ソニーが基本的に好き!

「BRAVIA XRシリーズ」の新しいOS「GoogleTV」の使い勝手。ソニーピクチャーズの最新映画から名作までを、ハイクオリティで楽しめるBRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIACORE」。


・HDMI.2.1 に対応した「BRAVIA XR」。4K液晶テレビ X90Jシリーズ を PlayStation5 / Xbox series X とつないで4K 120fps のゲームをプレイしてみた。
・映像と音の一体感が最高の没入感を味わえる 4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」。 Windows PCとつないで巨大デスクトップPC化、4K 120fps の表示方法とそのなめらかさを検証してみる。
の続き。

2021年新モデル「BRAVIA XRシリーズ」となって、新しくなった機能は「HDMI 2.1」にとどまらず、BRAVIAのOSが「GoogleTV」となった事や、BRAVIA XR専用のコンテンツサービス「BRAVIACORE」が加わったこと。

・人の脳のように映像を認識する新プロセッサー搭載4KテレビBRAVIA XR(TM)など6シリーズ22機種発売 | プレスリリース | ソニー

 

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●新しくなったUI「GoogleTV」。自分カスタマイズ、スマホ連携がかなり快適。

BRAVIAのOSが、「Android TV」から「GoogleTV」へと進化。

スマートテレビとして進化した2021年モデルのブラビアは、Googleのプラットフォームとなる「Google TV」を搭載。

一番の特徴は、コンテンツを中心としたUIとなったことで、動画配信サービスを横断して表示できるようになったこと。

視聴履歴に応じてコンテンツを表示してくれるため、ユーザー毎に最適化されたホーム画面になる。


BRAVIAにGoogleアカウントでログインすると、機能をフルで利用できる「メインモード」と、視聴履歴を表示しない「アプリモード」のいずれかに切り替えて使える。

ネット接続やGoogleアカウントでログインしない場合は、機能制限された「ベーシックモード」で動く。

基本は、「メインモード」

ホーム画面をみると、上部に「検索」、「おすすめ」、「映画」、「番組」、「アプリ」、「ライブラリ」の各種タブを表示。

一番右端にあるGoogleアカウントアイコンにあわせると、「設定」画面に移行する。


基本、「おすすめ」、「映画」、「番組」どのジャンルでも、視聴履歴や趣向から個人に最適化されたレコメンドコンテンツを表示してくれる。

今までのような配信サービスの表示ではなく、それぞれコンテンツ軸で表示。

自分の加入しているサービスをベースに、どこかで見たというかいつも見ている傾向が見事に反映されていて自分コレクションが自然と並ぶといった感じ。

しかも配信サービスごとに行ったり来たりせずに、そのまま好みの動画に横断的にアクセスできるのはかなり快適。


出てくるアプリのおすすめで一番イヤなのは、見たくもないチャンネルが表示されること。

「おすすめ」に表示されるアプリについては、「サービスの管理」でオンオフできる。

また、「アプリ」についても、自分がよく使うものだけを優先して表示できる。


BRAVIAの内蔵ストレージは、約4.4GB

アプリをインストールしていて容量が足りなくなった場合は、USB端子にUSBメモリーを挿して外部ストレージとして利用することもできる。


リモコンを見ると真っ先に築くのが配信サービスボタンが従来の6コから、8コに増えていること。

「Hulu」、「Netflix」、「U-NEXT」、「Abema TV」、「TSUTAYA TV」、「You Tube」に加えて「Prime Video」、「My BRAVIA」が追加。

