クラムシェルタイプのノートPCとして圧倒的に完成度が高い「VAIO Pro 13 | mk2」(その1)

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セパレートのタブレットというスタイルでありながら化け物級のパフォーマンスを持つクリエイターやプロフェッショナルですら満足のいくモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」、究極の道具としての完成度を高めたモバイルノート「VAIO Z」に続いて、ビジネスで確実に満足のいくクラムシェルスタイルのノートPCとして生まれた「VAIO Pro 13 | mk2」

見た目は、「VAIO Pro 13」と変わらないデザインのように見えながら、その中身はまるで違うフルモデルチェンジと言っていいほどの進化を遂げている。

・ビジネスシーンで実力を発揮するタフモバイルノートPC 「VAIO Pro 13 | mk2」発売
・VAIO Pro 13 | mk2が「CLOMO MDM」の「導入推奨機種」に認定

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●VAIO製「VAIO Pro 13 | mk2」を開けてみよう。

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新しくなった「VAIO Pro 13 | mk2」は、ブラックをベースにしたパッケージに、VAIOのロゴとサイドの部分にVAIO Pro 13という文字が入っている。箱を開ける時、一瞬どっちを上にしたらいいかわからなくなった場合は、「VAIO Pro 13」という文字を上にして手前から持ち上げるように開くと良い。

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そして、箱を開けたところに「VAIO Pro 13 | mk2」が収まっている。この型にくり抜かれた台座からVAIOを持ち上げて、保護布から取り出す。そして、パッケージの中は2重になっていて、下の段から、ACアダプターと電源コード、保証書や取扱説明書などの紙媒体を取り出す。

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紙媒体一式。VAIO製VAIOの取扱説明書には、付属品の確認から、電源をつなぐところから始まって初期セットアップとその後の設定、バックアップやリカバリーのやり方、
困ったときのQ&Aや、アフターサビスについてまでが載っていて、初心者の人が使うにしてもとてもわかりやすくなっている。

Officeは、カスタマイズ時に選択した場合のみプロダクトコードが記載された紙パッケージが付属する。

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一番目をひくのは、VAIO株式会社のコーポレートカラー”勝色(かちいろ)”をしたVAIOロゴの入ったカード。ここには、「新しくなったVAIOを、いち早くご購入いただきありがとうございます。私たちは、あなたの期待に全力で応えていきたいと思います。」と書かれている。

そして、その裏には、日本・安曇野の本社工場の写真とともに専任の技術者が一台づつ品質チェックを徹底したとされる「安曇野FINISH CHECKED IN JAPAN」のスタンプが押されている。

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保証書も、VAIO株式会社のものとなって所在地も長野県安曇野市となっている。VAIOのサポートの窓口は、http://www.vaio.com/support/

また、専用オペレーターがどんな内容でも親切丁寧に解決に向かって相談出来る「まるまるアシスト ホームネットワークアシストプラン(保険付)」3ヶ月体験版が付いてるので購入直後には、ぜひとも積極的に利用しよう。

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ACアダプターの型番は、「VJ8AC10V9」。

サイズは、約104.5mm x 26.5mm x 39 mm、質量約200 gとコンパクトなので、本体と一緒に持ち運んでもあまり苦痛にならない。入力は、100~240V 50/60Hz、出力は、10.5V 3.8A。

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ACアダプターに付くUSB端子は、充電専用で、出力5.0V 1.0A。

スマートフォンやカメラ、モバイルバッテリーなどを充電する際に、PCにあるUSB端子を使わずに充電できるのでとても重宝する。

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そして、「VAIO Pro 13 | mk2」の液晶天板を開くと、キーボードとパームレストの上にVAIOロゴの入ったクリーニングクロスが敷かれていて、これをめくってVAIOの全体像を確認する時がおそらくVAIOを買って一番テンションがあがる。

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「VAIO Pro 13 | mk2」にACアダプターからの電源を確保したら、電源ボタンを投入してWindowsの初期セットアップを終えると、自動的にWindowsが立ち上がって晴れて使えるようになる。ストレージがPCIe接続のHighSpeed SSDだけに、セットアップ後のWindowsUpdate、OSの再起動といった一連のレスポンスが早くてまずストレスなくあっという間に終わる。

