Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その3)。「Xperia 1 / Xpeeia 5」の写真撮影が楽しくなるトリプルカメラ、そしてシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリでソニーの映画の世界観を体感しよう。


・ソニー本来のプロダクツとして販売されるXperia SIMフリーモデルの魅力を徹底解明!RAM/ROM増加だけじゃない、国内で安定して使える通信、安心のケアプラン、限定カラーモデル。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その1)。「Xperia 1」、「Xperia 5」 の共通点と違い、国内キャリアモデルとの仕様の違い。
・Xperia SIMフリーモデルをレビュー(その2)。「Xperia 1 / Xpeeia 5」の21:9 有機ELディスプレイがもたらすスタイルと映像美、そして圧倒的に捗るマルチウィンドウ。

の続き。

「Xperia 1 」「Xperia 5 」に搭載しているトリプルカメラがとっても楽しい。

そして、シネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリでソニーの映画の世界観を体感してみよう。

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●「Xperia 1 / Xperia 5 」に搭載するトリプルカメラ


「Xperia 1 」「Xperia 5 」はともにトリプルカメラを搭載。

「Xperia 1 」は背面の上部中央に配置。

トリプルカメラは、3つとも有効画素数約1220万画素で統一され、上から順に焦点距離26mm・F1.6 の標準レンズ、52mm F2.4 望遠レンズ、16mm F2.4 超広角レンズと並ぶ。

・標準レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:26mm/F値:1.6/ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

・望遠レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:52mm/F値:2.4/ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

・超広角レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:16mm/F値:2.4


「Xperia 5 」のカメラの位置は本体背面の左上に。

どちらもカメラ部分はフラットではなく若干の飛び出しがある。

トリプルカメラは、同じく3つとも有効画素数約1220万画素で、「Xperia 1 」と並びが異なり、上から焦点距離52mm F2.4 望遠レンズ、26mm・F1.6 の標準レンズ、16mm F2.4 超広角レンズと並ぶ。

・望遠レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:52mm/F値:2.4/ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

・標準レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:24mm/F値:1.6/ハイブリッド手ブレ補正(光学式+電子式)

・超広角レンズ
 有効画素数:約1220万画素/焦点距離:16mm/F値:2.4

フロントカメラは、どちらもF2.0 有効画素数800万画素 1/4″型センサー。

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●トリプルカメラをカメラアプリで使いこなす。


カメラのUIは基本的にはシンプルで、「x1」「x2」「W」のアイコンをタップしてレンズを切り替え。

「x1」・・・焦点距離 26mm・F1.6 標準レンズ
「x2」・・・焦点距離 52mm F2.4 望遠レンズ
「W」・・・焦点距離 16mm F2.4 超広角レンズ

アイコンを指で上下にスライドすると、「x1」から「x2」さらに最大で「x10(焦点距離260mm相当)」までシームレスにズーム倍率を変化できる。

タップして単焦点レンズ3本を切り替えてる感覚、指のスライドでズームレンズを操作しているといった感覚で使える。

画像サイズは、「4:3(12MP)」、「16:9(9MB)」、「1:1(9MP)」に変更可能。

2機種の違いとして、「Xperia 5 」の標準レンズカメラは、メモリー積層型イメージセンサーではないため、「Xperia 1 」で可能で可能なフルHD画質での960fpsのスーパースローモーション撮影が、「Xperia 5 」ではHD画質のスローモーション(120fps)となる。