これはとても悩ましくて、たしかに見た目はあまりというか非常によろしくない。

特につかわないコンテンツボタンはもはや邪魔以外の何ものでもない。

ただし、実際に利用しているコンテンツだとものすごく便利なのも確か。

最近のリモコンのトレンドと言えばそれまでだけど、せめて1つくらいはカスタマイズして登録できるようにして欲しい。



その一方で、ハンズフリー操作やスマホ連携はさらに良くなっている。

例えば、Googleで検索して見つけたお気に入りのコンテンツを見つけたとき、「観たいものリスト」に追加しておく。

すると、自身のGoogleアカウントで連携しているので、そのままBRAVIAの「ライブラリ」にそのコンテンツ表示されるという仕組み。

テレビの前にいる時間は限られているし、スマホのほうがはるかに触っている時間が長いことを考えると、これはかなり便利。


そしてもうひとつ、「BRAVIA XRシリーズ」A90J、A80J、X95J、X90Jハンズフリーに対応していること

BRAVIA本体側にある物理スイッチをオンにしておけば、「OK Google」と話しかけて検索やコントロールできる。

テレビ放送もネット動画の検索はもちろん、テレビの電源のオンオフやチャンネル切替、音量コントロール、YouTubeの再生・停止も声でコントロールまで、音声だけでも利用できる幅が結構ひろい。

「リモコンがない!」と探さなくても、音声でどうにか出来てしまうというのは近未来的で結構感動する。


「BRAVIA XR」のエンジンのおかげかかなりの高速レスポンスで快適そのもの。

アプリの起動の待ち時間についても、従来モデルのBRAVIAよりも明らかに早い。

「Fire TV Stick」最新モデルと比べても、遥かに「BRAVIA XRシリーズ」のほうが高速で快適。

 

・大画面で見たい時代にふさわしい、気が利くブラビア

 

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●「BRAVIA XR」専用の配信サービス「BRAVIA CORE」を使ってみる。

「BRAVIA XRシリーズ」専用のコンテンツサービスとなる「BRAVIACORE」。

BRAVIA XRを購入した特典として、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの最新映画から過去の名作までを視聴することができるというもの。

感覚としては、「Netflix」や「Hulu」、「Prime Video」などのビデオオンデマンドと同じ。

「BRAVIA XRシリーズ」以外のBRAVIAには備わっていないので注意。


まず、「BRAVIA XRシリーズ」「BRAVIACORE」を起動して、サインイン。

するとその日を起点として、ソニー・ピクチャーズの豊富な映画コレクションが2年間見放題で楽しめる。

見放題のコンテンツには「見放題コンテンツ」から探せる。


「引き換え可能なコンテンツ」から、チケットを使用して最新映画10本見られる。


「IMAX Enhancedコレクション」には、IMAXシアターのような臨場感あふれる映画体験ができる作品が集められている。

IMAXでリマスターされた4K HDRコンテンツとDSTオーディオテクノロジーのサウンドを楽しめる。


「Studio Access」には、映画の舞台裏や制作現場の裏側を楽しめるコンテンツ。

ただしこちらに関しては、全編英語(日本語字幕なし)。

 

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観たい作品があったら、再生アイコンを選択するだけ。

「見放題コンテンツ」っていまいち古い作品しかないのかと思いきや、往年の名作だけでなく最近の作品までカバーされている。

この場合はチケット(クレジット)を消費しないので、好きなだけ観られる。


「引き換え可能なコンテンツ」を観たい場合には、チケット(クレジット)を使う必要がある。

一度観たら見えなくなるわけではなくて、2年の期限が来るまでは何度でも観られる。

あまり大事にとっておくと、結局使わなかったなんて事になりかねないので、積極的に使ったほうが良いかもしれない。

※ただし、チケットの追加はできないので注意。


「BRAVIACORE」の最大の特徴は、4K UHDブルーレイディスクと同クオリティとなる最大80Mbpsの高画質ストリーミング技術Pure Streamにより、映画館のようなクオリティで楽しめるということ。

手に入れた「BRAVIA XRシリーズ」の実力をフルに発揮して視聴できるので満足度はものすごく大きい。

特に、4K有機ELテレビの画面から音が出る感覚は、キャラクターがそのまま話しているような聞こえ方と、60Wの大型アクチュエーターのテレビの正面からかつ包み込まれるような臨場感のある音響は、テレビから出てるとは信じがたいレベル。


