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大画面エントリーモデルの「VAIO Fit 15E | mk2」販売終了。ハイパフォーマンスモデルの「VAIO S15」を販売継続。

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VAIOの大画面15.4インチディスプレイモデルは、2016年2月に「VAIO S15」を発売、最新アーキテクチャのTDP 45Wのクアッドコアプロセッサーや大容量で高速なメモリー、SSDとHDDのデュアルドライブを搭載できるハイエンドモデルと登場。

その中で、以前の大画面モデルの主流となっていた「VAIO Fit 15E | mk2」は、エントリー向けという主旨で、新モデルの「VAIO S15」が発売されて以降も、56,800円(税別)~と安価なCeleronモデルのみ販売継続されていたけれど、ついに7月15日(金)時点で販売を終了。

大画面のメインモデルは「VAIO S15」となり、そのまま販売を継続する。

・オールインワンスタンダード VAIO Fit 15E | mk2

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●ハイパフォーマンス&大画面モデルの「VAIO S15」を販売継続。

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VAIO S15
ビジネス&クリエーション オールインワン
 ソニーストア販売価格:89,800円(税別)~

現行の大画面メインモデルとなる「VAIO S15」は、 最新アーキテクチャのプロセッサーのしかもTDP 45Wのクアッドコアプロセッサーを搭載、大容量で高速なメモリー、SSDとHDDのデュアルドライブを搭載できる移動要塞のようなモデルとなっている。

・プロセッサーには、最新のIntel製第6世代(Skylake)Core Hプロセッサー(TDP 45W)を搭載。
・メインメモリーに最大で大容量かつ高速対応の16GBを選択可能。
・ストレージにSSDハイブリッド HDDの選択可能で、しかも「SSD+ HDD」のデュアルドライブへのカスタマイズも可能。
広視野角ディスプレイ、ノンタッチモデルにアンチグレア
・HDMI出力が4K出力に対応。
・USB3ポート全てがUSB 3.0へ。
・SDカードスロットが UHS-I SDR104となって理論上の最高104MB/sのデータ転送が可能。
・Wi-Fiが11acに対応。
・S Lineのシルバーカラー。

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「VAIO Z」
のTDP 28Wよりもさらに電圧の高い、「VAIO Z Canvas」 と同じTDP 45W のしかも最新のIntel製第6世代(Skylake)Core Hプロセッサー

選択できるプロセッサーとして、「Core i3-6100H」は、TDP 35Wのデュアルコア、「Core i7-6700HQ」「Core i5-6300HQ」は、TDP 45Wクアッドコアとなる。

同6世代のCore Uプロセッサー(TDP 15W)比では、プロセッサー性能で2倍、グラフィック性能で1.2倍も高いパフォーマンスを叩き出す。

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メモリーについても、「VAIO Fit 15E | mk2」のDDR3L-1600(25.6GB/s)から、「VAIO S15」ではDDR4-2133(34.1GB/s)に変更。

メモリー容量も、8GB+8GBの最大16GBというデュアルチャンネル大容量かつ高速転送という意味でもパフォーマンスアップ。

ちなみに、8GBで購入して、後からでも8GBを追加するという従来ながらの増設ができるのもこのボディの利点でもある。

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そしてストレージは、高速レスポンスでストレスから解放されるSSD 128GBという選択肢と、小さいフラッシュメモリーにバッファ(学習)を持たさられることで、”OSの起動”や”よく使うアプリの起動”を高速化しつつ大容量のハイブリッド HDD 1TB、という選択肢がある。

さらに、「VAIO S15」では、「高速なSSD」+「大容量のHDD」の両者を搭載できるデュアルドライブの選択も可能で、OSやアプリにまつわる体感速度に影響する部分を「高速なSSD」に任せて、データ保存を「大容量のHDD」へという使い方ができる。

<参考>
・「VAIO Tap 21」のmSATAとSATAを同時利用して、ツインドライブにできるか実験してみた。

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「VAIO S15」
は、光学(BD/DVD)ドライブを搭載。

DVDドライブからBDドライブ(BDXL対応、DVDスーパーマルチ機能搭載)にアップグレードしてもたったの8,000円しか変わらず、動画/画像編集してディスクメディアを作るという導線が目的とするならBDドライブ一択。

「VAIO Fit 15E | mk2」では、USB3.0 x2、USB2.0 x1という中途半端な状態だったものから、「VAIO S15」は3つのUSBともにUSB 3.0へ。

他、ヘッドホン端子、マイク端子、有線LANポートD-Sub15ピン、4K出力に対応したHDMI出力端子 を装備する。

前面にあるSDカードスロットもUHS-1 SDR 50から UHS-I SDR104となって理論上の最高104MB/sのデータ転送が可能になっている。

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「VAIO S15」
のディスプレイは、15.5インチ大画面には、グレアパネルの「タッチパネル搭載」と、アンチグレア仕様の「タッチパネル非搭載」の選択が可能。

解像度は、フルHD(1920×1080ドット)WXGA(1366×768ドット)の2択。

ここもまた「VAIO Fit 15E | mk2」はTNディスプレイだったものから、「VAIO S15」フルHD(1920×1080ドット)広視野角液晶に変わり、左右で85度、上下80度に広がっている。(「VAIO Fit 15E | mk2」は、左右45度、上20度、下45度)

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他にも、Wi-Fiは、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠、5GHz帯の高速Wi-Fi規格の11acに対応。

大型BOXスピーカーをフロント左右に2つとサブウーファーも搭載して、ノートPCでも迫力のサウンドを再生する。

キーボードについては、残念ながら「VAIO Z」「VAIO S13」にある静音性のあるキーボードではないものの、19mmという余裕のあるキーピッチと、テンキーを備えて、デスクトップ環境として快適に入力できるという利点もある。

「VAIO S11」から採用された防汚コーティングもされていないけれど、「VAIO S15」にはキーボードウェアが利用できる。

また、「VAIO S13」同様に、Windows7の選択肢、TPM専用チップ搭載してのセキュリティ性、S4/S5ステートからの起動可能な「Wake On Lan」、BIOSからのポートやスロットのオンオフ、そして物理的な盗難防止用のケンジントンロックといったB2B要件で必要とされる最低限のものはク リアされているのも一つの特徴。

「VAIO S15」のカラーバリエーションは、ブラック、ホワイト、ピンク、シルバーの4色展開。

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