いつでも持ち歩けるアドバンテージ、撮りたいから撮ろうまでの意識をショートカットしてくれるサイバーショット「RX0」(外観レビュー編)


1.0型積層型CMOSイメージセンサーを搭載するカメラといえば、サイバーショットRX100シリーズRX10シリーズ

そこに新しく加わった、四角形の劇的に小さいサイバーショット「RX0」(DSC-RX0)

ついにその実物が手に入ったものの、どう活用するのがいいのかと考えつつサワサワしてみる。

・デジタルスチルカメラ「RX0」(DSC-RX0)製品ページ
・RXシリーズの高画質を防水、堅牢な小型ボディに凝縮、あらゆる場面で撮影可能な『RX0』発売 | プレスリリース | ソニー

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●「RX0」の小さいボディをまずはたっぷり観察。


パッケージは、なんとデジタル一眼カメラやサイバーショットと共通のブラックをベースにオレンジの箱。

以前あったレンズスタイルカメラみたいな色モノ扱いじゃなく、カジュアルなアクションカムとも違う。


フタをあけて中身をみると、小さくてもいっちょまえのカメラと同格の扱いのごとく、中央にサイバーショット「RX0」本体。

その周囲に付属パーツたちがおさまっている。取扱説明書も結構分厚い。


入っているのは、サイバーショット「RX0」本体と、リチャージャブルバッテリーパックNP-BJ1、ACアダプターAC-UUD12、マイクロUSBケーブル、メモリーカードプロテクタ、リストストラップ、取扱説明書。


まぁ小さいサイバーショット「RX0」

本体サイズは、幅59.0 × 高さ40.5 × 奥行 29.8mmという四角い立方体に、約110g(記録メディアとバッテリーを含む)という軽さ。

手にした金属の質感がまったくチープさを感じさせなくてギュッと詰まった凝縮感がスゴイ。

外観をチェックすると、レンズはZEISS Tessar T 24mm広角レンズで、構成は6群6枚(非球面レンズ6枚)。


頻繁に使う「電源ボタン」と「シャッターボタン」が本体上部に。

背面には1.5型約23万ドットの液晶モニター(クリアフォト液晶)を備えていて、レンズスタイルカメラアクションカムもディスプレイがなかったことからすると単独運用できるのがウリ。

しかも本体だけで、IPX8に相当する水深10m/60分の防水、2.0mの高さからの落下試験や200kgfの荷重試験をクリアするタフネス性能を持っているのが強烈な武器になる。


背面のフタを開けると、HDMIマイクロ端子、マルチ/マイクロUSB端子、マイク端子(3.5mmステレオミニジャック)、メモリースロット(マイクロSD/メモリースティックマイクロ)端子が見える。

