ソニーが基本的に好き!

光と音を操ってDJ気分に浸れるワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB40」が衝撃的におもしろい。


・タテ置き / ヨコ置き / ストラップでぶら下げられるEXTRA BASS「SRS-XB10」 。どこでも持ち出して音楽を楽しめる事が改めて新鮮な気分。
につづいて。

EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズのうち最上位モデルとなる「SRS-XB40」をレビューしてみよう。

・スマホの音楽を重低音で楽しめるワイヤレスポータブルスピーカー4機種発売 | プレスリリース | ソニー

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●EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズ最上位モデル「SRS-XB40」


左右のステレオスピーカータイプのうち、「SRS-XB40」は約61mm口径、「SRS-XB30」は約48mm口径、「SRS-XB20」は約42mm口径の大型フルレンジスピーカーユニットを搭載したワイヤレススピーカー。

特に、「SRS-XB40」(画像右)と「SRS-XB30」(画像左)とは、デザインが似ていることもあってどこが違うのかイマイチピンとこなかったりするのだけれど、本体サイズは随分と違っていて、スピーカーサイズや出力も違う。

当然「SRS-XB20」はもっとコンパクトで、パワフルさか持ち運びやすさのバランスをみて自分好みをチョイスすればイイのだけど、一番いいヤツにはそれなりのイイ理由がある。


ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB40」

ソニーストア販売価格:23,380円(税別) 

パッケージからしてドハデなロゴとスピーカーの写真が印刷されていて遠慮がない感じ。

中身はシンプルに、ワイヤレスポータブルスピーカー本体と、電源ケーブル、取扱説明書類。


「SRS-XB40」には、61mm口径の大型フルレンジスピーカーユニットを2基搭載。

実用最大出力は、64W(32W+32W)でこのサイズからこんなに出るのかってくらいの勢いの音圧で迫ってくる。


EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズというからには、最大のウリとなる低域を強調するパッシブラジエーターをスピーカー本体の前と後ろに一つづつの合計2つを配置(デュアルパッシブラジエーター)して、どこから聞いてもズンズンの迫力の重低音を楽しめる。

今回、独自のDSP信号処理技術に低域増強機能を追加して、音量ごとに低域、高域のブースト帯域や量を変えて、屋内や夜間で音量を下げた場合でもちゃんとボーカルや重低音ができるようにという機能もある。


「SRS-XB40」からスマートフォンやウォークマンの再生や一時停止、曲送り、音量調整できるボタンを備える。

「Extra Bass」ボタンをポチっと押すとさらに低域をブーストON!して低域モリモリでテンションを盛り上げることもできる。

決してやりすぎではなくて、気分アゲアゲボタン。

スマートフォンとHFP/HSPでBluetooth接続していれば、電話がかかってくると「通話(BATTERY)」を押してハンズフリー通話もできる。

また、「通話(BATTERY)」を長押しすると、”約80%です”とバッテリー残量を日本語で教えてくれる機能もある。


底面には、エンボスのSONYロゴが大きく入っていて、EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズはなかなかにオラオラ感の主張が強い。

もちろんイロモノのスピーカーではなくて、きちんとソニーの高音質化性能は抜かりなく、高音質デジタルアンプ技術「S-Master」、圧縮音源で失われがちな高音域を補完する「DSEE」、ソニーならではの音を手軽に楽しめる「ClearAudio+」などはしっかり備えている。


接続は、基本Bluetoothに対応した、スマートフォンやPC、ゲーム機でもなんでもつないで音楽や動画の音声をワイヤレスで低域モリモリな重低音で再生できる。

しかも対応コーデックは、SBC/AACだけじゃなくて、SBCの約3倍の情報量となるコーデック「LDAC」も備えてるので、高音質で聴けるという基本性能がガチなのもイイ。

NFCも備えて、NFCを搭載するXperiaやウォークマンなら、「SRS-XB40」の[N]マークにかざすだけで面倒な設定をしなくてもペアリングできる。


背面のフタを開けると、ステレオミニプラグのオーディオ入力端子、電源端子と、スマホを充電できるUSB端子もある。

本体には大容量リチウムイオン充電池を内蔵して、約4時間充電で約24時間、「SRS-XB20」は約4時間充電で約12時間の連続再生が可能。

JIS防水保護等級IPX5相当防水仕様なので、水しぶきを恐れずにイケイケで使える。


そして、「SRS-XB40」最大の武器は、重低音だけじゃなくて、ビカビカーっと光り輝くライティング機能にある。

スピーカーの周囲が光るラインライトは、「SRS-XB40」「SRS-XB30」「SRS-XB20」共通。

両サイドにあるストロボフラッシュは、「SRS-XB40」「SRS-XB30」だけ。

そして、スピーカー部分を白く彩るスピーカーライトを備えるのは「SRS-XB40」だけ。


これって一体どうやってスピーカーを光らせてるんだ?と疑問に思ったけれど、覗き込んでみるとライトをスピーカーコーンに当ててそれがいい具合に光るというギミックだった。

よく考えるもんだなと。

で、音楽を聴いてみる。

な、なんだこれは…。

音楽にあわせて、ラインライト、ストロボ、そしてスピーカー部分までもが白くボワーンと光る。

音楽に合わせてビッカンビッカン光るのがカッコエエ!

