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新しい35mm裏面照射型CMOSセンサーを覆いつくすAFセンサーと最高10コマの高速AF/AE連写の化物なのに、ベーシックモデルと言い張るデジタル一眼カメラ α7III。


Sony WPPI 2018でいきなり登場したデジタル一眼カメラαシリーズEマウントモデルα7III

α9からα7R IIIが出たときに、安っ!と思ったかと思ったら、さらにα7IIIの性能と価格みて安っ!と思えるくらいにかなり凄い。

・ソニーの最先端カメラ技術を凝縮した“フルサイズミラーレス”ベーシックモデル 『α7 III』発売 | プレスリリース | ソニー
・先行展示情報(ソニーストア直営店)
・CP+ CAMERA&PHOTO IMAGING SHOW 2018


『α7 III』 ボディ ILCE-7M3(E マウント)製品ページ
ソニーストア販売価格:230,000円前後
●2018年3月2日(金)10時から先行予約販売開始
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

[2018年3月23日発売]

以下、α7R IIIとの共通点は赤文字、α7III独自の新機能は、青文字で記載しています。

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●新しい約2420万画素の裏面照射型CMOSセンサーに最新の画層処理システムの威力が合体!


α7IIIに搭載されるセンサーは、新しくなった、 有効約2420万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー

α7IIと一瞬変わっていなさそうに見えて、なんと裏面照射型になっていて集光率を大幅に向上!

配線層をフォトダイオードの下に配置して、回路プロセスを微細化することで回路規模を大きく拡大して、さらに配線層を伝送速度の速い銅配線にすることでデータ伝送を高速に出力できることでの、AFレスポンスにも寄与するので極めて重要なところ。

さらに、α7IIシリーズ時代から1.8倍高速化した新世代の画像処理エンジンBIONZ Xを搭載して、α7II比では最大で1.5段分の画質向上と、低感度時に約15ストップの広いダイナミックレンジに。


常用のISO感度は、α7IIの最高ISO25600からα7IIIでは最高ISO51200に。

ISO100~51200(拡張ISO50~204800の広い感度域をカバーして、暗所や薄暗い場所での撮影でもノイズの少ない高精細な描写ができるアドバンテージ。

最大感度は、α7R IIIよりも上、α9と同等。

システム内での16ビット画像処理に加えて、新たにサイレント撮影時や連続撮影時の14ビットRAW出力にも対応。

新しいフルサイズの裏面照射型CMOSセンサーとノイズ処理の進化から、上限に近いISO感度で使うというよりも常用で使うところでさらに低ノイズになると非常に魅力的。


光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵。

望遠レンズ時に起きやすい角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きい時におきるシフトブレ(X軸/Y軸)、夜景撮影や動画撮影時に目立つ回転ブレ(ロール)といったブレに対応できる5軸手ブレ補正

しかも、補正効果はα7IIの4.5段分から、α9と同じく5段分へと向上。

望遠で動く被写体を追いかけるとつきまとう手ブレがまたこれでより確実に抑えられるということになる。

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●4Dフォーカス対応、AE/AF追従しながら10コマ/秒撮影。追従性能が高速化する瞳AF。

撮像エリアの縦横約98%をカバーする範囲に693点の像面位相差検出AFセンサーを搭載したうえに、コントラストAFがα7R IIIと同じく25点から425点に多分割化!!

AFの検出精度が異常なほどに向上。

AF速度動体追従性能α7IIシリーズの約2倍に高速化。

マウントアダプター「LA-EA3」を介したAマウントレンズでも高い追従性能を発揮する。


αの強烈な武器といえる瞳AF機能も検出精度・速度が向上

動きのある被写体でも、AF-Cモードで瞳を追従し続けて、うつ向いても振り向いた瞬間でも逆光で顔が暗いシーンでも、瞬時に瞳を検出しピントを合わせて追従してくれる威力は絶大。

さらに、AF時の顔優先が[入]のときはシャッター半押しやAF-ONボタンを押すだけで自動で瞳AFが作動するようになった(AF-Sモード時のみ)。Aマウントレンズ装着時も瞳AFに対応する。

