ソニーが基本的に好き!

カメラ性能が進化した「Xperia 1 II」。デジタル一眼カメラαシリーズやRXシリーズテイストたっぷりの「Photography Pro」を使ってみた。


新型コロナの影響もあって当初の発売スケジュールよりも大幅に遅れたXperia 1 II

6月18日のNTTドコモのXperia 1 II(SO–5A1)の発売タイミングで、auの「Xperia 1 II (SOG01)」ともに、新しいカメラアプリ「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」が使えるようになった。

α・RXシリーズライクに使えるのか?Xperia 1 IIの一番気になってたところなので、「Photography Pro」だけを純粋に使ってみた。

・体験は進化する、かつてないスピードで。初の5G対応Xperia。
・Sony Japan | ニュースリリース | ソニーの技術を結集した5G対応のフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 II』を商品化
・Sony Japan | ニュースリリース | ソニーとZEISS 戦略的な協業をXperiaスマートフォンに拡充

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●カメラ性能が大きく進化したXperia 1 II


まずはXperia 1 IIのカメラ。

2019年モデルのXperia 1と同じ3つのカメラというところは同じだけれど、かなり進化している。

3つの有効画素数約1200万画素のイメージセンサーにプラスして3D ToFセンサーを追加。

上から順番に並べると。

●超広角レンズ(16mm / F2.2)
 有効画素数:約1220万画素 (1/2.6型) / デュアルフォトダイオード

●望遠レンズ(70mm / F2.4)
 有効画素数:約1220万画素 (1/3.4型) /ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

●3D ToFセンサー
 センサーから被写体へ赤外線を発し、反射した赤外線が戻ってくるまでの時間を検出。
 被写体までの距離を瞬時に測定することで薄暗いシーンでも高速・高精度AFが可能になる。

●標準レンズ(24mm / F1.7)
 有効画素数:約1220万画素 (1/1.7
) / デュアルフォトダイオード/ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

  

位置的にはXperia 5と同じサイド近くに変更。

レンズヨコに入るZEISS T*ロゴ。

ソニーのカメラには馴染みがあるロゴマークだけれど、まさかのXperiaに搭載。

Gレンズじゃないんかい!というツッコミと、果たしてスマホカメラでCarl Zeissの称号を得た効果はどうなのか?という疑問は置いといて、正直とてもテンションがあがるほどにはカッチョいい。

画像処理エンジン「BIONZ X™ for mobile」も搭載して、画像圧縮前にノイズ低減処理することで暗所撮影の画質が向上。

標準レンズ(24mm F1.7)使用時では、1/1.7型という大型となったセンサーなどとあわせて、Xperia 1と比べて約1.5倍の高感度撮影ができるなど、カメラ性能が格段に上がっているのがXperia 1 II

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●デジタル一眼カメラαシリーズやRXシリーズのように使える「Photography Pro」


いつもだとスマホとしてハード的な部分が進化したのねで終わってしまうけれど、今回は撮影するときのフィーリングに左右されるカメラアプリも新たに追加。

いつもの専用カメラアプリもプリインストールされつつ、新しく加わったのがソニーのデジタル一眼カメラαシリーズのUIに近い静止画撮影用のアプリとして使える「Photography Pro(フォトグラフィー プロ)」

ちなみに動画撮影では21:9アスペクト比で映画のような撮影ができる「Cinematography Pro」があるし、このあたりソニーテイストが味わえる。


早速「Photography Pro」アプリを起動して使ってみよう。

デジタル一眼カメラαシリーズやサイバーショットRXシリーズで見たことのあるUI。

ソニーのカメラを愛用していると、どことなく見慣れたというか、説明書いらずで使いたい機能をすぐに操作できそうな画面構成。

シャッターは画面にはなくて、本体ヨコにあるシャッターボタンを物理的に押して撮るのみ。

ちゃんと半押し判定もある。


モード切り替えは、左上の撮影モードアイコンをタップ。

モードは「AUTO」「プログラムオート(P)」 、 「シャッタースピード優先(S)」 、 「マニュアル(M)」の4つから選べる。

「絞り優先(A)」がないのは、絞り値は固定になっているから。


左にあるレンズをタップすると、超広角(16mm)、標準(24mm)、望遠(70mm)から好みのレンズを選べる。

撮りたい被写体に合わせてレンズを決めればよくて、単焦点レンズを付け替えている感覚。

そして、音量キーのプラスマイナス、もしくは画面上をピンチイン・ピンチアウトすると、それぞれの画角からズーム(拡大)ができる。


超広角ズームは、16-35mm


標準ズームは、24-70mm


望遠ズームは、70-200mm

あくまでもデジタルズームによる擬似的なものではあるけれど、なるほど”大三元レンズを使い分けてる感”みたいなものがあっておもしろい。

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●標準・望遠・超広角レンズどれでも使える「瞳AF」。レスポンスも使い勝手もめちゃくちゃ良い!


