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スッキリまとまったスタイリッシュ&カラフルなVAIO Eシリーズ14型ワイド!

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新しくVAIO Eシリーズのラインナップに加わった、14型ワイドモデルの実機が来たので軽くレビューをしてみる。

VAIO Eシリーズ(14型ワイド)
「VPCEA1AHJ・VPCEA1AGJ・VPCEA1AFJ」
ソニースタイル販売価格:69,800円(税込)~
               ⇒59,800(税込)~
(発売記念ハードディスクキャンペーン)


まず見たその姿は
まるっきり既に存在するVIAO Eシリーズの15.5インチモデル
そのまんまのスタイルではあるのだけれど
14型ワイドに少しサイズダウン。

実寸での違いは
15.5型ワイドが
幅369.8mm×高さ31.1mm(最厚部36.7mm)×奥行248.2mm
14型ワイドが
幅345.8mm×高さ27.3mm(最厚部32.9mm)×奥行238.7mm

幅で約24mm、高さで約4mm、奥行で約10mm程度小さくなっていて
その数値上でというよりも
随分とコンパクトになって見える。


本当にそっくりウリ二つではあるのだけれど
異なる点としては
無論ディスプレイの大きさが15.5型ワイドと14型ワイドという大きさの違いと
キーボードにテンキーのありなし。

さらに細かいところで言えば
14型のほうが、液晶天板の厚みが薄いだとか
本体の角のカーブがゆるやかに曲がっているという形状の違いがある。


ディスプレイに関しては
VAIOオーナーメードのカスタマイズ上ではそれぞれ
15.5型ワイド(1366×768、1920×1080)
14型ワイド(1366×768、1600×900)
が選べるようになってて
低い解像度側はどちらも「1366×768」と同じで
逆に、15.5型ワイドでは「フルHD解像度(1920×1080)」が選べると言う魅力もあるし、
14型ワイドでは持ち運べるサイズ感ながらでも「1600×900」という解像度まで選べる。

また、
GPUはディスプレイとセットになっていて
エントリー向けとして
「1366x768」でプロセッサーコア内蔵のインテルHDグラフィックス
「1600x900」でATI Mobility Radeon HD 5470(専用ビデオメモリー512MB)となる。


Eシリーズの最大の特徴といってもいい多彩でビビットに富んだカラーは
14型ワイドも同じく選択が可能で、
新しくスタンダードカラーとして“マットブラウン”が追加されて
全部で9色になる。

ちなみに上記画像は実際のEシリーズ14型ワイドの液晶天板のサンプル。


この14型ワイドというゾーンは、
もともとはVAIO Cシリーズがあったのだけれど、
そこにこのVAIO Eシリーズ14型ワイドがサクっと入れ替わったわけで、
フルモデルチェンジしたCシリーズとしては
とても短命に終わった感じがしないでもない。

個人的な主観かもしれないけれど、
このEシリーズの14型ワイドはナカナカにいい感じで、
15.5型ワイドは巨大なノート的なイメージがあるのだけれど
サイズダウンしたとたんに
移動する時も苦にならない程度の持ち運びやすさ的要素と
スマートさがにじみ出てきて
デコボコせずにぴっちりと外周の輪郭に綺麗に収まってる感覚と
おしゃれな色とがマッチしている気がする。


今度は、Cシリーズとガチで比べると
Cシリーズが
幅341.3mm×高さ27.5mm(最厚部38.5mm)×奥行233.1mm
Eシリーズ14型ワイドが
幅345.8mm×高さ27.3mm(最厚部32.9mm)×奥行238.7mm

これまた数値だけで見ればむしろ
Cシリーズのほうが微差で下回っている部分もあるのだけれど
よりフラットに整えてあるEシリーズ14型ワイドのほうがスッキリして
コンパクトに見えてしまう。


特に、Cシリーズの場合
本体の背面に行くにつれてかなり厚みが増していて
前後の傾きが大きいのが目立つし
パームレストを別パーツにしたり配色の分け方からして
全体的に一体感のようなものが薄かったものが、
Eシリーズ14型ワイドは、
液晶天板から本体につながるデザインとカラーリングの流れがスムーズで
とてもスタイリッシュなボディに見える。



外的に装備されているものとしては、
右側面に、
光学ドライブ、USBx3。
左側面に、
D-sub15pin、HDMI出力端子、eSATA/USBx1、ExpressCard/34x1
正面に、
メモステDuo、SDカードスロットとワイヤレスLANスイッチ、
マイク入力端子、ヘッドホン出力端子が並ぶ。

光学ドライブは、
+1,1000円でBD-ROM&DVDスーパーマルチ
+1,6000円でBDドライブまでを搭載できる。


液晶天板のカラーがそのまま内側のベゼルや本体まで
同色で統一されていて、
例えば、ブルーやグリーン、ピンクといったカラーでは
透明感のあるパームレストやタッチパッドに
さらにその中にドット柄のグラデーションが仕込んであったりして
チャチさを感じさせずにビビットなカラーをうまく表現してある。


ちなみに、
キーボードの配列は、15.5型ワイドになったテンキーは
スペース上オミットされているのは当然として、
Cシリーズのキー配列とは微妙に異なる。

という事はどういう事かというと、
Cシリーズ用のキーボードウェアをZシリーズに流用できていたけれど、
Eシリーズ14型ワイド用のキーボードウェアは
Zシリーズには流用できないという事になる。

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スペック的な事をいうと
Eシリーズ14型ワイドのCPUのエントリーとなる
Celeron P4500は非常に安いけれど、
カスタマイズする際に
光学ドライブには「DVDスーパーマルチドライブ」しか選べなかったり
Adobe系の動画、静止画編集アプリの選択ができなくて
体験版もプリインストールされないという制限がかかってくるので
仕様用途によっては注意が必要。

それでも、ネットブックよりは
よっぽどストレスなく動作してくれるし
思い思いのスペックにしてもコストパフォーマンスの高いVAIOノートにする事ができる。

内容がしっかりした上で
見た目のサイズ的にもスタイルもうまくコンパクトにまとまっていて
好みで選べるカラーの幅も広いので
エントリー的なノートPCとはいえ、満足感の得られるVAIOノートだと言える。

Twitterで何かをつぶやき中。ID:kunkoku

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