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●見た目は同じに見えても完全に新しいノートPCになった「VAIO Pro 13 | mk2」

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「VAIO Pro 13 | mk2」は、ディスプレイサイズ13.3インチ(1920×1080ドット)のクラムシェルタイプのWindows ノーPC。「VAIO Pro 13」は、2013年6月に登場して、予想を超えて支持されたモバイルノートだったけれど、もちろん使っていると不満も出てくるし、こうあるべきというたくさんのユーザーの声を元に、一つ一つを徹底的に改善するべく、一から作りなおしたのが、「VAIO Pro 13 | mk2」になる。

これは本当に実機をパッと見ただけだと判断がつかないくらいにデザインは同じでそこまで期待するほどではないのだけど、実際に触るとこれは凄い!と声に出てしまうほど進化しているのがわかる。

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モバイルVAIOというと、2003年に発売された「VAIO 505EXTREME」の時からカーボン素材を採用してきたけれど、今回「VAIO Pro 13 | mk2」では、あえてマグネシウム合金へと変更されている。

まず加工が難しいカーボン素材と違って、マグネシウム合金であれば一体成型で作れるというメリットを活かして、最終的に作られた構造から強度を上げるという方法をとっているので、今までカーボン素材の及ばなかった部分、特にちょうどシルバーのプレートラインのあるヒンジ面の強度が上がっているので、内部のLCD基板やタッチ基板、ワイヤレスLANアンテナケーブルをガッチリと守れるというメリットがある。

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本体底面の素材も、高合成樹脂に変更されていて、筐体の中の耐久性が必要なところに補強するためのリブを追加することで剛性をさらにアップさせている。

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こうした素材と一体成型やリブ補強という強靭さに加えて、閉じたときの断面が六角形に見える「Hexa-shell」デザインとする事でそのデザインからも剛性を高めて上下からの加圧や、
それから縦横、前後といった全方面からも本体を保護をするという堅牢ボディになっている。

単純に軽いだけじゃなくて、剛性も保っているからこそ普段使いとして気軽に持ち運べるモバイルPCになる。

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「VAIO Pro 13 | mk2」のサイズは以下のとおり。

【タッチパネル搭載モデル】
外形寸法 : 約 幅322 mm × 奥行217.1 mm × 高さ14.3mm(最厚部13.9 mm)
質量    : 約1.16 kg

【タッチパネル非搭載モデル】
外形寸法 : 約 幅322 mm × 奥行216.5 mm × 高さ13.2mm(最厚部17.9 mm)
質量    : 約1.03 kg

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端子類は、右側面に、SDカードスロット、ヘッドホン端子、USB端子、HDMI出力端子、有線LANポートD-Sub15ピンを装備。右側面に、USB端子を2つ。有線LANやVGA端子を使いたいと思ったら、変換アダプターを使わなければいけないので非常に面倒だったし、USBも2コしかなかったために貴重な端子を奪い合う状態になっていた事を考えると、そのまま有線LANポート、VGA端子、USBの3つが増えて拡張性が上がっていると強烈に使いやすくなる。

無論、HDMIとD-Sub15ピ ンとの両方で外部ディスプレイに出力して、本画面とあわせて3画面同時表示という使い方もできる。

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「VAIO Pro 13」は、右側面のみ、SDカードスロット、ヘッドホン端子、USB端子x2、HDMI出力端子というシンプルな構成で、サイズは以下のとおり。

【VAIO Pro 13】
外形寸法 : 約 幅322 mm × 奥行216 mm × 高さ12.8mm(最厚部17.2 mm)
質量    : 約940 g(タッチパネルなし) 約1060 g(タッチパネルあり)

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「VAIO Pro 13 | mk2」は、素材を変更したり、強度アップをはかった事で、従来モデルの「VAIO Pro 13」よりも外観サイズは、0.4~0.7mmほど厚くなっていたり、質量も90g増していて、これらだけを捉えると、モバイルとしてのマイナスポイントに見えるかもしれない。

