サウンドバーの最上位モデル「HT-A7000」レビュー(その1)インターフェースを確認、設置と接続・設定。バースピーカーの概念がひっくりかえる迫力と臨場感。


はじめに、先にホームシアターシステム「HT-A9」を体験して、既成概念を覆されてしまったというか没入感と音に包まれる感動がすごすぎてもはや自分の中でコレ一択以外考えられなくなってしまったた。

ハードルが一気に跳ね上がってしまって、サウンドバー「HT-A7000」を今から使うとか体感する順番(発売の順番)が完全に逆じゃないかと思わなくもない。

けれど、誰しもが「HT-A9」を設置できる環境とは限らない。

テレビ台の上だけで成り立つサウンドバーの存在意義はあるし、久々のフラッグシップモデル。期待は裏切らなかった。

ホームシアターシステム「HT-A9」レビュー>
・(その1)適当に設置した4つのスピーカーで、まさかの音に包まれる没入感が凄かった。
・(その2)「BRAVIA XRシリーズ」にS-センタースピーカーを接続、サブウーファーも追加して本気モードで視聴。これは自宅でできる最高の体験。

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●ホームシアターシステム「HT-A7000」の構成。


サウンドバー「HT-A7000」は、2017年に発売された「HT-ST5000」の後継モデル。

スピーカーを別ユニットとしていた「HT-ST5000」から、サブウーファーをも内蔵して、7.1.2chのサラウンドシステムを1本のバースピーカーとなった。


これが大きなブレイクスルーになっていて、従来のバースピーカーとサブウーファーを一つにまとめた梱包は、みるからに巨大でしかもL字形状になっていて持ち運びに苦労した記憶が蘇る。

それに対して、「HT-A7000」の全長を重量を考えるとなかなかに大きい梱包ではあるけれど、仮に車に載せて帰るにしても、荷物を受け取って家の中を移動するにしても取り回しは多少なりとも楽になった。

サブウーファーを別途買えば一緒じゃないかとツッコまれそうだけれど、それはそれとして。


サウンドバー「HT-A7000」のパッケージとその中身。

バースピーカー本体と、付属品として、ワイヤレスリモコン、HDMIケーブル(8K/4K 120対応、1.5m)、テレビセンタースピーカーモードケーブル(2m)、単4形乾電池×2、ACコード。

壁掛け用ブラケット(×2)、壁掛けテンプレートも付属。


サウンドバー「HT-A7000」の本体部分。

幅 約 1300mm x 高さ 約 80mm x 奥行き 約 142mmのバースピーカー形状。

重さも8.7kgもあるので結構な重さ。

1人で持てないこともないけれど、うっかり落としてしまったりぶつけてしまうリスクを避けるためにも二人で作業するほうが良さそう。

 
7.1.2chの構成は、正面を向いたところにフロントスピーカーが5つ、天板の上方向にイネーブルドスピーカーが2つ、両サイドにビームトゥイーターが2つ。

うんちくとして、バータイプの限られたサイズの中で振動版の面積を大きくして音圧を稼ぐために、5つのフロントスピーカーは、四角に近い楕円のカタチをした「X-Balanced Speaker Unit」を採用。

今までは、別ユニットになっていたサブウーファーも本体に内蔵。

本体中央のセンタースピーカーの両側に2つのユニットを配置するデュアルサブウーファーとなっている。


グリルは金属製。

天面は、ピアノブラック調のガラスパネルで、全体的な一つの塊感とともに感じられる高級感。

これは「HT-A9」にはない元来からあるソニーのAV機器としてのたたずまいというか、見ているたけでも非常に所有欲を満たされる。

操作系のボタンは、電源、入力切替、Bluetooth、音量プラスマイナスのタッチ式。


本体の両サイド部分は、クロス素材。

ちょうどこの下に上方向に向いたイネーブルドスピーカーが収まっている。

ここから出る音は、いったん天井方向に反射させてユーザーの耳に届くことで、音の立体感や広がり感を感じることができるというもの。

イネーブルドスピーカーは先代のフラッグシップモデル「HT-ST5000」から引き継がれた機能でとても重要。

 

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●「HT-A7000」のインターフェース。


本体の底面の2か所見える金色に見える穴は、壁掛け用のねじ穴。

付属している壁掛け用ブラケットを利用して、壁掛けを考えた設置もできる。

壁掛けテンプレートもオマケについているのでとバースピーカーの水平も取りやすくなっている。


インターフェースは、スピーカーの後方。

HDMI出力、HDMI入力x2、AV周辺機器用のUSB端子、Sセンター出力端子、TV入力(OPT)、アナログ入力、電源端子。

「HT-A9」は、HDMI入力が1つなのに対して、「HT-A7000」HDMI入力が2つ。

2つあるHDMI端子は、HDMI2.1をサポートして、PlayStation®54K/120pにも対応するほか、8K HDR/4K HDRのパススルーにも対応している。

テレビ側のHDMI端子が「eARCに対応していればそこをハブとして多くの機器を接続できるけれど、そうではないテレビ場合には本体側の入力端子は1つでも多いほうが良い。


