ハイレゾ音源も気軽に外で楽しめるインナーイヤーレシーバー「XBA-A2」

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新しくでてきた、密閉型インナーイヤーレシーバーは、「XBA-Z5」「XBA-A3」「XBA-A2」「XBA-A1」の4つ。

去年にはまだ少なかったハイレゾ音源対応モデルも、今回は上位3つが、新開発HDハイブリッド3ウェイドライバーユニットを搭載して対応になったおかげで、インナーイヤータイプでも選択肢ができた。

ハイレゾ音源を聴く条件はいろいろあるけれど、”気軽に持ち歩いて聴ける”のがインナーイヤータイプの良い所。

究極的な立ち位置にある「XBA-Z5」は別モノとして、まずはハイレゾ音源に対応してその中で一番入手しやすい「XBA-A2」を買ってみたので、ソニーストアでいじってきた「XBA-A3」「XBA-A1」を含めてレビューしてみよう。

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●インナーイヤーレシーバー「XBA-A2」を手にとって見てみる。

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さて早速、「XBA-A2」を開けてみよう。

 ホワイトのパッケージを横にスライドして抜き去るとわりと立派な黒い化粧箱に入っていて、フタを開けるとそこに「XBA-A2」が鎮座している。

そしてその下に付属品類が入っているのだけど、なかなかに内容物が多い。

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 「XBA-A2」本体と、それに繋がるヘッドホンケーブル。

それから、もう1つマイク/リモコン付きのヘッドホンケーブル(1.2m)に、ハイブリッドイヤーピースSS,S,M,L(各2)、シリコンフォームイヤーピース,S,M,L(各2)、キャリングケース、ケーブル長アジャスター、クリップ、取説類。

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 このハウジングの中に、大口径12mmのダイナミックドライバーユニットBAドライバーユニット2基(フルレンジ+HDスーパートゥイーター)を組みあわせた、新開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーが収まっている。

振動板素材にLCP振動板を採用した低域用のダイナミックドライバーは「XBA-A2」が12mmで、「XBA-A3」は16mmとさらに大きい。

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BAドライバーは今回、中身の振動する部材をより音の精度を増すために改良されていて(シンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造)、忠実に振動板を駆動させる事で、透明度の高い中高音を任されている。

それから、トゥイーターの振動板には、アルミニウム合金を採用して軽量化と高剛性化させた事で、ハイレゾ音源の特徴を活かす高域再生が出せるようになっている。

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 ハウジングの上に開いてる穴は、空気の流れを調整して低音域のリズムを正確にする「ビートレスポンスコントロール」。

「XBA-A3」は、耳にあわせてハンガー状の耳にひっかけて装着するのに対して、「XBA-A2」は耳から下に下ろすオーソドックスなタイプなので、装着性の好みはありつつも、気軽に装着したいという場合にはこっちでもいいかもしれない。

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聴いている音の印象にかなり大きく左右するのがイヤーピース。

 内側と外側で硬度を変えている ハイブリッドイヤーピースは、SS,S,M,L(各2)の4種類と、さらにシリコンが埋まっているシリコンフォームイヤーピース,S,M,L(各2)の3種類。

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イヤピースが小さいと隙間から周囲の音が入ってきて、せっかくの音が耳まで届かないので自分にピッタリのものに合わせるのが大切。

シリコンフォームイヤピースを使うと、フィット感が半端じゃなくて耳の中がギュっとつまって、遮音性はかなり高くなるし、低音も持ち上がって聴くには良い感じ。

ただ、例えると耳栓をしてるようにかなり密度高くフィットしてるので、長く聴いてると耳が疲れてしまう事もあるから、通常のと2つ持ち歩いていつでも変えられるようにしておいたほうが良さげ。

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それから、ハウジングとケーブルが脱着できて、好みでケーブルが変えられるのが新しい。

見た目にどうやって引っこ抜くのかとおもったけど、ケーブルのブッシング根元部分を持ってそのまま回さずに垂直に引っ張れば抜ける。装着も切り欠きを合わせて差し込めばハマる。

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「XBA-A2」には、ヘッドホンケーブル(1.2m)と、もう一つオマケにつマイク/リモコン付きのヘッドホンケーブル(1.2m)も付いているし、別売のヘッドホンケーブルに差し替えて使える。

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このヘッドホンケーブルにも音に対するこだわりが詰まっていて、まず中の銅線には銀めっき加工した「銀コートOFC」として音の劣化を抑制。

ケーブルを4芯構成にすることで、左右それぞれに独立したグラウンドケーブルを用意してクロストークをしっかりと低減させている。

そのケーブルの形状も、きしめんのような形に細かい溝が入っていて巻き取りやすくて絡みにくくなっている。

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 もう一本付属のヘッドホンケーブルは、仕様は通常ケーブルと同じで、マイク/リモコン付き。

