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他を凌駕するパフォーマンスをタブレットに封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(開梱編)

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「VAIO Prototype Tablet PC」としてその姿を見て触ったその時から、コレ使ったらどんな楽しそうな事できるのだろう?と思いを馳せてはや数ヶ月、待ちに待ったモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」をついに触れる時が来た。

Windows PCであって、「VAIO Z Canvas」でしか味わえない圧倒的なパフォーマンスとそこで出来る可能性をイマジネーションしながら、弄くり倒してみよう。まずは梱包から中身のチェックから。

・モバイルPCにもデスクトップPCにもなれる圧倒的パフォーマンスのモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」

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●MONSTER Tablet PC「VAIO Z Canvas」の梱包と中身をチェックしてみよう。

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「VAIO Z Canvas」は、いきなり今までの「VAIO Z」や「VAIO Pro 13/11」などと違っていて、黒い上質なパッケージにグレーのVAIOロゴが中央に記されている。かつて2013年のソニー製VAIOのred editionの高級路線を彷彿させる質の高い梱包で明らかにいつもとは違うぞというオーラがヒシヒシと伝わってくる。

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上の箱を開けると、そこに「VAIO Z Canvas」が収まっていてご対面。本体の形に繰り抜かれた台座から本体を取り出すと、その下に敷居をはさんでキーボードが収まっている。てっきり輸送の段階から本体とキーボードが重ねて梱包されているかとおもいきや、別々に保護布に入れられていた。そして一番底に、付属のアクセサリー類と紙類が集約されている。

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これが「VAIO Z Canvas」の本体と付属品一式。本体とキーボードに付属品として、デジタイザースタイラスペン、ACアダプターと電源コード、ペングリップ、ペンホルダー、クリーニングクロス、保証書や取扱説明書などの紙媒体。

Officeや、CLIP STUDIO PAINT PRO、Corel Painter 2015はカスタマイズでチョイスした場合に付属する。液晶保護シートは、貼り付けサービスのため、本体のディスプレイに既に装着された状態で出荷される。

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紙媒体一式。取扱説明書、仕様書、デジタイザースタイラスペンの取扱説明書。

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VAIO株式会社のコーポレートカラー”勝色(かちいろ)”をしたVAIOロゴの入ったカードも封入される。ここには、「新しくなったVAIOを、いち早くご購入いただきありがとうございます。私たちは、あなたの期待に全力で応えていきたいと思います。」と書かれている。

そして、その裏には、日本・安曇野の本社工場の写真とともに専任の技術者が一台づつ品質チェックを徹底したとされる「安曇野FINISH CHECKED IN JAPAN」のスタンプが押されている。

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保証書は、VAIO株式会社、所在地は長野県安曇野市となっている。VAIOのサポートの窓口は、http://www.vaio.com/support/

また、専用オペレーターがどんな内容でも親切丁寧に解決に向かって相談出来る「まるまるアシスト ホームネットワークアシストプラン(保険付)」3ヶ月体験版が付いてるので購入直後には、ぜひとも積極的に利用しよう。

「Office Premium」をカスタマイズで選択した場合、本体にプリインストールされた状態になっているので、Officeアイコンから起動してセットアップする。オンライン認証する必要があるので、インターネット接続は必須。

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そして、「CLIP STUDIO PAINT PRO」「Corel Painter 2015」を選択して購入した場合にも、シリアルナンバーのあるセットアップガイドが付属するので、本体からアプリケーションを起動してアクティブ化すると使えるようになる。

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●「VAIO Z Canvas」付属のアクセサリー

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「VAIO Z Canvas」のACアダプターの型番は、「VJ8AC19V77」。(本体付属。別売オプション:6,980円+税もあり。)

入力電圧は、100~240V 50/60Hz、出力電圧は、19.5V 3.3A。

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「VAIO Z」とは別のというか、「VAIO FIt 15E | mk2」と同一のACアダプターで、「VAIO Z Canvas」本体の根本の差込口はしっかりと収まる太めの口径のジャックになっている。ACアダプター自体の重さは約200gで、電源コードが約45g。

