ソニーが基本的に好き!

日本未発売Goldカラーのグローバルモデル「Xperia Z5 Premium (E6853)」と、「Xperia Z5 Dual (E6683)」のGoldカラーと比べてみた。他、技適の有無も確認。

 1106u
Xperia Z5シリーズ3機種のうち、最初にグローバル版の「Xperia Z5 compact (E5823)」のCoralを手に入れて、次に買ったのは、同じくグローバル版の「Xperia Z5 Premium (E6853)」

特に「Xperia Z5 Premium 」は、初めてのサイズのモデルだし興味津々。

何故だか国内キャリアから発売される「Xperia Z5 Premium 」から外されてしまったGoldをチョイス。決して、百式みたいだからとかそういう安直な理由でこの色にしたんじゃないよ。

---------------------

●「Xperia Z5 Premium(E6853)」を開封して外観からレビュー。

1108x

今回、ちょうど同じタイミングで、EXPANSYS(エクスパンシス)さんから、「Xperia Z5 Dual (E6683)」 のGoldと、「Xperia Z5 compact (E5823)」のYellowをお借りしたので、サイズ感を一緒に比較してみよう。

「Xperia Z5 Premium 」のパッケージは、「Xperia Z5/Z5 compact」の2つと異なっていて、少し大きくて、デザインされるXperiaの向きがオモテウラ逆という違いがある。

1108z 1107k 
1107l

「Xperia Z5 Premium (E6853)」のパッケージの裏には本体のカラーバリエーションChrome、Gold、Blackの3色が描かれている。国内キャリアのパッケージには当然Goldは省かれてるはず。

パッケージを開けると、本体を取り出した下には、インナーイヤーレシーバー、micro USBケーブル、ACアダプターがそれぞれ別ブロックの個包装されている。

付属のインナーイヤーレシーバーは、「Xperia Z5 / Z5 compact」の場合、「MH410C」という安価なタイプのものが入っていたけれど、「Xperia Z5 Premium」には、「MH750」と違うタイプだった。

---------------------

1107m
「Xperia Z5 Premium (E6853)」の本体サイズは、長さ約154 mm×幅約76 mm×厚さ約7.8 mm、質量は、約181g。

ディスプレイサイズが5.5インチと大きくなったものの、「Xperia Z5」と比べても約4mmの差という事もあって手に持った時のサイズ感は大きく変わらずわりと普通にグリップできる。

1108q
基本的なデザインは変わらず、オムニバランスデザインを踏襲して表も裏もフルフラット。

背面の強化ガラスは「Xperia Z5」のようなつや消しのフロストガラスではなくて、おもいっきり光沢感のある鏡面仕上げ。

ただし、というかChromeの鏡っぷりほどの映り込みはないのでわりと普通に使えるし指紋もそこまで目立たなくてちょっと安心。

1108f
1108g
1108k 1108l
サイドはアルミ板から削り出したメタルフレームで、光沢感が強くなっていてピカピカ。四角にあるコーナーのパーツは樹脂製ながら二層加工になっていてココもピカピカ。

もちろんIP65/IP68相当の防水性能と防塵性能は備えていて、上部にあるイヤホン端子と下部にあるmicroUSB端子は、キャップレス防水。

1107n
Xperiaの象徴ともいえる電源ボタンは、刷新されて、従来のアルミの削りだし造形の円形電源ボタンから、フレームから少し奥まったところに横長の電源ボタンに変更。

この電源ボタンが指紋センサーを兼用していて、使い出すと地味に便利だったりする。

ただ、以前よりもボリュームキーが下方向へ下がってしまったため、若干押しにくくなった気もする。

1108h
本体の左側面にある唯一のカバーを開けると、nanoSIMカードとmicroSDカードを載せる共用トレイが引き出せる。

そのヨコには、リセットボタンがある。

1107o
ちなみに、グローバルモデルと国内キャリアモデルとの違いは、グ ローバルモデルは背面中央にSONYロゴ、NTT docomoから発売される「Xperia Z5 Premium(SO-03H)」は中央にdocomoロゴ。背面下側にXPERIAロゴが入る。