それ以外にも、「HT-A9」には備わっていないAV周辺機器用のUSB端子、TV入力(OPT)、アナログ入力「HT-A7000」にはある。

逆に、「HT-A9」にあって「HT-A7000」にないのは有線LAN端子(100BASE)。

 

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●「HT-A7000」を設置するスペースの確保。


実際に「HT-A7000」を設置する場合。

多数のスピーカーを備えたフラッグシップモデルだけあってなかなかのサイズ感。

4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」【65型】の前に置いてみたけれど、まさに横サイズがピッタリで、脚のギリギリ内側に収まるといった様子。

ということは65型以上の大型テレビを想定しているように思える。

とは言え、テレビ台に前後に余裕があって、テレビの脚が干渉しなければテレビのサイズは自由。


そしてもう一つのポイントとして、テレビの前に設置するため、ディスプレイがテレビ台にスレスレの場合だとテレビ画面が隠れてしまうこと。

テレビのモデルによってはバースピーカーの設置は難しい場合もある。

テレビ台の中に収納すれば良いんじゃ?と思わなくもないけれど、上方向に音を発する機能があるだけにそれもNG。

「XRJ-65A90J」の場合は、2つのスタイルに変化可能で、バースピーカー設置を考慮して本体を高くできる機構がついている。

例:4K有機ELテレビ「A90J / A80Jシリーズ」 4K液晶テレビ「X95J / X90Jシリーズなど。

 

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●かんたんすぎる設置と接続、そして設定。


サウンドバー「HT-A7000」の最小構成として接続するのは、電源コードとHDMIケーブルの2つ。

設置場所さえ確保できてしまえば、配線もかんたん。

しかも、ノイジーに見えてしまうこともなく、見た目にもスッキリ。


「HT-A7000」のHDMI出力端子から、「XRJ-65A90J」にあるeARC対応のHDMI入力端子(HDMI 入力3)にHDMIケーブルで接続。

このeARC」対応のHDMI入力端子に接続することで、リニアPCM 5.1chや7.1ch、「ドルビーアトモス」や「DTS:X(R)」といった、音声フォーマットの伝送が可能。

テレビ側に接続した機器(3つ)もすべて音声フォーマットをフルで「HT-A7000」で再現できるという事になる。


また、「HT-A7000」に備わるHDMI入力端子が2つ。

とすると、「XRJ-65A90J」に残る3入力と、本体2入力あわせて最大で5つの機器を接続できるということになる。

ただし、例えば今あるテレビが少し前のモデルで、HDMI端子が「eARC」にも「ARC」にも対応しない場合。

HDMIケーブルに加えて、別売の光デジタル音声ケーブルを用意して、接続することで、「Dolby Digital」や「DTS」などの音声フォーマットに対応させることもできる。

※リニアPCM 5.1chや7.1ch、「ドルビーアトモス」、「DTS:X」には対応しない。


設置と接続が終わったら、電源を入れて初期設定。

言語設定やWi-Fi設定をするとして、最も重要なのは「音場最適化」。

「音場最適化」は基本オートで、開始するとスピーカーから、ビコビコビコビコ、ピピピピピといった設置した部屋で測定するための音声が鳴り響く。

約1分程度で終了。

 

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●バースピーカーはこの程度だろうという概念がひっくりかえる。


「HT-A7000」をセットアップして設定完了の効果音からしていきなりコレは凄いぞ。

今までにいろんな種類のサウンドバーの音を聞いて、先代のフラッグシップモデル「HT-ST5000」だけはその迫力は体感していたけれど、それ以外で感動するというレベルにまで到達したことがなかった。

フラッグシップモデルの後継モデルという期待値はありはするものの、でもバータイプになってサブウーファーは内蔵になったしとかなり侮っていた。

しかも先にホームシアターシステム「HT-A9」を凄さを味わってしまったし。

やっぱり部屋の4スミに置いて創り出す立体音響には勝てないしね。

自分にはもうバータイプはないかも?と思って聞いてみたら…、いや、これは驚いた。

ただテレビの前にバースピーカーがあるだけなのに、ああ…上からも、横からも確かに包まれるように耳に音が聞こえてくる。

サブウーファーも内蔵にもかかわらず、こんなに低域がでるのかと。

しかも音質もめちゃくちゃイイ。

2chオーディオをハイクオリティなオーディオ機器で聴いているのと同じだこれは。

自分の表現力の乏しさがこの感動を伝えきれないのがもどかしい。

サウンドバーの持っていたイメージが激変してしまった。

これまもっともっとじっくりといろんなソースを聴いて試してみなければ!

ホームシアターシステム「HT-A9」サウンドバー「HT-A7000」、なんて悩ましいものを2つも作ってしまったのか。

次回へ続く。

 


サウンドバーフラッグシップモデルがモデルチェンジ 『HT-A7000』が実現する進化したサラウンドサウンド

 

 

 

 

 

 

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●ソニーストア直営店で展示中。

ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)では7月21日(水)から先行展示を開始。

・新商品 発売前体験・展示について | ソニーストアについて | ソニー

 

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深みのある圧倒的な重低音を楽しめるサブウーファー(300w)

 


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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
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