ソニーが基本的に好き!

グローバル版の「Xperia XZ」にAndroid 7.0 Nougatへのアップデートが来たので、インストールしてみた。

1206d
Android OSの最新バージョンとなるAndroid 7.0 Nougatが、グローバル版の「Xperia XZ (F8331)」と「Xperia XZ Dual (F8332)」にやってきたので、早速ダウンロードしてみた。

・Android Nougat arrives on the Xperia XZ (39.2.A.0.327) | Xperia Blog

---------------------

Android 7.0 Nougatにアップデートして使ってみよう。

1204x
Windows PCと「Xperia XZ」をUSBケーブルで接続して、「Xperia Companion」を起動。

すると、「新しいバージョン 39.2.A.0327」が見るかるので、ウィザードにしたがってすすめていけばアップデータを「Xperia XZ」に転送してインストールという流れ。

あとは本体ソフトの更新がインストールされて立ち上がるのを待つだけ。

---------------------

Android 7.0 Nougatがどんなものか触ってみる。

1206g 1206f 
再起動後に、まずは設定から確認すると、Androidのバージョンは7.0。

ちなみにビルド番号は、39.2.A.0327。

細々と変更があると思われるけれど、ひとまずは目立ってわかる違いをピックアップしてみた。

1206a 1206b 1206c
パッ見で変わったのが画面のUIのサイズ変更で、【画面設定】の「表示サイズ」から”小・標準・大”の3種類から変更できるようになっている。

1205w 1205x 1205y 1205z
ちなみに、「フォントサイズ」の変更はもともと出来ていたけれど、新しく”小・標準・大・特大”にそれぞれ変更した場合の文字のサイズ感をプレビューでお知らせしてくれるので、わかりやすくなっていた。

1205t 1205s 1206h
1205v 1205u 1206j
左から、表示サイズが「小」、「標準」、「大」の順。

アイコンサイズが変わったうえで表示できるアイコン数にも変化がある。

ホーム画面では、「小」にするとアイコンの配置できる領域が5×5グリッド、「標準」では4×5グリッド、「大」では4x4グリッド。

アプリ一覧では、「小」では5×5グリッド、「標準」と「大」では4×5と同じもののアイコンの配置に変化がある。

また、変更直後はウィジェットのサイズは変更してやる必要がある。

1206q
ちなみに、ホーム画面の一番左ページは、Xperia XZでは既に「Google Now」のページとなっていたけれど、アップデート後から画面切り替えを示すアイコンをよくみると、一番左だけしっかりと[G]になっている。

1205n 1205o 1205p   
「クイック設定」も変化。

上からドロップすると、まず一段回目として、う5つの項目が現れる。

そしてさらに下にドロップすると複数のクイック設定が現れる2段式になっている。

クイック設定に登録できる項目も、従来の最大11コという制限から、左右の2ページ目まで登録できるようになってより多くの設定を配置できる。

1206k 1205m 1205i
それから、通知バーからのプッシュ通知も、より具体的な内容が表示されるようになったり、通知バーからアプリごとに個別に通知の度合いを変更できるようになっている。

通知バーに現れる情報からすぐにリアクションがとれるというのもレスポンスがあがって便利。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

1205d 1206p
スリープ中のバッテリーの消費を防ぐ「データセーバー」は、バックグラウンドで動作するアプリの通信を抑えたり、通常使っているアプリのデータ通信料も個別に減らして節約といったこともできる。

1206l 1206m 1206n
スリープ中のバッテリーの消費を防ぐ「バッテリーセーバー」は、Android 6.0(Marshmallow)にも備わっていた「Dozeモード」が改良されたという事らしいけれど、その成果があるかどうかはこれから使ってみないとわからない。

【バッテリー】の項目はもともとのXperia XZにあった設定そのままで、STAMINAモードや節電レベルの調整項目など、見た目には変わらず。

1205f 1205e  
 【言語と入力】の設定には、複数の言語を利用できるように、「言語の追加」が加わっている。

今までは言語を切り替えるという使い方は出来たけれど、複数言語を登録しておくと、優先順位にしたがって例えば、日本語と英語の両方を表示してくれるようになったりする。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