被写体の瞳を自動で検出し、正確にピントを合わせる「瞳AF」

これもαやRXシリーズに備わるソニーのお家芸で、Xperia 1に既に搭載されていたけれど、Xperia 1 II では大幅に進化。

Xperia 1では、超広角レンズでは「瞳AF」が使えなかったけれど、Xperia 1 IIは、標準・望遠・超広角レンズどれでも「瞳AF」が使えるし、それぞれズームしてもちゃんと効く。

しかも、動物の瞳にも反応するし、そのレスポンスも精度も高くて食いつきっぷりもイイ。

カメラキー半押しすると、被写体の瞳を検知して、瞳に緑の□枠を表示。

全押しして撮影。


被写体が複数ある場合は、それぞれ顔を認識しつつ、その中でいちばん瞳が大きい人物・動物の顔に、白い枠を表示。

あわせたい被写体の顔をタップすると、白い枠が変更されて、そのあとはシャッターを半押しすると選んだ被写体の瞳に緑の□枠を表示する。

そのあとは全押しして撮影。


フォーカスモードが「AF-C(コンティニュアスAF)」のときに、[AF-ON]をタップしてオンにすると、シャッター半押ししなくても自動的にAFをあわせ続けてくれる。

その間設定の変更はできなくなるものの、自動追尾してくれるので撮影に集中することができてかなり便利。


標準レンズ(24mm)のみに限られるけれど、ドライブモードを「連続撮影:Hi」にすれば、1秒間に最高20枚の超高速連続撮影もできる。

このとき、最大60回/秒のAF(オートフォーカス)とAE(自動露出)の演算処理をして、AF/AE追随しながら20コマ/秒の高速連写となるので、動く被写体でもフォーカスや明るさをあわせた連写ができる

ちなみに、超広角(16mm)、望遠(70mmでは、「連続撮影:Lo」で1秒間で最高10枚の高速撮影ができる。

こうして使ってみると、なにしろ瞳を見つけるスピードがかなり早くて、そのうえ連射もできるし、これなら動き回る子供やペット撮影も成功率はかなり上がる。

まさかスマホでここまで出来るとは驚き。

<瞳AFで使用した設定>
・「瞳AF」オン
・フォーカスモード「AF-C(コンティニュアスAF)」
・フォーカスエリア「ワイド」
・ドライブモード「連続撮影:Hi」

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●Xperia 1 IIで使えるAF機能、使えないAF機能を把握する。


「瞳AF」は非常にわかりやすいのだけど、人物や動物の瞳の撮影以外のときには仕様に迷う部分もある。

シャッターボタンを半押ししている間は、自動で被写体にピントをあわせて追いかけ続けるフォーカスモードを「AF-C(コンティニュアスAF)」

もちろんこれで動き回っても瞳を追随してくれる。

一方で上画像のように、人物や動物の瞳を認識しない場合は、複数の緑の枠が被写体を捉えて追随してくれる。

問題はここからで、被写体を追いかける(複数の緑の枠が表示される)のは24mmのみでしか有効にならないということ。

16mm、70mmに切り替えると無効になるし、24mmでもデジタルズームを使用すると無効になる。

加えて、任意の場所にフォーカスを指定するということもできない。

例えば、望遠にして動きものの被写体を「AF-C」で追いかけて撮りたいなと思ったときに、現状フォーカスをコントロールできない。

これは使いづらいのでアップデートで改良して欲しい。


ちなみに、フォーカスモードが「AF-S(シングルAF)」の場合。

画面内でタッチすると、そのタッチした場所に白い枠が移動。

シャッターボタン半押しするとそこにピントがあって、半押ししている間はピントが固定。

風景やスナップといった動かない被写体には有効な撮り方になる。


「MF(マニュアルフォーカス)」では、自分で手動でピントあわせができる。

マクロ撮影するとき思ったように合わせたい場合に向いてる撮り方。

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●惜しいところもあるけれど、スマホでもカメラならではの楽しみを味わえる


「Photography Pro」を使ってみた感想は、かなりデジタル一眼カメラαシリーズもしくはRXシリーズライクに使えるということ。

カメラのハード的な進化もあわせて「瞳AF」の体現っぷりがすごくて、瞳にフォーカスするレスポンスも追随性も早くて、3つのレンズどれでも使えて、まさに人物撮りや動物撮りするには最高じゃないかと。

