無駄な空間のない性能を凝縮。今までの13インチクラスのノートPCに取って代わる新スタンダードモバイル「VAIO SX12」。


VAIO S13のサイズ感のままディスプレイが大型化したVAIO SX14のように、VAIO S11もついにフルモデルチェンジをはたしてVAIO SX12が登場。

歴代のVAIOノートの中で、VAIO S11の位置するカテゴリーは”サブノートPC”であり、軽さと持ち運びやすさというアドバンテージはあるものの、あくまでもメインではなくサブだった。

ところがどっこいVAIO SX12は、そのサイズ感はそのままに主力たる”スタンダードPC”となるときが来たのである。

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●サブノートPCの持つサイズ感そのままに、13インチクラスのスタンダードPCに取って代わる快適さ。



VAIO SX12と聞くと、単純に12インチのディスプレイを搭載したPCが出ただけかと思ってしまうけれど、VAIO S11とほとんど変わらないフットプリント(接地面積)でそれを実現しているということ。

ディスプレイを閉じた状態での外形寸法は、正確には、幅4.4mm、奥行き7.7mm、高さ0.7mm(最厚部0.1mm)ほど大きくなっている。

けれど、手にした感じでは厚みはまず変わらないことと、持ち運ぶ際のカバンに入れたりといった運用スタイルはほぼ変わらない。

VAIO SX12
外形寸法 : 約 幅287.8 mm × 奥行203.2 mm x 高さ15.7mm(最厚部18.0 mm)
本体重量 : 888g~897g

 VAIO S11
外形寸法 : 約 幅283.4 mm × 奥行195.5 mm x 高さ15mm(最厚部17.9 mm)
本体重量 : 840g~870g


VAIO S11の長らくの不満はVAIO S13と同じく、ディスプレイ周りの妙に太いベゼル。

額縁のような太いベゼルは見るからに無駄なスペースでしかなく、近年各メーカーから発売されているノートPCの細いベゼルのほうがスタイリッシュに映るためどうにかならないかと思うところだった。

それがようやくVAIO SX14を起点としてVAIO SX12でも、狭額縁になって筐体サイズを目一杯に活かした画面サイズに。

VAIO SX12
ベゼルサイズ:上部16.11 mm x  横4.97 mm

 VAIO S11
ベゼルサイズ:上部19.46 mm x  横12.24 mm

ちなみに上部のベゼルに一定の幅があるのは、IEEE802.11acMU-MIMOに対応したWi-FiLTEといったアンテナを搭載しているため。

狭ベゼルのためにまでアンテナを本体側に移したら電波ノイズのオンパレードの干渉でほぼ実用性から遠ざかってしまうので、この位置は通信してなんぼのモバイルPCの大前提として考えるので納得のいくところ。


VAIO SX12のディスプレイ解像度はフルHD(1920x1080)のみ。

ここはVAIO SX14のように4K(3840×2160ドット)とは言わないまでも、VAIO ZくらいのWQHD(2560 x 1440)くらいの超高解像度なディスプレイをカスタマイズで用意してくれてもよかったんじゃないかと。

高精細すぎると逆に見えづらくなるかもしれないものの、ディスプレイサイズを設定から調整もできる高精細ディスプレイの作業領域の広さの選択肢も用意してほしかった。

他、視野角は上下左右ともに85°の広視野角で、映り込みをおさえた低反射コート液晶なので光源が入りこんでくるところでギラつかないディスプレイで使い心地という観点からすると良好。


実は、ディスプレイよりも強烈なインパクトがあったのは、VAIO SX12には、キーピッチ19mmのフルサイズキーボードを搭載している事。

サブノートPCはそのフットプリントの小ささからか、総じてキーピッチは約17mmが長らく定番だった。

いや、それば当たり前だと思いこんで使っていたけれど、キーピッチ19mmのキーボードになるとまるっきり別のPC。

当然ながらタイピングスピードも上がるし、タイプミスも少なくなるし、ぶっちゃけヘタな性能差よりもこの物理の機能差だけでも圧倒的効率がアップする。

モバイルPCでも、一度でも使うと脳内でそっちに一瞬で慣れてしまって、その後に17mmのキーピッチをタイプするとなんとも小さいキートップの違和感が物凄い。


そして静音設計で作られていてタイピングがとても静かで、フッ素を含むUV硬化塗料を使いキートップには気になる指紋もない。

バックライトも備えて、光量が足りない場合は照度センサーが自動的に感知してキートップが光る。

タッチパッドは、物理的な左右のクリックボタンがあるタイプで、総じてキーボードはスタンダードPCクラスの快適さを誇っているのである。

ちなみに、キーボードは、「日本語配列」と「英字配列」から選択可能。

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●充実の拡張性と、SIMフリーLTE搭載可能な本気で使えるモバイルPC。



端子類は、本体右側に、SDメモリーカードスロット、USB 10Gbps(USB 3.1) port 給電機能付き端子USB type-C端子、HDMI端子、有線LAN端子、VGA端子。