1206e
そして、お約束の新機能が「マルチウインドウ」。

右下の□ボタンをタップすると、複数起動したアプリの一覧が表示されて、その中から1つアプリを選んで画面の端のエリアにドラッグすると、画面分割したモードに切り替わる。

そうすると、画面の半分でアプリを使いつつ履歴を見るとか、半分半分にアプリを開いて使うといったことができるようになる。

1205j 1205k 1205l 
真ん中の境界線を動かしてサイズを変えることもできるし、境界線をどちらかへドラッグすると1つのアプリだけを全画面で開いたりもできる。

これさえあれば、動画を見ながらTwitterといった使い方がかなり捗りそうで、ながら使いができるようになるのはとても便利。

ただし、マルチウインドウに非対応アプリがかなり多くて、試しただけでもカメラアプリ、ミュージックアプリも非対応で、今後の対応に期待。

ちなみに、今までXperiaの代名詞のとして使えた「スモールアプリ」は復活していない。

---------------------

今触っている限りではなかなか安定して使えているなーと概ね満足していたら、もう最新バージョンのAndroid 7.1.1がリリースされる様子。

・Sony aims to be first manufacturer to release Android 7.1.1 (outside Google) | Xperia Blog

対応が早くなるということはそれだけ独自機能がなくなっているんじゃ?ともとれないけれど、現状ひとまずは国内モデルのXperiaにも早くAndroid 7.0 Nougatがおりてきて欲しい。

「マルチウインドウ」しかり、表示サイズが変更できるようになって、それこそ大画面タイプのXperia Z5 Premiumや、タブレットのXperia Z4 Tabletはかなり便利になるんじゃないかと。

・NTTドコモスマートフォン/タブレット、「Android 7.0(Nougat)」アップグレード対象モデルを発表。Xperiaシリーズは、Xperia Z4以降が対象。
・auスマートフォン/タブレット、「Android 7.0(Nougat)」アップグレード対象モデルを発表。Xperiaシリーズは、Xperia Z4以降が対象。

<海外SIMフリー端末購入の注意>
・利用、故障、修理、あらゆる面で自己責任となります。
・本体価格以外に、税金と送料がかかります。
・利用について詳しくは、該当サイトの利用ガイドを必ず参照してください。

<Xperia XZ >
・グローバルモデル「Xperia XZ Dual F8332」の外観ファーストインプレ。
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載] SIMフリー版「Xperia XZ」を自腹購入でレビュー! X Performanceとの違いは?:週間リスキー
・[ Engadget Japanese 掲載 ]  ソニー Xperia XZを徹底解剖!Z5と比べた「良い所」「悪い所」
・[ モバレコ 掲載] 「Xperia XZ」をレビュー!スタイルもカメラ性能も進化したフラッグシップモデル

<Xperia X Compact>
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載] スペックが下がって逆に良かったSIMフリー版「Xperia X Compact」レビュー
・[ Engadget Japanese 掲載]  ソニー Xperia X Compactを徹底解説、Z5 Compactからの買い替えはアリ?
・「Xperia X Compact」をひとまず快適に使えるグッズを揃えてみた。SONY純正の「Style Cover Touch」が超お気に入り。

<Xperia X Performance>
・「Xperia X Performance」の実機をソニーストアで触ってきた雑感。
・「Xperia X Performance」を保護する純正のカバー4種。カバーを閉じたままXperiaを操作できるフルウィンドウ付きスタイルカバーがおもしろい。
・Z5と比べてわかったXperia X Performanceの魅力- ASCII.jp x デジタル

・強烈なノイズキャンセリングと周囲の音を操れる便利機能、そして高音質が最高に心地いい、毎日持ち歩きたいワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン「MDR-1000X」

・EXPANSYS(エクスパンシス)

iconicon

 

人気記事

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)