その一方で、「瞳AF」に頼らない撮り方をするときに、AFの挙動がわかりづらいところがあるのは難点。

特にα・RXシリーズを使いこんでいるほど、「Photography Pro」でできないこともあって逆にジレンマに陥ってしまう。

あくまでもスマホだからねと妥協するのは簡単だけど、それだともったいないので、できるならアップデートしてよりソニーのカメラの高みにつれていってほしい。

と強気で書いたものの、まぁそこまでガチで使わなくても、スマホカでもカメラならではの表現を楽しめるアプリに仕上がっているのは間違いなくて何しろ撮影してて楽しい。

雨が降っていても濡れるのを気にせずに撮るなんてことは、普通のカメラじゃできないことだし、それがXperia 1 IIにはできる。

まだ触って1日程度なので、他にもわかったことがあれば追記する予定。

 

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●NTTドコモ Xperia 1 II (SO-51A)


NTTドコモのXperia 1 II (SO-51A)の販売価格は123,552円(税込)

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、パープルの3色。


Xperia 1 II (SO-51A)は、「スマホおかえしプログラム」対象機種。

36回の分割払いで購入して返却すると、その翌々月請求分以降の分割支払金(最大12回分)の支払いが不要になる。

また、「5G WELCOME割」対象。

新規契約・他社から乗換であれば22,000円(税込)割引機種変更であれば5,500円(税込)割引となる。

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Xperia 1 II (SO-51A)購入特典


Xperia 1 II を購入すると、Google Play Points 1,000 ポイントとゴールド ステータスが無料でもらえる。


Xperia 1 II (SO-51A)ドコモオンラインショップで購入すると、先着1万5000名にXperiaオリジナルMOLESKINEポーチプレゼント。

 

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●「Xperia 1 II」専用アクセサリー


Xperia 1 II Style Cover View 「XQZ-CVAT」
●ブラック/グレー/パープル
ソニーストア販売価格:5,680円(税別)

Xperia 1 II Style Cover View 「XQZ-CVAT」は、フルスクリーンウィンドウを搭載して、カバーを閉じたままで通知や日時の確認ができるXperia 1 II専用のカバー。

※ただし画面のタッチ操作はできない

落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。

ホルダー部にPC(ポリカーボネート)素材を採用して、Xperia 1 II本体のデザインにぴったりとフィットして持ちやすい柔らかい手触り。

防水対応(IPX5/8相当)。

Xperia 1 II Style Cover with Stand 「XQZ-CBAT」
●ブラック/パープル
ソニーストア販売価格:3,480円(税別)

Xperia 1 II Style Cover with Stand 「XQZ-CBAT」は、本体にぴったりフィットするXperia 1 II専用のカバー。

動画視聴などに便利な、開閉式のスタンド機構を搭載。閉じればカバーと一体化するスリム構造。

シンプルながらハンドフィットデザインを最大限に生かした握り心地のよい素材を採用。

落下時の強度試験、環境試験など、ソニー基準の品質基準をクリア。

防水対応(IPX5/8相当)。

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・5G対応、21:9の4K有機ELディスプレイに刷新されたトリプルカメラを備える「Xperia 1 II」。AF/AE追従20コマ/秒の高速連写、「DSEE Ultimate™」初搭載、新要素山盛りのフラッグシップモデル。
・開発中の5Gミリ波帯対応スマートフォン「Xperia PRO」があまりにも魅力的。HDMI入力端子を備えて外部モニターと5G超高速モデムと化すプロ機。
・21:9の有機ELディスプレイにトリプルカメラを搭載する6.0インチミッドレンジモデル「Xperia 10 II」。 防水防塵機能を備えてバッテリー容量増大、スペックも上がりスキのないモデルに。

 

<ASCII.jp x デジタルXperia執筆>
・ASCII毎週連載:Xperia周辺機器
・ASCII隔週連載:Xperia温故知新! 波瀾万丈な歴史を紐解く

<Xperia 1 執筆>
・[ Engadget Japanese 掲載] ここ数年のXperiaとは全く異なる。Xperia 1実機ファーストインプレ

・[ Engadget Japanese 掲載] 実際どう? Xperia 1『超縦長』ディスプレイの使い心地(実機レビュー)

・[ Engadget Japanese 掲載] Xperia 1の『トリプルカメラ』をじっくり試した(実機レビュー)

・[ Engadget Japanese 掲載] 海外版Xperia 1を速攻入手して開梱レビュー。ストレージ128GBが魅力
・「Xperia 1」を手に入れたら、真っ先に保護フィルムを貼っておこう。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


スマートフォンはソニーストアでも実機を展示中

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00

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