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フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その7)α7Cにピッタリなコンパクト&軽量フラッシュ「HVL-F28RM」


・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その1)フルサイズボディ α7III、APS-Cボディ α6600 と一緒に並べて比較。実際に触って実感する α7C の凝縮感。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その2)性能を維持したまま小さく軽くなったコンパクトボディをくまなくチェック。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その3)静止画撮影時も動画撮影時も進化したAF周り。いつでも発動できる「リアルタイムトラッキング」が異常に便利。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その4)α7Cのコンパクトさを邪魔しない、小さくて軽いフルサイズ ズームレンズ「SEL2860」
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その5)いろいろなEマウントレンズをα7Cに装着してみた。ボディ+レンズの総重量もチェックしておこう。
・フルサイズミラーレス一眼カメラ α7C を触ってきたレビュー(その6)ブラックのボディを確認、続!14本のEマウントレンズをα7Cに装着してみた。
の続き。

デジタル一眼カメラαシリーズEマウントモデルα7Cとともに発表された、大光量と堅牢性を実現した小型・軽量フラッシュ「HVL-F28RM」

このフラッシュだけ発売日が12月11日と遅いけれど、α7Cとの相性がとてもよくてこれは一緒に揃えておいて良いアイテムじゃないかと思える。

・世界最小・最軽量システムを実現するフルサイズミラーレス一眼カメラ『α7C』とズームレンズ発売| プレスリリース | ソニー
・α7C | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
・HVL-F28RM | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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●コンパクトなα7Cにまさに最適な外部フラッシュ「HVL-F28RM」


まさにコンパクトがウリのα7Cに合わせるために出てきたようなフラッシュ「HVL-F28RM」

従来モデルの「HVL-F32M」と比べると、高さ約30%減、体積約12%減、質量約7%減というコンパクトさに加えて電波式ワイヤレス通信機能つき。

実サイズは、幅65.1mm×高さ83.5mm×奥行91.4mmで重さ約219g。


ポケットにも収まる持ち運びやすいサイズ。

照射角50mm時であれば上位機種の「HVL-F45RM」にほぼ匹敵するガイドナンバー28(ISO100・m)の発光が可能で、被写体に光を直接当てないバウンス発光時でも十分な光量が得られる。


フラッシュ「HVL-F28RM」がどれくらいた小型かというのがわかりやすい並び。

左から、「HVL-F28RM」「HVL-F32M」「HVL-F45RM」「HVL-F60RM」

コンパクトに加えて、純正ながらもリーズナブルというのも魅力のひとつ。


電源は、単3形乾電池2本。

単3形アルカリ乾電池を使った場合で、最大発光回数約110回(1/1マニュアル発光時、ニッケル水素電池使用時は約130回)のスタミナ性能。

発光間隔は0.1秒-6.4秒(アルカリ電池)/ 0.1秒-4.1秒(ニッケル水素電池)。


反対側にあるカバーを開けたところにあるインターフェイスは、マルチ/マイクロUSB端子。

これは「HVL-F28RM」をPCに接続して、ソフトウェアにアップデートのときに使用するもの。

<例>
・外付けフラッシュ「HVL-F60RM / HVL-F45RM」、電波式ワイヤレスコマンダー「FA-WRC1M」に 最新ソフトウェアアップデート。発光安定性の向上。


そして、結構驚きというか、やっとというか一番の進化は、マルチインターフェースシューのフット部材が全身金属素材になっていること。

今までが軟弱すぎたといっていいほどで、昔のソニー製フラッシュはだいたいココが壊れる原因だった。

「HVL-F60RM」でも金属素材になっていたけれど、接続端子部分はプラスチックのままでピンポイントに壊れる可能性もまだある。

それに対して、「HVL-F28RM」は端子の両サイドまで金属素材でガッチリガードされていて、やるなら最初からこれくらいやって欲しかった。

防塵・防湿設計に配慮した設計になっていて、、過酷な環境下でもフラッシュ撮影ができるというのもウリのひとつ。

α7SIIIα9IIα7R IVに装着しロックした状態では、防塵・防滴カバー部がより一層水滴などの浸入を防ぐ形状のため信頼性がさらにアップ。

レインガード「FA-RG1」に似た防塵・防滴カバーも付属しているようで、シュー部分への水滴の浸入をがっちり防いで、雨天時の撮影時などで防滴性を上げられる。

フラッシュ発光部の回転機構は、0/20/40/60/80/120°でクリックによる角度設定。

「HVL-F28RM」の動作範囲は上下方向のみで、さすがに「HVL-F60RM」のように左右回転はできない。


それから、フラッシュの角度を0°の位置にした場合自動的にロックがかかるようになっていて。

起こそうとした場合には、回転軸横にあるロック解除ボタンを押しながら出ないと動かないようになっている。

どうやら誤って角度が切り換わることを防止するためのもののようで、不意に動かなくなっていてこれも良い。


ちなみに、見てわかるとおり「HVL-F28RM」の操作ボタンはかなりシンプル。

あるのは、インフォメーションとして、LEVELランプ、CMDランプ、リンクランプ。

物理スイッチがLEVEL±ボタン、テスト発光ボタン、ペアリングボタン、電源スイッチ/グループ切替のみ。


これは、対応しているカメラの本体メニューから操作するといった連携をとっているため。

<対応カメラ>
α7Cα7SIIIα7R IVα7RIIIα7III。(2020年9月時点)

