強烈なノイズキャンセリングと周囲の音を操れる便利機能、そして高音質が最高に心地いい、毎日持ち歩きたいワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」

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「IFA2016」の発表以来、気になって気になってしょうがなかったワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット「MDR-1000X」がついに我が手に!

いや、普通はコンセプトを先にみせられてあとから実機を使ってみたらそれほどでもないかも…なんて事があるのに、「MDR-1000X」はむしろ使ってからスゲー!となったほうが大きくて、ワイヤレスのオーバーヘッドホンでここまで気に入るなんて思わず、ドハマリどころか毎日カバンに入れるほどに。

感情移入しまくりなので、話し半分でどうぞw

・ワイヤレスでも高音質再生、業界最高クラスNC性能『MDR-1000X』などヘッドホン7機種発売 | プレスリリース | ソニー

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●ハイレゾ音源に対応した高音質なワイヤレスのステレオヘッドホン「MDR-1000X」

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ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット 「MDR-1000X」
ブラック / グレーベージュ
ソニーストア販売価格:39,880円(税別)
●長期保証サービス(3年ベーシック付属)

内容物は、 「MDR-1000X」本体の他に、microUSBケーブル、キャリングケース、航空機用プラグアダプター、ヘッドホンケーブル、取説。

本体の連続再生時間は、最大20時間(ノイズキャンセリング機能ON時)、最大22時間(OFF時)の長時間使用が可能で、付属の充電用USBケーブルでPCと接続して約4時間でフル充電。

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一応基本的なうんちくとして、「MDR-1000X」は、ワイヤレスでも圧縮音源をハイレゾ相当にアップスケーリングして高音質再生が楽しめて、さらに業界最高クラスとされるノイズキャンセリング性能をもったヘッドホン。

とても汎用性が高いのがウリで、
1.ワイヤレス(Bluetooth)+デジタルノイズキャンセリング
2.ワイヤレス(Bluetooth)
3.付属ヘッドホンケーブル(約1.5m)を使ったデジタルノイズキャンセリング
4.付属ヘッドホンケーブル(約1.5m)を使った通常ヘッドホン
の4通りのパターンで音楽が聴ける。

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ヘッドホンのドライバーには、高域再生が可能な40mmHDドライバーユニットをちゃんと「MDR-1000X」用に開発。

振動板材料として理想的な特性を持つLCP(液晶ポリマー)にアルミニウム薄膜をコーティングした「アルミニウムコートLCP振動板」や軽量CCAWボイスコイルを採用して、再生周波数帯域は、有線接続時で4Hz-40,000Hzのポテンシャルをもっているということ。

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それから、低反撥ウレタンフォームを立体的に縫製したイヤーパッドとイヤーパッドが内側に倒れ込む構造なので、耳に吸い付くように柔らかくピッタリフィット。

耳全体がおおわれることもあって、中からの音漏れもほぼないし、その気密性の高さから低域wもズンズンとかなりしっかりと出てくる。

可動部には、複数のシリコンリングを仕込んであって、使っていても軋んだ音がしたりカタカタといった音もなくこのあたりはさすがにいつも通りのデキ。

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最初に使っていて驚いたのは、ヘッドホン自体の軽さとコンパクトさ。

「MDR-1000X」の質量は、約275g。「MDR-1ABT」の300gや「h.ear on Wireless NC(MDR-100ABN)」の約290gよりも軽い。

そんなに違わないだろうと思うけど、いやいやこれは軽い。

ヘッドバンドもワリと細身でドライバーの大きさに対して考えるとかなりコンパクトにまとまっていて、だからといって長時間リスニングしても痛くならないくらいには軽いし装着性もgood。

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「MDR-1000X」のハウジング部は、折りたためるスイーベル機構になっていて、横向きにしてフラットにする事ができて持ち運び時にはさらに省スペースに。

プラスして、持ち運び用のキャリングポーチが付属してるのだけど、これがまたコンパクトで、有線ケーブルとかも入れるポケットもあるし、素のままで壊しちゃいそうだと思ったらこのポーチに入れて持ち運べば良くてカバンにもすっぽり。

いや本気で、これがまた持って行きたくなる原動力にもなっている。

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●強烈なノイズキャンセリングと周囲の音が聞こえる便利機能

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そして真髄は、ワイヤレス(Bluetooth)+デジタルノイズキャンセリング。

