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VAIO SXシリーズの技術を受け継いだ5年ぶりに登場の13.3型モバイルPC「VAIO S13」 2022年モデルレビュー(その2)第12世代Intel Core U プロセッサーや第4世代ハイスピードSSDを搭載するパフォーマンス。


・VAIO SXシリーズの技術を受け継いだ5年ぶりに登場の13.3型モバイルPC「VAIO S13」、2022年モデルレビュー(その1)新しくなったデザインと最新世代のインターフェースを搭載。
の続き。

VAIO㈱から、4月に発表された第12世代Coreプロセッサー搭載「VAIO S15」に続いて、「SXシリーズ」、そして長らく発売されていなかった「VAIO S13」にも第12世代Coreプロセッサーを搭載した新モデル「VAIO S13」が登場。

「SXシリーズ」は、フラグシップモデルの「VAIO Z」を超えるほどのCPUパフォーマンスをもつほど。

今回の新モデル「VAIO S13」は低電圧Uプロセッサーを搭載してどう仕上がっているのか?

コア数が大幅に増えた「VAIO S13」が、どれほどの基本性能を備えているのかをチェックしよう。

・大きさ・軽さ・性能のバランスに優れたモバイルPC「VAIO S13」発表|VAIO株式会社
・VAIO(パーソナルコンピューター)|ソニーストア

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●第12世代Intel Core プロセッサー「Alder Lake」を採用。

2022年SXシリーズ最大の進化点と言える埋め込まれた頭脳というべきプロセッサー。

搭載されるプロセッサーは、最新の第12世代Coreプロセッサー(Alder Lake)製品。

チョイス出来るのは以下の通り。

i7、i5i3、Celeron全てのプロセッサーでPBP15WのUプロセッサー、Celeronプロセッサーが採用されている。

Intel Core i7-1255U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.7GHz、Eコア:1.2GHz)、ブースト(Pコア:4.7GHz、Eコア:3.5GHz)
Intel Core i5-1235U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.3GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.4GHz、Eコア:3.3GHz)
Intel Core i3-1215U (P:2コア、E:4コア、 8スレッド)、定格(Pコア:1.2GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.4GHz、Eコア:3.3GHz)
Intel Celeron 7305  (P:1コア、E:4コア、 6スレッド)、定格(Pコア:1.1GHz、Eコア:0.9GHz)

「VAIO S13」などのモバイル系ノートPCで使われていたのは主流のTDP 12~28W Uプロセッサー。

新型も、その傾向は変わっていないものの、コア数は大幅に増大している。

レビュー機の「VAIO S13(2022年モデル)」にはIntel Core i5-1235Uが搭載されていた。

Intel Core i5-1235U (P:2コア、E:8コア、12スレッド)、定格(Pコア:1.3GHz、Eコア:0.9GHz)、ブースト(Pコア:4.4GHz、Eコア:3.3GHz)

タスクマネージャーからもP:2コア、E:8コア、12スレッドを確認できた。

今までのVAIO S13では第8世代の4コア8スレッドだったことを考えると、コアスレッド数が大幅に多くなっている。

パフォーマンスにおいてもまったく別物に進化している。


どれほどのパフォーマンスを発揮するのか、プロセッサーのベンチマークアプリ「CINEBENCH R23」で計測してみる。

「CINEBENCH R23」は繰り返し動作を行うため、プロセッサーの持続性能も結果として現れる。

今回レビュー用のモデルである「VAIO S13(2022年モデル)」には、「Intel Core i5-1235U」を搭載。

参考として以下6モデルとも比較してみる。

(VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P)、VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)、VAIO SX14(2021年モデル)(Intel Core i7-1195G7)、VAIO SX12(2021年モデル)(Intel Core i5-1155G7)、VAIO Z | SIGNATURE EDITIONVAIO S15 (2022年モデル)(VJS155))。

VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)  
 
VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P) VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)
VAIO SX14(2021年モデル)(Intel Core i7-1195G7) VAIO SX12(2021年モデル)(Intel Core i5-1155G7)
VAIO Z (2021年モデル)(Intel Core i7-11375H) VAIO S15 | ALL BLACK EDITION(Intel Core i9-12900HK)

●VAIO S13(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake U」PBP 15W
Core i5-1235U
(P:2コア、E:8コア/12スレッド)(P:1.3GHz、E:0.9GHz) / 最大P:4.4GHz、E:3.3GHz)
・マルチコア ・・スコア:7320 pts
・シングルコア・・・スコア:1675 pts

