ソニーが基本的に好き!

レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」を開封して外観をチェックしよう。

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カメラのレンズの形をして、スマートフォンと連携させて撮影するレンズスタイルカメラに、デジタル一眼カメラと同じ撮像素子にEマウントのレンズ交換できるタイプのレンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」がやってきたので、さっそく使ってみる。

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●レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」を開封して外観をチェック。

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てっきりデジタル一眼カメラと同じ扱いだとすると結構いい値段するんだろうなと思っていたら、ボディのみの「ILCE-QX1」だと、税込みで38,750円と意外と安く感じてしまう不思議。

パッケージは、 他のレンズスタイルカメラと同じく円筒形の形をしている。

白い箱をすっぽり引き抜くとシナバーカラーの円柱の中に、「ILCE-QX1」本体と、 リチャージャブルバッテリーパック「NP-FW50」、スマートフォンアタッチメント、 マイクロUSBケーブル、リストストラップ、クイックスタートガイド、リファレンスガイドが入ってる。

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コレが、本当のQX1の姿。なんだかもうレンズアダプターくらいの存在感しかなくて、これがデジタル一眼カメラのボディだと言われてもまるで説得力がない。

ちなみにQX1の大きさは、幅74.0mm×高さ69.5mm×奥行52.2mm。バッテリー、メモリーなしの素の本体で約158gととても軽い。

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レンズキャップを外して見ると、APS-Cサイズの2,010万画素の「Exmor」CMOSセンサーが見える。

さらにこの中に、高速画像処理エンジン「BIONZ X」も搭載していて、オートフォーカスは、25点コントラスト検出方式AF、ISO感度は、静止画撮影で100~16000、動画撮影で100~6000と、デジタル一眼カメラEマウントシリーズ「α5000」と同等性能を持っている。

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背面にあるロックをスライドして裏蓋を開けると、パカっと上に跳ね上がる。

 この開いたフタのところに、QX1のSSIDとパスワードが記載してあって、NFC非搭載で接続したいときはココを参照すればOK

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そして、ここにバッテリー「NP-FW50」が収まる。

バッテリーのない状態だとポッカリとスペースが開いていて、もともと小さい本体なのに撮像素子とバッテリーを差し引いて残りのどこにパーツが収まっているのか不思議なくらい。

”α(Eマウント)”シリーズ共通のバッテリーを採用してくれてるおかげで、他の”α(Eマウント)”といざという時に共用出来るのはありがたい。

ちなみに、バッテリー横のに見えるのが「Wi-Fi接続ボタン」。

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実は、最初とまどったのが、メモリーの挿し方。

micro SDとM2 microの2種類が利用できるのだけど、おそらく主流はmicroSD、それぞれ表と裏の向きが反対にスロットにささるようになっているのだけど、これがうまく一発で入らない。

うーんなんでだろ?と思っていたら、本体に対して垂直ではなくて、斜め(本体の外側に向けて斜め方向)に差し込めばカチっとハマる。

わかってしまえばどうという事はないのだけど、一番最初だけは結構焦ってしまった。

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充電は、側面にあるmicroUSBに接続。

PCと接続して直接、元画像データをバックアップするなんて時も使う。

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底面に三脚穴はあるけれど、ぶっちゃけ巨大なレンズを付けると本体の自重で耐えられるか若干心配になる。

それから、ストラップ穴もあるのだけど、コンデジ主流の細いタイプの幅しかないので、DSR-RX100みたいに太めのストラップを使えるアダプターをオマケで付けておいてくれたらよかったのにと思ったり。

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さーて、ズームレンズ(E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS)「SELP1650」を装着。

あ…、シルバーカラーしか持ってなかった(;´∀`)

SONYロゴはエンボス加工(彫り込み)になってホワイトの塗装がしてあったり、αロゴはルミナスのチップをわざわざ埋め込んでたりとちょっと凝っている。

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この小さいボディの中にさらにフラッシュまで内蔵。プッシュボタンをポチっと押すと、ビョンと飛び出す。元にもどすときは手動。

ガイドナンバーは、4(ISO100・m)で、フラッシュモードは、「自動発光」以外にも夜景ポートレートが撮れる「スローシンクロ」とか動きの軌跡を表現できる「後幕シンクロ」も使える。

いくら手に収まるからといって、目眩ましで使っちゃダメだ。

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電源ON時にチェックできる液晶の小窓。というか、QX1のディスプレイはこれだけ。

バッテリー残量とWi-Fi通信が確認できる。

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 背面にくっつけるアタッチメントはレンズスタイルカメラ全て共通サイズ。

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レンズとスマートフォンを合体させて、擬似デジタル一眼カメラの姿で撮影ができる。

ただ、上下で挟み込むという機構のため、Xperiaとか物理スイッチがあるのでそこをうまくよけてはめ込むようにしないといけない。

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アタッチメントのとりつけられるスマートフォンのサイズは、厚さ13mm以下、幅54~75mmまで。

Xperia Z3 CompactやXperia Z3あたりは余裕で取り付けられるけれど、Xperia Z Ultraまでの大きさ(幅92mm)には対応していなくて装着はムリ。別売アタッチメントを用意するしかない。

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タブレットアタッチメント「SPA-TA1」を使うと、かなりの多様なスマホ、タブレットに対応するけれど、ちょうど手持ちにカメラアタッチメントケース「SPA-ACX3」があったので、これを使ってみよう。 

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アタッチメントの経はレンズスタイルカメラ共通なので、そのままXperia Z UltraとQX1もドッキング成功。

6.4インチの超巨大なディスプレイ付きのデジタル一眼カメラが完成!ケースに装着するから物理ボタンに影響なくレンズが本体中央あたりにセットできてるのもケースタイプのいいところ。

さて…、こんな事までしていったい何がやりたいのかだんだんわからなくなってくるけど、一応一般的にはみんなの知ってるカメラの形になれているはずなので、レンズとスマホを分離して使っている時の奇異な目で見られる恥ずかしさからは逃れられる(はず)。

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続く。

 

・レンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」にレンズをいろいろくっつけてみた。

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