けれど、単純に薄い軽いという方向性に進んでも、結果使いづらいと何の意味もない、その結論に至って、あえて今まで軟弱と思われたボディ剛性を強靭なボディにするためと、端子類の充実といったクラムシェルのノートPCと して真に使っていて心地よさを追求した形がここにある。

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考え方の変化は本体の底面にも見て取れる。もともと、「VAIO Pro 13」は、反対側から見ても美しくというコンセプトがあったので、とめるビスも全て目隠しで隠される構造で、スッキリとしていて、天面と同じく底面にもVAIOロゴが配されていた。

「VAIO Pro 13 | mk2」は、強度アップのためにビス止めの箇所も、より強度の必要な場所に的確に配置されていて剛性アップをさせているとともに、いざというときのメンテナンス性を優先させるために、あえてビス穴はそのまま見えているという状態になっている。この発想の切り替えの潔さがイイ。

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●劇的に快適になったタイピングとタッチパネルの操作

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触ると明らかに変わった事を実感するのがキーボード。パームレストはヘアライン加工されたアルミ素材で、ディスプレイを起こしたときにキーボードが傾斜する事で、パームレストと机面の段差もほとんどなくなって、そのまま自然に手を置けるのでタイピングの姿勢が苦痛にならないというのが1つ。

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それから、キーボードが大幅に進化。キーピッチ(キートップの真ん中とその隣のキートップの真ん中までの距離)は約19mm、タイプしたときの沈み込み(キーストローク)は約1.4mmとしっかりと押し込んだ感触があるというのは従来の「VAIO Pro 13」と同じ。

だけれど、全く違うのが、静音性を突き詰めるために、キーキャップ裏のツメ部分と可動部金型の加工精度を高めて、極限までガタ付きを詰める事で、パシャパシャ鳴るあの耳障りな音を減らしたという「VAIO Z」と同じキーボードを採用という事。

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実際に何度も何度も相当負荷をかけて強く打鍵しても、キートップはグラつかないし、本体の剛性がかなり高くなっている事もあってまるっきりたわむ事がないのは本当に凄い。しかも打鍵音がかなり抑えられてるから、これなら周りが静かな場所で使っても神経質になる事もないくらいで、ノートPCでここまでタイピングがここまで心地良いのは本当に珍しい。

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タッチパッドの改善っぷりも凄い。まずタッチパッドの位置をホームポジションに配置。

面積をひろくして擬似タッチパネルの操作をという方向性のタッチパッドをバッサリやめてしまってなんと左右のクリックボタンを復活するという原点回帰というか、いや、これが本当に使いやすい。ポインタ含めウィンドウの操作をタッチパッドでするとしても、左右クリックが物理的にあってちゃんと押せる認識が確実にあるだけで、ここまで快適なのかというくらい。ドラッグ・アンド・ドロップも確実にできるし、間違えてイライラが圧倒的に減るので、マウスが使えない時でも操作スピードをほぼ落とさずに使える。

キーボードとタッチパッドは、使うときに耐えず手が触れている部分だけに、ここの優劣でそのパソコンに辟易してしまうか、愛着を持って長く使えるかが決まってくるといっても言い過ぎではないはず。

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外観だけでもこれだけの変化、いや進化があって、もうそろそろWindows 10のアップグレードが迫ってきているというのに、今さらWindows 7でこの「VAIO Pro 13 | mk2」を使ったら、相当快適なんじゃないか?と思えるほどにクラムシェルのノートPCとしての完成度の高さに感動する。

もちろん外観だけじゃなく中身もそうとう進化しているので、それは続きに。

 ・モバイルPCにもデスクトップPCにもなれる圧倒的パフォーマンスのモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」
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ダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
・ワタシ…、名前変わります…。「VAIO Prototype Tablet PC」から「VAIO Z canvas」へ。
・「My Sony Club」と「週アス(3/3号)」に、新VAIO Zの開発秘話たっぷり。

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 MONSTER TABLET PC “VAIO Z Canvas”
ソニーストア販売価格:249,800円(税別)~

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