ソニー、安定した長距離通信を可能にする「LPWA」方式の無線システムを開発。

・Sony Japan | ニュースリリース | 独自の低消費電力広域(LPWA)ネットワーク技術を開発

ソニーは、遠距離や高速移動中でも安定的な無線通信を実現できる新たな低消費電力広域(以下、LPWA:Low Power Wide Area)ネットワーク技術を開発。

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●安定した長距離通信を可能にする「LPWA」方式の無線システム

・つながる未来がここにある Sony’s LPWA

ソニーが開発した「LPWAネットワーク技術」は、デジタル信号処理技術や高周波アナログ回路技術および低消費電力のLSI回路技術といったソニーが長年培ってきたノウハウを応用。

通信実験で、山の上や海上など障害物が無い場合には100km以上の遠距離通信に成功したほか、時速100km/hの高速移動中でも安定的に通信できることを確認。

送信モジュールから0.4秒という短時間にパケットを複数回送信し、受信機は複数回にわたり送信されたパケットを合成し、感度を高める信号処理を行うことで、電波同士の干渉(マルチパス)を軽減。

遠距離通信での信号レベルの低下や、混信などの影響による情報の一部分の欠落に対して、受信機側で高性能誤り訂正信号処理を用いてデータを復元することで通信の成功確率を高めている。

複数のチャンネル同士の妨害による混信に強いチューナーLSIを受信機に採用することにより、遠距離や高速移動中の通信に加えて、混信の起きやすい都市部でも良好な通信を実現する。

さらにGPSから時刻情報を使って送信・受信の周波数とタイミングを補正して、通信の信頼性をより高められ、省電力化によりコイン電池での動作が可能となっている。

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この特性を活かして、登山や乗船時などに携帯した送信機から、受信基地局を経由して得られるデータを活用して、携帯者の位置情報をリアルタイムに把握する見守りや、車や自転車のレンタル事業でのアセット監視、ドローンの位置情報追跡といったサービスへ活用されることがを想定。

ARIB STD T-108の規定に準拠し、セキュリティ面も考慮して国際標準暗号に対応する。

2017年5月10日(水)から東京ビッグサイトで開催される展示会「IoT/M2M展【春】」でも参考展示を行う。

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