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IFA 2018で登場した、ソニーの新モデルたち。(その1)ワイヤレスヘッドセット、ヘッドホン、ウォークマン、ハイレゾオーディオプレーヤー、ワイヤレススピーカーなど。


2018年8月31日から5日までドイツ・ベルリン開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2018」。

その一般開催されるメディアデーとなる8月30日13時(日本時間20時)から、行われたソニーのプレスカンファレンスと同時に、新モデルを発表。

オーディオまわりが特に多数発表された。

・Sony Japan | ニュースリリース | IFA 2018出展について

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高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1を搭載した業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を持つ「WH-1000XM3」


・Sony introduces next-level Noise Cancellation with the WH-1000XM3 headphones

ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット1000Xシリーズの新モデル、業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を持つ「WH-1000XM3」。

従来の4倍の信号処理能力を持つ新開発の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」を搭載。

大幅にノイズキャンセリング性能が上がり、飛行機のエンジン音のような低域のノイズから、人の声などの中高域のノイズまで効率的に低減。

また、「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1」は32bitのオーディオ信号処理により良好なS/N比や、歪みを抑えたDACとヘッドホンアンプにより、よりクリアな音質を実現。

圧縮音源などをハイレゾ相当までアップコンバートする「DSEE HX」も搭載。

WH-1000XM2と比較して20g軽量化、新しい低反発ウレタンを採用したイヤーパッドを採用。

10分充電して5時間再生が可能なクイック充電。

bluetooth接続が切れてもノイズキャンセリングモードはそのまま利用できる。

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●IPX68の防水防塵性能をもつ左右独立型ワイヤレスヘッドセット最上位モデル「WF-SP900」


・Sony brings waterproof and truly wire-free together, with its new sports headphones

左右独立型のワイヤレスヘッドホン「WF-SP700N」の上位モデルとなる「WF-SP900」は、IPX68の防塵防水性能を備えたモデル。

本体内部に4GBのメモリーを搭載して単独プレーヤーとしても使えるため、水中でも音楽を楽しめるということになる。

イヤーピースの装着性と、耳のくぼみにフィットする「アークサポーター」、より小型軽量化したことで耳から外れてしまうかもという不安も解消。

NFMI接続のため遅延を改善して動画視聴としても利用できる。

「アンビエントサウンドモード」を備えて外音を取り込むことができ、周りの状況を把握したり会話もできる。

専用ケースに入れることで本体を約3回満充電にできる。

本体の連続再生時間はBluetooth接続時で約3時間、内蔵メモリー再生時で約6時間。

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●2.1ch&Googleアシスタントを搭載したポータブルパーティスピーカー「SRS-XB501G」


・Take the sounds of the festival wherever you go – with the NEW SRS-XB501G portable party speaker from Sony

迫力の重低音で音楽を楽しめる、EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズの新しいバリエーションとして、大迫力2.1ch&Googleアシスタントを搭載した「SRS-XB501G」と、小型軽量モデルの「SRS-XB01」。

「SRS-XB501G」 は最大級の大きさにサテライトスピーカーとサブウーファーを備える密閉型2.1chスピーカー。出力90Wのアンプを搭載。

 バッテリーを内蔵して、最大約16時間再生が可能。

IP65の防塵防水性能も備える。

前面のラインライトとストロボフラッシュが曲に合わせてマルチカラーで光りシーンに合わせてその場の雰囲気をさらに盛り上げる。スピーカー部分を白く彩るスピーカーライトも備える。

Googleアシスタントも搭載して、スマートスピーカーとしても利用できる。

また、「SRS-XB01」は「SRS-XB10」よりも小型な手のひらサイズで、IPX5の防水性能をもつコンパクトなモデル。

質量は約160g、バッテリー持続時間は約6時間。

対応コーデックはSBCのみ。

・XB01 EXTRA BASS™ Portable BLUETOOTH® Speaker

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●ウォークマンAシリーズ新モデル「NW-A50 Series」


・A50 Walkman® A Series

アジア圏で発表されたウォークマンAシリーズの新モデル「NW-A50 Series」もIFAで展示。

「NW-A40シリーズ」からの変化点は、削りだしのアルミキャビネットを採用、よりゴールドを含む高音質はんだを採用するなどして音質を向上。

「DSEE HX」にはAIを採用して圧縮音源のアップスケーリングの精度を強化。

アナログレコードの音響効果をDSP技術により再現する「Vynal Processor」も搭載。

また、新たにスマートフォンとbluetooth接続してWalkmanの音質を活かしてリスニングできる「Bluetoothレシーバー機能」を搭載する。

DSD(DSD 11.2MHzまで)リニアPCM変換による再生が可能なほか、84kHz/32bit音源の再生にも対応する。

デザインは変わらないようにみえて、側面にある電源ボタンやボリュームボタンの位置と形状を独立してブラインド操作がよりしやすくなっている。

本体容量は16GB、32GB、64GB。

カラバリは、ムーンリットブルー、ペールゴールド、グレイッシュブラック、トワイライトレッド、ホライズングリーンの5色展開。

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●Signature Series、ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」やインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」