本体左側に、電源端子、セキュリティロックスロット、USB3.0端子x2、ヘッドセット対応ヘッドホン端子。

USB type-C端子(USB 3.1)は、Thunderbolt3には対応していないもののパワーデリバリーに対応しているおかげで拡張性が一挙に広がるうえ、「5Vアシスト充電」に対応してモバイルバッテリーやスマホ用充電器、カーチャージャーなどからからでも充電ができる。

また、対応ドッキングステーションを用意することで、ディスプレイからキーボード、マウス、外付けHDD、有線LAN、電源といったものを合理的に接続することもできる。

モバイルしていてアレができない困ったがまず発生しない。


バッテリー駆動時間は、約7時間~11.5時間

付属ACアダプターにはコレはコレで利点があって、1時間充電でも最大約11時間分の充電ができる急速充電と、「いたわり充電機能」も対応。

VAIOではもはや標準となっているSIMフリーLTEを搭載可能。

LTEの対応バンドは(1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,21,25,26,28,29,30,38,39,40,41,66)と、3Gの対応バンドは(1,2,4,5,6,8,19)と非常に広い。

LTEは、国内3大キャリア(NTTドコモ、au、SoftBank)に対応する広さで、CDMA2000に非対応のため3Gのみauは非対応。

しかも、キャリアアグリゲーション(CA)カテゴリー9にも対応するので、理論値としては下り最大450Mbps、上り50Mbpsという高速通信ができるようになったので、モバイル時には非常に快適で強い武器になる。

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●ギリギリを攻めたスタイルでも、堅牢性と軽量化を担保する内部構造の仕様変更。


ボディデザインは、良くも悪くもVAIO Pro時代からは大きくかわらないクラムシェルPCのスタイル。

けれども、そのスタイルとサイズ感をキープしつつ本体のギリギリまでのディスプレイやフルサイズキーボードを備えるとなると、そもそもの謳い文句でもあった堅牢性や軽量ボディを維持することが難しくなるものでどうやってそこをクリアしたのか。

ディスプレイ天板については、大画面&狭額縁化してしまっても剛性を確保するためにとられたのが、高弾性のUDカーボン自体が”広い面”で強度を支えるという「カーボンウォール天板」という発想。


また、単純にキーボード面の際まで使ってキートップを大きくすると、本体内部でパーツの内部干渉が起きるため、基板に実装するパーツも改めて見直す必要がある。

例えば、メイン基板についているICのうち背の高いものを低いものへ変更したり、背の高いパーツを片面(表面)に移動してトータルの厚みを限界まで抑える。


メイン基板を底面に近づけることで端子類のコネクタと、キーボード天板の裏側あるバックプレートの干渉を出来る限り回避させたり、有線LANのフタが底面と干渉するのを防ぐための穴をあけたり、ケンジントンロックの板金を変更したりといった地味ながらもいちいち細かく再定義されている。


強度面についても根本構造を変化。

キートップの穴がキーボード面で結果的に増えることでフレームが細くなって剛性は下がることになるので、キーボード裏側に配置する金属バックプレートを全体にまで広げて強度を向上。

本体のボトムパーツの側面は、VAIO S11では端子の上部分が開放していたものから、VAIO SX12では端子を覆う梁のついた構造になることで大きく強度を上げている。

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●第8世代Coreプロセッサーと性能をさらに引き出す「VAIO TruePerformance」のパフォーマンス


プロセッサーは、「VAIO A12」に採用されたCore Yプロセッサーではなく、モビリティとパフォーマンスのバランスのとれたTDP 15Wの最新の第8世代 Core Uプロセッサーを採用。

また、インテル ターボ・ブースト・テクノロジー2.0のアイドル時に負荷がかかる作業をすると、システムの放熱レベルを超えた電力で短時間動作させてパフォーマンスを一時的に上げるというVAIO独自の「VAIO TruePerformance™」により、より長く高いパフォーマンスを持続できる。

参考までに第6世代Core Uプロセッサーを搭載するあのVAIO Z(2016年モデル)と比較したベンチマーク動画をみてみると大幅に性能が上がっているのがわかる。

TDPが高ければハイパフォーマンスだと思っていたけれど、これがプロセッサー進化の現実である。


ちなみに、内部の発熱を逃がす冷却構造も改めて見直し再設計されている。

キーボート奥の吸気口のスキマをあえて減らして狭くすることで、空冷するための風を効率よく流し込んで基板を冷やす。

そして、基板の熱を拡散するためのアルミシート一枚にしても、ボトムにあるリブも覆って温度上昇をほんの少しでも抑える、一部をカットしてコンマ数ミリのスキマを作って吸気の通り道を確保。

小さな改良を積み重ねて、サブノートPCをスタンダードPCへと押し上げている。

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●4色のカラーバリエーションと、ALL BLACK EDITION&完全な漆黒のボディになる無刻印キーボード。