ケーブル途中に、ボタンのついたユニットがくっついていて、ちょうど真裏にマイク穴がある。プラグも3芯。

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 このマルチファンクションボタンはなかなか便利で、単純に通話ボタンとしてだけじゃなくて、音楽を聴く時の、再生や一時停止、送り戻しといった使い方もできる。

さらに、Xperia専用アプリ「SmartKey」を使うと、音量の上げ下げや着信拒否、音声検索といったカスタマイズする事も出来て使い勝手が良い。

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付属のケーブル長アジャスターを使うと、最長で約50cmのケーブルを巻きつけてケーブルの長さを少し短くする事もできる。

クリップを使って、固定する事もできる。

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 かなり立派なキャリングケースも付属。

外に持ち出して端末にグルグル巻きにして使ってると、断線してしまう可能性もあるので、携行できるケースがあると便利。イヤーピースの予備もココに入れておいてもいいし。

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●インナーイヤーレシーバー「XBA-A1/2/3」を使ってみたファーストインプレ

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ソニーストアで、「XBA-A3」「XBA-A2」「XBA-A1」を聴いてみた印象もふまえて個人的な感想。

「XBA-A1」を聴いてみて思ったのが、あれ?思ったより聴きやすくなってるというのが最初の印象。

どうも自分としては、BA型のインナーイヤーが出た時の好みが合わなかったのか全体のバランスが好みじゃなくて敬遠してたところがあったのだけど、かなり自然に聴ける。というか、MDR-EX90SPを使ってた頃の心地よさがあって普段使いなら「XBA-A1」でいいんじゃ?と思ったり。

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ただ、ハイレゾ音源に対応しているのは、「XBA-A2」「XBA-A3」からで、せっかくならハイレゾ音源対応にしたい。となると選択肢はココになる。

ハイレゾ音源の良さは高音域の再現性もだけれど、全体の解像度が上がっているから、それをいかに忠実に伝えてくれるかが出口部分だとすると、インナーイヤーにもそれに対応してたほうが良い。 

音源とイヤホンの両方のボトルネックが上がると、聴いてる音の高音域から低音域までの広がりは心地よくなる。

外出する時によく使っていた手持ちのイヤホン「MDR-NC31EM」で素の状態で聴いていて、「XBA-A2」に装着しかえて聴いてみると違いは露骨にわかる。

もともと「MDR-NC31EM」はノイズキャンセリングを目的として使っていたのだけど、それこそ「XBA-A2」でもシリコンフォームイヤピースにすると、耳の中のフィット感はかなりのもので、周りの音がかなり聴こえなくなるし、低域も持ち上がるし音の伝わり方もより良くなる。

ただ、音楽に没頭できるのは良いのだけど、電車の乗り換えとか忘れてしまいそうになるくらい外界と遮蔽されてしまうのと、長く聴いてると耳が疲れてしまうから、ハイブリッドイヤーピースと併用してやったほうがイージー・リスニング出来ていいかなと。

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 ちなみに、「XBA-A2」「XBA-A3」は、ダイナミックドライバーのサイズが12mmと16mmと違ってくるところから、全体的に低域の持ち上がりが変わって、耳に合わせてハンガー状にひっかけるためにフィット感が上がって外れにくいからより本格志向になる。

これも超個人的な感覚だけど、前モデルの「XBA-H3」よりも音のつながりが自然に聴こえる気がして、一点モノとして使うなら「XBA-A3」もアリだったかなと。

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最近はついにウォークマンだけじゃなくて、新しく出てきたXperia Z3もXperia Z3 CompactもXperia Z3 Tablet Compactもどんどんハイレゾ音源に対応してきて。

そうなると、ハイレゾ音源の使い回しも出来るようになってくるし、 ”ハイレゾ音源に対応”してるよというヘッドホンは1つ欲しくなってくる。その条件としてエントリー(というには高すぎるけど)としてどこでも持ち歩いて使える「XBA-A2」は最適なチョイスかもしれない。

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それから、ケーブルが変えられるのも楽しみの1つで、ワイヤレスオーディオレシーバー「MUC-M1BT1」をくっつけると、一転してBluetoothで接続できるワイヤレスのイヤホンに姿を変える事もできる。

Bluetoothヘッドセットだけを買ってしまうと、そこで終わってしまうけれど、これなら、有線でいい音を、そしてたまには有線の煩わしさから解放されて、ワイヤレスなんて使い方もできる。

「XBA-Z5」「XBA-A3」でももちろん出来るワイヤレスヘッドセット化だけど、一番価格が抑えられてる「XBA-A2」だけに、かなりモトがとれるイヤホンじゃないかと。

 

・HDハイブリッド3ウェイドライバーユニットを搭載するハイレゾ対応インナーイヤーレシーバー「XBA-Z5/A3/A2」
・ハイレゾ対応のヘッドホン「MDR-Z7」、「MDR-1A/1ADAC」、そしてバランス接続対応ヘッドホンアンプ「PHA-3AC」

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