操作系もチェックしてみた。

リモコンでコントロールできるのは、再生、早送り、早戻し、30秒送り、30秒戻し。

早送りと早戻しは、2x、4x、8x、16x、32x、64xまで調整できる。


「視聴オプション」として、[音声]と[字幕の設定]、[フォントの設定]、[背景とボーダーを調整]。

[音声]は、日本語、DTS、英語DTS、英語を変更。

[字幕の設定]では、字幕のオンオフや、日本語と英語の切り替えができる。

 
[フォントの設定]については、色や文字サイズ、スタイルや不透明度まで変更可能。

[背景とボーダーを調整]は、字幕の背景や字幕を囲う色や不透明度までも設定できる。

・ソニー・ピクチャーズの映画がついてくるBRAVIA XRの特典「ブラビアコア」

 

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普通ネット動画は有料が基本で始めることに躊躇してしまうけれど、「BRAVIA XRシリーズ」を買ったら「BRAVIACORE」が月額無料で2年間楽しめると考えるとかなり得した気分になれる。

しかも、4K UHDブルーレイディスク並の画質と、DSTオーディオテクノロジーのサラウンドという高いクオリティの映像と音声。

「BRAVIA XRシリーズ」を買った醍醐味を存分に味わえる。

ソニーが持つハードウェアとコンテンツ資産がいい形で融合している。

・BRAVIA XR をソニーストアで触ってきたレビュー(その1)。ついに HDMI.2.1に対応、PlayStation5とBRAVIA XRを接続して4K / 120 Hz の対応を確認してみた。
・BRAVIA XR をソニーストアで触ってきたレビュー(その2)。新UI「GoogleTV」や配信サービス「BRAVIA CORE」を試してみる。「BRAVIA XR」それぞれのモデルを体感してみた雑感。
・BRAVIAを部屋に置くとどんな雰囲気になるの?サイズ感を知りたい時に便利な「ブラビア実寸サイズ用紙 送付サービス」。
・部屋が音に包み込まれるワイヤレスホームスピーカー「SRS-RA5000 / SRS-RA3000」をレビュー。「360 Reality Audio」対応楽曲探しの長い道のりと、スピーカーのポテンシャルを活かす「Immersive AE」という突破口。

 

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●「BRAVIA XRシリーズ」有機ELモデル ラインナップ(2モデル)

4K有機ELテレビ(MASTERシリーズ) A90Jシリーズ


4K有機ELテレビ「XRJ-83A90J」【83型】
ソニーストア販売価格:1,100,000円(税込)
発売日:2021年7月10日

4K有機ELテレビ「XRJ-65A90J」【65型】
ソニーストア販売価格:550,000円(税込)
発売日:2021年5月1日

4K有機ELテレビ「XRJ-55A90J」【55型】
ソニーストア販売価格:385,000円(税込)
発売日:2021年5月1日

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
●基本設置サービズ無償

4K 有機ELテレビ MASTERシリーズ A90Jシリーズは、BS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを3基搭載する有機ELパネルを採用した4K(3,840×2,160)対応BRAVIA。

85型と65型、55型をラインナップ。

色や精細感、コントラストといった要素の映像信号に加え、検出した注視点の要素を横断的に分析し、自然な美しさを表現する「XR Picture」を搭載。

有機ELパネル特性と入力された映像信号を横断的に分析/処理して、さらにパネル表面の温度分布を検知する温度センサーと自社開発の放熱用インナーシートを組み合わせた独自構造の有機ELパネルを採用。

従来の有機ELパネルと比べて発光性能を最大限まで高め、より明るく高コントラストな映像を実現し、鮮烈な輝きから漆黒までリアルに描き出す。

認知特性プロセッサー「XR」は、音声信号を高精度に処理。

ソニー独自のアコースティック技術とソニー独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」との融合によりサラウンド感と定位感を向上させ、臨場感のある立体的な音響を体感できる。

また、上述した新たな「GoogleTV」「BRAVIACORE™」「HDMI 2.1」など備える。

 

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4K液晶テレビ A80Jシリーズ


4K有機ELテレビ「XRJ-77A80J」【77型】
ソニーストア販売価格:660,000円(税込)
発売日:2021年6月26日

4K有機ELテレビ「XRJ-65A80J」【65型】
ソニーストア販売価格:473,000円(税込)
発売日:2021年6月12日

4K有機ELテレビ「XRJ-55A80J」【55型】
ソニーストア販売価格:308,000円(税込)
発売日:2021年6月12日

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
●基本設置サービズ無償

4K 有機ELテレビ A80Jシリーズは、BS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを3基搭載する有機ELパネルを採用した4K(3,840×2,160)対応BRAVIA。