α7IIIに、新開発のシャッターチャージユニットを採用、新しい画像処理システムによって、有効約4240万画素の高解像なのにα7II2倍にもなる最高約10コマ/秒のAF/AE追従高速連写が可能に。

参考までに、α9は電子シャッターで最高20コマ/秒、メカシャッターでは最高5コマ/秒。

しかも、大容量のバッファメモリ―UHS-Ⅱの採用でボトルネックをことごとく解消してJPEG(スタンダード)で約177枚、非圧縮RAWで40枚、圧縮RAWで89枚という息の長い連続撮影ができる。

さらに、無音・無振動のサイレント撮影でも、AF/AE追従して最高10コマ/秒で連写が可能。

α99Ⅱに備わっている蛍光灯などの点滅によるちらつきを検知して適切なタイミングできるフリッカーレス撮影も可能。

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●高画質な4K HDR ムービーからクイック・スローモーション撮影までできる動画機能。

 
スーパー35mmフォーマットで高解像度4K動画の本体内記録が可能

4K映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を凝縮して、オーバーサンプリングにより非常に高精細かつダイナミックレンジの広い4Kムービーを撮影ができる。

 

4K HDR対応のピクチャープロファイルとして、HLG(Hybrid Log-Gamma)方式による4K HDR撮影に対応

広いダイナミックレンジで撮影することで、輝度表現、コントラスト、色彩をもつ豊かな映像を残すことができる。

HLG方式で記録した映像は、撮影後にカラーグレーディングを必要としないため、効率的なHDR映像の制作が可能。

S-Log2に加えて、S-Log3を搭載。

フルHD映像で120fpsのハイスピード撮影も可能、1fpsから120fs( 100fps )までの8段階に変更して、最大60倍のクイックモーションから最大5倍のスローモーションまでが、最大50MbpsのフルHD動画として撮影ができる。

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●中身はα9やα7RIIIと同様の進化を遂げて、IIシリーズとは別次元の使いやすさ。


α9α7R IIIと同じく感動するほどの持ちがよくなった大容量2280mAhリチャージャブルバッテリーパック「NP-FZ100」を採用。

NP-FW50の約2.2倍は驚異的。

業界最大で710枚の静止画撮影が可能に。
(CIPA規格準拠。LCDモニター使用時。ビューファインダー使用時は610枚)


縦位置グリップは「VG-C3EM」「NP-FZ100」を2本収納できる。

地味に便利なのが、本体にUSB給電をした場合、縦位置グリップを装着したままでも充電ができること。

ケーブル一本ブスっとつないどけばその後寝落ちしてもフル充電、これはめちゃくちゃ楽。


メモリーカードスロットは、ついにα9ゆずりのSDカードとSD/メモリースティックDuoに対応したデュアルスロット

下の段のSDカードスロットは、書き込み時間を短縮できるUHS-IIに対応。

同時記録や、RAW/JPEG、静止画/動画の振り分け記録もできるし、メディア同士でコピーもできる。

SLOT2:マルチスロット メモリースティックDuo/SDカード(UHS-I 対応)
SLOT1:SDカード(UHS-I/II 対応)


本体サイズは、126.9×95.6×73.7mm。質量は本体のみ565g、メモリーカードとバッテリー含んで約650g。

トップカバー、フロントカバー、内部フレームに軽量で剛性の高いマグネシウム合金を採用、グリップをフロントカバーと一体化させて、マグネシウム合金を使用すること でより堅牢なボディで、防塵・防滴仕様。

マウント固定用のネジ本数も6点に増えて、マウント部の剛性も上がっている。

 
電子ビューファインダーは、約236万画素 OLED Tru-Finder(トゥルーファインダー)」を搭載。

ファインダー倍率0.78倍、自発光方式で忠実な黒を再現する高コントラストで被写体の細部まで確認できる。

レンズ部分には、ZEISS T *コーティングで反射を大幅に低減するほか、ファインダーのフレームレートは、バッテリーのスタミナを優先したいときは60fps、高速に動く被写体もしっかりと追跡したいときは120fpsという使い分けもできる。


