これからの新しいチャレンジ、「AI x Robotics 好奇心を刺激する体験の創出」。

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6月29日のソニーの経営方針説明会で触れられて話題にもなった、ロボティクス・AIへ注力するという平井一夫社長の言葉にあったとおり、「AI x Robotics 好奇心を刺激する体験の創出」。

ソニーはというと、1999年にAIBOを発売し、その後もロボットで培われたAIの技術を応用して、カメラのスマイルシャッターや、プレイステーションの顔認証ログインといったものが活かされている。

また、早くに手がけていたAIシステムが成長する枠組み(自立発達知能)や深層学習といった技術も、次世代のAI技術として注目されている。

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AIとロボティクスの領域で進化させてきた要素技術と最新の技術を融合して、パートナー企業や研究機関と新しい挑戦を始める。

その1つとして、Cogitaiへの資本参加や、2016年7月9日から開催される「IJCAI-16(国際人工知能会議)」へのスポンサードを行い、北野宏明博士(ソニーコンピュータサイエンス研究所 社長)と、藤田 雅博(ソニー株式会社 VP, R&Dプラットフォーム システム研究開発本部)が、キーノートスピーチに登壇、会場にも特設ブースを出展する予定。

・25th International Joint Conference on Artificial Intelligence

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ソニーは、エレクトロニクスから始まり、音楽、映画、ゲーム、金融と事業を拡大し、様々な製品やサービス、新しい文化を創りだしてきたて、ここから新たにAI × Roboticsという新しいチャレンジを始めるという。

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●脈々と受け継がれていたAI 技術

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ソニー株式会社の「R&Dプラットフォーム・システム研究開発本部」では、アルゴリズムやソフトウェアの研究開発を担い、近年はビジョンセンシング、音声情報処理、ユーザインタラクション、機械学習、ロボティクスといった、知的情報処理技術の研究開発に取り組んでいる。

まさに1999年に登場したAIBOに搭載された人工知能の技術は、2000年代にデジタルカメラやテレビ番組オススメサービスなどに展開。

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Xperiaシリーズに搭載されている統合型拡張現実感技術(SmartAR®)を利用したカメラアプリ「ARエフェクト」や、行動認識技術を採用した「Lifelog」アプリ、「PlayStation4」の顔認識ログイン、「おうちダイレクト」の不動産価格推定エンジンなどの深層学習によるデータ予測分析技術が採用されている。

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音声認識技術では、声に反応してユーザーにあった情報やコミュニケーションを声としぐさで家電をコントロールする「Xperia Agent」や、耳を塞ぐことなくハンズフリーで音楽や音声による情報を楽しんだり、行動認識技術と組み合わせてタイムリーな情報を提供するネックバンド型ウェアラブル・デバイスのプロトタイプ”N”などが公開されている。

また、ソニーコンピュータサイエンス研究所(CSL)では、人工知能も含む多くの研究が行われている。

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ということで、突然にAIBOやQRIOのような独立型のロボットが出てくるというわけではない様子。

もう17年も前に誕生したAIBOから受け継がれた技術が今もいろいろな製品に活かされていたけれど、そのAI・センシングといった技術をもっとうまく取り入れていく製品を作っていくよという事かと。

もちろんまたいつかAIBOやQRIOのようなロボットが出てきてくれてもいいのよ(`;ω;´)

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