というか、このフタをあけたカバーがプラプラすると邪魔だなと思っていたら、いとも簡単にプツンと外れていつでも着脱できるようになっている。


端子類が見えたままでも使えるように備わってるのが、付属の「メモリーカードプロテクタ」。

カチっとハメて固定できるようになっていて、くっつけるとちょうどメモリーカードが不意に飛び出さないようにロックできる。


ちなみにケーブルを接続するとこんな感じ。

ケーブルによってはわりと接続端子部分が大きいタイプもあって干渉しないか心配だったけど、絶妙に測られているのかうまいぐあいに接続できる。

配線の接続は安定するものの、不意に抜けるのを防ぐには、別売のケーブルプロテクター「CPT-R1」を使う。


底面には、三脚穴があって、本体からダイレクトに三脚穴に装着。

角にストラップホールもあって、本体だけで使う場合にはストラップは落下防止のためにストラップは必須。

 
バッテリーは、本体側面にあるフタを開いて収納する。

中をのぞくと、バッテリーのスペース分の空間が見て取れるけれど、残った部分に1インチセンサー他基幹を担うパーツが収まっていると思うとかなり驚異的。

ムリにでもバッテリーを新規に作る必要があったのねと納得。


バッテリーは新型タイプで「NP-BJ1」

RX100シリーズアクションカムに採用されている「NP-BX1」よりもさらに小型。

「NP-BJ1」のバッテリー容量は700mAhで、フル充電の状態での駆動時間は、静止画撮影時で約240枚/120分、実動画撮影時間が約30分。

「NP-BX1」のバッテリー容量1240mAhからすると、心もとない。

 
実際、写真を撮るにはこまめに電源きると困らない程度に使えるけれど、動画を主体とすると足りなくなるので、予備バッテリーを用意したほうがいい感じ。

アクセサリーキット「ACC-TRDCJ」を使うと、使いつつもう一方のバッテリーを充電という使い方もできて便利。

充電器も小さいしバッテリーケースとしても使えるし「RX0」運用するにはオススメ。


もちろん、マイクロUSB端子から給電・充電もできる。

長時間の動画撮影する場合にはモバイルバッテリーを利用したほうが安心だけど、嵩張るので機動性がなくなる。

あと防水機能も活かせないので、水回りで使うなら本体オンリーでの運用を考えよう。


背面モニターのメニューはそっくりそのままαシリース/RXシリーズと同じ。

この小さい1.5インチの画面に、文字が小さくなろうがそのまま表示。

JPEGの画像サイズは、「L:15M」、「M:7.7M」、「S:3.8M」から選択、もちろんRAWでの撮影もできる。

ISO感度は、ISO125からISO12800まで。(マルチショットNR:ISO25600)で、電子シャッターによる最高1/32000秒の高速シャッタースピードまで設定できる。

ホワイトバランス、DRO/HDR、クリエイティブスタイル、ピクチャエフェクトといった各種の効果ももちろん設定できる。

サイバーショット「RX0」RX100シリーズと違うところは、焦点距離が24mm(35mm換算)で固定ということと、絞りがF4固定だということ。

デジタルズームもなく絞りも変更できないので、「撮影モード」は、「Aモード(絞り優先)」がなく、「Sモード(シャッタースピード優先)」は、イコール「マニュアルモード」で使う。


実際撮影してみると、電源の起動が早くて、撮りたいと思ったときにサクっと撮れてしまう楽ちんさ。

ただし、手ぶれ補正がないため、イージーに撮影するといくら広角とはいえブレ写真を量産してしまうので注意。

「速度優先連続撮影」時には、最高約16コマ/秒の高速連写もできるのだけど、1コマ目で露出とピントが固定されるので適当に撮ると失敗のもと。


それから最短撮影距離は50cmなのであまり寄れない。

焦点距離24mmでデジタルズームもないので、マクロ撮影もできない。

画面が小さくて判別が厳しいので単独で撮るときはピーキング表示をONにして撮影するのが良さげ。

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●拡張性が無限のアイデアを生み出す「RX0」


サイバーショット「RX0」単独だともう劇的な小ささが最高。

けれど、静止画と動画の切り替えにメニューから操作しないといけないので、そういう時は、リモコン機能付き三脚グリップ「GP-VPT1」を使うと便利。

グリップにあるボタンで写真をとったり録画のオンオフができるし、足が分かれて三脚になって「PlayMemories Mobile」が使えたらワイヤレスで遠隔リモート撮影もできる。


デジタル一眼カメラのアクセサリーシューに、カメラシューマウント「VCT-CSM1」などを介して「RX0」を載せて撮影という使い方もできる。

撮影取材に行った時、写真を撮りながら、動画記録といった使い方や、サブの静止画撮影カメラとしてRX100シリーズクラスの写真を残すこともできる。

ただ注意すべきは、「RX0」が広角24mmでレンズが写ってしまう場合があるので、角度や高さをうまく調整してやる必要がある。


三脚が使えれば、ブラケット「VCT-55LH」を利用して「RX0」を少しはなしたポジションに固定することもできる。

他にも、HDMI出力からクリップオンLCDモニター「CLM-FHD5」をつないで大画面で詳細なディティールを確認したり、マルチ端子にリモートコマンダー「RM-VPR1」をくっつけて、少し離れた位置からでもシャッターボタンを操作したり、外部レコーダーをつないで、モバイルバッテリーで電源供給まで用意すれば4K撮影のシステムも完成させられる。

このへんはアイデア次第でいろいろできそう。


もっと拡張したい時に便利そうなのが、別売ユニットのケージ「VCT-CGR1」

この金属の塊だけで結構な値段(ソニーストア販売価格:23,380円+税)するのでわりと躊躇するけれど。


しかもケージだけで重さが約160gもあって、「RX0」よりも重いという。

ガイドに従って、「RX0」を前方から収めて、その後ダイヤルネジで固定するだけのシンプルなもの。


じゃじゃーん、いきない体積が倍化。

全体重量も270g。もうほぼRX100シリーズと変わらないくらいになってくる。(RX100V5が299g)

