マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」を使ってみよう。

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2015年2月のCP+2015以来というよりは、フルサイズのα7が出て以来、ずーっと待ち続けていた待望のフルサイズ対応のマクロレンズがようやく発売に。という事で、マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」がやって来たので早速開封して最初の触り心地を。

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●やっとフルサイズのEマウント対応マクロレンズが来たよ!

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マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」
希望小売価格:148,000円(税別)
ソニーストア販売価格:134,880円(税別)  
●長期保証サービス(3年ワイド)無償
●αフォトライフサポート加入者専用ページはこちら。

パッケージの中身は、マクロレンズ「SEL90M28G」本体に、フード(ALC-SH138)、レンズフロントキャップ、レンズリアキャップ、取扱説明書一式。

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焦点距離:90mm(APS-C 35mm換算:135mm)
F値 : 開放絞り F2.8 最小絞り F22
レンズ構成:11群15枚
最短撮影距離:0.28m
最大撮影倍率:1倍
焦点距離イメージ:135mm(*)
フィルター径:φ62mm
大きさ:最大径φ79mm、全長130.5mm
質量:約602g

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マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」は、35mmフルサイズに対応したEマウント初のマクロレンズで、全長約13cmと質量602gとEマウントレンズとしては大きめの部類、と一瞬思ったけれど、もう最近出てくるFEレンズがことごとく大きいので、もはやたいした大きさではなくなってしまったような気が。レンズボディ材質は金属なので質感も高くてこのあたり今までになく所有欲倍増。

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レンズ系は62mmと大きくて、マクロ撮影していて万が一何かが触れてしまうかもしれないので、速攻プロテクターを装着。SONY純正のプロテクターであれば、「VF-62MPAM」が適合。

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レンズフードは筒型のタイプ(ALC-SH138)が付属。普段はフード付けて撮影すれば光の映り込みを防ぐという役割はもちろん、撮影に夢中になっていたらレンズに不意に当たったりする可能性のほうが高いので、いつも付けているほうが安心。

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実際、今まで長らく使ってきたのは、Eマウント唯一のマクロレンズ「SEL30M35」。やー、このマクロレンズって、価格もリーズナブルだわレンズ自体も軽いわ、AFで撮っても合焦時間も早いし、何しろ取りやすくてものすごく重宝してるのだけど、フルサイズのα7を使い出すと欲望は止まらず、どうせならフルサイズに対応した黒いレンズが欲しいなーという欲求が出てくる。

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そこで、マウントアダプター(LA-EA4)にAマウントのフルサイズ対応のマクロレンズ「SAL50M28」を使えばフルサイズのマクロとして使ってみた。焦点距離50mmのマクロ撮影は物撮りするにはちょうどいいのだけど、AFで使うとかなり盛大に動作音を立ててレンズが前後するし、しかもピントがおもったように合わない。もちろんメインはMFで使うことがほとんどだけど、たまに片手持ちで撮らないとどうしようにもない時にちっともピントがあわなくて苦労することもあったりして、「SEL30M35」にもどしたりしていったりきたりしてたのが現状。

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そこでようやく現れたフルサイズ対応のマクロレンズだけに楽しみすぎて。焦点距離は90mmという事なので、「SEL30M35」「SAL50M28」で使っていた距離よりもクローズアップする形になるので、このあたりがどう影響するかなと。

フォーカスリングがレンズの前方にあって、このフォーカスリングを前後にスライドするとAFとMFの切替ができるから、添えている左手で思った時にAF、MF、と切り替えてそのまま焦点距離をフォーカスリングを回して調整できるのがかなり楽。

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実際に撮る時にどれくらい寄れるのか。「SEL90M28G」の最短撮影距離が28cmなので、レンズの先端からは、「レンズの長さ(130.5mm)」+「フランジバック:ボディにあるセンサーまでの長さ(18mm)」を差し引くと、計算上では131.5mm。プロテクターを付けていると見た目も変わってくるので、だいたい13cm付近まで近づけるという目安に。

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MFでフォーカスリングをまわしている時に、拡大してピントを合わせられるから、おもったポイントにきっちりと焦点を合わせられる。それと、フォーカスリングをMFにした時には、その後ろの「倍率/距離目盛」も入っているリングとドッキングして回転するので、実距離でフォーカスも合わせられてこれまた便利。

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実際に使ってみると、AFは「ダイレクトドライブSSM(DDSSM)」で、ススーっとあう感じで物凄く静か。ギュギューンとなかなかの音を立てていた「SAL50M28」とは全然違う。フルレンジで使ってみたけれど、結構速くピントが合う感じで悪くない。被写体との距離が遠いか近いかがはっきりしていれば「フォーカスレンジリミッター」で「∞-0.5m」か「05m-0.28m」と限定してしまえば、さらに合焦時間は早めらるからより撮影に集中できる。