ソニーのデジタル一眼カメラαシリーズに搭載されている「瞳AF」を搭載。

例え人物撮りをしようとした場合、瞳を追いかけてフォーカスをあわせ続ける。

顔全体を認識するよりも、瞳を認識して瞳にピントがあえばより正確な写真が撮れるという理屈。

スマホのような小さなセンサーでは被写界深度の違いは影響しないように思えるものの、意図したところに焦点があっているというのは写真撮影ではとても重要。

きちんと瞳にフォーカスがあっているということが画面上でわかることで、シャッタータイミングがとりやすくなり狙ったタイミングでシャッターをきれる。


AF追随とAE(自動露出)追従しながら10コマ/秒の高速連写も可能で、いろいろな表情をみせる子供撮りやスポーツ撮影にも活用できる。

加えて、広角と望遠を使い分けられるようになったおかげで、撮影するシチュエーションや被写体によって切りとれる写真のバリエーションが広がるので、スマホカメラといえど撮影がとても楽しくなってくる。

注意すべきは、最大10倍まで使えるズーム機能だけれど、当然ながら2倍よりも高い倍率になると、単純なデジタルズームでしかなく明らかに画質が荒くなる。

撮れるというだけで、残したいクオリティかというところには疑問が残るのでオマケ的。


背景をぼかして撮る「ボケモード」は、ボケる量を調整して、1回のシャッターで背景にボケ感のある写真を撮ることができる。

シングルカメラで2つの画像を撮って合成してボケを作る「ぼけエフェクト」の場合、2回シャッターをきるために動いている被写体に対しては使えなかったり、ボケの境目がずれてしまう場合がある。

「Xperia 1 」「Xperia 5 」では、被写体が多少動いていても一発でボケ感のある写真が撮れる。

あくまでも擬似的にボケを作り出すものなので、効果としての選択肢があるくらいに思って使おう。


それから、「x1」標準レンズでの撮影に限られるものの、センサーのより大きなピクセルピッチ(1.4μm)明るいレンズ(F値1.6)のおかげで、よりノイズの少ない撮影ができる。

加えて、デュアルフォトダイオード搭載のイメージセンサーということもあって、暗がりで撮影する場合でもフォーカスの迷いは減るし、画像処理エンジン「BIONZ X™ for mobile」のノイズ低減処理のおかげもあって暗所で撮影した写真は今までよりも綺麗に仕上がっていることを実感できる。

とは言え、いくら良くなったとはいえ撮った画像を大きなPCディスプレイに大きく表示すれば当然ノイズ感もあるし、まだまだセンサーの大きなコンパクトカメラやデジタル一眼カメラには及ばないのは当たり前。

だとしても、いつでもどこでも取り出して撮れる圧倒的アドバンテージを活かせるスマホカメラで撮った画質のクオリティが今までよりも上がっているので、撮りたいというテンションがまるで違ってくる。

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●動画撮影もカメラアプリを利用。


動画撮影についても、4K HDR動画撮影や、フルHDのスーパースローモーション(960コマ/1秒)といった撮影もできて、クオリティの高い動画を残せる。
「Xperia 5 」ではHD画質のスローモーション(120fps)まで。

光学式と電子式の手ブレ補正をかけあわせた「ハイブリッド手ブレ補正」も効く。

高画質になると多少のブレでも酔ってしまいそうになるので、少しでも手ブレ抑えてくれるだけでも映像の差がでる。

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●こだわりのシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリ。


「Xperia 1 」「Xperia 5 」に備わる21:9のディスプレイを活かした撮影方法のひとつがシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリ。

「カメラ」アプリにも動画撮影モードはあるけれど、「Cinema Pro」は独立したひとつのアプリ。

「Cinema Alta」というソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラの開発チームが監修。

そのため、操作画面のテイストそのままに、映画のような画作り・質感・色表現で撮影できるというのがウリ。


「Cinema Pro」のUIをよく見ればわかるとおり、CineAltaカメラの最上位機種「VENICE」の操作系を彷彿させる。

そして、シネスコサイズに限りなく近いアスペクト比21:9の動画をフィルムライクな雰囲気で撮影できる。

映画業界にあこがれているかもしくは、このカメラの存在を知らないと全くピンと来ないであろうに、ここまでやるか。

400万円もする「VENICE」をつかってる気分になれるという超がつくマニアっぷり。

撮影する前にあらかじめ、4Kか2Kかの「Resolution(解像度)」と、23.98か29.97の「FPS(フレームレート)」、8種類の色味の「Look(色彩表現)」をプロジェクトとして決定。

