ソニーが基本的に好き!

WMシリーズの性能をコンパクトボディにおさめたウォークマン「NW-ZX300」、USB DAC機能やaptX HDを備えた「NW-A40シリーズ」。


ドイツ・ベルリン開催される国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2017」でソニーの新製品ラッシュ!

ウォークマンの新モデルとなる「NW-ZX300」と「NW-A40」。

・Sony launches ultra-compact, robust and waterproof RX0. Taking hallmark RX image quality into places where no other camera dares to go 

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●ハイレゾ対応ウォークマン”ZXシリーズ”「NW-ZX300」

   

ハイレゾ対応“ウォークマン”ZXシリーズ「NW-ZX100」の後継モデルとなる「NW-ZX300」。

大きな特徴は、「WM1Z/WM1A」に備わっている新しいフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載して、DSD(11.2MHz)のネイティブ再生が可能(バランス出力再生時のみ)になり、PCM最大384kHz/32bitにも対応。


ステレオミニプラグに加えて、φ4.4mmのヘッドホンジャック(5極)を採用したバランス接続を備えて、単体でクロストークが発生せず、左右の独立したよりクリアな音の定位が可能。

ヘッドホン出力も大幅に強化され、アンバランス出力(ステレオミニプラグ)からは50mW+50mW(16Ω)、バランス出力(バランス標準ジャック)からは、200mW+200mW(Ω)というハイパワー出力を持っている。

新たに、USB DAC機能を備えて、例えばPCと接続してUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプのような使い方もできる。


ボディは、アルミニウムの削りだしボディとすることでシャーシの低インピーダンス化を図り、無酸素銅プレートを組み合わせることで大幅な低インピーダンスをつきつめる。

「低位相ノイズ水晶発振器」を2個搭載(48kHz系/44.1kHz系)し、オーディオブロックとデジタルブロックを上下に分離して、S/N比を向上、アンプ部にはFTCAPと新しいフィルムコンデンサを採用するなどして高音質化。


Bluetooth接続では、LDACに加えて、新たにaptX HD(48kHz/24bit)にも対応する。

再生対応コーデックは、MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/WAV/AAC/HE-AAC/FLAC/ALAC/AIFF/DSD/APE/MQA

Android OSは非搭載で、FLAC 192kHz/24bit のハイレゾ音源再生で最大約26時間の駆動時間。


本体サイズは、57.3×119.5×14.8 mm、重さは157g。

操作系は、「WM1Z/WM1A」と同じくタッチパネル操作の新UIに変更。

サイドの下部分にある開閉部がmicroSDカードスロット。本体のストレージ容量は64GB

最上位モデルの「WM1Z/WM1A」シリーズのコンパクトモデルといったポジション。

ヨーロッパでの発売は2017年10月、販売価格は、約€700。(日本国内の発売は今のところ未定。)

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●ハイレゾ対応ウォークマン「NW-A40シリーズ」


ウォークマン「NW-A30シリーズ」の後継機種となる「NW-A40シリーズ」

3.1型ディスプレイをベースとした本体デザインは「NW-A30シリーズ」と同じ。

タッチパネル操作と、本体右側面にハードウェアキーを備えて併用での操作。

フルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載、ヘッドホン出力は35mW+35mW

リニアPCM変換によるDSDの再生(DSD 11.2MHzまで)にも対応。

ハイレゾ音源はWAVやAIFF、FLAC、Apple Losslessに加えて、MQAに対応。


Bluetoohは、ワイヤレスリスニングを高音質化する「LDAC(エルダック)」に加えて、新たにaptX HD(48kHz/24bit)にも対応する。

内蔵メモリーは16GB、左側面に、microSDメモリーカードスロットを搭載。

新たに、USB DAC機能を備えて、例えばPCと接続してUSB-DAC搭載ヘッドホンアンプのような使い方もできる。


外形寸法は55.9 x 97.5 x 10.9 mmで、質量は98g。

再生時間は、MP3(128kbps)再生時で約45時間、ハイレゾ(FLAC 192kHz/24bit)再生時で約30時間の連続再生が可能(NC機能OFF時)。

ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングヘッドホンをセットにしたモデルでは、外部の音を取り込める「アンビエントサウンド」機能やノイズキャンセルモードも利用できる。


カラーバリエーションは、ムーンライトブルー / パールゴールド / グレイリッシュブラック / トワイライトレッド / ホライゾングリーンの5色に刷新。

ヨーロッパでの発売は2018年初頭。(日本国内の発売は今のところ未定。)

・独自OSで純粋な音楽プレーヤーという方向性をうちだしてきたウォークマンZXシリーズ「NW-ZX100」、外観レビュー。
・ウォークマンZXシリーズ「NW-ZX100」を持ち出して使ってみた雑感レビュー。
・DSD対応(PCM変換)、ヘッドホン出力が向上したしたハイレゾ対応ウォークマン「NW-A30シリーズ」。全容量モデルで5色のカラバリ選択可能。

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