●VAIO SX14(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake P」PBP 28W
Core i7-1260P
(P:4コア、E:8コア/16スレッド)(P:2.1GHz、E:1.5GHz) / 最大P:4.7GHz、E:3.4GHz)
・マルチコア ・・スコア:8067 pts
・シングルコア・・・スコア:1661 pts

●VAIO SX12(2022年モデル)
第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake P」PBP 28W
Core i5-1240P
(P:4コア、E:8コア/16スレッド)(P:1.7GHz、E:1.2GHz) / 最大P:4.4GHz、E:3.3GHz)
・マルチコア ・・スコア:8187 pts
・シングルコア・・・スコア:1622 pts

VAIO SX14(2021年モデル)(VJS144)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake U」TDP 28W
Core i7-1195G7
(4コア/8スレッド)(2.9GHz / 最大5.0GHz)
・マルチコア ・・スコア:5855 pts
・シングルコア・・・スコア:1625 pts

VAIO SX12(2021年モデル)(VJS124)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake U」TDP 28W
Core i5-1155G7
(4コア/8スレッド)(2.5GHz / 最大4.5GHz)
・マルチコア ・・スコア:5411 pts
・シングルコア・・・スコア:1451 pts

VAIO Z | SIGNATURE EDITION(VJS1411)
第11世代 Intel Coreプロセッサー「Tiger Lake H」TDP 35W
Core i7-11375H
(4コア/8スレッド)(3.0GHz / 最大5.0GHz)
・マルチコア ・・スコア:6702 pts
・シングルコア・・・スコア:1586 pts

※参考
VAIO S15 | ALL BLACK EDITION(VJS155)

第12世代 Intel Coreプロセッサー「Alder Lake H」PBP 45W
Core i9-12900HK(P:6コア、E:8コア/20スレッド)(P:2.5GHz、E:1.8GHz) / 最大P:5.0GHz、E:3.8GHz)
・マルチコア ・・スコア:12413 pts
・シングルコア・・・スコア:1745 pts

2022年モデルのHプロセッサー、Pプロセッサーを使用しているVAIO S15、VAIO SXには及ばないもののそれ以外のモデルよりも高いスコアになっている。

VAIO Zは、特別なモデルには変わりないけれど、新モデルのコアの大幅増量にはCPU性能は対抗できていない逆転現象が起きている。

ゴリゴリに使用するPCとして使うという限りでなければ、「VAIO S13」のi5モデルでも十分に性能を発揮していることがわかる。

次にVAIOの設定アプリから選択できる、CPUとファンの動作モード「パフォーマンス優先」「標準」「静かさ優先」それぞれでテスト。

VAIO S13(2022年モデル)Core i5-1235U
パフォーマンス優先:マルチコアスコア 7320 pts、シングルコア 1675 pts
       標準:マルチコアスコア 6056 pts、シングルコア 1623 pts
    静かさ優先:マルチコアスコア 5319 pts、シングルコア 1522 pts

もちろん「パフォーマンス優先」で使用した場合が一番性能を発揮することには変わらないものの、ファンの騒音はそのぶんうるさくなる。

上の動画は、SXシリーズで「CINEBENCH R23」を、動作モード「パフォーマンス優先」、「標準」、「静かさ優先」で実行した場合に、ファン排気口近くに設置したマイクから拾った音声を収録したもの。

VAIO S13(2022年モデル)ではないので、まったく同じではないもののパワーがどうしても必要という場面でなければ、「静かさ優先」で使用した方が騒音も気にせずに快適に使用することができる。

ファンノイズが気になる場合、「静かさ優先」に設定しておいたほうがストレスは少ない。

3DMARKおよびPCMARK10の結果。

Pプロセッサーの「Intel Core i7-1255U」、「Intel Core i5-1235U」にはIntel Iris Xe グラフィックスを搭載。

第10世代のIce Lakeから最大2倍の性能向上となっている。

「Intel Core i3-1215U」、「Intel Celeron 7305」にはIntel UHDグラフィックスが搭載されている。

VAIO株式会社調べでは、前モデルのSXシリーズと比較してベンチ結果がCPUで136%になったことを確認。

今回レビューで使用している「Intel Core i5-1235U」では、グラフィックス最大動的周波数や実行ユニット数にi7とは違いがあり、グラフィック性能に違いが出てくる。

「Intel Core i5-1235U」:1.20GHz、80ユニット

VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P) VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)

ベンチマークテストとして、「ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク」では、「1980×1080 高品質(デスクトップPC)ウィンドウモード」を走らせてみた。

VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)スコア:3529(設定変更を推奨)

VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P)スコア:4319(普通)
VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)スコア:3870(設定変更を推奨)

やはりPプロセッサーと比べると、CPUもGPUも少し及ばないところがある模様。

ゲーム用に使用する人は少ないと思うけれど、性能差は考慮しておいたほうがいいかもしれない。

実行中はファンノイズも大きく、本格的にゲームをするには少し厳しい。

VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P) VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」では、「標準品質 1980×1080 ウィンドウ」を実行。

VAIO S13(2022年モデル)(Intel Core i5-1235U)スコア:1790(動作困難)

VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P)スコア:2097(重い)
VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)スコア:1915(動作困難)

FF15ともなるとさすがにプロセッサー内蔵GPUでプレイするにはかなり負荷が高い。

こちらでもやはりPプロセッサーと比べると、CPUもGPUも少し及ばないところがある模様。

実行中はファンノイズも大きく、常時安定してゲームプレイするには厳しい。

ベンチマーク実行中のタスクマネージャーを確認してみたところ、CPUは全く使い切っておらず余裕があった。

一方でGPUはというと、使用率が100%に張りついたきりの状態で、やはりGPU性能がボトルネックになっていた。

当たり前の結果というべきか、やはりCPU内蔵GPUではなく、外付けGPUを用意することで快適にゲームプレイできる。

CPUの使用率が低いことを考慮すると、外付けGPUを接続した場合ではファンノイズも低下するのではないかと推測できる。

YOUTUBEの動画再生で、再生動画はSONY公式にある8K動画。

8K動画にもなると、GPUの動画再生支援がないとスムーズな再生が困難。

AV1コーデックにハードウェアが対応していれば、快適に再生できる。

VAIO SX14(2022年モデル)(Intel Core i7-1260P) VAIO SX12(2022年モデル)(Intel Core i5-1240P)

SXシリーズの使用率は上の画像。

「VAIO S13」についても、今回カスタマイズ可能なモデルでは全て、AV1コーデックに対応。

当然、5年前に出た「VAIO S13」前モデルは対応していないので、CPUに高負荷がかかる。

SXシリーズ前モデルの第11世代Intel Core i5以上でも対応していたが、コア数が増えた今年のモデルのほうが快適に動作する。

AV1コーデックに対応していると再生はスムーズに視聴できる。

GPU依存度の高いゲームは厳しいものの、こうした高画質動画の視聴などであればそのパフォーマンスを充分に発揮している。

 

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●第4世代ハイスピードSSD NVMe PCIe Gen.4 を採用

ストレージは、第4世代ハイスピードSSD NVMe PCIe Gen.4 と前モデルと同様。

リーズナブルなスタンダードSSDも選択でき、今回はどのSSDを選択しても暗号化機能付きのものとなる。

<選択できるSSD>
第四世代ハイスピードSSD 2TB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・第四世代ハイスピードSSD 1TB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・第四世代ハイスピードSSD 512GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・第四世代ハイスピードSSD 256GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・スタンダードSSD 512GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・スタンダードSSD 256GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)
・スタンダードSSD 128GB(PCIe NVMe 暗号化機能付き)

VAIO S13(2022年モデル)スタンダードSSD 256GB VAIO SX14(2022年モデル)第四世代ハイスピードSSD 256GB

ストレージ性能を「CrystalDiskMark 8.0.4」で計測。

レビュー機のVAIO S13(2022年モデル)に搭載されているスタンダードSSD 256GB(NVMe)はPCIe3.0のため、シーケンシャルリード(読み込み)は3GB/s程度。

こちらもストレージの容量が少ないため、シーケンシャルライト(書き込み)の速度が低くなっている。

速度にこだわるのであれば、第四世代ハイスピードSSDや、より大容量の512GBか1TB以上にカスタマイズするほうが良い。


メモリーについては、広帯域メモリーLPDDR4xを採用して最大32GBまで搭載可能。

やたらとメモリーを食うLightroom Classicや、Google Chrome、動画や画像編集やたくさんのアプリを同時使用する場合にメモリー上限に近づくストレスや半端ではない、

ノートPCでデュアルチャンネルの高速かつ大容量なメモリーが搭載できるというのは、もはやプロセッサーよりも重視したいポイント。

メモリーは基板に直付けで、後からの交換は不可能なため、購入時に大容量を搭載しておくのが常套手段。

 

