いつでも持ち歩いていつでも撮れることが素直に楽しめるサイバーショット「RX0II」(その1)


四角い小さなボディに、1.0型積層型CMOSイメージセンサーを搭載した「RX0」(DSC-RX0)の新しいモデル、「RX0II」(DSC-RX0M2)

4K動画本体内記録ができるようになったり、電子手ブレ補正、チルト液晶を備えたりとアップデートして、実用度が上がったがあがった「RX0II」をレビューしていこう。

・デジタルスチルカメラ「RX0II」(DSC-RX0M2)製品ページ
・4K動画の本体内記録やチルト液晶搭載など世界最小・最軽量のプレミアムコンパクトカメラ『RX0 II』発売 | プレスリリース | ソニー

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●「RX0II」の小さいボディを「RX0」と比較しつつ観察してみる。


「RX0II」のパッケージは、デジタル一眼カメラやサイバーショットRX100シリーズと共通の黒とオレンジのツートンカラー。

この箱をみると、すっかりソニー高級路線のカメラなんだなと脊髄反射的に理解する。


フタをあけて中身を確認すると、「RX0II」(DSC-RX0M2)本体と、リチャージャブルバッテリーパック「NP-BJ1」、ACアダプターAC-UUD12、マイクロUSBケーブル、メモリーカードプロテクタ、リストストラップ、取扱説明書。

「RX0」と同じ構成。



「RX0II」(DSC-RX0M2)の本体サイズは、幅59.0 × 高さ40.5 × 奥行 35.0mmの四角い立方体に、質量は約132g(本体のみ117g)。

「RX0」は、幅59.0 × 高さ40.5 × 奥行 29.8mm、約110g(95g)。

比べるとタテヨコサイズはまったく同じなため、正面からみると全く同サイズ。

異なるのは、「RX0II」可動式液晶モニターを備えただけ後ろ方向に奥行きが5.2mmほど大きくなって、重さが22gほど増加。


あくまでも2機種を見比べるとわかるというだけで、サイズも質量もそこまで気になるものでもない。

それよりも手にすると金属の塊のような凝縮感と質感は、その価格なりの所有欲を満たしてくれる。

正面に見えるレンズは、ZEISS Tessar T 24mm広角レンズで、構成は6群6枚(非球面レンズ6枚)。

レンズプロテクター(VF-SPR1)でカバーされていて、万が一にも傷が付いた場合など変更できる。

物理的なボタンは上部に、「電源ボタン」と「シャッターボタン」の2つ。


背面の1.5型約23万ドットのディスプレイは、可動式液晶モニターに。

2軸のチルト機構になっているので、上方向180度から下方向90度までの可動範囲の広さがある。

カメラを自分方向に向けて画面チェックしながらの自撮りはもちろん、ハイアングルでもローアングルでも無理な体制をとらなくてもカメラの姿勢を変えられるだけで撮影スタイルがグッと広がる。

特に屋外で使っていると外光で見えにくい場合も多々あるシチュエーションのなかで、ほんの少しのアングルをつけられるだけでかなり撮りやすくなる。

しかもチルト機構ありつつ、IPX8に相当する水深10m/60分の防水、2.0mの高さからの落下試験や200kgfの荷重試験をクリアするタフネス性能を持っているのも強い。


ディスプレイ周辺に備えるボタンは、上下左右ボタン、決定ボタン、MENUボタン。

上ボタンはディスプレイ切替、下ボタンは再生、右ボタンはファンクション機能を兼用。


底面には三脚穴があり、ダイレクトに三脚を装着。

ストラップホール位置は「RX0」と反対側に移動。本体単独で使う場合には落下防止のためにストラップは必須。


背面のフタを開けると、HDMIマイクロ端子、マルチ/マイクロUSB端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、メモリースロット(マイクロSD/メモリースティックマイクロ)端子。

端子カバーのフタはもともと着脱可能で、引っこ抜けてしまっても決して壊れたわけではない。


端子類にケーブルを接続する場合には、端子カバーは取り外して、かわりに付属の「メモリーカードプロテクタ」を利用する。

ちょうど、むき出しになってしまうメモリーカードもこのプロテクタを装着することで塞がれる。

不意に脱落を確実に防ぐには、別売のケーブルプロテクター「CPT-R1」を利用するとよい。

 
バッテリーは、本体側面のフタのロックを解除するとポップアップ。

バッテリーは「NP-BJ1」

非常に薄くて小さい「NP-BJ1」とはいえ、そのスペースぶんを差し引いて残りのスペースに1インチセンサーやレンズ、他のパーツを収めてかつ堅牢性を保たせていると考えるとなかなかに凄い。


