ソニーが基本的に好き!

Core 2 DuoのTZで「VGF-DT1」からのデジタル放送を見る!


VAIO typeT(TZシリーズ)は、CPUがCore 2 Duoになって、
以前のTX(Core Solo)よりも強烈にパフォーマンスが上がったので、
それを実証するには一番の
デジタルチューナー「VGF-DT1」を使って
ハイビジョン放送を転送させて見てみる事にした。

デジタルチューナー「VGF-DT1」って
ネットワーク経由でハイビジョン放送が見られる超便利グッズなんだけど
高画質なだけに、相当PC側のCPUに負荷をかけてしまう。

前回、モバイルVAIO(typeU、typeT、typeG)で試した時も
視聴するのは、お世辞にも快適とまでは言い難かった。。

・デジタルチューナー「VGF-DT1」からのデジタル放送をモバイルVAIOで見る!

超低電圧版とはいえ
Core 2 Duoの性能を知る事もできるし。

----------------

もう実験しすぎて、
「VAIO Digital TV」をインストールするのが
何台目かわかんなくなったけど、
アクティベーションが必要なので
ソニースタイルのソフトウェアダウンロードから
さらに「VAIO Digital TV追加アクティベーションキー」を購入。
(VGF-DT1に最大で20台まで登録可能。)

「VAIO Digital TV」を前回と同じようにインストールして
アクティベーションキーを入力すれば
VAIO typeT(TZシリーズ)でも使えるようになる。

今回、実験に使ったのはTZのスペックはコレ

【VGN-TZ90S プレミアムカーボン】
OS:Windows Vista Home Premium
カラー:プレミアムカーボン
CPU:Core 2 Duo U7600 (1.20 GHz)
メモリー:1GB(1GBX1)
ドライブ:フラッシュメモリー約32GB
     DVDスーパーマルチドライブ(DVD±R2層記録対応)
ワイヤレスLAN:802.11 a/b/g
ワンセグチューナー:搭載
Bluetoothヘッドセット:付属
指紋センサー&セキュリティチップ:搭載
キーボード:日本語配列
バッテリー:軽量バッテリー
ウォールマウントプラグアダプター:付属
----------------
ソニースタイル販売価格:293,100 円(税込)

CPUは、一番上位のCore 2 Duo U7600 (1.20 GHz)
メモリは1GB、
ワイヤレスLANは、802.11 a/b/g
802.11n搭載タイプではない。


画質の種類は4種類、
[DR(24Mbps 1920×1080)]
[HR(12Mbps 1440×1080)]
[SR(8Mbps 720×480)]
[LR(4Mbps 720×480)]

普通は、
高画質になればなるほどPCに負担をかけてしまうので
自分のPCのスペックにあわせて
低い画質で使うというのが一般的。

TZの場合はかなりのパフォーマンスを持ってるのはわかってたけど
わかりやすく低いレートから順にテストしてみた。

ちなみに、メモリ使用量は、
どれも平均して700MBくらいだった。


[LR(4Mbps 720×480)]
CPU使用率は20~40%。


[SR(8Mbps 720×480)]
CPU使用率は30~50%。

[LR][SR]ともにCPU使用率は常時50%以下で動作していて
非常に安定してる。

Vista搭載のTXやtypeUの場合だと
[LR]や[SR]ですら、CPU使用率が90%くらいまで上がって
視聴するだけで目一杯な感じがあったけど
TZは本当にスムーズに再生してくれてる。


[HR(12Mbps 1440×1080)]
CPU使用率は50~70%。

CPUへの負荷はある程度高いけど
コマ落ちなんて事はまずなくて
常時安定してハイビジョンクオリティを堪能できる。

他のモバイルVAIOじゃまず無理だった[HR]が完全に使える!
これはマジですげー。


[DR(24Mbps 1920×1080)]
CPU使用率は70~90%。

ワイヤレスLAN接続にすると、
今回のモデルは、ワイヤレスLANが802.11nじゃないから
ワイヤレスでの転送でひっかかって若干コマ落ちはあるものの
有線LANで接続すれば問題なく視聴できた。

CPU使用率は、さすがにかなり高いけれど
それでも100%以下におさまってるので
十分に見られる。

----------------

それと、さらに付け加えて言えば
TZの画面がモノスッゴク綺麗!

今まで、
いろんなVAIOでハイビジョン画面を映したのを見てきたけど
やっぱり「クリアブラック液晶」(スリムLED)(ピュアカラー)の
威力はすごいみたいで、
色の濃さ深さが本当に良く出ていて、冗談抜きで感動する。。

それに、TZの画面比率は16:9で出来てるので、
全画面にしても放送画面がピッタリ画面にハマって、
上下に黒いオビも出ないのも気持ちいい。

TZの場合、
液晶画面の解像度が「1366×768」という事を考えると
フル画面にして見る場合でも
[HR(12Mbps 1440×1080)]で見るのが最適。

さらにCPU負荷率の少ない[LR][SR]を使えば
子画面でハイビジョン放送を見ながら
他の作業をする事だって出来る。

TZなら、
本当に今までの実験の苦労は何だったんだ?
と思えるほど
デジタルチューナー「VGF-DT1」が、
もう完全に実用レベルで快適に使える!

これだけハッキリとした良い結果がでると
やった甲斐があるってもんだ。。

<参考>
・デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(設定編)
・デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(視聴編)
・デジタルチューナー「VGF-DT1」をPCで遊びつくそう!(録画編)
・デジタルチューナー「VGF-DT1」にたくさんのPCからアクセスさせよう!
・デジタルチューナー「VGF-DT1」からのデジタル放送をモバイルVAIOで見る!

【VAIO typeT特集ページ】

・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その1)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その2)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その3)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その4)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その5)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その6)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その7)
・エモーショナルVAIO typeT「TZシリーズ」レポート(その8)

【TOPページへ】

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)