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Android OSやUSB type-Cを搭載したウォークマン「NW-A100シリーズ」登場。初代ウォークマンを模したケース付きの40周年記念モデルも期間限定で発売。


ウォークマンの最新モデルとなるAndroid OSを搭載したウォークマン「NW-A100シリーズ」を11月2日に発売。

・ストリーミングサービスをハイレゾ相当の高音質で楽しめるDSEE HX(TM)対応ウォークマン(R)新発売 | プレスリリース | ソニー

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●Android OSに回帰した、ウォークマン「NW-A100シリーズ」

一時は搭載されていたAndroid OSをやめ独自OSを採用してきたウォークマンが原点回帰して、ウォークマン「NW-A100シリーズ」にはAndroid 9.0を搭載。

Android OSを搭載したおかげで、Spotifyや Youtube 、Apple Music、Amazon Prime Music といったストリーミングサービスなどインストールして楽しめるようになる。

もちろんラジオや動画サービス、語学学習といった好みをアプリをインストールすることもできるし、いずれも高音質で再生される。


また、PCに依存していたmoraやiTunesから直接ダウンロードもできる。

ただしWi-Fiは搭載するもののSIMスロットなどはなく、Wi-Fi環境もしくはスマホのテザリング、Wi-Fiルーターとの組み合わせでの通信が主になるか、もしくはダウンロードを活用してのオフライン使用がメインとなる。


音楽再生アプリは、「W.ミュージック」

今までのウォークマンのUIと見間違うほど全くといってよいほど変わらないアプリ操作体系。

DSEE HXやイコライザー、DCフェーズリニアライザー、ダイナミックノーマライザー、バイナルプロセッサー、ClearAudio+といったウォークマン独自の機能は、「音質設定アプリ」に集約。

すべての音質設定を無効にしてダイレクトな音を再生するソースダイレクト機能も搭載。

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●3.6型(1280×720)へと大画面化、インターフェイスはUSB type-Cへと変化。


ウォークマン「NW-A100シリーズ」
は、3.6型、HD(1280×720ドット)のタッチパネル液晶を搭載。

従来の3.1型(解像度:800×480)からかなり大型化。

ほぼ本体の画面いっぱいに表示され、逆に言えば、このサイズのスマホはそう滅多に出会えない。


そしてスマホにはないウォークマンならではの特徴として、本体右側面にハードウェアキーを備えてタッチパネルと併用で操作できるということ。

右サイドに、電源ボタン、ボリューム±キー、再生系の操作キー、ホールドキーといった独立したボタン形状と配置を変えるなどして、直接みなくても触感だけで操作できる。


底面に備えるPCとの接続インターフェイスは、長らく続いたWM-PortからUSB type-Cに変更。

ステレオミニプラグ、ストラップホールも備える。

メモリーカードスロットにはmicroSDカードを追加して、大容量の音楽データを持ち運ぶこともできる。

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●オーディオに特化した高音質のための内部機構


本体は、押し出し材からの削り出しアルミキャビネットを採用。

この贅沢な作りとも言えるアルミ押し出し構造のシャーシにより、高密度、低抵抗値、高剛性という恩恵から、よりクリアで力強い低音域を再生することができる。

上位モデルのZXシリーズに採用されているフィルムコンデンサーを、Aシリーズで初めて搭載。

また、WM1シリーズと同様に、大型高音質抵抗「ファインサウンドレジスター」をヘッドホン出力に搭載して、伸びと透明感を両立したつややかな音質を実現する。


基板とバッテリー線材の接続部分に、 金の入った高音質無鉛はんだを採用。

サンプリング周波数に合わせて、44.1/88.2/176.4kHz(CD/DSD系)と48/96/192kHzのデュアルクロックを搭載。

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35mW+35mWのヘッドホン出力を持つフルデジタルアンプ「S-Master HX」の電源部に、ノイズが少なく良質な電力を供給できるコンデンサー「高分子コンデンサー」を5基搭載。

バッテリーから最短で「S-Master」の電源が通るように基盤配置を改善。

固定するビスには導電性のあるものを採用、電源部を強化するだけでなく低抵抗ケーブルを採用し、基板の一部を銅メッキで穴埋めするフィルドビア(Filled VIA)構造とするなど、高音質の技術を惜しみなく投入している。

圧縮音源をハイレゾ相当に補完する「DSEE HX」AI技術を搭載。

AIが聴いている曲のタイプを自動で判別して、高音域の補完性能が向上、よりクリアな躍動感あるサウンドを楽しめる。

対応フォーマットは、 MP3 ・WMA・FLAC・WAV・AAC・ HE-AAC・Apple Lossless・AIFF・DSD・APE・MQA


Bluetoohを搭載して、Bluetoothヘッドホン&スピーカーと接続。

NFCを利用してワンタッチでカンタンにつながる。

対応コーデックに、SBC(44.1kHz/328kbps)と比較すると、約3倍にもなる情報量で音源を転送できる「LDAC(エルダック)」搭載。

48kHz/24bitの音声データが伝送可能な aptX HD audioにも対応する。


ヘッドホン付属モデル(NW-A105HN)では、より小型化したハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリング機能を搭載。

周囲の騒音を分析して、その場に適したノイズキャンセルを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」により周囲の騒音を低減して、例えば電車やバスの車内、航空機内でも快適にハイレゾ音源再生を楽しむ事ができる。

