NTTドコモ 5G対応ホームルーター「home 5G HR01」レビュー(その3)SIMフリー端末として本体を活用する方法を考える。


前回からの続きです。

NTTドコモから発売された簡単設置ですぐに使える5G対応ホームルーター「home 5G HR01」

前回は初期セットアップ、通信速度・通信制限について書きました。

大容量通信を頻繁にしているわけではないですが毎日10数GB程度の使用量でも制限を受けず快適に通信できています。

今回は「home 5G HR01」自体がSIMフリー端末という仕様からその活用法を考えていこうと思います。

・ドコモオンラインショップ
・NTTドコモ 5G対応ホームルーター「home 5G HR01」レビュー(その2)初期セットアップと通信速度・通信制限を確認してみた。
・NTTドコモ 5G対応ホームルーター「home 5G HR01」レビュー(その1)シンプル導入が魅力的で思わず即買い。
・NTTドコモの、5G対応ホームルーター「home 5G HR01」が8月27日に発売。かんたんに導入できて、データ量無制限でWi-Fi高速通信が利用できるのがウリ。

 

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●実はSIMフリー端末な「home 5G HR01」

5G対応ホームルーター「home 5G HR01」は最初からSIMロックを設定していない端末です。

設置住所や端末制限が掛かるのはあくまでSIMカード(home 5Gプラン)のようで、SIMロックが掛けられていないということは他社SIMなどを使用できるということです。

また「home 5G HR01」が対応している対応バンドは以下の通り。(対応周波数帯|NTTドコモHPより)

他機種も混ざっているのでわかりにくいので、まとめると。

5G:n78, n79
4G:1, 3, 19, 21, 28, 42

見事にドコモバンドのみの対応となっています。

各社のバンドから使用できそうなバンドを確認すると。(各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯について|総務省HPより)

最新の対応バンドではありませんが、「home 5G HR01」にはほぼ関係ないので割愛します。

各社で「home 5G HR01」が使用できるバンドをまとめるとこうなります。
(※バンドが対応していても使えない可能性もあります)

ドコモ
5G:n78, n79
4G:1, 3, 19, 21, 28, 42

au
5G:n78
4G:1, 3, 28, 42

ソフトバンク
5G:-
4G:1, 3, 28, 42

楽天モバイル
5G:-
4G:3

au、ソフトバンクはある程度対応。

楽天モバイルについてはパートナー回線のBand 18/26に「home 5G HR01」が対応していないため、Band 3のみの対応となります。

しかし実際使用するときに、オススメできそうな会社はどこか考えると話が変わってきます。

ホームルーターとして使用するのであれば、通信容量の制限があるプランは候補から外れるでしょうし、home 5Gプラン並みの快適性は得られないでしょう。

個人的に使えそうなだと思ったものは、ドコモの5Gギガホプレミアと楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIです。

まずドコモの5Gギガホプレミアはなんといってもデータ量無制限のプランです。

home 5Gプランと同等の通信速度ですし、通信制限に関する説明も同じです。

またhome 5Gプランと違い使用場所に制限はなく好きに場所を変えて使えます。

半面、料金が割引なしの状態だとhome 5Gプラン(税込4,950円/月)とくらべて、5Gギガホプレミア(税込7,315円/月)と2,000円程度高くなります。

メイン回線の場合は電話がかかってこなくなるため注意が必要でしょう。

使用場面としては数日~数週間の出張など本拠から離れたところで長期間生活するときに便利だと思います。

楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIはパートナー回線のバンド(18/26)に対応していないことが逆にメリットになります。

Rakuten UN-LIMIT VIでは楽天回線外のパートナー回線での通信が月5GBを超えてしまった場合、その月は楽天回線外の通信速度が最大1Mbpsに制限されてしまいます。

対応エリアについてもパートナー回線の方がエリア広く、楽天回線エリアであってもパートナー回線の方で通信してしまうことが多々あります。

ということで、宅内で使用する用途で考えると楽天回線(Band 3)のみでつながる方が制限を受けにくい環境になります。

(Band 3のみをつかむことが出来る楽天回線によさそうなホームルーターとしてはI-O DATAのWN-CS300FRやTP-LINKのArcher MR600があります。)

料金はhome 5Gプラン(税込4,950円/月)とくらべて、Rakuten UN-LIMIT VI(税込3,278円/月)と2,000円弱安く使うことが出来ます。

デメリットとして、1日10GBを超える通信を行なうとその日は3Mbpsに速度が制限されてしまうようです。(0時に解除)

対応エリアが狭い問題もあります。

昨今の半導体不足やコロナによる工事の遅れ(楽天の見込みの甘さもあるでしょうが)により思ったほどエリアが広がっていないのが現状です。

実際使う場合はエリアが対応しているかしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。

 

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●5Gギガホプレミアと楽天モバイルSIMを入れて実際に使ってみる

 

では実際にSIMを入れてみて通信するか確認してみます。

5Gギガホプレミアの場合は、既存のAPNプロファイル(spモード)でそのままつながります。

しっかりと通信できています。

速度については場所や地域により変動するため比較はできませんが、home 5Gプランと違いはわかりませんでした。

次に楽天モバイルRakuten UN-LIMIT VIです。

こちらはAPNを追加する必要があるため以下のAPNを作成しました。

・開通手続き時にインターネットに接続できない、APN設定をしたい|楽天モバイル

APNの切り替えを行ない、SIMを入れ替えます。

楽天モバイルのSIMについてもしっかりと認識しています。

通信についても問題なくできています。

楽天のSIMで行ないましたが、IMEI制限が掛かっているようなSIM以外ならば他のMNO・MVNOのSIMを使っても、APNの設定さえしっかりしていれば問題なく使えるでしょう。

 

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●SIMフリー端末としてのまとめ


5G対応ホームルーター「home 5G HR01」は、プランと一緒に契約しなければ手に入らないため、SIMフリー端末として使う場面は少ないかもしれません。

一時的な持ち出し時に使用する以外は、後日ドコモ光などの光回線を契約するなどでプランの解約を行なった後にフリーになったホームルーターを使用するか、端末のみ手に入れて使うことになるでしょう。

今後各社から魅力的なプランも出てくるかもしれませんし、5Gギガホプレミア、Rakuten UN-LIMIT VI以外での活用もできるかもしれません。

自分の環境にあった使い方を模索して5G対応ホームルーター「home 5G HR01」を手に入れてみてはいかがでしょうか。

次回は車載を行なってみたり、ポータブル電源を使用してどの程度使用可能か確認してみます。

 

Writer:SAKAI

 

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:kunkoku

5G対応ホームルーター「home 5G HR01」は、月額4,950円で使い放題が利用できるhome 5Gプランを利用する場合に限って、場所の制限を受けている。

と考えると、SIMを差し替えてしまえば「home 5G HR01」を契約した場所以外に持ち出しても使えるという事だね!

これはおもしろーい!

といってもSIMをたくさん持ってる特殊なガジェッターにしか需要はなさそうだけども。

こんなおもしろいアイテムを自宅だけにとどめておくのはもったいないから、持ち運びしたくなるね(゚∀゚)!

 

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<オンラインショップで予約するメリット>

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