・Sony Expands Signature Series

ソニー香港で先に発表されたSignature Series、ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」やインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」。

・ソニー香港、新Signature Seriesとして、ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」やインナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」などを発表。


ハイレゾオーディオプレーヤー「DMP-Z1」は、約138×68.1×278.7mmというサイズながらバッテリーを内蔵、PCと接続してUSB DACとしても動作できるほか、USB Type-C端子、Bluetoothを備えるオーディオプレーヤー。

旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」を左右チャンネルそれぞれに搭載、5つのバッテリーセルを採用して、ノイズを抑えた安定した電力をデジタルブロックとアナログブロックの両方に供給。

バッテリー動作時間は、FLAC(96/24)再生時で約9時間、MP3再生時で約10時間。

ヘッドフォン出力は、4.4mm 5極のバランス接続と3.5mm ステレオミニ(アンバランス)接続で、出力は1,500mW(16Ω)。

ボリュームコントローラーには金メッキを採用したハイエンドアナログロータリーボリュームとなり、4つの信号経路(L+/L-/R+/R-)のボリュームを制御。

さまざまな音源を、5.6MHz相当のDSD信号に変換する「DSDリマスタリングエンジン」や「DSEE HX」を搭載。

タッチ対応の3.1型(800×480)液晶ディスプレイに、ストレージは256GB、microSDカードスロットを2基搭載。


インナーイヤーヘッドホン「IER-Z1R」は、5mmと12mmのダイナミックドライバとバランスドアーマチュアユニットを搭載した3つのドライバを搭載。

5mmのダイナミックドライバは、新開発のアルミニウムコーティングLCP(Liquid Crystal Polymer)を採用し、外部磁気回路で駆動して100kHzまでの再生が可能。

12mmのダイナミックドライバは、マグネシウム合金のドーム型振動板を採用。

軽量かつ高剛性となりドームの端にはアルミニウムコーティングのLCP。

高域を担うバランスドアーマチュアユニットの振動板はマグネシウム合金製となり、新開発の銀コートの銅ボイスコイルと、金メッキ端子を採用して駆動力を高め、微細な音楽信号も忠実に再現。

再生周波数帯域は3Hz~100kHz。音圧感度は103dB/mW。インピーダンスは40Ω。最大入力は100mW。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

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●インナーイヤーヘッドホン「IER-M9」「IEM-M7」


・Sony Enters the In-ear Stage Monitor Headphones Market with IER-M9 and IER-M7

インナーイヤーヘッドホン「IER-M9」、「IEM-M7」は、ライブステージやモニタリングのために作られたハイレゾ対応イヤホン。

「IER-M9」は5ウェイ5ドライバーに、マグネシウム合金振動板の新開発スーパーツイータを搭載。

内部ハウジングにもマグネシウム合金を採用。不要な振動を抑制。外側ハウジングに音導管を設けることで理想的な周波数応答を実現する。

「IER-M7」は4ウェイ4ドライバー。

BAユニットは、ドライバを効率的に駆動する「ダイレクトドライブ構造」と、レスポンスを改善する「T字型アーマチュア」の2つの構造を採用する。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

3.5mmステレオミニ入力のケーブルと、4.4mm 5極のバランス接続用ケーブルが同梱される。長さはどちらも1.2m。

表面には天然シルクを採用してタッチノイズなどを抑制する。

再生周波数帯域は5Hz~40kHz。音圧感度は103dB/mW。インピーダンスは「IER-M9」が20Ω、「IER-M7」が24Ω。

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●密閉型ヘッドホン「MDR-Z7M2」


・Reproduce the atmosphere of live music with MDR-Z7M2 Premium Headphones from Sony

「MDR-Z7」の後継機種となる密閉型ヘッドフォン「MDR-Z7M2」。

70mm径HDドライバーユニットをベースにマグネットを2倍に大型化、Signatureシリーズ”フラグシップヘッドホン「MDR-Z1R」に備わっていたアルミコートの液晶ポリマーフィルム振動板やフィボナッチパターンのグリルを採用。

ビートレスポンスコントロールを備え低域の特性を改善。

再生周波数帯域は4Hz~100kHz。音圧感度は98dB/mW。インピーダンスは56Ω。

ケーブルは着脱式で、導体はシルバーコーティングのOFCを採用。

3mの3.5mmステレオミニ入力のケーブルと、1.2mの4.4mm 5極のバランス接続用ケーブルが同梱。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


スマートフォンはソニーストアでも実機を展示中

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。 
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌 
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋 
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪 
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階 
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神 
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS 
営業時間:11:00~20:00

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ソニーストア

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