ソニーが基本的に好き!

今最高の画質を記録として残せる、4Kハンディカム「FDR-AX100」

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ソニーから、「FDR-AX1」に続く4Kハンディカムとして、
一挙に小型化して片手で持って撮れる
デジタル4Kビデオカメラレコーダー ハンディカム「FDR-AX100」を発表!

・現行機比約1/4に小型化した4Kハンディカムを発売
 ~大型で高感度な1.0型イメージセンサーを搭載し、暗所での高画質撮影も実現~

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●4K(3840×2160)クオリティの映像を自分で記録できる感動!

自分で、4K(3840×2160)という高精細な映像を記録に残せるビデオカメラとして
2013年冬に「FDR-AX1」が登場して、そのセミプロ機のような大きさから
この2014年春(3月14日)には、片手でホールドして持ち運べるハンディサイズで
登場するのが、「FDR-AX100」

厳密には、
「FDR-AX100」の4K撮影時のフレームレートは、は30pまでで、
60pで撮影できるのは、「FDR-AX1」
そこが小型化された違いとなる事は注意。

それでもハイビジョン動画で撮影できるようになってその美しさに感動したと思っていたのに
10年前の歳月を経て、ついに4K(3840×2160)という画像で
目の間に起きている時間の流れを記録できる4Kハンディカム。

単純に静止画のように一枚の絵がフルHDから4倍の解像度になったというだけでなくて
それが連続した映像で動いている映像として残るのだからその綺麗さはハンパじゃない。

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よくおきる論議として、
まだ4Kで出力ディスプレイがないという事だけれど、
今の時間は、今しか記録できないわけで
生まれてきた赤ちゃん、大切な家族、ペット、楽しみにしていた旅行やイベント、
その今という思い出を将来に残しておきたいと思えばこの4Kハンディカムの威力は絶大。

HDMIケーブルで4Kのテレビで観るのはもちろん、
フルHDテレビでも、4Kという膨大な映像データをもとに
フルHD映像にダウンコンバートするからその情報量の多さからくる映像クオリティ
「4Kサンプリング フルハイビジョン再生」を味わえる。

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さらに、4K(3840×2160)の映像を再生している時に、
本体の液晶の画面をタッチすれば、その場所をフルHD(1920x1080)で
切り出して映しだしたまま再生という使い方もできる。

例えば、4Kで風景を静止して撮っていたとして、
その中をフルHDの高画質のままクローズアップできるという
見ている映像の中が広がったように感じられる、
まず今までには考えられなかった使い方ができる。

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●大型1.0型センサーと最新の画像処理エンジンBIONZ X

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今回は、単純に4Kになったというだけではなくて、
デジタルカメラ(ビデオカメラ)の根幹となるセンサーが、
1.0型有効約1420万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサーExmor Rへと進化。

1年前の「HDR-PJ790V」では、1/2.88型というサイズだったものからすると
約4.9倍にも受光面積が広くなっていて、
高解像度になっているのはもちろん、
暗がりの撮影でもノイズを減らす事もできて
撮像素子が大きくなったことで、より柔らかいボケのある動画も記録できるようになる。

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画像処理エンジンも、フルサイズのデジタル一眼カメラ”α7”に初めて搭載された
新世代の画像処理エンジン「BIONZ X」を搭載。

画像処理能力が上がった事で、
被写体の質感の表現や、高精細な描写をより忠実に再現しつつ
低ノイズ化にも貢献、美しい映像を残すことができる。

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レンズには、
62mmという大口径のZEISS バリオゾナーT*レンズを採用。

ソニー独自開発の薄型非球面レンズ「AAレンズ」と
とEDレンズを含む11群17枚構成で、描画性能と薄型化を両立。

7枚羽根円形絞りにより美しいボケ感を実現、
撮影範囲は、35mm換算で広角29mmから、望遠348mm相当(光学12倍ズーム)
全画素超解像ズームにより4Kで522mm相当(最大18倍)
HDで696mm相当(最大24倍ズーム)と、非常にはばひろい撮影ができる。

さすがに空間手ぶれ補正のユニットは内蔵されず、
手ブレ補正は、「光学式手ブレ補正」となっている。

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撮影する際の記録方式は、
いままでと同じ、「AVCHD」と、
プロ用に開発された4K/HDフォーマットXAVCを民生用に拡張した「XAVC S」

HD動画撮影時には、50Mbpsでの撮影が可能で、
動きの多いスポーツのようなシーンでも
圧縮ノイズを抑えた高解像な映像を撮影する事ができる。

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また、録画する際には、
「XAVC S」のHD動画とMP4動画を同時、もしくは
「AVCHD」動画とMP4動画の同時撮影が可能。

