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新型「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」はどこが変わった?前モデル(CUH-ZVR1)と外観を比較してみる。


2016年に登場した「PlayStation VR」が発売されてちょうど1年。

ほぼずっと品不足のまま時が過ぎたような気がするけれど、「PlayStation VR」の新モデル(CUH-ZVR2)を2017年10月14日(土)に発売。

PlayStation Camera同梱版として価格がちょっと安くなって出てきただけかと思ったらハード的にも細かくブラッシュアップしていたので、開梱しながら新旧モデルで比較してみよう。

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●新型「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」をさっそく開梱してみよう。


さて新型の「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」も、ご多分に漏れず部品点が山盛り。

おそらく適当に出したら、元に箱詰めできなくなりそうなので、後から見返してもわかりやすいように細かく画像を分割して開梱してみる。


まずは外箱。

横幅約35cm、奥行き約26cm、高さ約21cmという箱の大きさは、新旧一緒。

カラフルなパッケージを開いてみると、ライトグレーの化粧箱が現れ、かなり厚みのあるしっかりした箱なので、こっちが本体の箱といえる。


後方にフタを持ち上げると、中身とご対面。

PlayStation VRヘッドユニットと、付属品の入ったパッケージ、「クイックスタートガイド」に大きく分けられる。

「クイックスタートガイド」の内容は、配線の多い「PlayStation VR」のセットアップをシンプルでわかりやすく解説してあってこれなら間違えなさそう。


PlayStation VR
ヘッドユニットは、袋状になった保護材にすっぽりと覆われているだけ。

ケーブルも一つ延びているだけで取り出す時も、しまうときも特にわかりづらさはなし。

前モデルの梱包の仕方がパズルみだいたった事を考えると雲泥の差。


付属品のパッケージも、前モデルでは2つの箱にわけられていたものから、普通にひとつだけ。

箱には付属品のイラストが書いてあるので、もしも迷った時の参考にもなる。


さて、付属品を含めてチェックすると、PlayStation VRヘッドユニット、「HDMIケーブル①」、「microUSBケーブル②」、「ACアダプター③」、「電源コード」、「プロセッサーユニット」、「専用ステレオインナーイヤーヘッドホン」、「イヤーピース」、「PlayStation Camera」、「カメラスタンド」。

紙類として「クイックスタートガイド」、「取扱説明書」。

この時点では結局配線これだけあるのか!?というのが前モデルとかわらない感想。

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●ヘッドユニットと音声入力端子が一体化、配線も減ってスリムに。PlayStation VR (CUH-ZVR2) 


ところがどっこい、現物を見るとPlayStation VRヘッドユニットからプロセッサーユニットまでガッツリ変わっていた。

まずは、PlayStation VRヘッドユニット。



PlayStation VRヘッドユニットの後頭部を支える下にステレオヘッドホン端子を配置

付属しているステレオヘッドホンを接続することで、ケーブル配線をPlayStation VRヘッドユニットに一体化。

頭にPlayStation VRヘッドユニットを装着していても、配線スッキリでひっかかることもなくなる。


使わないときは、PlayStation VRヘッドユニットの横にステレオヘッドホンを挿入して固定させることもできる。

もちろん、ステレオヘッドホン端子は3.5mm径の一般のヘッドホンを接続できるので、好みのヘッドホンとの組み合わせで使える。

やっぱりヘッドユニットからつなぐほうが配線が自分の身体の前のほうを伝っていかないぶんこんがらがらなくて良い。


PlayStation VR
ヘッドユニットの上部に、スコープを前後に調整する丸型の大きなボタン。

下部に音量のプラスマイナスとマイクオフボタン、そして小さな電源ボタンも確認できる。


ちなみに、前モデルの「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」はというと、ヘッドユニットの下部にスコープ調整のための丸型の大きなボタンが一つのみ。

ヘッドホン入力端子と音量のプラスマイナス、マイクオフボタン、電源ボタンなどは、ケーブルの途中のユニットにある。

そう考えると、新モデルの「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」は、接続端子や操作ボタンがPlayStation VRヘッドユニットに一体化されていることがよくわかる。


「プロセッサーユニット」も比べてみるとまるっきり形がかわっている。

左が「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」、右が「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」の「プロセッサーユニット」。


サイズは、「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」のほうが若干コンパクトに。

接続端子に変更は一切なく、大きく変わったといえば、「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」では前面にヘッドユニットから接続するケーブルをつなぐために、前後にガチャガチャスライドさせていた機構がなくなったということくらい。


ということで、ズバリ、「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」は、ヘッドユニットからのびているケーブルを「プロセッサーユニット」に一つのケーブルをつなぐだけのシンプル構造に。

しかもケーブルがスリム

何を当たり前のことをと思うかもしれないけれど、「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」を見るとその違いが露骨にわかる。


「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」
では、ヘッドユニットからのびたケーブルと、「プロセッサーユニット」のあいだにもう1本のケーブルが介している。

ちょうど間の接続部分の大きさもさることながら、ケーブルがものすごくぶっとくて曲げにくいという取り回しのしにくさがあった。

そのゴチャゴチャが少し解消されて、1本ケーブルが少なくなっただけでも随分と設置はマシになった。(まだ煩雑だとは思うけど。)

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●HDRのパススルーに対応した新型PlayStation VR (CUH-ZVR2) 


それから、「PlayStation VR (CUH-ZVR1)」で指摘されていた、HDRのパススルーに非対応問題。

これが、「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」ではプロセッサーユニットがHDR映像のパススルーに対応したおかげで、HDRコンテンツを観たいとおもったそのたびに配線の抜き差しをしなくてすむようになった。

映像のクオリティは、新旧モデルで変わらないし、大きな進化というわけではないので買い換えるほどではないものの、これから購入するのであれば、PlayStation Camera同梱版で価格がリーズナブルになっているし、こうした改良点もあるので「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」がおすすめ。

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PlayStation®VR PlayStation®Camera同梱版「CUHJ-16003」
ソニーストア販売価格:44,980円(税別)

VRヘッドセット × 1
PlayStation®Camera × 1
プロセッサーユニット × 1
HDMIケーブル × 1
USBケーブル × 1
ステレオヘッドホン(イヤーピース一式)× 1
電源コード × 1
ACアダプター × 1

・HDRのパススルーに対応、ケーブルもすっきりした新型「PlayStation VR (CUH-ZVR2)」、2017年10月14日(土)発売。カメラ同梱してリーズナブルに。

・「PlayStation VRで遊んでるところを晒すよ」”ソニーが基本的に好き。Live”(2016年10月15日配信)
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・PlayStation VR 特集:amazon
・[ Engadget Japanese ]九州でPlayStation VRを体験したら深海のサメに本気でビビった!「ソニーストア福岡天神」オープン記念イベント
・[ Engadget Japanese ] 逆から読むときれいにしまえるPlayStation VR開梱ガイド
・[ITmedia LifeStyle ] 生粋のソニーファンがレビュー:「PlayStation VR」で“あっちの世界”にどっぷりハマってみた 

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