「CP+2017」ソニーブースレポート(その5)。スピード撮影や暗所撮影といったαの性能を試せる撮影コーナーと充実しつつあるαのサポート。


・「CP+2017」ソニーブースレポート(その1)。トロトロのボケ味と最新機能が合体したFE 100mm F2.8 STF GM OSS「SEL100F28GM」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その2)。軽くて小さい機動性とAFも速くて扱いやすいFE 85mm F1.8 「SEL85F18」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その3)。動画撮影に特化したE PZ 18-110mm F4 G OSS 「SELP18110G」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その4)。フラッシュを使ったプロのスタジオライティングを体験。
の続き。

いい加減、時間が経過しすぎている感も漂いつつ、ソニーブースの各撮影体験コーナーもろもろをまわったので紹介。

高台からモデルさん撮影は毎年の定番ながら、今回はスピードスポーツの撮影できるスペースとしてバスケットのハーフコートが用意してあって、ソニーブースのコーナーのなかで一番大きな面積を専有している撮影コーナーだと思われ。

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●ブース内にバスケットのハーフコートが出現、スピードスポーツ撮影を体験。

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カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 70-200 mm F2.8 G SSMⅡ 「SAL70200G2」 焦点距離:75mm
シャッター速度:1/2000 絞り値:F3.5 露出補正:±0.0 EV ISO:3200 ホワイトバランス:自動

DSC09917
カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 70-200 mm F2.8 G SSMⅡ 「SAL70200G2」 焦点距離:75mm
シャッター速度:1/2000 絞り値:F3.5 露出補正:±0.0 EV ISO:3200 ホワイトバランス:自動

ソニーブースの真ん中にバスケットのハーフコートがそのままドドーンと専有していて、面積にして14mx15mの中を激しく男子バスケットのプレイが繰り広げられていて、その周囲にカメラがワラワラと展示してあるので、スピード撮影し放題。

いくらAFが速くったって望遠レンズで追いかけるにはバスケットのプレイヤーの前後左右の移動量があまりにも速くて全然追いつかない(;´Д`)

人間のほうの反応速度がついていかなくいと何の意味もないことを痛感させられつつも、残すはもはや連写頼みになってしまった。


バスケットボールの合間にはちゃんとハーフタイムショーがあって、チアガールのお姉さんたちが登場。

すると、それまではわりと撮影機材にちょっぴりスキマがあったはずなのに、一挙に人が押し寄せてきて周囲がカメラマンだらけに(;゚∀゚)=3ハァハァ

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カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 70-200 mm F2.8 G SSMⅡ 「SAL70200G2」 焦点距離:200mm
シャッター速度:1/2000 絞り値:F3.5 露出補正:±0.0 EV ISO:2500 ホワイトバランス:自動

DSC09891
カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 70-200 mm F2.8 G SSMⅡ 「SAL70200G2」 焦点距離:105mm
シャッター速度:1/2000 絞り値:F3.5 露出補正:±0.0 EV ISO:3200 ホワイトバランス:自動

チアガールのダンス撮れるでしょーと思いきやかなりアクティブな動きで、しっかりどう撮るぞと決めないと迷いまくって時間ばかりが経過してしまう。

α99Ⅱのフォーカスの捕捉性能が物凄いというか食いつきっぷりが速くて、今までみたいにAFが定まらなくてイライラなんてことはなく、どっちかというと動いている被写体に自分が思った箇所に合わしきれなくて(顔や目元付近にあわずに手前の衣服にあってるとか)という場面がほとんどで、自分の力量不足を痛感するとしてもカメラ側に対する不満はなくてゴメンナサイって感じ(;´∀`)

α99Ⅱで撮影しながら、あんなに昔はα(Aマウントすら)のAFはダメだと揶揄されていたのに、いつの間にか爆速になったなーとシミジミ感動してしまった。

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●望遠レンズで狙い撃つぜ!確実に捉えるAF性能と望遠レンズに魅了される。

 
ハンズオンカウンターの上に設置された高台から望遠レンズでモデルコーナーを狙える撮影体験。

去年までは天井に鷹(の模型)がくるくる円を描いて飛んでいて、それを望遠レンズで狙って撮るというのが定番だったけれど、今回はバスケットコートを用意してあったこともあって、スピード撮影はそちらにおまかせで、去年の主役の鷹(の模型)はぷらーんとぶら下がっているだけだった。