まず、Bluetoothの対応コーデックは、SBC、AAC、aptX、そしてSBCの約3倍にもなる情報量で音源を転送できる 「LDAC(エルダック)」に対応。

ウォークマン「NW-ZX2」「NW-WM1Z / WM1A」ウォークマンA10 / A20 /A30シリーズ、Xperia Z4以降のXperiaシリーズは「LDAC(エルダック)」に対応しているので、ワイヤレスでも高音質なワイヤレスの音楽再生が楽しめる。

まずこれらの組み合わせなら、Belutoothだからダメよねという概念から解き放たれる。

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そこに加えて、物凄い威力のデジタルノイズキャンセリング機能。

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、音楽信号をすべてデジタル化して、DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンで、「フィードフォワード」、「フィードバック」の2つの方式で騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。

という原理は理解しなくても、ノイキャンの威力が今まで以上によく効く。

しかも、ノイキャン特有の耳が圧迫されてるイヤな感じがほとんどなくなってて、ずっとノイキャンで使ってても苦痛が凄く少なくなっているのが最高にイイ!

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しかも便利機能モリモリ。

人それぞれに個体差があるように、その差を検出してノイズキャンセリング効果を最大限に発揮できる「パーソナルNCオプティマイザー」機能がある。

やり方はカンタンで、[NC]ボタンを長押しするだけで、試験信号音がピーヒョロロープルップーと流れて、頭の形や髪型、メガネの有無、装着したズレといった個人差を検出してベストな状態にあわせてくれる。

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加えて、以前までは、室内とか車内、飛行機の中といった状況を自分で選択する必要があったけれど、もう今は、ヘッドホンが周囲の騒音を分析して、3つのノイズキャンセリングモードの中から一番適したモードを自動で選択してくれる。

なんて楽ちんなんでしょう。

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ワイヤレスでの音楽再生しているときには、ヘッドホンの右側のハウジング部分をタッチ操作すると、音楽再生/一時停止/曲送り/曲戻し、音量調節、ハンズフリー通話/終話といったコントロールができる。

タッチ操作なら見えなくても指の動作だけで操作できるし、「MDR-1ABT」も同じ方式だったのだけど、わりと思った通りに動かなくてイラっとする事があったけど、かなり改善されていていて思い通りに動かせてストレス皆無。

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ノイズキャンセリングの効力が強烈で、周囲の雑音がすっかり消える。(当たり前だけど100%消えるわけではない。)

室内で集中したいのに電気のジーっていう音も、電車とか新幹線のゴアーという音もすっかりカットしてくれる。ノイジーだと感じる音はめちゃくちゃ効果が大きい。

でも、逆に聴きすぎて不安になることもあるというか、いわゆる電車の「次は○○駅です。」とか空港で「○○行き便の予定は~」といった知りたい情報まで聞き逃してしまいそうになること。

あっ、何か言ってる!という時に、右側のハウジングに大きくタッチすると、一時的に音楽の音量が小さくなって周囲の音がヘッドホン内に流れてくる。(クイックアテンションモード

これが凄く便利!

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だけど人間って贅沢なもので、いちいち右のハウジング触るのが面倒だなーという場合もある。

そんな時に使えるのが、[AMBIENT SOUND]ボタンを押すと使える「アンビエントサウンドモード」

2種類あって、「ノーマルモード」は、音楽を聴きながらも周囲の音も取り込んですべてが聞こえるモード。単純にノイキャンオフよりも積極的に首位の音も一緒に聞こえる。

「ボイスモード」は、騒音だけを低減して、音楽に浸りつつも人の声を取り込むことができるモード。音楽聴いてるけど、必要なアナウンスは聞き逃したくないぞという場合に有効。

ヘッドホンをいちいち外したりつけたりしなくて良くて、煩わしさ激減。

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ウォークマンA30シリーズ「MDR-1000X」という定番の組み合わせでまず聴いてみる。

「LDAC(エルダック)」のワイヤレスで聴ける時点でアドバンテージはかなり大きくて、Bluetohht接続(SBC)の音はさすがにこんなものかーという割り切りが必要で、そこから底辺が持ち上がるので明らかにもごもごしていた音がスッキリと、ボーカルの声やピアノの細かなニュアンスも、ドラムやベースの低域も自然に聞こえてくる。

ノイズキャンセリングが周囲音を消してくれているおかげで、音の深さとか濃淡、余韻部分までを普通の環境でも聞き届けられるというのがかなり心地良い。

ウォークマンA30シリーズが以前のウォークマンA10 / A20シリーズとくらべてかなり音がよくなってる事もあって、その恩恵もあるだろうと思われるけれど、音楽特化ならコレはガチな組み合わせ。