そんな事よりも、Chromeのあまりの鏡っぷりのほうが驚きに値するのだけど。
(※上記画像はお借りしたサンプル)

---------------------

●Xperia Z5シリーズ3機種のサイズ感を比べてみる。

1108m
1108n

単純に、「Xperia Z5 Premium」「Xperia Z5」 「Xperia Z5 compact」のサイズ比較をしてみる。

1108p

「Xperia Z5 Premium」
本体サイズ : 長さ約154 mm× 幅約76 mm× 厚さ約7.8 mm
質量     : 約181g
ディスプレイ : 5.5インチ(3,840×2,160)
バッテリー容量 : 3430mAh

「Xperia Z5」
本体サイズ : 長さ約146 mm× 幅約72 mm× 厚さ約7.3 mm
質量     : 約154g
ディスプレイ : 5.2インチ(1,920 x 1,080)
バッテリー容量 : 2900mAh

「Xperia Z5 compact」
本体サイズ : 長さ約127 mm×幅約65 mm×厚さ約8.9 mm
質量     : 約138g
ディスプレイ : 4.6インチ(1,280 x 720)
バッテリー容量 : 2700mAh

1108v
基本は、ディスプレイサイズの違いと本体のサイズが連動しているけれど、「Xperia Z5 compact」一機種だけ厚みが顕著。

スペックは、メモリー(RAM)については、「Xperia Z5 Premium/Z5」 が3GB、「Xperia Z5 compact」が2GBという違いがあるものの、プロセッサーにQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)Adreno 430 GPU内部ストレージ(ROM)は32GBは共通。

1108w
参考までに、「Xperia Z Ultra」と「Xperia Z5 Premium」を並べてみたけれど、はるかに「Xperia Z Ultra」のほうが大きかった。

「Xperia Z Ultra」のサイズがあっても、特に困らずに運用できてたのなら、「Xperia Z5 Premium」のサイズは全然余裕。というか、6インチクラスで4K解像度のモデル出して欲しくなる。

「Xperia Z Ultra」
本体サイズ : 長さ約179.4 mm× 幅約92.2 mm× 厚さ約6.5 mm
質量     : 約212g
ディスプレイ : 6.44インチ(1,920 x 1,080)
バッテリー容量 : 3000mAh

---------------------

1108i
そして、ちょっと気になる「Xperia Z5 Premium」「Xperia Z5」のGoldのカラーリングの違い。

「Xperia Z5」のGoldは、背面がサンドブラストと化学処理を施したフロストガラスになっていてかなり落ち着いた雰囲気で、サイドのフレームも一体感のある同一カラーでまとめられて一つの塊感があってなかなかいい感じ。

一方で、「Xperia Z5 Premium」は、「Xperia Z4」に限りなく近く、光沢感のある背面ガラスに、さらにフレームもツヤツヤのピカピカなので、この両社のイメージはかなり違う。

1108j
「Xperia Z5 Premium」「Xperia Z5」は、どちらも本体左側面の下の位置に「XPERIA」のロゴが刻印されている。

ちなみに、「Xperia Z5 compact」は、左側面でも上の位置に「XPERIA」のロゴが反対向きに刻印されているという違いもある。

---------------------------

●「Xperia Z5 Premium (E6853)」は、日本の技適認証あり!他、モデルごとにも確認してみる。

1107p

そして、気になる日本の技適認証について、今回のXperia Z5シリーズのグローバルモデルで日本の技適認証を通過してるのは、シングルSIMモデルの3機種。

型番でいうと、「Xperia Z5 Premium (E6853)」「Xperia Z5 (E6653)」「Xperia Z5 compact (E5823)」

という事で今手元にある実機で認証画面を開いて確認してみる。

1107q 1107r 1107s
「Xperia Z5 Premium (E6853)」の認証画面を確認すると、JP(日本)の技適はあり!