カラーバリエーションは、ブラック、シルバー、ブラウン、ピンクがスタンダードの4色。

ブラウンのみ天板のVAIOロゴとオーナメントにゴールドメッキを施したスタイリッシュなカラーとなっている。


そして、「ALL BLACK EDITION」も用意。

天面のブラックVAIOロゴ、ブラックオーナメントとなり、特別梱包とブラッククロスを付属する。

「ALL BLACK EDITION」を選択する場合、例えばプロセッサーがCore i7になるなど、ある程度の上位スペックに固定される点には注意。

また、「無刻印キーボード」も選択可能で、「日本語配列キーボード」と「英字配列キーボード」それぞれに無刻印を選べるようになっている。

全身を真っ黒にする唯一無二のデザインを狙うならこの特別感は一層引き立つ。

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●VAIO 5th Annieversary 勝色特別仕様(台数限定モデル)


VAIO㈱の5周年を記念して発売されるVAIO 5th Annieversary 勝色特別仕様カラー。

勝色とは、VAIO㈱のコーポレートカラーであり深く濃い藍色。

カーボン繊維のヘアラインが光の当たり具合で見え隠れする勝色カーボン天板と、本物の藍で染めたパームレスト。

そして、黄金カラーに輝くロゴプレートとオーナメントの組み合わせ。

パッケージもクロスまでもが勝色特別仕様。


さらに専用レザーケースまで勝色限定モデルを用意。

VAIO 5th Annieversary 勝色特別仕様カラーについては、VAIO SX12のみならずVAIO SX14でも用意される。

あくでも数量限定のためなくなったら終了。

今回のモデルに関しては一切の妥協はないこだわり抜いた限定感たっぷりなので、なくならないうちに早くに手に入れることを本気でオススメする。

・VAIO5周年記念モデル、VAIO SX12 / SX14に「VAIO 5th Annieversary 勝色特別仕様カラー」数量限定で登場。

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VAIO SX12は、ディスプレイが12.5インチへと大きくなり、19mmのフルサイズキーボード、USB type-Cが搭載されてまさしく順当進化。

シンプルにVAIO S11からの後継モデル考えても、抱えていた不満点を解消してきたモデル。

ただディスプレイ解像度がフルHD止まりだったことが惜しいというか残念だと思っていた。

それは個人的な意見としてあるとして、ふとVAIO S13と比べて驚いた。

大きさがちょっとやそっとではないどころにVAIO SX12の本体が小さいのである。


そう、単純にVAIO SX14VAIO S13の後継モデル、VAIO SX12VAIO S11の後継モデルと思っていた。

けれどよくよく考えてみたら、VAIO S13と違うのはディスプレイサイズが13.3インチが12.5インチになったことくらいで、キーボードは全く同じということ。

仮にVAIO S13で仕事をこなしていて、もっと圧倒的な作業領域が欲しいならVAIO SX14が良い。

けれど作業領域よりも、持ち運びとしてもっと小さければいいのにと思っていたのならVAIO SX12がズバリそこに当てはまる。


VAIO SX12
外形寸法 : 約 幅287.8 mm × 奥行203.2 mm x 高さ15.7mm(最厚部18.0 mm)
本体重量 : 888g~897g

VAIO S13
外形寸法 : 約 幅320.4mm × 奥行216.6mm × 高さ15.0(最厚部17.9mm)
本体重量 : 約1,070g


このサイズと重量の圧倒的違いはビックリどころの騒ぎじゃない。

無駄な空間のない性能が凝縮されたVAIO SX12

仕事での電車移動も、出張や旅行の長旅も、いつも荷物との戦い。その一つのアイテムであるノートPCがここまでミニマム化できるとしたらこんなにうれしいことはない。

まさに13インチクラスのノートPCキラーVAIO SX12だと言える。

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●新スタンダードモバイル「VAIO SX12」


新スタンダードモバイル「VAIO SX12」
ソニーストア販売価格:119,800円+税~
カラー:ブラック・シルバー・ピンク・ブラウン

VAIO SX12のカラバリは、ブラックとシルバーに加えて、液晶天板とパームレストをブラウンカラーに、背面のVAIOロゴとオーナメントになゴールドメッキを施した、定番カラーと違った華やかのあるブラウンが選べる。

VAIO® SX12 | ALL BLACK EDITION
ソニーストア販売価格:201,800円+税~


VAIO® SX12 | 勝色特別仕様(台数限定)
ソニーストア販売価格:216,800円+税~

・VAIO5周年記念モデル、VAIO SX12 / SX14に「VAIO 5th Annieversary 勝色特別仕様カラー」数量限定で登場。


VAIO SX12発売記念キャンペーン

VAIO SX12に関するアンケートに答えると、ソニーストアでVAIO SX12購入時に利用できる「5%OFF」クーポンをプレゼント!


VAIO5周年記念として、期間中にVAIO SX12を購入すると1万円キャッシュバック。

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