「NP-BJ1」は、RX100シリーズに採用されている「NP-BX1」よりも小型で、やはりそのぶん容量は少なくなる。

バッテリー容量は、「NP-BJ1」が700mAh、「NP-BX1」が1240mAh。

フル充電の状態での駆動時間は、静止画撮影時で約240枚/120分、実動画撮影時間は約35分。

 
本体にあるマイクロUSB端子から給電・充電ができるとはいえ、そうすると防水性能や堅牢性を維持できなくなるという弊害がある。

バッテリーはもうひとつ予備を用意しておくのが最善。

アクセサリーキット「ACC-TRDCJ」には充電用ケースも付属していて、使っていない方のバッテリーをモバイルバッテリーで充電するという方法にすれば、充電時間も短いのでうまく運用できる。


背面モニターのメニューは、αシリース/RXシリーズと同じで、1.5インチという小さな画面にそのまま表示されるのでかなり小さい。

JPEGの画像サイズは、「L:15M」、「M:7.7M」、「S:3.8M」から選択。

RAW+JPEG撮影で、JPEGの画質も個別に変更できる。

ISO感度は、ISO125からISO12800まで。(マルチショットNR:ISO25600)で、電子シャッターによる最高1/32000秒の高速シャッタースピードまで設定できる。

RX100シリーズと根本的に違うところは、焦点距離が24mm(35mm換算)、絞りF4固定ということ。

「撮影モード」には、「Aモード(絞り優先)」がなく、「Sモード(シャッタースピード優先)」は「マニュアルモード」での扱いと同じ。

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●持ち運びたい衝動と、使えるシーンが劇的に増えた「RX0II」。


この小さな塊のを持ち運んで使ってみると、電源オンからの起動も早くて、サクっと撮れるイージーさがとても良い。

カメラ的な振る舞いであればどう考えてもRX100シリーズのほうがレンズの明るさやズーム、背面液晶の大きさ、使い勝手含めて便利。

それをあえてこのブロックをチョイスするのは、高級コンデジでは使いにくいシチュエーションでもガツガツ撮れることにある。

しかもこのサイズ感だと”カメラ持っていこうでもめんどくさいからいいや”という感情が発生しないというか、まぁカバン入れて持ってけ感のほうが圧勝。


「RX0」
比較で、4K動画本体内記録や電子手ブレ補正、チルト液晶ほかモロモロあるけど、何よりもこりゃ良いぜ!となったのは、最短撮影距離が約20cmとなったこと。

せっかく持ち運ぶのだからやたらめったら撮りたいのに、飯テロ写真とかいろいろ物撮りしたいにもかかわらず、「RX0」の焦点距離24mmで最短撮影距離50cmはキツイ事が多い。

近接で撮りたいのに被写体に対してものすっごいひいた画でしか撮れないのは、常にポチポチ撮りたい欲求がある人だとわかると思うけれど、スマホで代用したときの敗北感というか悔しさったら半端ではない。

せっかく使うならあらゆるシーンで使いたいのである。

正直なところもっとよれてマクロ撮影くらいまでできると激烈に便利になるのだけどもまぁ相当改善されたので、ほぼほぼ撮りたいシーンで使えるようになったので満足度が高い。

外観と最短撮影距離しか進化点を話していないまま、次回に続く。

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●RX0シリーズ


デジタルスチルカメラRX0 II(DSC-RX0M2)

オープン価格
ソニーストア販売価格:85,000円前後
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・プレミアムコンパクトカメラ「RX0 II」をソニーストアで触ってきたレビュー。「RX0」からの改良点モリモリ、新しいモバイルアプリとの連携がおもしろい。


デジタルスチルカメラ「DSC-RX0」

オープン価格
ソニーストア販売価格:79,880円(税別)⇒64,880円(税別)
※3月29日価格改定

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・使いみちを思いつくだけで楽しい、新しい撮影欲を掻き立てられるサイバーショット「RX0」。ソニーストアで触ってきたレビュー。
・いつでも持ち歩けるアドバンテージ、撮りたいから撮ろうまでの意識をショートカットしてくれるサイバーショット「RX0」(外観レビュー編)

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