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安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(開梱編)

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VAIO㈱のノートPCとして、VAIOブランドだけを身に纏った新モデルMONSTER PC 「VAIO Z」「VAIO Z canvas」

スマートフォンやタブレットが低コストでどんどん使い勝手がよくなっているといっても、それはあくまでも受動的な作業が中心。

あえてWindows PCじゃなければ出来ないこと、作りたい、アウトプットしたいを、極限にまでつきつめたノートPCとして、先陣をきって登場したMONSTER PC 「VAIO Z」を、隅から隅まで触り尽くしてみよう。

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●まずは、MONSTER PC「VAIO Z」の梱包を開けて中身を見てみよう。

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「VAIO Z」は、思っている以上に小さなパッケージで、ブラックをベースにVAIOのロゴとIntel insideの文字。

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そして新しく取り入れられたのが、、VAIOを生み出す安曇野向上の技術と品質の象徴として、「made in azumino japan」の文字とともに描かれる美しい北アルプスの山々をデザインしたマーク。

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VAIOロゴを上にして手前から持ち上げるように開くと、「VAIO Z」が収まっている。

おそらく、VAIOを買って一番テンションがあがる瞬間がこの時。この型にくり抜かれた台座からVAIOを持ち上げて、保護布から取り出す。

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パッケージの中は2重になっていて、下の段から、デジタイザースタイラスペン、ACアダプターと電源コード、保証書や取扱説明書などの紙媒体を取り出す。

VGAアダプターや、ワイヤレスルーター、Office、CLIP STUDIO PAINT PRO、はカスタマイズでチョイスした場合に付属する。

液晶保護シートは、貼り付けサービスのため、本体のディスプレイに既に装着された状態で出荷される。

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紙媒体一式。取扱説明書、仕様、VAIOの3つのモードについて。

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デジタイザースタイラスペンや、ワイヤレスルーターにも個別の取扱説明書がある。

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VAIO株式会社のコーポレートカラー”勝色(かちいろ)”をしたVAIOロゴの入ったカードも健在で、ここには、「新しくなったVAIOを、いち早くご購入いただきありがとうございます。私たちは、あなたの期待に全力で応えていきたいと思います。」と書かれている。

そして、その裏には、日本・安曇野の本社工場の写真とともに専任の技術者が一台づつ品質チェックを徹底したとされる「安曇野FINISH CHECKED IN JAPAN」のスタンプが押されている。

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保証書も、VAIO株式会社のものとなって所在地も長野県安曇野市となっている。

VAIOのサポートの窓口は、http://www.vaio.com/support/

また、専用オペレーターがどんな内容でも親切丁寧に解決に向かって相談出来る「まるまるアシスト ホームネットワークアシストプラン(保険付)」3ヶ月体験版が付いてるので購入直後には、ぜひとも積極的に利用しよう。

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そして、「Office Premium」をカスタマイズで選択した場合、本体にプリインストールされた状態になっているので、Officeアイコンから起動してセットアップをする。オンライン接続するので、インターネット接続は必須。

「CLIP STUDIO PAINT PRO」を選択した場合も、シリアルナンバーのあるインストールガイドが付属する。

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●「VAIO Z」アクセサリー(別売オプション含む)を一つづつチェック。

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ACアダプターの型番は、「VJ8AC19V73」。(本体付属。別売オプション:6,980円+税もあり。)

入力電圧は、100~240V 50/60Hz、出力電圧は、19.5V 2.0A。ACアダプターの側面に備わっているUSB端子の出力は、5.0V 1.0A。

スマートフォンやカメラ、モバイルバッテリーなどを充電する際に、PCにあるUSB端子を使わずに充電できるのでとても重宝する。

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驚いたのはサイズで、約104.5mm x 26.5mm x 39 mmという大きさは、「VAIO Pro 13」出力電圧10VのACアダプターと同サイズで非常に小さくて、質量も180gと、これなら本体と一緒に持ち運んでもほとんど苦痛にならない。

