ソニーストアで、4K有機ELテレビ ブラビア「A1シリーズ」の没入感を体感してきたよ。暗闇で観たときの独占欲の満たされっぷりが快感。


ソニーの4K対応液晶テレビ ブラビアについにというか10年ぶりというか、4K有機ELテレビ ブラビア「A1シリーズ」が登場。

ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で先行展示も始まっていて、じっくりねっとり見てきた。

・4K高画質プロセッサー搭載、映像と音を融合させた有機EL『A1』などブラビア(R)12機種発売 | プレスリリース | ソニー

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●有機ELの特性をフル活かした「BRAVIA A1シリーズ」を体感。

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これは去年9月に、「GINZA PLACE」のソニーショールーム銀座BRAVIA「Z9Dシリーズ」の100インチがお披露目された時の画像。

LEDを完全独立駆動させるバックライト技術「Backlight Master Drive」を備えたBRAVIA「Z9Dシリーズ」の展示を見た時のインパクトは、輝度の高さを含めての高画質っぷりとなんていっても100インチという超巨大感。

当時BRAVIA「Z9Dシリーズ」の前ではひっきりなしに人が溢れていたけれど、今見返しても男性比率のまぁ高いこと。

このあこがれにも近いその美しさと非現実的に思える圧倒的な巨大感を目にしたい事の現れなのかなと。

だって超きれい!だけど100インチのお値段700万円ポンポーンって買えるシロモノじゃないですもの(;゚∀゚)=3ハァハァ
※75インチで100万円、65インチで70万円

・今までのBRAVIAとはまるでレベルが違う、BRAVIA Z9Dシリーズの高画質っぷりに感動。


一方で、おそらくBRAVIA「Z9Dシリーズ」のインパクトがなければ、もっと壮絶に驚いていたであろう4K有機ELテレビ BRAVIA「A1シリーズ」

昔を知っているソニークラスタからすれば、初の有機ELテレビ「XEL-1」から10年が経過して、紆余曲折はあったもののやっとソニーブランドで登場した大型の有機ELテレビ。

けれど、デバイス云々を意識しない人たちからするとそんな時代背景はわからなくても、えらくコントラストが高くて画面から音が出てるという何とも不思議なテレビという感覚で興味がわくのか年齢性別を問わずして、4K有機ELテレビ BRAVIA「A1シリーズ」に吸い寄せられるように人がワラワラと集まっていく感じが、BRAVIA「Z9Dシリーズ」のときと違っておもしろい。


有機ELの特徴はというと、圧倒的な黒の沈み込みで暗闇感の心地よさ。

それがデバイスの利点ではあるのだけど、その暗い部分が単純にドーンと暗いじゃなくて、暗い中にしっかりと階調表現がわかる。

しかも、光源の輝きもかなり高くて、全体的に明るいシーンで輝度の不足を感じるなんてことはまずない。

さすがにBRAVIA「Z9Dシリーズ」を真横に並べて最大輝度を見比べちゃうと違いもわかるけれど、デバイス毎に得意不得意分野もあれば、それぞれに特性を活かしたチューニングをしているのでガチ比較できるものでもなくて、主観による影響のほうがウエイトが大きい。


有機ELパネルの特性は、高輝度、高コントラスト、広視野角、高い動画応答性能により動きの速いスポーツシーンも残像の少ない映像が得意ということ。

で、ココの部分だけだと同じパネル使ったらじゃあ画質一緒かというとこれがまた全然違う。

先にも書いたけど、デバイスだけで大筋の特性方向は決まってもその得手不得手があるもので、有機ELパネルにBRAVIA「Z9Dシリーズ」に入っているものと同じ4K 高画質プロセッサー「X1 Extreme」を載せて、高精細化する超解像エンジン「4K X-Reality PRO」、豊かな色彩を再現する広色域技術「トリルミナスディスプレイ」、シーンの物体をオブジェクトごとに認識して色やコントラストを補正する「HDRリマスター」、よりなめらかなグラデーションの表現が可能になった「Super Bit Mapping 4K HDR」といった様々な要因が加わって最終的な画質になる。

