紙のように読んだり書いたりできるデジタルペーパーに、高解像度と高速レスポンス、軽く薄くなってさらに”紙”に近づいた新モデル「DPT-RP1」登場。

2013年3月に、「紙のデジタル化」により学習効果や生産性を上げる支援というかたちで、A4サイズ相当の13.3型の「デジタルペーパー」端末を開発して、その後2013年11月に企業や大学に向けて、紙のように読みやすく書きやすいデジタルペーパー「DPT-S1」を商品化。

あれから3年半が経過してようやく二世代目となる新モデル「DPT-PR1」が登場。

・DPT-RP1 | デジタルペーパー | ソニー
・Sony Japan | ニュースリリース | 新開発ノンスリップパネル搭載の高解像度電子ペーパー採用 デジタルペーパー『DPT-RP1』を発売

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●デジタルペーパー「DPT-PR1」

 

ディスプレイサイズは、13.3型フレキシブル電子ペーパー(解像度1650×2200ドット) で、ほぼ紙のA4サイズに相当するサイズで同じような感覚で見る事ができるデジタルペーパー。

フレキシブル電子ペーパーとソニー製薄型リチウムイオン電池の採用しているため、大画面ながらも厚みは約5.9mmと薄く、重さも約349gと非常に軽いのが特徴。

前モデルのデジタルペーパー「DPT-S1」は、13.3型(解像度1200×1600ドット) 、厚み約6.8mm、質量約358gから比べてもより高解像度化してかつ薄く軽くなっているのがわかる、


フレキシブル電子ペーパーは、紙のような白と墨のような黒で高コントラストと16階調のグレースケールで文字も画像も自然に美しく表現できるのが特徴。

バックライトもないため、長時間見ても目が疲れにくく、反射型ディスプレイを搭載しているため、明るい屋外でも文字をしっかり読めるというのが、液晶ディスプレイとは全く違うところ。


「DPT-PR1」では、高解像度化に加えてコントラストも上がっているので、より細かい文字もクッキリハッキリ読めることと、表示処理速度が上がっているので、ファイルを開くときやページをめくるときのストレスも減っている。
ディスプレイ面には、タッチセンサーと特殊加工シートでできた「薄型ノンスリップパネル」を採用。

付属のスタイラスペンを使って文字を描く際にも、ガラスやタッチパネル分の視差ズレもなく、適度な凹凸でより紙に書く感覚で描くことができる。


「DPT-PR1」の内蔵メモリーは16GB(使用領域は約11GB)と、「DPT-S1」の約4GB(使用領域は約2.8GB)から増量。

PDF(1枚1MB)とすると、約10,000ファイルは内蔵メモリーだけで保存できるし、外部メモリーとしてmicro SDメモリーカードスロットからより大容量データも扱える。

バッテリーの持ちも非常に長く、低消費電力の電子ペーパーを採用したことでフル充電から1日60分30ページを閲覧したとして、最長約3週間(Wi-FiとBluetoothオフ時)利用できあたりも、電源をより気にしなくて良くて紙の感覚に近づいている。

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設定した時間が経過すると画面を自動ロック、データ暗号化で盗み見や情報漏えい防止。

Felicaをかざしてロック解除といった使い方もできるので利便性も損なわない。


PCに、「Digital Paper App」をインストールしてくと、「DPT-PR1」からUSBケーブルやWi-Fi、Bluetooth経由でPDF文書を相互転送が簡単に行える。

複数のPCとのペアリングも出来るので、デスクトップPCの文書をデジタルペーパーに転送して、外出先で添削したあとで、モバイルPCからメール送信するといった使い方もできる。

かなり有用というか便利な機能が、PCで作成した文書を、デジタルペーパーに“印刷”すると、PDF化されたデータを「DPT-PR1」に転送できること。

今まで当たり前にやっていたプリンターで紙に印刷する感覚で、「DPT-PR1」に転送して、そのあとも紙のようにペンで編集できる。


PCにあるフォルダーを「Digital Paper App」で登録しておけば、PDFデータを同期も可能。

同期フォルダは複数設定しておけば、ファイルサーバーやクラウド上のストレージサービスとも連携できるので、いつでも文書ファイルの閲覧・共有からバックアップもできてしまう。


「DPT-PR1」の機能には、横にして2画面で使えたり、大学ノート、方眼罫、スケジュール帳といった7種のプリセットから選べるほか、マークを手書きしたあとからファイル名やキーワードと組み合わせで検索できたりと、紙以上に便利。

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ここまでPCもスマホもタブレットもあってデジタル化が進んでも、なかなかなくならない紙媒体。

ほっとくとなんでか貯まる紙の山。

データ化したのにまた紙に印刷して見せて、あったほうが良いかもと思ってとっておいて物理的に重なって二度とみないのに場所だけとるという悪循環。

デジタルペーパーのいいところは、ギリギリまでアナログな紙っぽいところに近づけていることで、データ同期させるのはもちろんだけど、そもそも印刷という行為の先をデジタルペーパーにしてしまえるから、もうこれは紙だと思って使えばいい。

前モデルの辛かったのは、解像度とかコントラストよりもレスポンスが緩慢だったことで、「PDFを開く/ページをめくる」といった動作にワンテンポの遅れがストレスだったけれど、その処理速度も上がってるのは良いかもしれない。

しかもちょっぴりでもさらに軽くなってると、その分紙がもっと減ったと思えるしこれは良いんじゃないか!

惜しむらくは、電子書籍(Readerなど)を読む機能が入ってないことで、オマケ的に備えてくれてたらデカイ雑誌・マンガ本になれたのにとは思うものの、まぁPDF化されたデータなら読めるから、やりようはいろいろありそうだし。

8万円はたかっ!と思うかもしれないけれど、デジタルペーパー「DPT-S1」は約10万円だったし、それどころかモノが枯渇してamazonで価格が高騰して20万円~30万円の値段をつけてたことからすれば、新しくなって安くなったと思えるくらい。

これは欲しいでしょ(*´Д`)ハァハァ

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●デジタルペーパー「DPT-PR1」とアクセサリー


デジタルペーパー「DPT-S1」
市場推定価格:8万円前後
ソニーストア販売価格:近日発売予定


DPT-PR1専用スタイラスペンセット「DPTA-P1」
ソニーストア販売価格:近日発売予定

・週刊アスキーが電子書籍化されたから、いろんなガジェットで読んでみようw
・自分の手持ちの本をPDF化してSonyTabletを電子本として楽しむ。

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