思っていた以上にものすごく楽しくて、どんな音楽でもライティングと一緒に聴くとこんなにノリノリになれるのか。

これはめっちゃ楽しい、ライティング機能はアリだわ(゚∀゚)!!

※今回再生している楽曲は著作権フリーのものを使用しています。


オペレーションするアプリは、「Music Center」

スマートフォンの音楽を再生・停止したり入力ソースを切り替えたり、イコライジングまでいじれるアプリ。

自分好みの音質やソニーのおすすめの音質「ClearAudio+」、イコライザー設定からFLAT/Extra BassやTreble/Mid/Bassといった調整もできる。

 
「SRS-XB40」
「SRS-XB30」「SRS-XB20」共通として、ラインライトにからむ「Lighting Mode」として、レイブ、チル、ホットといった全部で12種類からライティングパターンもコントロールできる。

「DJ Effect」として、Isolator、Notch、Jet、Noiseといった効果もかけて遊ぶこともできる。

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●光と音を操れる唯一のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB40」


さらにそれだけじゃ終わらない。「SRS-XB40」の本領はここから。

「SRS-XB40」だけに使える機能として、専用アプリ「Fiestable」が使えるということ。


「Fiestable」アプリを使うと、スクラッチやドラムの音、歓声などの効果音を再生中の音楽に入れられる「DJ Control」とか、ライティングの色やパターンを音楽にあわせて変幻自在に変えられる「Illumination」が使える。

「Music Center」アプリは、指定したライティングパターンやDJ効果をあらかじめ決めるだけ。

それに対して、「Fiestable」アプリは音楽を聞きながらまさにDJっぽくリアルタイムにプレイできることにある。


「DJ Control」は、DJエフェクト/イコライザーをIsolator、Notch、Jet、Noiseといった効果を加えたり、Samplerとして、ドラム、スクラッチ、オーディエンス、ボイス、リズムを音楽に入れ込んでいくもの。

「Illumination」は、PartyFlashというネーミングにあるとおり、音楽に光の合いの手をビッコンビッコンと入れていくというもの。

何言ってんだ?と思われそうなので、これは百聞は一見にしかず。

実際にプレイしてみるとこんな感じ。

スマホで実際に自分で効果をチョイスして真ん中のエリアをグイグイスワイプすれば、まるでDJ気分!

まさかの音楽を聴くだけじゃなくて、自分から音楽にからみにいくこのイケイケ精神!!

ドンドン深みにハマッていく面白さがまじでヤバイ(*´Д`)ハァハァ

 
そんなのみんなが楽しそうに踊ってるのにチマチマスマホのコントロールなんかしてられないわ(;゚∀゚)=3ハァハァ

という人向けのジェスチャーモードも搭載。

そう、これならスマホを持って踊りながら、音楽と戯れることができる。

いったいこの機能とアプリを考えた人の脳内はいったいどうなってるのか、小一時間問いただしてみたいくらいにセンセーショナルだったわ(;゚∀゚)=3ハァハァ

いや、でも皆で一緒に音楽たのしんじゃうぜ!というアプローチは凄い。


今回は1台しかなかったので出来なかったけれど、「SRS-XB40」「SRS-XB30」「SRS-XB20」は、最大で10台までのBluetoothで同時につなげる「ワイヤレスパーティーチェーン」なる機能もあって、持ち寄ったスピーカー同士をつなげると、音と連動する光を共有する一体感を味わうこともできるらしく。

これは、また機会があったらやってみない手はない。

EXTRA BASS(エクストラベース)シリーズって、重低音モリモリにするだけでしょーと、若干冷めた目で見てたところがあったけど、ごめんなさい今回ばっかりは感動すら覚えたというか、音質も重要だけど、他にも大切なものを教えてもらった気がする。

作ってくれた人ありがとう、そして音と光の栄光をキミに(゚∀゚)!

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●ワイヤレスポータブルスピーカーEXTRA BASSシリーズ


ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB40」
ソニーストア販売価格:23,380円(税別)  
●2017年5月13日発売予定


ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB30」
●ブラック/ブルー/グリーン/オレンジレッド
ソニーストア販売価格:18,380円(税別)  
●2017年5月13日発売予定


ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB20」
●ブラック/ブルー/グリーン/オレンジレッド/グレイッシュホワイト
ソニーストア販売価格:12,880円(税別)  
●2017年5月13日発売予定


ワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-XB10」
●ブラック/ブルー/グリーン/オレンジレッド/グレイッシュホワイト/イエロー
ソニーストア販売価格:8,880円(税別)  
●2017年5月13日発売予定

・スマホの音楽には、ワイヤレススピーカーがおすすめ!|ソニー
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・SRS-XB40/SRS-XB30/SRS-XB20/SRS-XB10 開発者インタビュー|ソニー

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