンパクトデジタルスチルカメラ。

本体単独で、IP68に相当する水深10m/60分の防水、2.0mの高さからの落下試験や200kgfの荷重試験をクリアするタフネス性能を持っていて、さらにワイヤレス接続や有線接続での複数台を組み合わせた多視点撮影といった、撮影者のイマジネーションから自由な映像表現ができる可能性が広がる新ジャンルのカメラ。

「RX0」ですでに完成度が高かったけれど、このサイズだとこの機能が限界だよねと割り切っていたところをガッツリ手を入れてきたのが「RX0II」



背面の1.5型約23万ドットのディスプレイに、いきなり可動式液晶モニターを搭載。

2軸チルトになっていて上方向180度から下方向90度までの可動範囲の広さ。

自撮りができるのはもちろん、ハイアングルからローアングルまで無理な体制をとらなくても断然撮りやすくなっている。

しかも防水・防塵性能を備えたままなので水辺や水中でもこの自由度がそのまま活かせる。


「RX0II」の本体サイズは、幅59.0 × 高さ40.5 × 奥行35mm、約132g(本体のみ117g)という小さなブロック体のようなボディ。

「RX0」は、幅59.0 × 高さ40.5 × 奥行 29.8mm、約110g(95g)。

見比べてみると、タテヨコサイズはまったく同じで、ちょうど可動式液晶モニターぶんだけ奥行きが5.2mmほど大きくなったカタチ。

重さは、22gほど増えている。


操作系やインタフェースは「RX0」/「RX0II」ともに変わらずで、本体上部に電源ボタンと、シャッターボタン。

モニター周辺に、RXシリーズのコントロールダイヤルに相当するボタンとして上下左右ボタン決定ボタン、それからメニューボタンが個別にハードキーとして備わっている。

 背面のフタを開けると、HDMIマイクロ端子、マルチ/マイクロUSB端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、メモリースロット(マイクロSD/メモリースティックマイクロ)端子が見える。


本体側面にあるフタを開いくと、バッテリー「NP-BJ1」がおさまっている。

バッテリー容量は700mAhで、フル充電の状態での駆動時間は、静止画撮影時で約240枚/120分、実動画撮影時間が約35分。

底面には三脚穴と、ストラップホールもある。

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●4K/30p動画撮影やインターバル撮影ができるように!


大きく変貌をとげたのは、画素加算のない全画素読み出しによる4K動画をHDMIから出力のみならず、本体内の記録ができるようになったこと。

「RX0」の場合、「XAVC S HD(60p 50M)」が最高画質だったけれど、「RX0II」では「XAVC S 4K(30p 100M)」でMicroSDHC/SDXCカードに記録できる。

しかもプロキシ動画の同時記録にも対応。

今どきやっぱり高画質で残したいことも多いし、ファイルサイズの小さいプロキシ動画はスマホでも扱いやすい。


それから、動画撮影時の本体内電子手ブレ補正にも対応。

あくまでも電子式で、「手ブレ補正OFF時」よりも画角が狭くなるという点については注意が必要だけれども、ある程度の効果が見込める。

他、後述するスマホアプリの威力もあわせて手ブレ補正に関するサポートは今回凄い。

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●RXシリーズとしても最新の機能を搭載、最短撮影距離20cmで近接撮影もクリア。


カメラは、有効約1,530万画素メモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」に、高解像度でゆがみの少ないZEISS Tessar T 24mm広角レンズ(F4.0)を搭載。

レンズ構成は6群6枚(非球面レンズ6枚)。

高速な被写体を撮影する時に発生しやすい動体歪み(ローリングシャッター現象)を低減して、電子シャッターによる最高1/32000秒の高速シャッタースピードまで設定できる。

ISO感度は、ISO125からISO12800まで。(マルチショットNR:ISO25600)。

ここまでは「RX0」/「RX0II」共通。


「RX0II」はに搭載される処理性能を持つ画像処理エンジン「BIONZ X」は、「RX0」約1.8倍

顔や瞳の検出精度・速度が向上するほか、液晶モニターの表示タイムラグの最小化といったスピード性能もさらに上がっている。

また、瞳AFは、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出したり、瞳を「オート」「右目」「左目」から設定できるといったα6400に備わった新機能も備えている。

「速度優先連続撮影」時には、最高約16コマ/秒の高速連写(ただし、1コマ目で露出とピントが固定される。)に加えて、バッファメモリーの大容量化により、最大129枚まで連続撮影が可能に。


