ワイヤレススピーカー 「SRS-ZR7」で、スマートフォン、ウォークマン、PC、音楽配信サービスの音源を再生してみる。

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ハイレゾ音源に対応した、据え置きタイプのワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」

コンパクトでバッテリーを内蔵するワイヤレスポータブルスピーカー h.ear go(SRS-HG1)のほうが使い回ししやすそうだなーと思いつつ、音質面で有利だったり、HDMI入力端子がついてたりして、よさ気なところもあるので使ってみた。

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●コンパクトでシンプルなスクウェアデザインとハイレゾに対応するポータブルスピーカー。

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ワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」

●(B)ブラック/(W)ホワイト
ソニーストア販売価格:39,880円(税別)  

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増加傾向にあるソニーのワイヤレススピーカーの中にあって、「SRS-X88」と「SRS-X77」の2機種の後継機種に相当するのが、ワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」

これで、ハイレゾ音源に対応したワイヤレススピーカーのラインナップは、「SRS-X99」「SRS-ZR7」h.ear go「SRS-HG1」となった。

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デザインは、従来どおりワイヤレススピーカー「SRS-Xシリーズ」のフラットなスクウェアな形状で、12辺のフレームで囲われた「Definitive Outline (ディフィニティブアウトライン)」というデザイン。

正面と背面は、スピーカーグリル部には薄くて剛性のあるステンレスで、上面にはガラスパネル、側面にアルミ素材を採用するなどして、見た感じだとスピーカーにみえない落ち着いた雰囲気を醸し出している。

カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。

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「SRS-ZR7」の外形寸法は、約300×93×86mm、重さは、約1,800g。

<参考>
「SRS-X99」の外形寸法:約430mm×133mm×125mm、質量4,700g
「SRS-X88」の外形寸法:約359mm×111mm×103mm、質量2,700g

「SRS-X99」「SRS-X88」と同様のスタイルを維持しながら、さらにサイズダウンをしているので、より置き場所を選ばないコンパクトさがありながら、質量の凝縮された塊感がある。

「SRS-ZR7」の総合出力92W (23Wx2+23Wx2)。

「SRS-X99」の総合出力154W (25Wx2+25Wx2+25Wx2+2Wx2)には到底およばないものの、「SRS-X88」の総合出力90W (15Wx2+15Wx2 30Wx1)と同等以上の実用最大出力を持ちながらコンパクトさを保っている。

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底面にあるスイッチをスライドすると、マグネットで装着されていた前面のグリルをとりはずすとスピーカー群が姿を表す。

45mm口径サテライトスピーカーを搭載して、強化された磁気回路とハイレゾ再生に最適な振動板の採用することで、大音圧かつクリアな中高域をはじめ、低域から超高域まで豊かに再現、60Hzの低域から40kHzの高域までの再生が可能。

背面に大型の低音増強振動板ユニット「パッシブラジエーター」を配置する。

前面には、強力な磁気回路を専用設計し、2っchに分離した62mmのサブウーファーを搭載して、サイズを超えたパワフルな低域と広がり感のあるステレオサウンドを再生する。

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操作系は、本体上面にあるのは、電源(ペアリング)ボタンは丸く繰り抜かれた物理ボタン、音量のプラスマイナスと、FUNCTIONはタッチ式で、控えめな主張で、デザインの視覚的妨げにならない程度。

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背面にあるインターフェースは、右側に、USB B端子、HDMI入力端子、LAN端子。スイッチ類として、UPDATE/WPS、SETUP、STEREO PAIRボタンがある。

HDMI端子を搭載して、ARC(オーディオリターンチャンネル)対応・

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背面の左側には、USB A端子、オーディオ入力端子、AC電源と並んでいる。

オーディオ入力端子(ステレオミニジャック)は、48kHz/16bitのADコンバーターで処理して入力信号をロスなくデジタル信号化して、アナログオーディオも楽しめる。

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●Bluetooth接続でも、よりイイ音を楽しむ。

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さて、ワイヤレススピーカー「SRS-ZR7」でいろいろつないで使ってみよう。

スマートフォン(Android、iOS)やウォークマンと、Bluetooth接続して、ワイヤレスで音楽を楽しめる。

NFCを搭載しているXperiaやWALKMANであれば、「SRS-ZR7」の天面にあるNFCマークにかざせば、自動的にペアリング設定できて、以降Bluetoothでつないだり、切ったりもNFCをかざすだけで9台までの機器とペアリングして使い分けできる。

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音声コーデックには、SBCとAACに加えて、「LDAC(エルダック)」に対応しているので、新しいXperiaやWALKMANであれば 「LDAC」に対応しているため、「SBC」の約3倍にもなる情報量で音源を転送できるので、より高音質なワイヤレスの音楽再生が楽しめる。