しかも、AF時でもココだ!という時に、「フォーカスホールドボタン」をポチっとおせばフォーカスを固定できるからこれまた便利。

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●α7Sと「SEL90M28G」で撮ってみた。

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.7EV ISO:200

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.7EV ISO:2000

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F8 露出補正:+1.0EV ISO:12800

庭に咲いていた花や果物をマクロ撮影。さすが等倍マクロだけあって小さな花から蕾まで大きくクローズアップできて、しかも背景のボケが綺麗に出ていてている。90mmあると余計な背景が写り込まず画角が決めやすくてかなり撮りやすい。箱の中に入っているメロンも果皮表面にあるコルク質の網目が張っているのがありありと分かる。

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/160秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.0EV ISO:100

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F8 露出補正:+1.3EV ISO:20000

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.0EV ISO:3200

車のボンネットに浮かぶエンブレムや、Xperia Z4のフレームのゴールドの輝き、VAIO Z Canvasの背面にあるアルミボディを削りとってできたVAIOロゴ。そのカットされた側面が光り輝いているのが手に取るようにわかる。

これら物撮りも全て手持ち撮影。マクロ撮影だとピントがを浅くなるのでカメラがちょっとでも動くとピントの位置が変わってしまうので結構シビア。それでもAFで撮ってもスムーズにあってくれるのと手ぶれ補正効果もあって、かなり思い通りに撮れて、予備にとっておこうと思う枚数が随分減った。

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:±0EV ISO:4000

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.0EV ISO:640

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F2.8 露出補正:+1.3EV ISO:500

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焦点距離:90mm(35mm換算) シャッタースピード:1/100秒
絞り値:F4.5 露出補正:+1.0EV ISO:1000

 フィギュア撮影でも、何しろ被写体が小さくて造形が細かいので、AFであわせると思ったところにピントがあわない事が多々発生するのでMFでピントをあわせるほうが納得がいく撮影ができる。そのAFでいくかMFでいくかという時も目線をかえずにカチっと切り替えられるのがかなり楽で、ズームリングも幅があって微調整がやりやすい。基本ファインダーをのぞいて撮影するけれど、どうにも無理な体制の場合は液晶ディスプレイで視認しながらでもMFで拡大表示してくれる(しかもピーキングを確認できる)ので、それだけでも撮りやすくなる。

写真撮影は撮っていて自分が楽しいことが基本だとして、身近なものの物撮りであれば外の天気も関係ないし、自宅で撮ることから始められる。この気軽に始められるって事も大切だし、誰にも撮影している姿を見られないからかなりのめり込んで行ける1つのきっかけにもなるし、ココはひとつ目の前にあるお気に入りのアイテムを見つけて撮ることから初めてもいいんじゃないかなと。

スタートは「SEL30M35」でもいいし、だんだん使ってて欲望が大きくなったら、「SEL90M28G」を買ってもいいかなと。えぇ、すっかり物撮りが楽しくて楽しくてハマってますよ(*´Д`)ハァハァ

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●マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」

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マクロレンズ(FE 90mm F2.8 Macro G OSS)「SEL90M28G」
希望小売価格:148,000円(税別)
ソニーストア販売価格:134,880円(税別)  
●長期保証サービス(3年ワイド)無償
●αフォトライフサポート加入者専用ページはこちら。
●6月26日発売予定

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・ついに来たよ35mmフルサイズのコンパクトデジタル一眼Eマウント”α7”!
・やたらウキウキで、初めてα7/α7Rを持って撮影してきた!
・α7を持って、横須賀港に撮影に行ってみた。
・α7にマウントアダプター+望遠レンズで、呉港に撮影に行ってみた。
・かなり楽しみに待ってた「SEL55F18Z」が来たからα7他で撮ってきてみた。
・α7で、1/1ガンダムとストライクフリーダムを狙い撃つっ( ゚д゚ )!!!
・α7にあるとかなり重宝するカールツァイスレンズ「SEL2470Z」。
・Eマウント待望のフルサイズ対応望遠ズームレンズ「SEL70200G」を使ってみよう!
・ダイナミックな広角からスナップまでを1本でこなせるフルサイズEマウントレンズ 「SEL1635Z」を使ってみよう。
・マクロレンズで物撮りしてみようそうしよう。
・広角24mmから望遠240mm(APS-C360mm)までカバーする高倍率ズームレンズ 「SEL24240」を使ってみよう。

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