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「VAIO Z Canvas」に手書き入力ができる専用のデジタイザースタイラス(ペン)「VJ8STD2」。ペン先が細いので、文字やイラストを書くときにとても便利なアイテム。(本体付属。別売オプション:5,480円+税もあり。)

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デジタイザースタイラス自身は、金属の質感で出来たボディに2つのクリックボタンを備えていて、アルカリ単6形電池1個で約18ヶ月(1日4時間使用)程度使える。重さは電池含めて20gと手にしても適度な軽さで描き心地はなかなか良い。

固さの違う2種類のペン先を用意されていて、グレーが柔らかめ、ブラックが固めで好みで選べる。書き味で、好みのほうを使うとよりしっくりくる。

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デジタイザースタイラス(ペン)「VJ8STD2」は、従来の全く共通のものだけれど、「VAIO Z Canvas」にはラバー製の”ペングリップ”が付属。これをデジタイザースタイラス(ペン)にモニュモニュとハメてやるとあら不思議、物凄く持ちやすいペンに早変わりする。

しかも、以前からこのデジタイザースタイラス(ペン)にある2つのボタンがかなり押しづらい事が多々あったのだけれど、”ペングリップ”を付ける事でその2つのボタン部分が少し膨らんで指で触るだけでボタン一が把握できるようになって、かなり押しやすくなった。このあたりの使い勝手はまた後日。

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そしてもうひとつ付属するのがクリーニングクロスで、これがなんとVAIO㈱のコーポレートカラーの”勝色(かちいろ)”になっている。しかも今までのクラムシェルタイプのVAIO Pro 11/13にもブラックのクリーニングクロスが付属していたけれど、よくよく触って比べてみると、しっかりとした厚みがあって、それだけにVAIOのロゴの彫りも深く、手触りもよりシットリとした滑らかなクロスになっていて明らかにモノが違う。

VAIO㈱の象徴とも言える”勝色”カラーのオマケだけに、ちょっと得した気分に浸れる。いつかこのカラーリングの特別なVAIOが限定販売されたら良いのにとは思うものの、そんなのが発売されたら余計また出費が増える事になるからキケンすぎる。

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何しろ「VAIO Z Canvas」の剛性感が凄い。重量はモバイルPCとしては重くなるけれど、圧倒的なパワーを安定して動作させるために、質実剛健なボディがそれを支えている、その外観編に続く。

・他を凌駕するパフォーマンスをタブレットに封じ込めるモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」(外観と使い勝手編)

 ・モバイルPCにもデスクトップPCにもなれる圧倒的パフォーマンスのモンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」
・六本木ヒルズ内”Hills Cafe/Space”に期間限定で「VAIO Cafe」誕生、そしてさらに【VAIO meeting 2015 #2】を開催!
・「VAIO Cafe」でVAIOオリジナルグッズを販売!それから、 「クリエーターズトークショー」 の詳細決定!
・長野県安曇野にある「VAIOの里」と呼ばれるVAIO本社で工場見学してきたよ。

・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(開梱編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(外観編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(パフォーマンス編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(基本ベンチマークテスト編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(3Dグラフィックス系ベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(バッテリーライフ編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(過酷なバッテリーベンチマーク編)
・安曇野VAIOの本気、MONSTER PC 「VAIO Z」をいじり倒したい。(冷却ファン音/発熱テスト編)

ダマされちゃいけない、MONSTER PCの名を持つ安曇野産「VAIO Z」の真実。
・ワタシ…、名前変わります…。「VAIO Prototype Tablet PC」から「VAIO Z canvas」へ。
・「My Sony Club」と「週アス(3/3号)」に、新VAIO Zの開発秘話たっぷり。

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 MONSTER TAVLET PC “VAIO Z Canvas”
ソニーストア販売価格:249,800円(税別)~

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1件のコメント

  1. Lufu より:

    剛性に関してはやり過ぎなくらいですよね
    YouTubeの品質試験見てビビりましたw