映像クリエイターに向けた新商品群「Cinema Line」を展開。Xperiaからデジタルカメラ、デジタル一眼カメラ、シネマカメラへとつながるソニーの映像制作の世界。

2020.09.03

カメラ

映像クリエイターに向けた新商品群「Cinema Line」を展開。Xperiaからデジタルカメラ、デジタル一眼カメラ、シネマカメラへとつながるソニーの映像制作の世界。

ソニーはシネマ制作で培った技術を生かして、幅広いクリエイターに向けて新たに映像制作用カメラの商品群「Cinema Line（シネマライン）」を展開。

それに伴って、デジタル一眼カメラαシリーズ専用サイト「α Universe」に、「Cinema Line（シネマライン）」ページを公開。

・Cinema Line（シネマライン） | ソニー

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●映像クリエイターに向けた新商品群「Cinema Line」
●Xperiaからデジタルカメラ、シネマカメラへとつながるソニーの映像制作の世界。
●業務用カメララージセンサーカメラ

●映像クリエイターに向けた新商品群「Cinema Line」

「Cinema Line（シネマライン）」は、ソニーが長年デジタルシネマ制作で培ってきた映像表現のノウハウや、最先端のデジタルイメージング技術を生かし、幅広いクリエイターに向けて展開。

そして、第一弾の新製品として、新たに幅広い映像クリエイターのためのカムコーダー「FX6」を開発中で、2020年内の発売を予定。

業務用製品としてすでに発売されているPL/Eマウント対応のデジタルシネマカメラ「VENICE」や、Eマウントのカムコーダー「FX9」も同じくラインナップされている。

そして今後はさらに、シネマカメラ、プロフェッショナルカムコーダーなど幅広い商品形態で拡充する予定。

「FX6」についてはまだ詳細は不明なものの、「FX9」よりさらにコンパクトなモデルとなり、同じくEマウントレンズを装着できる機構をもつカムコーダーだと思われる。

また、α7SIIIやα7III、α6600などもあわせて、映像制作に携わる全ての人の創造力を拡張させる、”1マウント” として、Eマウントレンズの豊富なレンズ資産をアピール。

ソニーの「Eマウント」は、フルサイズ機からAPS-C機、そして業務用シネマカメラからデジタル一眼カメラまで、映像制作の現場から日常使いまで共通の”1マウント”で、幅広く使用できるマウントシステムとして推す。

また、「α Universe」では、Eマウント誕生10周年記念として、愛用写真家たちのコメント集も掲載している。

・「さあ、見たことのない世界へ。α Universe」Eマウント誕生10周年記念　愛用写真家たちのコメント集～Eマウントの歴史への想い～

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●Xperiaからデジタルカメラ、シネマカメラへとつながるソニーの映像制作の世界。

今年に入ってデジタル一眼カメラα7SIIIや「VLOGCAM ZV-1」をはじめとする動画に特化したモデルを出してくる背景には、時とともに変化するデジタルカメラの市場と、少しづつではあるものの動画に対する期待値はどんどんと高まる傾向があることの現れ。

もともとは映像制作のマーケットでは圧倒的なポジションを確立しているだけに、業務用も含めて強みを最大限に活かそうとした流れが「Cinema Line（シネマライン）」に発展していくものだと思われる。

あまり関係ないよねと思われるかもしれないけれど、実はすでに身近なところでプロフェッショナルな体験ができる。

それが、「Xperia 1 II」、「Xperia 1 」、「Xperia 5 」に備わる21:９のシネマディスプレイであり、動画アプリとしてプリインストールされるシネマ撮影専用機能「Cinema Pro」は、「Cinema Alta」というソニーの映画撮影用プロフェッショナルカメラの開発チームが監修。

まさにデジタルシネマカメラ「VENICE」の操作系のテイストそのままに、映画のような画作り・質感・色表現で撮影できるもっとも身近なプロダクツとなっている。