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2006.03.11

ワンセグチューナー付きVAIO typeTカッパーをレビュー！（その１）

発売されてから約2ヶ月経った今でも安定した人気を誇るVAIO typeT。
新モデルから導入されたワンセグと、
新色のカッパーのVAIO typeTを見てみよー。

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【新色のカッパー】

2005年秋冬モデルのVAIO typeTのカラーリングは、
ブラック、ホワイト、プレミアムブルーの3色だった。

どちらかというとモノトーン系のカラーだったものに
とても印象の強い赤系のカッパーが加わった。

液晶の天板は、
VAIO typeTの特徴でもあるマルチレイヤーカーボンファイバー。
マグネシウム合金よりも20％軽くて、2倍の剛性を持ってる。

という事はイコール同じ強度ならマグネシウム合金よりも薄く軽くできるので
モバイルマシンには最高の素材になる。
とは言っても実際作るほうは大変なんだろーけどね。

ブラックやプレミアムブルーは、
どちらかというとカーボンを活かして、
液晶天板に繊維をワザと見れる演出をしてたし、
ホワイトは逆に、カーボンを全く感じさせないシットリとした
マット感のある雰囲気を出してた。

カッパーに関して言えば、
カーボンに赤銅色塗装を施してあって、
繊維はかなり目をこらさないと見えない。
逆に金属感のある塗装で、細かくきらめいてるようにも見えて
素材の高級感がある。

見る角度によってはオレンジに見えつつ、
かなり落ち着いた色でオシャレ。
PCというツールとして考えてビジネスの使用にも耐えうるカラー。

＜Extra Feature Focus＞
＜ワンセグとtype Tで始まるモバイルテレビ生活＞
＜レザー主義：こだわりのtype Tだから、こだわりの革ケース＞
＜VAIO 徹底比較！モバイルタイプを比較＞

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液晶ディスプレイは、白色LED採用。
薄さは、なんと4.5mm。

導光板の薄型化、システム基板の小型・軽量化する事で
ココまでの薄型化と軽量化に成功。
LEDバックライトのおかげで、低消費電力のためバッテリーも持ちが長くなるのにも貢献。

クローズアップしてみると、
液晶は2枚の貼り合わせで出来ているのがよくわかる。
液晶天板は、マルチレイヤーカーボンファイバーの1枚板。
実質0.7mmしかない。
ちなみに、サイドラインのカッパーに塗装されている素材は、
加工されてる形からもカーボンではないのがわかるけど、
全く同じ塗装感なので、違和感は感じさせない。

液晶内側は、樹脂製でシルバー塗装。
鋭い刃物のようなシャープさがひときわカッコ良さを引き立たせてる。

本体の底面には、プラスチック樹脂にカーボンの繊維を絶妙のバランスで混ぜ合わせてできたカーボンモールドを採用。