小さいボディから予想外の迫力の音をならせるワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」。アウトドアでも使える防水防塵対応、2台つないで手軽にステレオ再生。

2023.05.09

小さいボディから予想外の迫力の音をならせるワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」。アウトドアでも使える防水防塵対応、2台つないで手軽にステレオ再生。

偏心ユニットを採用したスピーカーを搭載する「XBシリーズ」の最新モデルとなるワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」。

「SRS-XB100」は、「SRS-XB13」の後継となるモデルで、家でも外でも簡単に持ち運べるお手軽スピーカー。

小型ボディながらも低音とクリアなサウンドを楽しめるのがウリとなる「SRS-XB100」を早速レビューしてみる。

・広い場所でもパワフルな音を届ける屋内外で活用できる大型ワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XV800』発売
～小型の筐体で迫力のある音を実現するワイヤレスポータブルスピーカー『SRS-XB100』も4色展開で発売～

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●ソニー独自の「偏心ユニット」搭載、XBシリーズ小型モデルの新型「SRS-XB100」
●ワイヤレススピーカーラインナップ

●ソニー独自の「偏心ユニット」搭載、XBシリーズ小型モデルの新型「SRS-XB100」

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」は、「SRS-XB13」の後継モデル。

およそのサイズ感は同じで、デザインもとてもよく似ている。

表面の加工は、側面にうっすらと縞模様が見えるスリットが入っており、ラバー調の素材ともあいまってホールド感がある。

手に握った持つと、だいたい太めのペットボトルを掴んでいるようなサイズ感。

前モデルからの一番の変化は、スピーカーグリルの開口部が大きくなっていること。

厳密には、「SRS-XB13」から7％拡大していて、その恩恵もあって、より音の広がり感が向上している。

本体サイズは、以下のとおり。

「SRS-XB100」
最大外形寸法：約Φ76mm×95mm
質量：約274g

「SRS-XB13」
最大外形寸法：約Φ76mm×95mm
質量：約253g

スペック上のサイズをみると「SRS-XB100」と「SRS-XB13」はほぼ同じで、重さについては、21g（約8%程度）ほど重くなっている。

おそらくスピーカー性能の進化によるものと思われる。

上部に約46mm口径のフルレンジスピーカーを搭載。

外観からすると丸いスピーカーが入っているように思えるけれど、内部に収まっているのはオニギリの形（非円形）のような偏心ユニット。

ソニー独自の技術を活用した最適化されたことで、ボーカルのクリアさが向上。

「SRS-XB13」から音圧が約8％向上して、かつ音の広がり感が向上している

本体の下部には、低音を増幅するパッシブラジエーターによって、全体的にクリアさと厚みのあるサウンドを楽しむことができる。

「SRS-XB100」の独特なストラップは、太いきしめんのよう。

ストラップがあることで、持ち運びしやすいうえに落下の危険も格段に減らせる。

ストラップの端はフックになっていて、着脱もできる。

これならただ掛けて持ち運ぶだけでなく、リュックやカバンに通したり、上から支柱などにぶら下げる事もできる。

操作系は、裏の下部に集中。

防水防塵に対応したボディで、浸水を防ぐ物理的に押しごたえのあるボタン。

「SRS-XB100」は、電源、bluetooth、再生・一時停止（通話）、音量調整が並ぶ。

再生・一時停止（通話）ボタンを、2回押しで次の曲に移動、3回押しで曲の頭出しや曲戻しといったこともできるので、スマホが手元になくてもスピーカーから操作できる。

「SRS-XB100」には、背面の防水処理されたフタを開けると充電用のUSB Type-C端子が配置されている。

逆に言うと、それ以外の端子はなし。

充電用のUSB Type Cケーブルも付属。

大容量リチウムイオン充電池を内蔵して、最大16時間の連続再生が可能。

バッテリー残量やペアリングモード、Bluetooth接続した時には音声のボイスガイダンスでお知らせしてくれる。

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●スマホとの接続も簡単。アプリから細かな設定もできる。

スマートフォン（AndroidやiPhone）と連携して使うには、まず最初にbluetothのペアリング。

NFCは内蔵しておらず、そのかわりAndroidでは便利な「Google Fast Pair」に対応。

スピーカーをペアリングモードにして、接続機器に近づけると出るポップアップをタップするだけで簡単にペアリングが可能。

ちなみに、Windows 11/10 では、ペアリング中のイヤホンをPCに近づけると、ポップアップで接続ガイダンスがでるのでこれまた便利。（Swift Pair for Windows ）