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カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 70-200 mm F2.8 G SSMⅡ 「SAL70200G2」 焦点距離:200mm
シャッター速度:1/200 絞り値:F2.8 露出補正:+1.0 EV ISO:1000 ホワイトバランス:自動

さてこの高台から撮影した場合、α99Ⅱ「SAL70200G2」の最大望遠の200mmで撮影してもこの大きさ。

航空写真やレースを撮影した時でも絶望するレベルの距離。

前向きに考えれば、全体を捉えやすくて後からトリミングすればよりベターな写真は残せはするものの、もっと望遠レンズが欲しくなる病にかかるとそれも通用しなくなる。


そこでAマウントレンズ最長望遠レンズの500mm F4 G SSM 「SAL500F40G」α99Ⅱを組み合わせで撮影。

この距離でも、α99Ⅱの顔認識が動作して絶えず追従しているし、「SAL500F40G」のAFの動態追尾性能も速くて、しかも三脚座に固定されてすべてお膳立てが整えられているから撮影は楽勝。

おそらく現実にはレンズだけで3,460gという重量と巨大な塊を現地まで持っていくという労力と、それを固定する三脚を考えると気を失いそうになるけれど、ここではそんな事も忘れていい思いだけをさせてくれる。

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カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 500mm F4 G SSM 「SAL500F40G」 焦点距離:500mm
シャッター速度:1/200 絞り値:F8.0 露出補正:±0.0 EV ISO:5000 ホワイトバランス:自動

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カメラ  : SONY ILCA-99M2
レンズ : 500mm F4 G SSM 「SAL500F40G」 焦点距離:500mm
シャッター速度:1/320 絞り値:F4.0 露出補正:±0.0 EV ISO:1250 ホワイトバランス:自動

そして撮ってみてビックリするのは500mmという超望遠にもかかわらず、なんとヌケの良い描写と、シャープな画質なんでしょう!

さすが125万円のレンズは伊達じゃなかった(;゚∀゚)=3ハァハァ

いやもうこんな機会じゃないと、レンズとシチュエーションは味わえないからね。

DSC09995
カメラ  : SONY ILCE-7RM2
レンズ : FE 70-200 mm F2.8 GM OSS 「SEL70200GM」 焦点距離:100mm
シャッター速度:1/125 絞り値:F2.8 露出補正:±0.0 EV ISO:400 ホワイトバランス:自動

他、いろいろ。

オマケに、目の前のポートレートシューティングコーナーでα7RとGMasterのFE 70-200 mm F2.8 GM OSS 「SEL70200GM」の試し撮りもチラっとだけしてみた。

ちょうど、FE 85mm F1.8 「SEL85F18」の置いてあった隣で、たまたま待機列が短かったのでちょっとぶりに使ってみようーっと撮ってみたら…。

いや、比べるものではないのはわかっちゃいるけど、 「SEL70200GM」凄い。

そもそも場所的に背景のボケうんぬんを語れる状態ではないとして、開放でもピント面の人肌の解像っぷりが凄いわこりゃ。それでいてもう自然なまでに溶け込む空気感が気持ちイイ!

自宅に帰ってPCの画面でチェック(と言う名のあら捜し)したとき、α7Rの高解像度っぷりをまるっきり発揮しているというか微細な情報をもらちゃっていいのかしらというか、こんなことならもっと時間をかけてたくさん撮っておけばよかったと後悔(´Д`)ハァ…

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●暗闇にうかびあがる街に走る鉄道のジオラマを、α7SⅡで高感度撮影。

DSC09998
カメラ  : SONY ILCE-7SM2
レンズ : Planar T* FE 50mm F1.4 ZA (FE 50mm F1.4 ZA)「SEL50F14Z」 焦点距離:50mm
シャッター速度:1/1000 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0 EV ISO:12800 ホワイトバランス:自動