そして、同じ焦点距離24mmでも、最短撮影距離を大幅に改良。



「RX0」は、最短撮影距離は50cmで被写体にあまり寄れないこともあって撮影対象がかなり制限さえることも多かった。

それに対して、「RX0II」最短撮影距離は約20cm

コンパクトさを活かした近接撮影がかなりしやすくなっていて、自撮りもテーブルフォトもものすごく使いやすくなった。

ある意味一番の改良点かもしれない。


ほか、メニューをチェックして「RX0」から「RX0II」へと新しく加わった機能。

・RAW+JPEGでの画質変更に対応
・縦横比に「1:1」を追加
インターバル撮影
フォーカスエリア限定
●ボタン押しトラッキング
「フォーカス位置の循環」
マルチ測光時の顔優先
スポット測光位置
露出基準調整
AWB時の優先設定
美肌効果
シャッターAWBロック
・ピーキング設定に「青」を追加
ディスプレイボタン(背面モニターカスタマイズ)
カスタムキーへ機能アサイン時のイラスト追加
・位置情報連動設定
・5段階で設定できる「レーティング機能」
再生時の一覧性が向上する「連写グループ表示」
マイメニュー

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●モバイルアプリとの連携で使い勝手が大幅にアップする「RX0II」

 
背面モニターのメニューは、αシリース/RXシリーズと共通で、この小さい1.5インチの画面になんのデフォルメもせずに、文字が小さくなろうがそのまま表示されていて。

新たに「マイメニュー」が加わったことで行くぶんかは思い通りに使えるようになったものの、カスタマイズに割り当てられるボタンは2つしかないので、思い通りに操ろうとすると結構大変ではある。


そんなとき、スマホにモバイルアプリ「Imaging Edge Mobile」をインストールして使うと非常に便利。

「Imaging Edge Mobile」は、今までの「PlayMemories mobile」の進化版というかアップデートの続き。

「RX0II」のメニューをいじるよりも大きい画面でレスポンスよく操れる。


「Imaging Edge Mobile」4K動画をスマホに転送もできる。

4K動画を入れても使い勝手がねーと思っていたら、もうひとつの新モバイルアプリ「Movie Edit add-on」がこれまた良く出来てる。


スマホに転送した動画は、自動的にカメラの撮影情報を利用して手ブレを抑えたなめらかな映像に編集してくれる。

しかも、フレーミングしたい被写体を選んで、拡大率と傾き、トラッキングを好みで設定すると、被写体を画面内の選んだ位置にキープし続けるように映像を作れる。

レンズの情報から歪みも補正して、手ブレ補正の度合いや動画のアスペクト比を変更もできたり、動画の長さを調整(トリミング)したり再生スピードを変えたりといった編集がこのアプリだけでできる。

チラっと触ってみただけだけど今までにはないデキで非常に面白い。

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発表された当初はフーンくらいのスタンスだったのに、じわじわと使ってみたくなる衝動。

「RX0」は、プレミアムコンパクトRXシリーズの1インチセンサーの高画質を搭載しつつ超小型で堅牢性と防水性まで持ち合わせて楽しいカメラではあるものの、何かと小さなブレーキがかかることもあった。

せっかくなら4K動画を撮りたいし、できればブレは防ぎたいし、もっと被写体に近づいて撮りたいし、いろいろ出てくる欲求がなんだか「RX0II」だと解消されてしまう。

オマケに、最新型のBIONZ Xで処理性能上がってたり、よくよく見ると中身ごっそり最新機能モリモリだったり、液晶チルトが思っていた以上に活躍しそうだったり、撮影シーンがどどーんと広がりそうでかつとても楽しそうである。

写真も動画もどっちもいろいろ撮ってみたくなる。撮影欲を掻き立てられるミニマムな四角いブロックのカメラである。

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●RX0シリーズ


デジタルスチルカメラRX0 II(DSC-RX0M2)

オープン価格
ソニーストア販売価格:84,880円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

●2019年4月12日発売予定


デジタルスチルカメラ「DSC-RX0」

オープン価格
ソニーストア販売価格:79,880円(税別)⇒64,880円(税別)
※3月29日価格改定

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・使いみちを思いつくだけで楽しい、新しい撮影欲を掻き立てられるサイバーショット「RX0」。ソニーストアで触ってきたレビュー。
・いつでも持ち歩けるアドバンテージ、撮りたいから撮ろうまでの意識をショートカットしてくれるサイバーショット「RX0」(外観レビュー編)

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