左側面の端子は、マルチ/マイクロUSB端子に加えてSuperSpeed USB(USB 3.1 Gen 1)対応 USB Type-C端子を搭載して大容量のファイルも高速(5GBit/秒)で転送できる。

Wi-Fi経由でのFTP転送やFTPS(SSL/TLS)暗号化にも対応する。

また、α7R IIIに備わっているシンクロターミナルはなし。

本体上部の「ドライブモード」と「フォーカスモード」があわさった独立ダイヤルはα9だけのものなので当然なし。

α7IIとほぼ同サイズに見えて、グリップ部分は深くなっているのでよりグリップしやすくなっている。

テイストはα7IIのままで、バッジ部分のIIIしか変わらないようにみえるので、買い替えてもバレない可能性が高い。(たぶん)


コントロールにはα9に新たにそなわったジョイスティック「AF ON」 ボタンが追加されて、ここで親指によるAF操作といった使い方ができる。

「AELボタン」、「録画ボタン」、「C3ボタン」の配置も変更されてα9α7R IIIと同じレイアウトになった。

「録画ボタン」は録画したいときに押しにくくて、当たってほしくない時に誤動作してたので思いっきり改善。


また、背面液晶は92万ドットα6500に備わったタッチフォーカス・タッチパッドに対応。

上方向約 107°、下方向約 41°までのチルト可動はあるもののα99Ⅱのような3軸チルトはなし。


メニュー画面はスムーズな検索と操作ができる新規のものに。

マイメニュー機能には、最大30個のメニュー項目を登録して即座に呼び出すことができて、かつ任意の順序で項目を並べ替えたり、未使用の項目を消去も可能。

撮影した静止画に5段階で設定できるレーティング機能、再生時の一覧性が向上する連写グループ表示も加わっている。

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α9の高速AE/AF性能っぷりと、超高画素でα7Rの不満点をなくして進化したα7R III

そしてハイエンドモデルだからこそ備わっているだろうと思っていたまるごと2年分の進化がたっぷりつめこまれてα7IIIが登場。

α9は50万円でα7R IIIは37万円。スタンダードモデルだからα7IIIは23万円。

なのに、α9α7R IIIでスゲー!と思った機能が、スタンダードモデルですよと言ってるα7IIIにまるごと備わっているとか(いい意味で)もう卑怯としかいいようがない。

メカシャッターで高速AFと高速連写が使えるメリットと、裏面照射型CMOSセンサーになったノイズ耐性の良くなりっぷりとか、明らかにα7IIIだけのアドバンテージもあって、これは既存α7IIユーザーどころか、他メーカーボディを持っているユーザーたちをも飲み込んでしまいそうな予感。

ということで、ソニーストアの先行予約販売は、3月2日(金)10時から。

性能からして価格があまりにも安く思えるほどで、毎度恒例になりつつあるけれど需要に供給が追いつかなくなってせっかくの発売日に手に入らないとかなるかもしれないなんて事になりかねなく、欲しいと思ったら即ポチを強烈におすすめする!


『α7 III』 ボディ ILCE-7M3(E マウント)製品ページ
ソニーストア販売価格:230,000円前後
●2018年3月2日(金)10時から先行予約販売開始
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

[2018年3月23日発売]


『α7 III』 スームレンズキット ILCE-7M3K(E マウント)製品ページ
ソニーストア販売価格:250,000円前後
●2018年3月2日(金)10時から先行予約販売開始
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

[2018年3月23日発売]


●αあんしんプログラム
αオーナー向けの「あんしん・快適な」サービス
「レンズ長期保証優待」、「αメンテナンス最大50%OFF」、「下取りサービス増額

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:12:00~20:00

・「光を捉え続ける」システムにより新次元の高速性能を実現 フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α9』 | プレスリリース | ソニー

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