一端録画を開始すると、この3つの項目は後から変更できない。


撮影時するさい(録画ボタンを押す前)に変更できるのは、「Lens(焦点距離)」、「ISO感度」、「WB(ホワイトバランス)」、「Shutter(シャッタースピード)」、「Focus(フォーカス)」。

F値(絞り)は変更できないので、露出(明るさ)についてはシャッタースピードとISO感度を変更して調整する。


フォーカスは、AFとMFが選べるけれど、MF設定がこれまたマニアック。

フォーカスするポイントをA点とB点をあらかじめ決めておいて、フォーカス送りといったこともできる。

フォーカススピードも0.1秒~3秒の間で変更できる。

レンズはミリ表記だったりシャッタースピードは開度表記だったり、どう考えてもとっつきにくいUIなのに、誰がわざわざこんなめんどくさい機能を使ってまで動画を撮るのか?と突っ込みたくもなる。

がしかしいろいろと撮影を試していると、単純に動画を残すのとは違って、いつもの日常の景色を自分の思い描いたシネマルックな映像として残せる楽しさがある。

あくまでも使う使わないは自由だけれど、「21:9 シネマワイドディスプレイ」を存分に活かして、こういった世界観にスマホで浸れるという試みは非常におもしろい。

これがきっかけで、より動画の世界に足を踏み入れたくなるかもしれない。

しかし何度も言うけどマニアック。

 

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●ソニーのカメラ連携も便利。(カメラ転送アプリ 「Imaging Edge Mobile」

参考までに、カメラ転送アプリ 「Imaging Edge Mobile」をインストールしておけば、ソニーのサイバーショットαシリーズで撮った写真や動画をワイヤレスでスマホに転送するのがとても楽なのでぜひインストールしておこう。

静止画は、RAW+JPEGで撮影していてもJPEGのみ。(RAWはJPEGに変換されて転送。)

動画はそのまま転送。(AVCHD動画は転送できない。)


転送する画像は、カメラの高画素な写真をまるごとコピーする「オリジナルサイズ」、データ量を抑える場合には「2Mサイズ」「VGAサイズ」から選べる。

また、[スマートフォン操作]を[入]にして静止画を撮影すると、撮影するたびに画像がスマホに自動転送されるといった使い方もできる。(ただし、画像サイズは2MP、VGAのみ)

<自動バックグラウンド転送対応機器>
α9II / α9(ver5.00以降)/ α7RIV  / α7SIII / RX0II / RX100VIIZV-1


「Imaging Edge Mobile」を使えばカメラを遠隔操作できるリモート撮影といった使い方も可能。

例えば、αシリーズを三脚に設置して、少し離れた場所からズームの操作や設定の調整をして、シャッターをきるといった使い方もできる。

静止画はもちろん動画撮影でも利用できるので、集合写真を撮りたいときにリモコンを用意しなくてもスマホがその役割を果たしてくれて便利。

<参考>
・デジタル一眼カメラαシリーズを最大限に活かすスマホアプリ、「Imaging Edge Mobile」と「Transfer & Tagging add-on」を使ってみよう。USB type-C接続のワイヤレスとは違う画像転送の速さに感動。

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カメラ撮影が楽しい「Xperia 1 」「Xperia 5 」

トリプルカメラのおかげで、どんな写真撮ろうかな?とイマジネーションを掻き立てられて実に楽しい。

最初はマニアックすぎてドン引きするかもしれないけれど、21:9のディスプレイを搭載しているだけにシネマライクな雰囲気の動画を撮れるシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」アプリでソニーのシネマの世界を感じてみるのもおもしろい。