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●4G LTE搭載可能、Wi-Fi 6に対応。


2022年のVAIO S13は、4G LTEを選択できて、Wi-Fi 6に対応。

一方SXシリーズは、最上位モデルに限り5G対応無線WANの搭載や、通常モデルでもWi-Fi 6Eに対応予定。

4G LTEと5G の通信は現状おおきな差があるわけでもなく、16,500円(税込)と手ごろな価格でカスタマイズできるモバイル通信(4G LTE)を選択するのもアリ。

国内主要3キャリアのモジュールの認証も確認済み。


SIMスロットは、底面にある場所は、前モデルの「VAIO SX14/ SX12」と変わらずで物理SIMをさす方式。

(写真はLTE非搭載モデル)

対応SIMカードは2017年モデルの時はmicroSIMだったけれど、今年のモデルからnanoSIMで、スマホとの共用も楽になっている。

基本料金無料なpovo2.0や、定額でリーズナブルなahamoなど導入しやすいサービスも増えている。


アンテナ位置をディスプレイ上端に配置することでLTE/Wi-Fiの電波を感度良く受信することが出来る。

モバイル回線は、LTEに対応。

主要なバンドを網羅しているため、基本的にどのキャリアで使用しても問題ない仕様になっている。

・VAIO Zに 「LTE通信モジュール(5G)」を搭載して、快適モバイルネットワーク。「ahamo(docomo)」回線を利用して、モバイル通信するためのAPN設定や、便利なプロファイル設定のやり方。

 

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●各種端子のほかThunderbolt 4を2基搭載。電源供給含めてスマートな運用が可能。

VAIO 13は、SXシリーズと端子類は同一。

本体右側にUSB type-C端子LAN端子HDMI端子USB type-C端子USB type-A端子の順に配置。

本体左側にUSB type-A端子ヘッドホン端子(と、セキュリティロック・スロット)を配置している。

USB type-C端子は、Thunderbolt 4 / SuperSpeed USB 20Gbps(USB4)、USB Power Delivery、DisplayPort 1.4、5Vアシスト充電に対応。

主要なVAIOとの端子数の比較を行なうと、最も多いのは「VAIO S15」。

「SXシリーズ」は、変化はないけれどちょうどよい塩梅の端子数になっている。

同様に今回の「VAIO S13」は「SXシリーズ」と端子の構成が一緒のため少なすぎない感じだろう。

出力の最大解像度は、HDMIからの出力が4096×2160/60Hzまで、USB Type-C(DisplayPort)5120 x 2880/60Hzまで対応。


専用の電源入力端子はなく、USB Power Deliveryによる充電。

ACアダプターは新しいものになり、Type C ACアダプター「VJ8PD65W2」となっている。

従来のType C ACアダプター「VJ8PD65W」と同じ最大電力は65W

プラグとACアダプターが分離するものになっているため、コンセント周りはすっきりする。

従来のものは、ACアダプターのコンセントが折り畳めない仕様のため、持ち運び時にカバンの中で他のものと干渉してしまうかもしれなかったが、今回のものはサイズが大きくなっているものの持ち運び自体はしやすい。

端子部分の形状は従来のもののほうが抜きやすい形をしている。

100Wで充電できるACアダプターとケーブルを使用したところ、65W前後の電力が入力されていた。

当然ながら、USB type-C端子からPower Delivery に対応したモバイルバッテリーや他社製のACアダプタからの電源供給も可能で、充電も高速。

たくさんのガジェットを持ち出す時一つの電源で共有できるという便利さもある。

本体に余計な端子が減る一方で、USB-C端子での給電がデフォルトになったおかげで、本体の前後どちらでも充電できる汎用性の高さがある。

普通、高速信号をやりとりするThunderbolt 4を本体の2つあると、ドッグを自分の設置環境に応じて変えられるのでこれほど楽なことはない。

Type C ACアダプター「VJ8PD65W2」のプラグは、端子が普通の形状のため、抜き差しはしにくいので自分の好みのACアダプターやケーブルを使用してもよいかもしれない。

USB Power Delivery、DisplayPort 1.4に対応しているので、Type-C ドッキングステーション「VJ8PRA2」USB-Cハブを用意して、ディスプレイや、有線キーボード、マウス、プリンター、電源確保用のUSBケーブルなどを一括して接続して利用できる。

これで仕事場や自宅にいるときはUSB-Cハブに周辺機器を集約しておいて、出かけるときには1本のUSB type-Cケーブルを抜いてすぐに外に持ち出すといった使い方もできる。