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「VAIO Z」本体との接続部分は、従来のようにしっかり奥まで挿しこむものではなくて、カチっと軽く装着するタイプ。

接続もカンタンで、万が一ACアダプターを引っ張ってしまった場合でも、外れやすくなっていて、根本部分を破損、もしくは本体まで道連れにして落下させてしまうという不意のトラブルも解消される作りになっている。

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それから、ソニー製モデルの時にあったワイヤレスルーター「JV8WAR100」も復活。これはACアダプターのUSB端子に接続して、有線LANケーブルを差し込むと、ワイヤレスルーターとして機能して利用できる便利グッズ。(オプション:4,480円+税)

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有線LANを搭載しない「VAIO Z」でも、有線LANのあるネットワーク環境に入りたい場合とか、宿泊したホテルが有線LANしか提供していなかった場合にはとても重宝する。

ACアダプターと同一デザインにそろえてあるので、ドッキングしているときは完全に一体化していて、利用時も持ち運ぶ時もあえて邪魔にならないというのが良い。

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「VAIO Z」の映像出力は、HDMI端子のみ。

そののため、従来あるプロジェクターなどに接続したい場合は、VGAアダプター「VJ8DA15」を利用してD-Sub15ピンに変換する。(オプション:2,480円+税)

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「VAIO Z」に手書き入力ができる専用のデジタイザースタイラス(ペン)「VJ8STD2」。ペン先が細いので、文字やイラストを書くときにとても便利なアイテム。(本体付属。別売オプション:5,480円+税もあり。)

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デジタイザースタイラス自身は、金属の質感で出来たボディに2つのクリックボタンを備えていて、アルカリ単6形電池1個で約18ヶ月(1日4時間使用)程度使える。重さは電池含めて20gと手にしても適度な軽さで描き心地はなかなか良い。

固さの違う2種類のペン先を用意されていて、グレーが柔らかめ、ブラックが固めで好みで選べる。書き味で、好みのほうを使うとよりしっくりくる。

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SONY製VAIOに採用されていたものと全く同じで、ボディカラーがグレーからブラックに、SONYロゴからVAIOロゴに変更になっている。

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●今までにない速さで終わる「VAIO Z」の初期セットアップ。

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そして「VAIO Z」本体にACアダプターからの電源を確保したら、電源ボタンを投入してWindowsの初期セットアップ。

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手順通りWindows8の設定を、【地域と言語】、、【ライセンス条項】【パーソナル設定】【オンラインに接続】【設定】【お使いのアカウント】、と最短6つのステップを進めていくだけでOK。

そして、この時で既に「VAIO Z」の爆速っぷりを知る事になる。初期設定が終わったあとに自動的に行われるWindowsが立ち上がるまでの待ち時間。これがあっという間に終わって、最初何事かと思ってしまった。

HDDモデルだと、ヘタすると10分くらい待たされる事もあるので、その場から一旦離れる事もあるくらいなのに、本当にあっという間に終了。

最初に電源を入れて、設定を入力している時間を含めても5分もかかっていないほどに速い。

いや、触りだすと何もかもが今までと別次元。この強烈なスピード含めて、本格的に「VAIO Z」をいじり倒していこう。

 と、いいところで次回(VAIO Z外観編)に続く。

・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(外観編)

 

 ・見た目にダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
・ワタシ…、名前変わります…。「VAIO Prototype Tablet PC」から「VAIO Z canvas」へ。
・ものすっごい楽しかった「VAIO meeting 2015」のレポート。(新幹線の中で執筆中。)
・「VAIO meeting 2015」の帰りに、ソニーストア大阪に寄り道して、MONSTER PC 「VAIO Z」を触って来たよ(*´Д`)
・MONSTER PC 「VAIO Z」の展示実機、ブラックとシルバーが入荷!
・「My Sony Club」と「週アス(3/3号)」に、新VAIO Zの開発秘話たっぷり。

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MONSTER PC “VAIO Z” (13.3型ワイド)
ソニーストア販売価格:189,800円(税別)~

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