DSC00047
カメラ  : SONY ILCE-7SM2
レンズ : Planar T* FE 50mm F1.4 ZA (FE 50mm F1.4 ZA)「SEL50F14Z」 焦点距離:50mm
シャッター速度:1/640 絞り値:F1.4 露出補正:±0.0 EV ISO:12800 ホワイトバランス:自動

あまりにもひっそりしすぎてあやうく忘れそうになった、α7Sの高感度撮影が体験できるブース。

真っ暗闇の密室の中にジオラマが展示してあって、頼れるのはジオラマから発せられる光のみという超暗所。

室内に誘導されるときも足元がさっぱりみえなくて、ライトで照らして誘導してもらうレベルで、カメラも手元にあるわずかな光源からみつけてこれで撮るのか―という雰囲気。

昔は感度ノイズがヒドイと言われてたのにこの変わりよう。

α7Sの高感度はもうわかってるよねーと思いつつも、この圧倒的な暗闇の中でのアドバンテージは撮っていてめちゃくちゃ楽しい!

わりと今回のCP+は動画撮影しかり暗所撮影しかり、α7Sが密かに推しポイントが散りばめられていて、ちょっぴりずつ惹かれていくの(*´ェ`*)って感じだった。

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●年を追うごとに強化されつつあるサポート。


カメラとかレンズをイジイジしつつSONYの中の人にたくさんうんちくを教えてもらえる「ハンズオンカウンター」。

ちょうど2017年3月2日(木)から開始したα99 IIのレリーズのストロークを調整する有料のカスタマイズサービスの、実際の感触を確かめられるサンプルも触らせてもらった。

α99 IIは、シャッターボタンのレリーズを購入時の状態を含めて、半押し(AF作動)は3段階、全押し(レリーズ)は2段階の組み合わせの全5パターンあって、1台1台違いを確かめつつなるほどこれって使ってみないと絶対わからない事だし、突き詰めた撮影をするならこうした微調整はとてもありがたい。

・レリーズストローク カスタマイズサービス|ソニー

お約束でイメージセンサーの無料クリーニングサービスは、各日ともに開場と同時に人が並ぶドエライことになっていて、年々凄いことになっている気が…。


最後に、CP+2017開催期間中にプロフォトグラファー・ビデオグラファーの会員向けの“ソニー・イメージング・プロ・サポート”専用ラウンジが「パシフィコ横浜」内に用意されていたのをご存知?

・CP+2017開催時の会員様向け専用ラウンジのご案内

今回は、プロフォトグラファー・ビデオグラファー会員の友人・知人も利用できるということで、短時間ながら一緒に専用ラウンジを見学させてもらったのでちょっぴり紹介。

ここにはプロサポート専任のスタッフさんが常駐して、プロフォトグラファー・ビデオグラファー会員になっていると、α本体やαレンズ全シリーズ、アクセサリー展示と簡易お試しスペースがあったり、無料センサークリーニング(当日返却)といったスペースが用意。

あの喧騒としている会場内とはうってかわって、あまり広くはないとはいえかなり落ち着いて休憩がてらいろいろ試せるスペースが設けてある待遇というのは別格!

写真や動画を職業としているαユーザーはぜひ入ったほうが良いんじゃないかと。(※入会には規定の審査があるので注意。)

・ソニー・イメージング・プロ・サポート
【修理】 ・・・ 修理期間中の代替機の貸出や、-熟練したプロサポートスタッフによる修理体制
【センサークリーニング】
【試用貸出】 ・・・ 本体、レンズ全機種の試用貸出、動画撮影パッケージ等の貸出、マイク・ライト・PC・ソフト等の貸出
【問い合わせ、その他】 ・・・ 専用カウンターでの対面相談、コンサルティング、会員専用ダイヤルの設置、会員向けセミナー開催等の情報提供

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新しいレンズたちを試し撮りできたのはもちろん、今あるソニーのカメラたちの性能をそれぞれ活かした撮影シーンが用意してあって、かなり充実した体験ができたんじゃないかととっても満足。

すべての撮影機材で自前のメモリーカードをつっこんでデータ持ち帰りできるのもとてもありがたかったし、もうどこでも【瞳AF】をやたらすすめられてこのインパクトが半端ない。

