ソニーが基本的に好き!

突っ込みどころ満載のサイバーショット「DSC-G1」ファーストインプレ!

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今回一挙に発表されたサイバーショットシリーズの中で
完全にコンセプトが別路線のDSC-G1。

サイバーショット「DSC-G1」icon
ソニースタイル販売価格:69,800円(税込)

個人的に一番期待したモデルだけに
触ってみると突っ込みどころ満載だったり・・・

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DSC-G1のパッケージは、DSC-T100やDSC-T20と比べてかなり大ぶり。
本体の大きさも含めて付属品が多いからかと思われ。

<付属品>
・AV接続ケーブル
・USB接続ケーブル
・リチャージャブルバッテリーパック「NP-FR1」
・ACアダプター「AC-LS5」
・サイバーショットステーション「UC-GA」
・リストストラップ
・CD-ROM(アルバム編集ソフトAlbum Editor Ver.1.0
     画像管理ソフトPicture Motion Browser Ver.2.0)
・サイバーショット ハンドブック


DSC-G1icon本体は、サイバーショットとしては
結構デカくて実物を見るとちょっと驚く。。

サイズは、
通常、幅93.3×高さ71.7×奥行25.3mm。

上部のOPENスイッチをスライドすると
カメラモードに移行して
本体が中央からバコっと両サイドに開くギミックになってる。

開いた上体で幅は113.8mm。
スイッチひとつでシャコンと心地よく全開になるのかと思ったら
微妙に開くだけなので、
完全に開くには少しひっぱってやらないといけない。
この辺はもうちょっと考えて欲しいな・・・

カメラ部分が開けば
カメラモードとして電源が入る。

OPEN状態になると
液晶画面の右サイドに撮影用の操作ボタンが現れる。

重さは、
バッテリー、メモステDuo、ストラップを装着した状態で約238g。
ポケットに入れるとかなり重たい・・・


操作パネルも開閉にあわせたおもしろいツクリになっていて、
閉じた状態の再生モードの時は、
ナナメにカットされたサイドにある
[HOME][MENU]ボタンに十字スティックといったボタンのみで操作。

開いた上体のカメラモードの時には、
ズームボタンや、静止画・動画切替ボタン、
フラッシュ、マクロ、解像度、タイマーボタンまでも
使えるようになる。
ただ、スライドするその下に隠れるようになってるため、
ボタンにほとんど突起がなくて
奥に押し込まないといけないのは使っててちょっと不便。


デジカメとしての性能は恐ろしく平凡。
有効画素数は今さらたったの600万画素、
光学ズームも本体が大きいわりに普通に3倍。
だけどレンズはさすがにカールツァイス「バリオテッサー」。

起動時間もサイバーショットでは約1.5秒程度なのに対して
約4.2秒もかかる。

バッテリーは「NP-FR1」を採用していて、
駆動時間は約280枚(約140分)とあんまり長いほうではない。

それに、
新サイバーショットDSC-T100やDSC-T20に盛り込まれた
新機能、ハイビジョン出力も顔キメもなければ
画像処理エンジン「BIONZ」も搭載されてない。。

全然フォローのしようもない・・・
デジタルカメラ的な性能だけみると
あきらかに1世代前・・・


じゃ、DSC-G1iconは何がウリなんだ?
というと、
見るとイッパツで目をひく液晶画面の
ハンパじゃない大きさと綺麗さ!

3.5インチという巨大な画面に
従来比で4倍にもなる約92.1万ドットの超高解像度と
230ppiというキメの細かさ、
色数も今までの約26万色から64倍にもなる約1,677万色、
コントラストも倍近く高くなって、
もうモニター代わりになるほどビューティフル!



画面の大きさを生かして、
画像の閲覧方法もフレキシブルで、
たくさん撮影した画像をいっぺんに表示できるし、
削除やコピーする時も
一覧画面から画像一つ一つを細かく選んだり
フォルダごと選んだりと使い勝手が格段にイイ。

DSC-G1iconは、
内蔵メモリが2GBもあって、
撮影したときの画像とは別に
「VGAサイズ(640×480)の画像」を
本体内蔵メモリーにアルバムとして記録してくれてるから
撮影をし始めた時からずーっとDSC-G1に貯め込んで
大量のフォトアルバムを丸ごと持ち歩くって事が出来る。


撮影時には、
撮影画面以外のインフォーメーションを出したり
撮影した直後の過去5枚の画像を横に表示したりと
他のサイバーショットにはない
表示が出来るのも画面の大きさと解像度のおかげ。


画面に現れる文字や文字やアイコンも
とても見みやすくて
選択したアイコンごとに
広く空いたスペースに「機能の説明」も
小さい文字までもしっかりと読めるほど
キメが細かいのがわかる。

---------------

正直な話、
カメラ部分はせっかくなんだから
DSC-T100やDSC-T20と同等にして欲しかったってのは本音。

最初に触った感覚だと
どうしてもサイバーショットという部類からみても
そこは比べて見てしまう。

次は、DSC-G1の中身を
いじり倒しつつ、続く↓。。

・過去の写真をドッサリとDSC-G1に入れまくる!

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3件のコメント

  1. けいじゅ より:

    このサイバーショットは、
    「画像ビューワー」として使うのが
    ”キモ”
    なんでしょうねきっと…^^;

  2. kunkoku より:

    >けいじゅさん
    こんにちはーw
    デジカメと思ったら負けた気分になります(笑)
    まさに画像ビューワーとして使ってなんぼですよね!
    コレはw

  3. ソニーが基本的に好き。:突っ込みどころ満載のサイバーショット「DSC-G1」ファーストインプレ!