「HVL-F28RM」を装着しているカメラのメニューにある「外部フラッシュ設定」から「発光光モード」や「調光補正」などフラッシュの操作ができる。

例えば、あらかじめカメラのカスタムキーに割り当てておくと、撮影中にグリップから手を離さずにファインダーをのぞいたままでも設定画面を呼び出して操作といって使い方もできる。


さらに、カメラ本体との連携で、光量のばらつきが抑えることで安定した発光もできる。

発光アルゴリズムの最適化によるオーバーヒート耐性も備えて、長時間の連続撮影時でも安定した発光ができる。

そして、α7Cとの組み合わせで連携できるのが、カメラ本体の顔検出と連動して、カメラ側で高精度にフラッシュの光量やホワイトバランスを調整してくれる機能。

人物の顔を検出することで、フラッシュの光と撮影環境の光のバランスを考慮して、カメラ側で顔色を自然な色調に整えるというもの。

ココについては時間がなくて試せていないので、実機が来たら改めて試してみたい。


「HVL-F28RM」はコンパクトモデルにもかかわらず、「HVL-F60RM」「HVL-F45RM」と同様に、電波式ワイヤレス通信機能もきちんと備えているのがキモ。

ワイヤレス撮影をする場合、1台を対応カメラに装着して、もう1台をペアリングしておくとコマンダー(電波の送信側)としても、オフカメラフラッシュ(電波の受信側)としても使える。

電波式ワイヤレス通信のメリットは、最大で約35mと離れた場所でのワイヤレスフラッシュ撮影ができたり、カメラの背後にフラッシュを設置して撮影する場合や障害物が多い場所での撮影で赤外光が届きにくい場合でも、強い太陽光の下での撮影でも安定した通信ができること。

ワイヤレス撮影でのスローシンクロ、後幕シンクロ、マルチ発光にも対応している。


「HVL-F28RM」は最大15個のフラッシュユニット、最大5個のグループに割り当てることができる。

撮影モードはTTLフラッシュ撮影モードマニュアルフラッシュ撮影モードグループ発光撮影モードの3つ。

TTLフラッシュ撮影モードでは、3つのグループをそれぞれ無発光から5段階で光量比を調整したり、マニュアルフラッシュ撮影モードでは、3つのグループそれぞれの調光補正(1/1-1/128)に対応。

フラッシュをコマンダーとして使用した場合には、手元で離れた場所にあるフラッシュの発光モードや光量比制御、調光補正の操作ができるので、一人でも煩わしさを減らせる。

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APS-C機だとフラッシュを内蔵するものもあるけれど、光量や使い勝手をきちんと考えるとそれなりのフラッシュが必要になるもの。

それに加えて、α7Cがコンパクトになると、やっぱりレンズやフラッシュといった周辺機器も小さくまとめたくなるのが心情。

「HVL-F28RM」は小型・軽量のわりに大光量だし、電波式ワイヤレス通信にも対応して欲しい性能を持ち合わせていて、かつα7Cの顔検出と連動する便利機能もある。

しかも、純正フラッシュとしてはリーズナブルな価格だし、α7Cと一緒に揃えて持っておきたくなる。

 

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●デジタル一眼カメラα7C ラインナップ

 


『α7C』ズームレンズキット ILCE-7CL
ソニーストア販売価格:273,900円(税込)
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF


『α7C』 ボディ ILCE-7C
ソニーストア販売価格:240,900円(税込)
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・世界最小・最軽量システムを実現するフルサイズミラーレス一眼カメラ『α7C』とズームレンズ発売| プレスリリース | ソニー
・先行展示情報(ソニーストア直営店)
・α7C | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー


お出かけフルサイズミラーレス一眼カメラ α7C がもっと愛おしくなるアイテム
・(その1)ULYSSES 本革&帆布カメラバッグ ボルセッタ。

・(その2)α7Cとキットレンズ「SEL2860」に、便利なオートレンズキャップを付けてみた結果…。
・(その3)α7Cの背面モニターを保護する純正ガラスシート「PCK-LG1」や、液晶保護フィルムを貼ってみよう。
・(その4)α7Cとキットレンズ「SEL2860」をお気軽に使うために、レンズプロテクターとレンズフードを付けてみよう。
・(その5)α7Cのオトモレンズ「SEL55F18Z」をコンパクト&クールに持ち運びたい。
・(その6)ほんの少しだけ見た目を変えてみたい、アクセサリーシューキャップを取り替えてみる。
・(その7)コンパクトなボディのグリップ性がよくなるサムグリップを装着。
・(その8)「写ルンです」のレンズを再利用した「GIZMON Wtulens L」と合体して最小カメラに!
・(その9)小さいファインダーをより使いやすくするためのアイピースカップ。

 

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●電波式ワイヤレス通信対応 外付けフラッシュ「HVL-F28RM」


電波式ワイヤレス通信対応 外付けフラッシュ「HVL-F28RM」
ソニーストア販売価格:27,900円(税込)
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF

・α7C にあわせた小型・軽量フラッシュ「HVL-F28RM」を12月11日に発売。ガイドナンバー28、電波式ワイヤレス通信に対応、α7Cの顔検出と連動して光量やホワイトバランスを調整。

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街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

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名古屋市中区錦3丁目24-17 日本生命栄ビル 3階
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00

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