大切な思い出を残したいと思ったら「XAVC S」で撮影しておきたいけれど、
手軽にスマートフォンなどで見たいとか、すぐにSNSにアップロードしたいとか
そういった場合には、MP4で記録させておくと非常に便利だったりする。

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注意点としては、
この4Kハンディカム「FDR-AX100」には、内蔵メモリーはないので、
外部メモリーとして、
XAVC S記録には、SDXCメモリーカード(Class10)を、
AVCHD記録専用として、
メモリースティックPROデュオ/PRO-HGデュオ/XC-HGデュオ、
SD/SDHC/SDXCメモリーカードを使用する。

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マニュアル操作も充実していて、
フォーカスとズームを調整できるレンズリングや、
アイリス・ゲイン/ISO・シャッタースピードを調整できるマニュアルダイヤルを搭載する。

また、光量を調節するためのNDフィルターを2枚内蔵していて
クリア、1/4、1/16、1/64と、4段階の露出の調整ができるため
日差しの強い時の撮影にシャッタースピードがあがりすぎて
パラパラした映像になってしまう事なくなめらかな映像を残せる。

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音声収録には、高感度マイクロカプセルを搭載、
ズームに連動して音声レベルも変化、
ドルビーデジタル5.1chのサラウンド記録もできる。

高音質技術「アドバンスドサウンドシステム」を搭載して
撮影する人の声を抑えたり、
風切り音をカットする「自動風ノイズ低減」も「おまかせオート」で自動的に働く。

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タッチ対応のディスプレイは、
解像度約92.1万ドット、3.5型の「エクストラファイン液晶」。

ビューファインダーも搭載して、
約33度の広視野角と、高コントラストで鮮やかな色表現を確認できる
有機ELファインダー「OLED Tru-Finder」を採用している。

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Wi-Fiを内蔵して、ハンディカム内の動画や写真を
ワイヤレスでPCに保存したり、TVで再生といった事もできる。

お約束で、NFCも内蔵しているので
スマートフォンとはワンタッチで接続して使える。

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デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX100」
ソニーストア販売価格:219,800円(税込)

デジタル4Kビデオカメラレコーダー「FDR-AX1」だと、
ソニーストア販売価格で42万円というかなりの高額で
さらに記録媒体が「XQDメモリーカード」というこれまた素敵な値段のメモリーカードで
かなりの予算を必要とするのに対して、
「FDR-AX100」は体積が1/4で、価格も約1/2と
仮にビデオカメラの導入を検討しているとして
急に現実味を帯びたところまでサイズダウンとコストダウンされている。
(あくまでもフレームレート30pと60pの差がある事だけは留意。)

「FDR-AX1」は、
プロ用をコンスーマーに置き換えて登場したんだなと納得していたけれど
まさかハンディタイプの4Kビデオカメラがこんなにも早く登場するとは思っていなくて驚き。

後は、細かい部分とこれからのコストと
いろんな兼ね合いを考えて、まだ早いとするのかこのタイミングだとするのかは
人それぞれだけど、
今という瞬間は、今しかないのも事実。

例えば、
生まれてきた赤ちゃんの小さい手とか柔らかい肌も産毛も
4Kハンディカムで撮れば、その時の残せる最大限のクオリティで残す事ができる。

これは、今のためというよりは、
その子が大きく成長していく過程も含めて撮影して、
振り返って見た時に、その映像がリアルであればリアルであるほど
思い出として鮮明に蘇るし、感動も大きいに違いない。

旅行やイベントに出かけて行ったとして
まるごと4Kハンディカムで撮って持って帰ってきて
後から見返した時、その時の現地の雰囲気も臨場感もふくめて楽しめるかなと。

被写体への思い入れが深ければ深いほど
この4Kハンディカムへの投資はムダじゃないはず。

なーんて事を、
10年前、SDハンディカムからハイビジョンハンディカムが登場した時にも言ってたような気がする。

確か自分の場合、2004年からハイビジョンハンディカムで記録し始めたけれど、
もしもあの時にSDハンディカムで撮っていたとしたら
SD画像の情報量の少なさにまちがいなくガッカリしていただろうし
もっと早くにハイビジョンハンディカムで記録できてたらなとも思う。

そう考えると、
ハンディカムがフルHDから4Kが登場して、
どこかの重要なイベントやタイミングで、ステップアップさせてみるのもいいかもしれない。

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