ドックに接続してなおかつ安定した充電が必要であればType-C 4Kマルチモニタードッキングステーション「VJ8PRA3」が便利。

新しい周辺機器となるType-C 4Kマルチモニタードッキングステーション「VJ8PRA3」を用意すれば、ドックから2台の4Kディスプレイに接続可能。

最大解像度は、4K(3840 x 2160)/60Hz

本体内蔵液晶を含め同時に4画面まで出力可能なので、本体に挿すケーブルが少なくなるメリットがある。

こちらは付属のAC電源を別途接続する必要がある。


システム全体の省電力設計もあって、スタミナ性能も飛躍的に上がっている。

バッテリー駆動時間(JEITA測定法2.0)は、最大約24.2時間

以前のVAIO SX14のフルHDディスプレイモデルでは20.5~22.7時間、4Kディスプレイモデルは8.5~9.6時間と比較するとさらに長時間運用ができる。

スリープ状態から瞬時に復帰する「モダンスタンバイ」に対応して、スリープ中には最大限の省電力化をするので、長時間移動しているときでもバッテリーの減りを気にしなくても積極的に使える。

 

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●一見普通のモバイルPCに見えながらも、使うに値するスペックを搭載。

今回、SXシリーズと共にintel第12世代プロセッサーを搭載して蘇った「VAIO S13」。

本体デザインも一緒に変わった「VAIO S13」が、今回もっとも変化が大きいモデルとなった。

2021年モデルのVAIO SX12VAIO SX14からはプロセッサーの更新だけではなく、SSD、インターフェースなど様々な部分で進化している。

VAIO SX12VAIO SX14について、Pプロセッサーの性能が過剰だと感じる場合には、あえてU プロセッサーを搭載した新モデル「VAIO S13」は、バランスのとれたモバイルPCといえるかもしれない。

 

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●2022年モデルVAIO S13の販売価格

「VAIO S13」の販売価格は144,800 (税込) 〜。

標準的な構成にした場合は、159,800(税込)~となる。

 

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「VAIO S13」ラインナップ


「VAIO S13」<13.3 型ワイド 個人向けモデル>(2022年7月発売モデル)
VJS1341
[13.3型ワイド液晶]
カラー:ブラック、シルバー

Celeronプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:144,800円(税込)~

※Celeron 7305、8GB、128GB

Coreプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:159,800円(税込)~

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「VAIO SX12」ラインナップ


新スタンダードモバイル「VAIO SX12」<12.5 型ワイド 個人向けモデル>
VJS1251
[12.5型ワイド液晶]
カラー:アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ファインホワイト、ローズゴールド、ファインブラック

Celeronプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:159,800円(税込)~

※Celeron 7305、8GB、128GB

Coreプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:174,800円(税込)~


新スタンダードモバイル「VAIO SX12」<12.5 型ワイド 個人向けモデル>|ALL BLACK EDITION
VJS1251
[12.5型ワイド液晶]
カラー:ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:273,500 円(税込) 〜
※i7-1280P(14コア20スレッド)、メモリ16GB、ストレージ256GB

「VAIO SX14」ラインナップ


大画面モバイル「VAIO SX14」<14.0 型ワイド 個人向けモデル>
VJS1451
[14.0型ワイド液晶]
カラー:アーバンブロンズ、ブライトシルバー、ファインホワイト、ファインブラック

Celeronプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:159,800円(税込)~

※Celeron 7305、8GB、128GB

Coreプロセッサーモデル
ソニーストア販売価格:174,800円(税込)~


大画面モバイル「VAIO SX14」<14.0 型ワイド 個人向けモデル>|ALL BLACK EDITION

VJS1451
[14.0型ワイド液晶]
カラー:ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:273,500 円(税込) 〜
※i7-1280P(14コア20スレッド)、メモリ16GB、ストレージ256GB

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●やりたいこと、全部入りオールインワンPC「VAIO S15」


やりたいこと、全部入りオールインワンPC「VAIO S15」

ご注文開始予定:2022年6月14日
発売開始(最速お届け)日:2022年7月1日

VAIO S15
ソニーストア販売予定価格:149,800円(税込)~
Windows 11,Core i3,メモリー8GB,スタンダードSSD128GB,DVDマルチドライブ,Officeなし構成
カスタマイズ可能

VAIO S15 | ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売予定価格:268,800円(税込)~
*Windows 11,Core i9,メモリー16GB,第四世代ハイスピードSSD256GB,ブルーレイディスクドライブ,Officeなし構成
カスタマイズ可能

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。
営業時間:11:00~19:00

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