ソニーが基本的に好き!

復活、オレ的理想のデスクトップPC作る計画!凄いと噂の「NVIDIA GeForce RTX 3070」 を導入してみた。


オマエ(のその企画)まだ生きてたのかーっ!!

2020年2月に完成した自作PC。

だがしかし、新しいパーツが出てくると替えたくなるのが物欲の性。

NVIDIAの新型グラフィックボードを導入してみた。

<前回までの記事>
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(PCケース編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(マザーボード、プロセッサー 組み立て編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(メモリー、SSD 組み立て編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(水冷CPUクーラー 編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!( グラフィックボード、電源ユニット 編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!( BIOS更新、Windows 10インストール 編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(光るPCケースファンを増設 編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(追加パーツを増設、組み立て完成編)
・見た目にクールで作業が捗るオレ的理想のデスクトップPCを作りたい!(ベンチマークテスト編)

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●なぜにこんなに入手困難なのグラフィックボードRTX3000シリーズ


今使ってるのは、NVIDIA GEFORCE RTX 2070 SUPER

そして今回新しくなったのは、同じくNVIDIAのRTX 3000シリーズ。

何やら「Ampere」アーキテクチャーを採用根本的に新設計になったらしくて、従来タイプのRTX 2000シリーズの2.7倍の性能だよ!というふれこみ。

こんなの聞くともう俄然欲しくなる。(ゲームしてないのに)

予算的に20万円オーバーのRTX3090は厳しすぎるのと、RTX3080でもいいかなーと思ったけど微妙にメモリーが少ない。

これって後からメモリー増えたバージョンでるでしょーという打算もあって、今回はRTX 3070でいいかなと。

しかもRTX 3070ですらRTX 2080 Tiと同等以上の性能あるって言うし。

よしこれに決定!と思ったまでは良かったものの、なんてことでしょう新型コロナウイルスの影響で生産がガタガタ、巣篭り需要爆発で争奪戦の様相。


なんとか手に入ったものの、定価が一番安値くらいで下手すると高値転売されてて今の一番の頭の痛いところだよね。

来年(2021年)になったら少しは落ち着くのだろうか…?

RTX3070とはいえこれまた値段も振り幅が結構大きいのだけど、ASUSを使ってたから今回もASUSにしてみた。

ASUS NVIDIA GeForce RTX 3070 搭載 トリプルファンモデル 8G ROG-STRIX-RTX3070-O8G-GAMING

微妙に、もうちょっと予算追加したらRTX3080買えるんだけど…。

いやいや我慢よ我慢。


手に入れてから忙しすぎてしばらく放置プレイだったけどようやく開封。

サイズは、サイズ :31.85 x 14.01 x 5.78 cm

RTX 2070 SUPERでもデカイと思ってたのROG-STRIX-RTX3070-O8G-GAMINGのまぁデカイこと。

専有スロットは、2.9スロット。

って、それは3スロットって言いなさいよ!!

こうなると相当PCケースに余裕のあるサイズじゃないと干渉して入らないパターンも十分にありうる。

超巨大デカデカオープンフレームばんざいである。

ROG-STRIX-RTX3070-O8G-GAMINGのスペックとしては、NVIDIA GEFORCE RTX 3070を搭載。

CUDAコア数は5888、GPUベースクロック15000MHz、GPUブーストクロック1905MHz(OCモード時)

メモリーはGDDR6 8GB、メモリクロック1750MHz(メモリスピート14Gbps)、メモリバス幅256bit。
特徴的でもある3つのAxial-techファン。

ブレード数は3つのファンそれぞれ、センターファンが13枚、補助ファンが11枚。

センターファンの回転方向を逆にして熱性能を向上。

2.9スロットに分厚くなったことで、前モデル比で冷却表面積が拡大して、排熱に有利になったらしい。


補助電源コネクタは,8ピンが2基。

電力バリバリ食うので、補助電源確保はお約束。

電源からコネクタ8ピンx2を引っ張ってきて接続する必要がある。


背面のポートは、DisplayPort 1.4a x3、HDMI 2.1 Type A x2。

USB Type-C はなし。

最大のディスプレイ接続台数は4台で、使用するポートの組み合わせは自由。

 

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●RTX3000シリーズは消費電力上がるから電源ユニットの電源容量に注意。


さて、PCケースに取り付け。

ROG-STRIX-RTX3070-O8G-GAMINGは、2.9スロット分だよと言いつつも、背面のブラケットをはずすのは2つ。

バスインターフェースPCI-Expressとグラフィックボードの設置位置を確認しつつ、1番上は残しておいて、2・3番目を取り外しておくとよい。


PCI-Express レーンのスロットのロックを開けて、この拡張スロットにグラフィックボードにある端子の位置を合わせてガチャンと合体。

背面のブラケットの開口した位置があっているのを確認したらネジで固定。


そして、補助電源コネクタに、電源から8ピンのケーブルを2つ接続。

ちなみに今使っている電源は、ATXタイプのSeasonic 「SSR-850PX」

使いたいケーブルだけをチョイスできる着脱式なのが便利。

RTX3000シリーズは消費電力が大きくなっていてこのあたりも懸念材料でもある。

RTX3080、RTX3090とハイエンドになるにつれて増大しまくるので、安定して動かないとか、PC全体の消費電力が電源ユニットの電源容量を上回ってしまうとうんともすんとも動かなくなる場合もある。

こういうとき、シマッター!ってなりかねないので、余裕をもって電源容量は大きいのを買っておいたほうがいいよね。


ちなみに、光るLEDの様子。

基本、真っ黒ボディで通電すると光るのはグラフィックボードのサイド面。

それ以外は光らないので派手さはなく控えめかな?