ヘッドホンの外側に配置しているマイクで、周囲の音を取り込むことができる「外音取り込み機能」も利用できる。

 

PC内の音楽コンテンツをまとめて管理するWindows向けPCアプリは「Music Center for PC」。

当然、ドラッグ・アンド・ドロップでの転送にも対応。

Macの場合は「Android File Transfer」を利用する。


カラーバリエーションは、レッド、ブラック、アッシュグリーン、オレンジ、ブルーの5色。

再生時間は、MP3(128kbps)再生時で約26時間、ハイレゾ(FLAC 192kHz/24bit)再生時で約16時間の連続再生が可能(NC機能OFF時)。

本体サイズは、約55.9mm x 約98.9mm x 約11.0mm(幅×高さ×奥行)、質量は約103g。

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●ウォークマン® Aシリーズ × 40周年記念モデル


2019年7月1日で 誕生40周年を迎えたウォークマンを記念してスペシャルパッケージを 期間限定で発売。

本体は、ウォークマン「NW-A105」(16GB)のブラックカラーのモデルに、40周年限定のロゴプリントを施し、初代ウォークマン「TPS-L2」をデザインしたソフトケースが付属する。

ケースに入れて本体の再生画面をカセットモードにすると、まるで初代ウォークマンでカセットを再生しているようなギミックを味わえる。


また、ステッカーを2種類付属し、限定のスペシャルBOXで手元に届く。

受付期間は、2019年10月16日(水)13:00 ~ 2019年12月15日(日)23:59まで。

2019年11月14日(木)より順次出荷。

数量限定ではないものの、オーダーが集中すると納期が大幅にのびることと終了間際に突如販売が終了してしまう可能性もゼロではないので、なるべく早めに注文することをおすすめする。

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ウォークマンもついに40周年。

とはいえ、すっかり音楽を楽しむスタイルは大きく変わっていて、おそらく大半のひとたちがスマホで音楽を聴いているはず。

ここ1~2年、ウォークマンは単独での使用のみならず、DAC機能をもたせたり、スマホとのBluetooth接続機能を追加したいといった苦慮をしてきた。

ごく一部のオーディオフリークのみんなたちにオーディオプレーヤーの専用機としてのポジションは確立されていながらも、台数ベースで数を確保できなくなっていくのは事実。

その中で、ようやくAndroid OSに回帰して、ストリーミング再生やアプリをインストールして音楽を楽しめるようになるといった転換をしたウォークマン「NW-A100シリーズ」

しかもウォークマン以外に使い回しのできなかったWMPORTもやっとUSB type-Cに変更。

eSIM搭載できればさらに面白かったと思うけれど、逆にこれだけの小さなスマホはないわけで、高音質に特化したスマホとすると別の物欲も発生する。

それから、IFAで先行で目にしていた40周年記念モデルが登場。

初代ウォークマンのケースはめちゃくちゃ良くできてるし、カセット風ケースの窓からカセットテープがくるくるまわってるギミックはおもしろい。

テープ世代にしか全くウケないモデルだけれど、おじさんたちは歓喜して買うだろう。

数量限定じゃなくて期間限定でよかった。

ノスタルジーではあるけれど、これは買って持っていても良いんじゃないだろうか。

今年で40周年、次の50周年はウォークマンという専用カテゴリーが迎えられるのか?という素朴な疑問というか心配もあるけれど、”音を楽しむ”コトをプロダクツで提案してくれるのかも含めて、買い支えてあげようと思って買うのもアリ。

ソニーのスマホであるXperiaと、ソニーの音楽プレーヤーであるウォークマン、その両方が合体したら良いかも?なんて素人考えもビジネスとして通用しそうにないだろうから出てこないだろうし、ここはウォークマンがんばれ!である。

個人的に将来、ワイヤレスヘッドセットが超絶進化してそっちがウォークマンの代わりになっちゃうんじゃないかと思ったりするけど、またこれは別の話。

ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)には10月17日(木)から展示を開始。外観と音質ともにぜひ実機を触って試してみよう。

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●ウォークマンA100シリーズ ラインナップ


ウォークマン® Aシリーズ『40周年記念モデル』 NW-A100TPS
【16GB】
ソニーストア販売価格:42,000円(税別)
●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ウォークマンAシリーズ[メモリータイプ]NW-A100シリーズ

NW-A105【16GB/ヘッドホンなし】
レッド/ブラック/アッシュグリーン/オレンジ/ブルー
ソニーストア販売価格:32,000円(税別)

NW-A105HN【16GB/ヘッドホン付属】
レッド/ブラック/アッシュグリーン/オレンジ/ブルー
ソニーストア販売価格:39,000円(税別)

NW-A106HN【32GB/ヘッドホンなし】
レッド/ブラック/アッシュグリーン/オレンジ/ブルー
ソニーストア販売価格:39,000円(税別)

NW-A106HN【64GB/ヘッドホンなし】
レッド/ブラック/ブルー
ソニーストア販売価格:47,000円(税別)

●長期保証<3年ベーシック>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


ストリーミングWALKMAN×完全ワイヤレスキャンペーン

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。 
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌 
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋 
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣 
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪 
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階 
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神 
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS 
営業時間:11:00~20:00

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