Xperia 10 IIが、国内SIMフリーモデルとして登場する可能性も微レ存。令和2年2月28日に技適を通過した「PM-1286-BV」＝ Xperia 10 II はどこから発売されるのか。

総務省で公開される「技術基準適合証明等を受けた機器」の中に、Xperia 10 IIが対象になったことを今頃になって知る。

・SIMフリー版のSony Xperia 10 IIを準備中か、PM-1286-BVが技適通過：blog of mobile
・電波利用ホームページ：総務省

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●Xperia 10 IIが、国内SIMフリーモデルとして登場する可能性も微レ存。

総務省のホームページに、令和2年2月28日づけで、「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」に、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社の「PM-1286-BV」という端末が通過。

「PM-128○-BV」は、NTTドコモ、KDDI、Y!mobileからXperia 10 IIの型番として通過している事例があり、今回の「PM-1286-BV」はいずれのキャリアにも当てはまらない。

技適の認証が通過しても実際に発売になるまでは相当な時間が開くのはお約束だけれど、キャリアからの発売からある程度期間も経過していることでもあるしそろそろ答え合わせがされてもおかしくない頃。

＜認証を通過したモバイルネットワーク＞
LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B21)/900(B8)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz
LTE (TDD) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/800(VI/XIX) MHz

対応バンドからすると、まず間違いなく国内向けモデルであり、既に発売されたキャリア以外となる。

「Xperia 8 Lite 」のようなパターンもまだあるので、楽天やnuro mobile など、どこから出るかは確証はないものの、ソニーが本格的にSIMフリーを販売してきたことからするとXperia 10 IIがSIMフリーモデルで出てくる可能性もゼロではないはず。

今のところ、SIMフリーで販売されているXperia 1 II、「Xperia 1 」、「Xperia 5 」のうち、最もリーズナブルな機種が69,000円＋税の「Xperia 5 」。

ハイエンドモデルとしてはかなり攻めた価格ではあるけれど、ミッドレンジにも踏み込んでXperia SIMフリーモデルの裾のを広げて欲しいところ。

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●（参考）21:9有機ELディスプレイにトリプルカメラを搭載するミッドレンジモデル「Xperia 10 II」

NTTドコモより発売されているXperia 10 II （SO-41A）の販売価格は41,976円（税込）。

au Xperia 10 II SOV43の販売価格は49,900円（税込）。

Y!mobileのXperia 10 Ⅱ（A001SO）の販売価格は54,000円（税込）。

・迫力の映像体験とクリエイティブな撮影体験を、スリムな軽量ボディで実現。
・Sony Japan | ニュースリリース | 没入感ある映像視聴とクリエイティブな撮影体験できる『Xperia 10 II』商品化

アスペクト比21:9の約6.0インチ フル HD+ディスプレイ（1080×2520）を搭載。

21:9のアスペクト比を活かして二画面同時表示や、動画を視聴しながらSNSの閲覧やメッセージといったマルチウィンドウの使い方が捗るスタイル。

サイドセンスや片手モードも引き続き搭載する。

ここまでは従来モデルの「Xperia 10」と同じだけれど、液晶ではなく有機ELディスプレイを採用。

有機ELディスプレイによる引き締まった黒と色の鮮やかさが際立った映像美と、ブラビアで培った映像技術のノウハウを取り入れた「トリルミナス^®ディスプレイ for mobile」とあわせて、豊かな自然の色合いや繊細な色の違いも再現する。

カメラはトリプルカメラへと進化。

・超広角レンズ
　16mm　F2.2　有効画素数約800万画素 1/4″センサー
・標準レンズ
　26mm　F2.0　有効画素数約1200万画素 1/2.8″ Exmor RS™ for mobile センサー、 デュアルPD（フォトダイオード）
・望遠レンズ
　52mm　F2.4　有効画素数約800万画素 1/4″センサー
※35mm換算焦点距離

レンズを切り替えて、光学2倍ズームや背景ぼけ撮影、超広角撮影ができる。

フロントカメラは、有効画素数800万画素のシングルセンサー。

被写体や環境に応じて13種類のシーン×4つのコンディションを自動で判断。

最適な設定を自動で賢く選択してくれる「プレミアムおまかせオート」により、料理であれば鮮やかな色あいといった具合に、撮影時にシャッターを押すだけで本格的な色再現ができる。

「ナイトモード」では、ダイナミックレンジを拡張することで、白飛びや黒つぶれを抑えた写真撮影ができる。

高精細な4K動画撮影や120コマ/秒のスローモーション映像も可能。

本体サイズは157 x 69 x 8.2 mm、約151g。

フロントパネルとバックパネルには強度の高いCorning® Gorilla® Glass 6を採用

新たにIP65/IP68相当の防水防塵機能を備え、よりアクティブに使用することができる。

ヘッドホン出力できるオーディオジャックを搭載。

ワイヤレスでもハイレゾ音源を楽しめる伝送技術LDACや、圧縮音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングする高音質化技術DSEE HXに対応。

スペックとして、プロセッサーは、「Qualcomm® Snapdragon™ 665 Mobile Platform」に、メモリー（RAM）は4GB、ストレージは64GB。

外部ストレージは最大1TBのmicroSDXCに対応。

バッテリー容量は、3,600mAhへと大容量化。

Xperia独自の充電最適化技術と「いたわり充電」で、充電時のバッテリーへの負荷を軽減することでおよそ2年使い続けても劣化しにくくバッテリーを長寿命化し、電池消費を抑えて電池持ちをよくする「STAMINA®モード」も備える。

指紋センサーと電源ボタンはひとつに統合されて、使い勝手も原点回帰。

ネットワークは4G 対応となり、5Gには非対応。

ワイヤレス環境の変化を予測して、自動で4G、Wi-Fiを最適な環境へ切り替える「スマートコネクティビティ」も備える。

OSは、Android 10。

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