77型と65型、55型をラインナップ。

色や精細感、コントラストといった要素の映像信号に加え、検出した注視点の要素を横断的に分析し、自然な美しさを表現する「XR Picture」を搭載。

認知特性プロセッサー「XR」により、有機ELパネル特性と入力された映像信号を横断的に分析/処理し、ソニー独自の有機ELパネルの発光制御を行うことであらゆるシーンを高コントラストで美しく描きだし、音声信号を高精度に処理。

ソニー独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオ プラス」との融合によりサラウンド感と定位感を向上させ、臨場感のある立体的な音響を体感できる。

アクチュエーターが画面を振動させることで、被写体の位置に合わせた音を作り出し、画面から直接届くリアリティーあるサウンドを実現。

また、上述した新たな「GoogleTV」「BRAVIACORE™」「HDMI 2.1」など備える。

 

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●「BRAVIA XRシリーズ」液晶モデル ラインナップ(2モデル)

4K液晶テレビ X95Jシリーズ


4K液晶テレビ「XRJ-85X95J」【85型】
ソニーストア販売価格:605,000円(税込)
発売日:2021年6月12日

4K液晶テレビ「XRJ-75X95J」【75型】
ソニーストア販売価格:473,000円(税込)
発売日:2021年6月19日

4K液晶テレビ「XRJ-65X95J」【65型】
ソニーストア販売価格:352,000円(税込)
発売日:2021年7月31日

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
●基本設置サービズ無償

4K 液晶テレビ X95Jシリーズは、BS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを3基搭載する直下型LED部分駆動を搭載した4K(3,840×2,160)対応BRAVIA。

85型と75型、65型をラインナップ。

色や精細感、コントラストといった要素の映像信号に加え、検出した注視点の要素を横断的に分析し、自然な美しさを表現する「XR Picture」を搭載。

独自の光学設計「エックス ワイド アングル」により液晶テレビの課題である高画質と広視野角の両立を実現。

また、75型以上では、明るい環境でも反射を防ぐ低反射パネル「エックス アンチ リフレクション」を新たに採用している。

認知特性プロセッサー「XR」は、音声信号を高精度に処理。

ソニー独自のアコースティック技術との融合によりサラウンド感と定位感を向上させ、臨場感のある立体的な音響を体感できる。

画面そのものから高音質を創出するソニー独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。

また、上述した新たな「GoogleTV」「BRAVIACORE™」「HDMI 2.1」など備える。

 

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4K液晶テレビ X90Jシリーズ


4K液晶テレビ「XRJ-75X90J」【75型】
ソニーストア販売価格:385,000円(税込)
発売日:2021年5月22日

4K液晶テレビ「XRJ-65X90J」【65型】
ソニーストア販売価格:297,000円(税込)
発売日:2021年5月1日

4K液晶テレビ「XRJ-55X90J」【55型】
ソニーストア販売価格:264,000円(税込)
発売日:2021年5月1日

4K液晶テレビ「XRJ-50X90J」【50型】
ソニーストア販売価格:209,000円(税込)
発売日:2021年4月24日

●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
●基本設置サービズ無償

4K 液晶テレビ X90Jシリーズは、BS4K/110度CS4K放送に対応したチューナーを3基搭載する直下型LED部分駆動を搭載した4K(3,840×2,160)対応BRAVIA。

75型、65型、55型、50型をラインナップ。

色や精細感、コントラストといった要素の映像信号に加え、検出した注視点の要素を横断的に分析し、自然な美しさを表現する「XR Picture」を搭載。

残像感を低減する倍速駆動パネル(120Hz)を採用。

認知特性プロセッサー「XR」は、音声信号を高精度に処理。

画面そのものから高音質を創出するソニー独自の音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」を採用。

また、上述した新たな「GoogleTV」「BRAVIACORE™」「HDMI 2.1」など備える。

 


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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00

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