なんてうんちくは置いといても、デモンストレーションの4K PVのクオリティの映像をみると、そのリアルっぷりからして、ものすごいリル感が増してみえる。

もうまじで3Dテレビってなんだったのよと言いたくなるくらいに、実際に目の前にあるかのような錯覚しちゃうくらいに気持ち良い。

あえて突っ込むとすれば、ガラスパネルのツヤツヤの反射っぷりで、背後の天井のライトに反射してその映り込みのほうが気になった。

輝度の高いシーンならわかりにくいけれど、せっかくの暗部のシーンで日中に自分の映り込みとかは嫌すぎるので、これは設置する時に対策がいるかもしれない。

一番気になったところはそこ。


テレビデザイン的に、最初みたときに後ろスタンド方式ってどうなんだろうねと懐疑的で、テレビってスタンドがあるのが当たり前くらいに思っていてソレをなくすんかーいと。

この置き方にしたら奥行きをめちゃくちゃとりそうかと思ったら、奥行き幅でいうと33.9cmと思ったよりも短い。

そうか置く台の奥行き幅が40cm以上あればまぁ置けるということね。


正面から見ると今まで視角に入っていたスタンドもスピーカーも、あえてベゼルの太さもなくて、この画面しかないってい感覚はとっても新鮮。

というかSONYロゴどこ行った?と思ったら、左下のほうにちょっぴり。しかも光らず。

あって欲しいけど主張されると邪魔なのでこれくらいにしてくれると良い。


あと、必然的に画面がナナメってるけど、こっちは昔から言われていて、いわゆる見る画面ってのは目線よりもちょい下くらいのほうが疲れにくくて見やすいの法則。

ということは、まんま高めの台にあ置かないほうが良くて、低めのローボードとかに置くのがベターっぽい。

このテレビテレビしてないディスプレイが浮かんでる感覚が近未来っぽくていい感じ。

いつも代わり映えしないいつものリビングの一番場所とってる空間が変わるってのは、どうせお金投資するなら超アリだなと。

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●スピーカーやスタンドのないディスプレイから音声が聴こえるという新体験


それから、ディズプレイ画面を振動させて音声を発する音響システム「アコースティック サーフェス」

画面の後ろにある”アクチュエーター”なるものが左右にくっついていて、これが画面全体を震わせて音を出すという仕組みで、以前(2008年)に、”Sountina(サウンティーナ)”ってガラス管を震わせて音を鳴らす技術の延長上にあるもの。

実際にディスプレイを正面から触ると震えてるのがわかる。

で、あまりにもブルブル震えたら画面が気持ち悪くなるんじゃ?と思いがちだけども、画面からでるのは中高音のみで、大きく揺れる低音は背面に備えたサブウーファーに分けていて映像には影響が出てこない仕組み。

イメージからすると、そんなしくみだとあまり音量も音圧も足りなさそうな気がするものの、ボリュームを上げていくとかなりの音量。

上げすぎて音割れビリビリみたいなこともなくてかなりしっかりどころかうるさいくらいに出る。

もちろんシアターでリッチな音場空間作るのが常套手段ではあるものの、テレビ単体でもかなり頑張ってる。

そして、なかなかに凄いのが、単純に画面の中の左右の特定位置から音が出て来るというよりも、画面中央でセリフをはなせば中央から、2人いれば2人、3人いれば3人の位置から声が聞こえるし、ちゃんと左から右に流れれば画面内で音も左右に移動する。

画面の中から音声がでてくる一体感は、ちょっと今までのテレビとは違って映画館と同じ原理っぽくて楽しい。


ちなみに、中身はAndroid TVで、それってどうなのかなと心配になるところでもあったけど、Android TV初期にあった使い勝手の悪さは相当に改良されていて、テレビ操作がまっとうに出来るようになっている。

リモコンのボタンをおせば一発で起動してチャンネル表示する「チャンネルポン」も復活したり、視聴しているコンテンツを画面右上に小さく表示しながら別のコンテンツを探したりアプリ操作ができる「小画面表示」、アプリの切り替えや終了をスマホのようにできる「タスク切替」、テレビの基本機能を一つの画面にまとめて表示する「かんたんメニュー」。

これをウリというとおかしいように思うけれど、以前を知っているだけに各所触ると、まともになったねーと感心する。

プラスして、劇的に進化した「音声検索」機能。

音声で話しかけて、「キーワード」、「放送日時」や「アクション」を解析してくれるようになって、例えば、「今週末のお笑い番組が見たい」と音声で検索すると、金・土・日に放送される「お笑い」番組を一覧で表示してくれる。

使えない新機能じゃなくて、ちゃんと使える近未来感がイイ。

YouTubeもamazon プライムもNetflixもHuluもネット動画サービスが視聴できる手軽さとか、Google Playからアプリをダウンロードして利用できる汎用性の高さはAndroid TVの強み。

 

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●暗闇でみるコンテンツを独り占めする贅沢を味わえる快感!