「Music Center」アプリをスマホにインストールしておくことで、ワイヤレススピーカーのステータスの確認ができる。

Bluetoothの対応コーデックは、汎用性の高いSBC、AAC。

「Music Center」アプリでは、ワイヤレススピーカーの接続状態、bluetoothのコーデックを視認するほか、スピーカーの調整や入力ソースの切り替え、サウンド機能の調整といった操作ができる。

スピーカーを1台で接続した場合は、当然モノラル再生。

2つのスピーカーを用意して利用して、ステレオスピーカーとして利用することもできる。

設定方法は、スピーカーのボタンを長押しするだけで極めてかんたん。

防水（IP67）にも対応しているので、水や砂を被っても気にせず使える安心感。

もちろんキッチンだけでなく、お風呂に持ち込んでも使える。（ただし湯船はNG）

日常使用で起こる、衝撃、衝突、擦り傷などに耐える表面処理を行なっているなど、気遣いなく使える自由さも魅力のひとつ。

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●見た目のコンパクトボディからは予想外の迫力！ライブの臨場感や映画も本気で楽しめる。

「SRS-XB100」は、見た目に小さいこともあって、期待値は低くなりがちだけれど実際につかってみるといい意味で裏切られる。

音量を少し上げるだけでもかなりの音量と音圧。

動画との相性も良くてスマホの画面の小ささを忘れるほどの迫力を感じられて、音がしょぼすぎて物足りないという事はまずない。

もちろんウォークマンと組み合わせの使い方も意外とアリ。

音質という方向性では物足りなさもあると思われるけれど、これまた実際に音楽を再生してみると、その音場の広さもあって楽しくリスニングできる。

2台用意して、ステレオスピーカーモードにすれば、文字通り左右からの鳴り響くことで臨場感も増す。

Bluetoothで接続できる機器であれば、スマートフォンに限らずPCや小型のテレビなどにつないでも面白いかもしれない。

実際に使ってみると、スピーカーのレイアウトが自由なこともあって好みの場所に２つを置いてステレオの広がりを体感できるので、やる価値は十分にある。

単純に、見た目にスピーカーっぽくないデザインと、その大きさからは想像できないかなりの音圧はかなり満足度が高い。

ストラップも付いて持ち運びしやすいし、防水防塵に対応しているあたりも日常使うにしても気を使わなくてよさは大きいメリット。

スマホにちょい足しして使うには、結構どころかかなりアリなスピーカーといえる。

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●ワイヤレススピーカーラインナップ

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XV800」
ソニーストア販売価格：79,200円（税込）
2023年5月19日発売予定
●長期保証サービス（3年ベーシック）付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB100」
ソニーストア販売価格：9,900円（税込）
2023年5月19日発売予定
●長期保証サービス（3年ベーシック）付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XP500」
ソニーストア販売価格：50,600円（税込）
●長期保証サービス（3年ベーシック）付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB13」
ソニーストア販売価格：7,920円（税込）
●長期保証サービス（3年ベーシック）付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XE300」ソニーストア販売価格：27,500円（税込） ●長期保証サービス（3年ベーシック）付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF	ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XE200」ソニーストア販売価格：19,800円（税込） ●長期保証サービス（3年ベーシック）付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF
ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XG300」ソニーストア販売価格：39,600円（税込） ●長期保証サービス（3年ベーシック）付 ●ソニーストア割引クーポン10%OFF ●提携カード決済で3%OFF