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●Xperiaとの組み合わせが最高に快適すぎる「MDR-1000X」

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でも、ウォークマンを持ってない時もあるし、いつも毎日肌身離さず持っているのって実はスマートフォンだったりするよねと。

特に自分の場合は、Xperiaシリーズなんだけれども。

一番に気に入ったのは、このXperiaとの相性がめちゃくちゃイイから。

NFCがついているから、ウォークマンとXperiaの切り替えはヘッドホンの左のハウジングにピコッと近づけるだけ。

ペアリングも楽だし切り替えも楽。NFCに慣れたら、ないと超不便。

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で、Xperiaで音楽を聴くよね。

やっぱり餅は餅屋で、真剣に聴くとXperiaよりもアンプも設計も音楽専用につくられたウォークマンのほうがイイに決まってる。なので、イイイヤホンとかヘッドホンを有線でつなぐにしても、ウォークマンでなるべく聴きたいというのが心情。(バッテリーの分散という要素も大きいけど。)

Xperia Z4以降のXperiaシリーズなら、「LDAC(エルダック)」を備えてるからワイヤレスでの転送のネックにはならない。

そしてここからが「MDR-1000X」の本領を発揮できるところで、「MDR-1000X」側にハイレゾ音源に対応したフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載していているということ。

再生時によりディティール感を保ったまま、特にハイレゾ音源を聴くときにはよりノイズ感のないクリアな音で楽しめる。

ただし、有線でつないじゃうと「S-Master HX」が無効になるのでワイヤレス接続をメインで。

実際、もうこれで常用したくなるくらいにいつものスマートフォンが高音質オーディオプレーヤーしてもはや超ツボ。

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さらに、ハウジングをタッチして音楽をコントロールできるのはもちろん、電話がかかってきたらそのまま着信で受けてヘッドセットとして通話もできる。

ハウジングを長くタッチすると、Androidの「Google Now」を呼び出せる。

しかも、音声アシスタント機能も使えるのがまた便利で、例えば「明日の東京の天気は?」と話したら、「明日の東京の天気は20度、快晴の予報です。」とヘッドホンに聞こえてくるといった情報検索が音声で出来たり、Xperiaの電話帳にある相手に電話もできる。

ヤバイくらいに「MDR-1000X」だけで活躍できる幅が広すぎる。

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もうひとつオマケに、再生プレーヤー側が仮に 「LDAC(エルダック)」に対応していなくても、「MDR-1000X」のBluetoothの対応コーデックは、SBC、AAC、aptXと幅広いこと。

SBC、AAC、aptXのコーデックでの接続に限っては、「MDR-1000X」側で「DSEE HX」が発動する。

「DSEE HX」は、CD音源やMP3といった圧縮音源をアップスケーリングして、サンプリング周波数とビットレートを最大96kHz/24bitまでアップスケーリングしてくれるので、いつもよりもグッと細かい表現まで再現されてより良い音で楽しむことができる。

iPhoneでも音声アシスタントの「Siri」もちゃんと利用できる。

プレーヤーが何であれ最大限まで音質を良くしてくれる汎用性の高さがある。

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ウォークマン、Xperia、iPhone、もう手持ちにあるオーディオプレーヤーたちが、「MDR-1000X」とつながることで、ノイズキャンセリングで最低限のいい音で聞きたい”場”を作ってくれた上で、ワイヤレスでもここまでイイ音で聴けるのかという現実。

ノイズキャンセリングが効いてしまうと、いざというときに情報がとれなくなるという不安も、周囲の音をとり込んだり、会話の声を聴きとれたりといった機能があって、ちゃんと実用性を考えてある。

自宅に帰ったら夜中なんて音だせないし、Bluetoothを備えているFire TVとか、Bluetooth送信機をテレビにつないでおけば、静かーにひっそりとテレビだって見られる。PCの音ももちろん。

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もうこうなったら手放せるわけがなく、加えて、持ち運びすることが苦痛にならないコンパクトさのおかげで、こんなに持ち運びたいと思ったワイヤレスヘッドホンは本当に初めて。

もっと音のクオリティの高いヘッドホンはもちろんたくさんあるけれど、ここまで汎用性が高くて、ありがたくも便利な機能が備わってると、もう個人的に猛烈に気に入ってしまった。

自分の顔を露出しても平気なくらいに気に入ったわ(・∀・)

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●ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット

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ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット 「MDR-1000X」
ブラック / グレーベージュ
ソニーストア販売価格:39,880円(税別)
●長期保証サービス(3年ベーシック付属)

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