他、EU、US、BY、KZ、RU、TWと認証国の範囲も広い。

1107v 1107w
続いて、「Xperia Z5 Dual (E6683)」 での認証画面。

技適を通過しているのは、EU、US、RUの3国のみで、やはり日本の技適はなし。

1022c 1022b 1022a

「Xperia Z5 compact (E5823)」は、デュアルSIMモデルは存在しないので1モデルのみ。

前回にも確認したとおりJP(日本)の技適あり。他、EU、US、RU、TW、UAと認証範囲が広い。

---------------------------

やはり、デュアルSIMタイプの「Xperia Z5 Premium Dual (E6883)」「Xperia Z5 Dual (E6683)」 は、日本の技適に対応していないので注意が必要。

逆に言えば、シングルSIMタイプの「Xperia Z5 Premium (E6853)」「Xperia Z5 (E6653)」「Xperia Z5 compact (E5823)」は、国内で安心して利用できるという事になる。

さて次は、「Xperia Z5 Premium」の4K解像度のディスプレイを試してみよう。

続く。

<Xperia Z5 Compact(E5823)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z5 compact(E5823)」の外観ファーストインプレ。
・「Xperia Z5 compact (E5823)」は日本の技適あり、気になるSnapdragon 810を採用したパフォーマンスと発熱具合をチェックしてみる。
・「Xperia Z5 compact (E5823)」の設定と新しい機能をチェックしてみる。指紋センサーは使い出すと便利よ。

・「Xperia Z5 compact (E5823)」のノイズキャンセリングとハイレゾ音源機能とか、他オーディオ機能を使ってみる。

 <Xperia Z4 のレビュー>
・「Xperia Z4」をいろいろ使ってみたレビューまとめ。
・「Xperia Z4」の外観を歴代Xperia Zシリーズを比べて見てみた。 #Xperiaアンバサダー #Xperia

<Xperia Z4 Tablet(国内版Wi-Fiモデル)のレビュー>
・高解像度になって、小さくて薄くて軽くなった「Xperia Z4 Tablet」を使ってみた。

<Xperia C5 Ultra Dual(E5563)のレビュー>
・グローバルモデル「Xperia C5 Ultra Dual(E5563)」をいじってみたレビュー。

<Xperia M4 Aqua Dual(E2363)のレビュー>
・グローバルモデル「Xperia M4 Aqua Dual(E2363)」をいじってみたレビュー。

<Xperia Z3 Tablet Compactのレビュー>
・「Xperia Z3 Tablet Compact」、LTEを搭載したグローバルモデルの外観レビュー。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」に使えるアクセサリー類いろいろ。
・「Xperia Z3 Tablet Compact」の基本性能をチェックしてみよう。
・ついつい手に持ってウロウロ連れて行きたくなる「Xperia Z3 Tablet Compact」

<Xperia Z3 Compact(D5833、D5803)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3 compact(D5803)」の外観ファーストインプレ。
・「Xperia Z3 Compact(D5803)と(D5833)」の中身と新しい機能をチェックしてみる。
・暗がりでも撮れる写真、ブレない動画がもはやコンデジレベルの「Xperia Z3/Z3 Compact」カメラ。
・ハイレゾ音源、ノイズキャンセリング機能、いい音で聴けるスマートフォンになった「Xperia Z3/Z3 Compact」
・PS4リモートプレイ、BDレコーダーやnasneへリモートアクセスが楽しい「Xperia Z3/Z3 Compact/Z3 Tablet Compact」

<Xperia Z3(D6653)グローバルモデルのレビュー>
・グローバルモデル「Xperia Z3(D6653)」の外観ファーストインプレ!
・「Xperia Z3(D6653)」の初期セットアップと新しい機能をチェックする。
・カメラアプリ、4K動画、ノイキャン、ハイレゾ音源、PS4リモート、「Xperia Z3」の機能モリモリ。

・EXPANSYS(エクスパンシス)

iconicon

【HP TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)