データ転送レートは状況に応じて3段階(330kbks/660kbps/990kbs)に切り替えられる。

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●USBケーブルで直接つないで、ハイレゾ音源を楽しむ。

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Xperiaから「microUSB⇔USB A端子(メス)」変換ケーブルを経由して、「SRS-ZR7」のUSB B端子に接続すれば、Xperiaの中にあるハイレゾ音源をそのまま再生する事ができるというのもミソ。

ただし、USB端子からの給電は出来ない点には注意。

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ウォークマンと接続する場合には、変換ケーブル「WMC-NWH10」を利用して「SRS-ZR7」のUSB B端子に接続すればOK。

この接続方法のメリットは、ウォークマンから直接コントロールできるという事なんだけれど、音楽を再生しながら充電することができないので、ハイレゾ・オーディオ対応ウォークマン専用クレードル 「BCR-NWH10」を利用すると便利。

「BCR-NWH10」は、ウォークマンを上に載せて高速デジタル信号を伝送できるクレードルで、電源部には「OS-CON」を3個、さらに同軸ケーブルで2枚の基板の間をつないで、USBからのデジタル信号を忠実に転送できるように作られているもので、電源を確保したままで、「SRS-ZR7」にデジタル出力、そのままハイレゾ音源を堪能できる。

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もう一方で、USB A端子を利用する場合。

例えば、ダイレクトにUSBメモリー内に入った音楽を再生する、もしくは、ウォークマンを専用ケーブルで接続して充電しながら再生といったことができるというのが利点。

ただし、USBメモリーはもちろん、ウォークマンも接続モードに切り替わるために直接のコントロールができない。

この場合は、スマートフォンを接続して「Songpal」アプリからコントロールという使い方になる。

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●Bluetooth、USBケーブル、ネットワーク経由でつながるPCとの連携。

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もちろん、同じようにWindows PCであれば、Bluetoothで接続してワイヤレススピーカーとしても使えるし、USBケーブルで直接つないでPC内にあるハイレゾ音源をデジタル転送して高音質再生できる。

さらに、Wi-Fi(IEEE 802.11a/n)を利用して、Windows PCに限らずNASなどのHDD内に保存している音楽をネットワークを経由してワイヤレス音楽再生もできるのがこれまたおもしろい。

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 コントロールは、スマホから「SongPal」アプリを利用。

条件として、再生する「SRS-ZR7」や、音源となる機器(PCやNAS)が同一のホームネットワーク内にあること。

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同じネットワーク内にnasneやVAIOの中にたくさん音楽をストックしていれば、スマートフォンの「SongPal」アプリを操作して、「Home Network」からサーバーリストをたどってミュージックフォルダの中から好みの音楽を選んで、「SRS-ZR7」で聴くことができる。

Xperiaや、WALKMANで聴くことも多いけれど、ほとんど手持ちの楽曲というものは、自宅にある一番容量の大きな母艦(PCやNAS)にあるので、これを利用すると、貯めこんだどの曲を簡単に、しかもハイレゾ音源も高音質のまま再生できるので相当に便利になる。

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●Google Play MusicもAWAもキャストして聴ける。

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さらに、Google Play MusicやAWAといった音楽配信サービスもインターネットラジオも楽しめる”Google Cast”に対応。

スマートフォンからいつもどおり操作して、仮にGoogle Play Musicで聴きたい曲をCastすれば、ネットワーク内のWi-Fiにつながった「SRS-ZR7」からストリーミング再生してくれる。

その後は、スマートフォン側には依存していないので無論自由に操作できる。

山盛りある楽曲の中からラジオ感覚でBGMとして音楽を聴いたり、好みの曲がなくても自分の手持ちの楽曲をアップロードしておけば同様にストリーミングで聴けてかなり便利。

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最小サイズのh.ear go「SRS-HG1」は、バッテリーを内蔵してどこでも持ち運べるという唯一無二の利便性があるのでこっちをチョイスする意義も大きいけれど、自宅から持ち出さないまでももっとパワフルなオーディオ再生が欲しいとなると、「SRS-ZR7」がちょうどターゲットになる。

さらに、「SRS-ZR7」にはHDMI入力端子を備えて単独でステレオ再生もできるけれど、「SRS-ZR7」を2台用意してワイヤレスに接続すると「ワイヤレスステレオ」という技が使える「Songpal Link」機能がかなり便利そうなので、次回それをやってみよう。

ポータブルなのにハイレゾ対応、BluetoothにもWi-Fiにもつながって汎用性が高すぎる、ワイヤレスポータブルスピーカー「h.ear go(SRS-HG1)」
・完全にデスクトップ専用、自分のためだけのコンパクトオーディオシステム「CAS-1」

・ハイレゾ音源や高音質ワイヤレス転送「LDAC」に対応したワイヤレススピーカー「SRS-X99/X88」、マルチオーディオコンポ「CMT-SX7」登場。

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