「Aura Sync」でLEDをコントロールもできる。

実はあまり発光にはこだわってなくて深く考えてなかったりする。ガラス張りオープンフレームなのに。

 

 

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●お約束のベンチマークテスト(GEFORCE RTX 2070 SUPERと比較)

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

お約束なので、ベンチマークソフト「3DMark」「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を走らせてみた。

GEFORCE RTX 2070 SUPER  GEFORCE RTX 3070 と比較。

ゲームの挙動を想定したベンチマークテスト「3DMark」のなかで、DirectX 12を利用した「Time Spy」。テスト解像度は2560×1440ドット。

RTX 2070 SUPERのスコアが「10199」。

RTX 3070のスコアが「13439」。

およそ1.3倍。

「Time Spy」って、ノートPC(VAIO)でやったときはもうカクカクでまともに動作しないけど、さすがにグリグリ動く。

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

スクウェア・エニックスのFINAL FANTASY XIVの動作環境を診断するための最新のベンチマークソフト。

DirectX 11を利用した「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」

「1920x1080、最高品質」でテスト。

RTX 2070 SUPERのスコアが「14580」(非常に快適)

RTX 3070のスコアが「16296」(非常に快適)

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

全然余裕だったので、4K解像度「3440x2160、最高品質」でもテスト。

RTX 2070 SUPERのスコアが「8056」(非常に快適)

RTX 3070のスコアが「10769」(非常に快適)

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

続いて、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」

高品質にすると、NVIDIA Turf Effects / NVIDIA HairWorks / NVIDIA Flowといったハイエンドグラフィックスの機能が有効になる。

「高品質、1920x1080」でテスト。

RTX 2070 SUPERのスコアが「9357」(とても快適)

RTX 3070のスコアが「11031」(とても快適)

RTX 3070でも「非常に快適」の指標である12000以上というスコアは超えられていない。

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

さらに負荷を高めて、高品質のままで今度は4K解像度となる「高品質、3440x2160」。

RTX 2070 SUPERのスコアが「4298」(普通)

RTX 3070のスコアが「5813」(やや快適)

ここで大きな評価がわかれるところまでの差がでる。

このあたりをめっちゃ快適!というレベルでやろうと思うと、RTX3090/RTX3080を導入することを視野にいれなきゃいけない。

 

GEFORCE RTX 2070 SUPER GEFORCE RTX 3070

ほぼ影響ないと思われる、PCの総合的なパフォーマンスを測定するベンチマークソフト「PCMark 10」も一応。

Webサイトの閲覧、ビデオチャット、ドキュメントの作成と表計算ソフトの利用、写真やビデオの編集、ゲームといった、PCで実際によく使われるであろうアプリなどを動作させるテストをして、パフォーマンスを計測・数値化。

GEFORCE RTX 2070 SUPER

トータルスコア:5986
Essentials:6773
App Start-up Score:4307
Video Conferencing Score:8690
Web Browsing Score:8303
Productivity:8014
Spreadsheets Score:10648
Writing Score:6033
Digital Content Creation:10724
Photo Editing Score:14624
Rendering and Visualization Score:14809
Video Editing Score:5696

GEFORCE RTX 3070

トータルスコア:6166
Essentials:6893
App Start-up Score:4307
Video Conferencing Score:8753
Web Browsing Score:8690
Productivity:8301
Spreadsheets Score:11053
Writing Score:6235
Digital Content Creation:11118
Photo Editing Score:15913
Rendering and Visualization Score:15423
Video Editing Score:5690

うん、ほぼ変化なし。

というより、半年前の同じ構成と比べてスコア下がってるんだけど。
(上記ベンチマークは、同日に計測したもの。)

「App Start-up Score」と「Writing Score」のスコアが落ちてるってことはストレージのパフォーマンス落ちたのかな(;´∀`)?

ストレージを変えるのはとてつもなくめんどくさいので今は考えるのはよそう…。

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●進化するグラフィック性能と


発売当初のすごいぞRTX3000シリーズ!みたいな盛り上げられ方からすると、若干拍子抜けというかこんなものかなー?という感じ。

やっぱりそれを実感するには、RTX3090/RTX3080だったかな。

メモリー増加版でたらそのタイミングでもいいし、RADEON RX6000シリーズをのっけてみるってのもアリかも?

PCでちっともゲームしないからそこまでこだわらなくても良いやと思っていたけれど、「サイバーパンク2077」を凄くやりたくなってきた。

いろいろとバグやら何やらで騒がしいけれど、それで余計にやりたくなるというね。

結局勢いづいて、このあとプロセッサーも「Ryzen 9 5950X」に買い替えてしまったけど、その話はまた今度。

 

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・4K HDR と Adobe RGBカバー率100% に対応したディスプレイ、新色ホワイトカラーとなるA4フルノートPC「VAIO S15」レビュー。


・VAIO SX14 / VAIO SX12 レビュー。何故このタイミングで第10世代Coreプロセッサー「Ice Lake」を搭載したのか?「Comet Lake」とベンチマークテスト比較。
・無駄な空間のない性能を凝縮。今までの13インチクラスのノートPCに取って代わる新スタンダードモバイル「VAIO SX12」。
・ソニーストアで「VAIO SX14」を触ってきたよ。今持ち運んでるノートPCのサイズのまんまで、今よりもはるかにWindowsの仕事効率が上がるとわかると欲しくなる。
第9世代Hプロセッサーを搭載したA4フルノートPC「VAIO S15」。15インチモデル初の「ALL BLACK EDITION」は、Core i9-9980HK(2.4GHz/最大4.2GHz)を搭載。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


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