ケージ「VCT-CGR1」を使うことで、完全なるフル防備となるうえに、「RX0」の上下左右の4面にネジ穴を増やして拡張っぷりを大幅に拡大できるからカスタマイズはほぼ無限。


例えは、リモコン機能付き三脚グリップ「GP-VPT1」にも縦位置にくっつけられる。

なんだかもう鈍器にしか見えなくもないけれど。


ちなみに、「RX0」ケージ「VCT-CGR1」リモコン機能付き三脚グリップ「GP-VPT1」の総重量325g。

完璧にRX100シリーズ超えの重量で、本末転倒感たっぷりだけど、やってる本人が楽しければそれでいいのかと。

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●カメラを持ち歩く、写真や動画を撮るってことがめんどくさくなくなる「RX0」


「RX0」の用途的には、アクションカムと丸かぶりで、手ぶれ補正やバッテリーの持ちならアクションカムのほうが上。

だけれど、もうこの小さなサイコロ状のボディに、RX100シリーズと同じ1インチのセンサーが入っているという画質的納得感と、さらに防水性と堅牢性もあって今までに撮れないシーンで撮れるようになったということ。

どう考えても普通RX100シリーズを雨に濡らしたり絶対にしたくない。いや1ミリも傷つけたくないはず。

それが「RX0」なら雨の日だろうが水中だろうが、砂埃まう場所でも、極端に狭い場所、もしかしたらカメラをぶつけてしまうかもというような過酷なシーンでむしろ使いたい勢いで。

すでに使いはじめていて、どう考えても万人向けじゃないなと思いながら、このなんとも使いこなしてみろよと言わんばかりのこの変態カメラを毎日カバンに忍ばせては撮るのがかなり楽しい。

写真も撮るし、動画もハイビジョンで十分で、もう毎日、カメラを取り出すのがめんどくさいと思う時でも取り出せて撮れる「RX0」がめちゃくちゃ愛おしい。

撮影頻度が上がるとあまりにも日常臭い写真になったりして素でアップするのに躊躇してしまいそうなものの、「RX0」で撮った写真が適度に貯まったら、使い勝手の続編を書く予定。

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●「RX0」(DSC-RX0)と対応アクセサリー


デジタルスチルカメラ「DSC-RX0」

オープン価格
ソニーストア販売価格:79,880円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ケージ「VCT-CGR1」

希望小売価格25,000円+税
ソニーストア販売価格:23,380円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

上下左右の4面に、計35個のネジ穴を配置して、カメラ本体の設置やアクセサリー拡張の自由度が高まるケージ。

ケージを装着した状態でもカメラ本体の各ボタンや背面ケーブル、メディアスロットへのアクセスが可能。

ハウジング「MPK-HSR1」
希望小売価格90,000円+税
ソニーストア販売価格:84,630円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

カメラ本体を保護して設置の自由度をさらに高めるハウジング。

水深約100mの防水性能を持ち、Φ55mmの汎用フィルターや水中ビデオライトが装着でき、本商品を装着中にもカメラのボタン操作や画面の確認が可能にする。


フィルターアダプターキット「VFA-305R1」
希望小売価格15,000円+税
ソニーストア販売価格:14,130円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

Φ30.5mmの汎用フィルターが装着できるアダプター。

不要な光をカットし、フレアやゴーストを抑えるフードや、レンズを保護するMCプロテクターを同梱。

スペアレンズプロテクター「VF-SPR1」
希望小売価格10,000円+税
ソニーストア販売価格:9,630円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

破損などに備えた交換用のプロテクター。カメラの同梱品と同等品


リチャージャブルバッテリーパック「NP-BJ1」
希望小売価格4,000円+税
ソニーストア販売価格:3,750円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

タイプJの新バッテリー『NP-BJ1』。持ち運びに便利な薄型設計で、満充電で約60分1の連続動画撮影と約240枚の静止画撮影が可能。


アクセサリーキット「ACC-TRDCJ」
希望小売価格5,000円+税
ソニーストア販売価格:4,880円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

バッテリー『NP-BJ1』専用のバッテリーチャージャーとバッテリーのキット。約120分で満充電。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
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