ソニーストア 福岡天神
では、4K有機ELテレビ ブラビア「A1シリーズ」がシアタールームでも個別に体感できるよという事だったので、これはぜひ!という事で自分も体感。

こっちの環境のほうが、夜に自宅で部屋を真っ暗にしてみる環境により近くなる。


で、ピックアップしていろんなデモ映像を観せてもらう。

コンテンツも4K Ultra HD Blu-ray(UHD BD)Ultra HD BDプレーヤー「UBP-X800」で再生するという現状では最良の環境。

有機ELの特性分野だなというか暗闇で見たときのなんとなくもやーんとしてる黒浮きがないのは当たり前で、よくもまぁ全体的に暗いシーンでも見えるところがしっかり見えるし、光はキラっと眩しい。

暗闇に四角いスクリーンから見えていて、ほんの数分でも内容にズボっとハマる。


今回は、シアターシステムは一切つかわずに、4K有機ELテレビ ブラビア「A1シリーズ」本体から音を出して見ているけど結構な音量。

贅沢を言えばサウンドバーくらいは付けてみたいところだけど、テレビだけでもかなり頑張ってる。

しかも、セリフがキャラクターの近くからそれぞれ出てきてて、スクリーンの中で会話してる的な感覚が観ていてたのしい。


視聴し終わったときには、「巨大スクリーンじゃないのが惜しい」とか、もはや根本的に超本格的なシアターを想定して語り出してしまいそうになるくらいにBRAVIA「A1シリーズ」の没入感ったら凄い。

実際、有機ELのテレビって各社から出てきてるし、まぁヘタするどれも一緒じゃない?と思いがちだけど、SONYのBRAVIA「A1シリーズ」は、もはや手抜かりない画質はありきで、そこにプラスした画面から音がでるというコレしかない圧倒的な楽しさがあって、しかも見た目にも部屋のインテリアとしてステップアップしたでしょ!的な個性の塊っぷりが凄い。

いやこれ、普通に明るい店頭で観ただけだと、感動ポイント半分くらいしか伝わらないはずで、絶対にシアター個室で観させてもらうべきかと。

BRAVIA「A1シリーズ」の65インチは80万円するのでさすがに手が届きにくいなーと思わせられながらも、55インチが50万円って予想してたよりも安くてかなりツボ。

自分の見たい映像コンテンツがこのディスプレイに集約できると思えば物凄くアリだと思われる。

あと、ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)では、自分が試してみたいコンテンツを持っていったら再生してくれるので、本気で検討してみたい人はぜひチェックさせてもらおう。

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●BRAVIA A1シリーズ


地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン有機ELテレビ
「KJ-65A1」【65型】

ソニーストア販売価格:799,880円(税別)
●長期保証サービズ(3年ベーシック)無償
●基本設置サービズ無償

「KJ-55A1」【55型】
ソニーストア販売価格:499,880円(税別)
●長期保証サービズ(3年ベーシック)無償
●基本設置サービズ無償


ソニーストアでは、2017年7月31日(月)までの期間限定で「ブラビア購入キャンペーン」を開催。

ブラビア購入と同時にスカパー!を申し込むと、5,000円分のソニーストアお買い物券をキャッシュバック。

ブラビア本体と「ビデオマーケットが提供する動画配信サービス」への入会して24カ月間継続して利用することを前提に販売価格(税抜)から35,520円OFFになる「ブラビア VIDEO Edition」を用意する。

また、ブラビア購入と同時に「So-net光」に申し込みすると、ブラビアの販売価格(税抜)から最大40,000円値引が適用される。

・4K有機ELテレビ BRAVIA「A1シリーズ」がついに登場。有機ELの特性を活かしたスピーカーもスタンドもない没入感が今までにない感動を味わえる。
・より高画質化高コントラストへと進化した 4K BRAVIA 2017年モデル「X9500E / X9000E / X8500E / X8000E シリーズ」を6月に発売。使い勝手も大きく改善、音声検索がさらに便利に。
・高解像度とHDRの最上の映像クオリティを堪能できる Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UBP-X800」が登場。4K対応STBとしても使えて、LDAC接続してプライベートシアターにもできる。
・ソニー製では初の最新音声フォーマット「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応したマルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」を発売。

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