惜しむらくは、あいかわらず時間がなくてスペシャルセミナーをほとんど見れなかったことで、もうちょっとうまく時間を使えばよかった、というかそれこそ”αあんしんプログラム”会員限定でスペシャルセミナーの撮影ムービーを公開するとか、そういったサービスとかやってくれると、遠隔地に住んでいても特別感が増すのになと思ったり。

てことで、CP+2017ソニーブースのレポートは終わり。また来年ー(゚∀゚)

・「CP+2017」ソニーブースレポート(その1)。トロトロのボケ味と最新機能が合体したFE 100mm F2.8 STF GM OSS「SEL100F28GM」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その2)。軽くて小さい機動性とAFも速くて扱いやすいFE 85mm F1.8 「SEL85F18」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その3)。動画撮影に特化したE PZ 18-110mm F4 G OSS 「SELP18110G」
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その4)。フラッシュを使ったプロのスタジオライティングを体験。
・「CP+2017」ソニーブースレポート(その5)。スピード撮影や暗所撮影といったαの性能を試せる撮影コーナーと充実しつつあるαのサポート。

・ぼけ味が最高になめらかなSTFレンズ「SEL100F28GM」、AFや手ブレ補正、マクロ切替を備える便利さと「G Masterレンズ」のクオリティをあわせもって登場。
・コンパクトで取り回しのしやすい大口径中望遠単焦点レンズ FE 85mm F1.8 「SEL85F18」が登場。
・スーパー35mm/APS-Cフォーマットで4K動画撮影に特化した電動ズームレンズ E PZ 18-110mm F4 G OSS 「SELP18110G」。
・「HVL-F43M」よりもコンパクトに光量アップした、電波式ワイヤレス通信対応 外付けフラッシュ「HVL-F45RM」。
・デジタル一眼カメラ α99IIと縦位置グリップに、レリーズのストロークを調整する有料のカスタマイズサービスを3月2日(木)から開始。

・これからカメラを初める人やより高みを目指す人へ、プロから学べるカメラスクール「α Academy(αアカデミー)」を4月から開講。

・35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7RⅡ」を、ソニーストア大阪で触ってきたレビュー。
・35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7RⅡ」、外観レビュー。
・ついに来たよ35mmフルサイズのコンパクトデジタル一眼Eマウント”α7”!
・やたらウキウキで、初めてα7/α7Rを持って撮影してきた!
・α7を持って、横須賀港に撮影に行ってみた。
・α7にマウントアダプター+望遠レンズで、呉港に撮影に行ってみた。
・かなり楽しみに待ってた「SEL55F18Z」が来たからα7他で撮ってきてみた。
・α7で、1/1ガンダムとストライクフリーダムを狙い撃つっ( ゚д゚ )!!!
・α7にあるとかなり重宝するカールツァイスレンズ「SEL2470Z」。
・Eマウント待望のフルサイズ対応望遠ズームレンズ「SEL70200G」を使ってみよう!
・ダイナミックな広角からスナップまでを1本でこなせるフルサイズEマウントレンズ 「SEL1635Z」を使ってみよう。
・広角24mmから望遠240mm(APS-C360mm)までカバーする高倍率ズームレンズ 「SEL24240」を使ってみよう。
 ・2015年8月8日(土)、福岡天神を歩きながらデジタル一眼カメラ”α7RⅡ”を初めて使ってみた。
・9月19日(土)、ソニークラスタのみんなで撮影会に行ってきたよ。(横田基地友好祭2015 編)
・9月19日(土)、ソニークラスタのみんなで撮影会に行ってきたよ。(国営昭和記念公園 編)
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・2015年10月15日(木)、「平成27年度自衛隊観艦式」の事前公開(体験航海)に行ってきたよ。
・フルサイズと明るいレンズの組み合わせで背景ボケを楽しめる、単焦点レンズ(FE 50mm F1.8) 「SEL50F18F」

・”αシリーズ”Eマウントカメラの性能を出しきれる待望の望遠ズーム(FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS)「SEL70300G」。
・キリっとした解像感とふんわりとろけるボケの柔らかさがキモチイイ! FE 85mm F1.4 GM『SEL85F14GM』と格闘しながら1ヶ月ちょっと使い続けてみた。
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