ただのスマホでここまで遊べるなんてそうそうないので、ぜひ使い倒してみよう。

 

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ソニーストア Xperia SIMフリーモデルラインナップ


Xperia 1 II (XQ-AT42)
ソニーストア販売価格:124,000円+税
カラー:特別色フロストブラック/ホワイト/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年10月30日

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 5,600円(税込)
1回目のみ7,600円(税込)

・Xperia 1 II(XQ-AT42) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 1 IIレビュー記事>
・「Xperia 1 II」に備わる「Photography Pro」の項目とメニューをすべてチェックしてみた。撮るそのときに自分の想いを反映する楽しさがあるカメラアプリ。
・「Xperia 1 II」を手に入れたら、真っ先にオモテウラに保護フィルムを貼ろう。今回は、スミまで貼れる上級者向け?曲面対応のTPUフィルムにチャレンジ。


Xperia 5 (J9260)
ソニーストア販売価格:69,000円+税
カラー:ブラック/グレー/ブルー/レッド
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年8月28日

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,100円(税込)
1回目のみ4,600円(税込)

・Xperia 5(J9260) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<参考>
・有機EL 21:9シネマディスプレイ・トリプルカメラを備えるフラッグシップモデル「Xperia 5 SO-01M」、NTTドコモより11月1日に発売。
・有機EL 21:9シネマディスプレイ・トリプルカメラを備えるフラッグシップモデル「Xperia 5 SOV41」、手軽なミッドレンジスマートフォン「Xperia 8 SOV42」、auから10月下旬以降に発売。


Xperia 1 (J9110)
ソニーストア販売価格:79,000円+税
カラー:ブラック/パープル
Xperiaケアプラン(月払い500円/年払い5,000円)
発売日:2020年8月28日

24回まで分割払手数料が【0円】
月々の支払い 3,600円(税込)
1回目のみ4,100円(税込)

・Xperia 1(J9110) | Xperia(TM) スマートフォン | ソニー

<Xperia 1 執筆記事>
・ここ数年のXperiaとは全く異なる。Xperia 1実機ファーストインプレ – Engadget Japanese

・実際どう? Xperia 1『超縦長』ディスプレイの使い心地(実機レビュー)- Engadget Japanese

・Xperia 1の『トリプルカメラ』をじっくり試した(実機レビュー)- Engadget Japanese

・海外版Xperia 1を速攻入手して開梱レビュー。ストレージ128GBが魅力- Engadget Japanese
・[ ASCII.jp x デジタル 掲載 ] Xperiaシリーズを新たに生まれ変わらせた「Xperia 1」

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いざという時の保証がつけられる安心感。


ソニーストアで独自に用意された「Xperia ケアプラン」

故障・水濡れ・全損など、いざというとき交換機を用意してもらえる。かつ負担金上限5,000円で、何度でも修理に出せるというもの。


Xperia購入時に加入する必要があり、月払い500円+税か、年払い5,000円+税の維持費がかかる。

修理費用は、上限5,000円+税で何度でも利用可能。

万が一、修理できない場合でも同等機種に有償で交換してもらえる。(1年間に2回まで)

Xperia 1 II ・・・10,000円+税
Xperia 1 Xperia 5・・・7,000円+税

海外端末の場合、修理したくてもできないといったケースもある事を考えると、有償サービスでも非常に安心感はものすごく大きい。

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●Xperiaキャンペーン


Xperiaでスマホ改革 ソニーストアが、はじめます! Xperia買うならソニーストア

 


・スマホあんしん買取サービス


Xperia SIMフリーモデル発売記念キャンペーン


・nuroモバイル 1万円キャッシュバックキャンペーン


・「スマホあんしん買取サービス」&「Xperia乗り換えキャンペーン」


・24回まで分割払手数料が【0円】


・Google Play Points キャンペーン

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口より徒歩3分。
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。旧福岡市立中央児童会館
営業時間:12:00~20:00

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