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ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(前編)。α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。


”The one never seen α”、「未だ見たことのないα」としてティーザーを出していたデジタル一眼カメラαシリーズがついにベールを脱いだ。

その名もα1

今までのα7シリーズでもなくα9シリーズでもない、まったく新しいカテゴリー「THE ONE 新次元へ」

国内と海外同時リリースという異例づくし。

ついにすべてを兼ね備えた究極の1台が誕生してしまった。

<国内プレス>
・進化するプロの創造性に最先端技術で応える フルサイズミラーレス一眼カメラ 『α1』 発売 | プレスリリース | ソニー
・α1 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー

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α7R IVに迫る高解像度と、α9IIを遥かに凌ぐスピード性能。


α1は、新たに有効約5010万画素 メモリー内蔵フルサイズ積層型CMOSイメージセンサーExmor RSを搭載。

今まで、α7Rシリーズのもつ高解像とα9IIを遥かに上回る圧倒的なスピードを高次元で両立。


心臓部も刷新。

高性能画像処理エンジン「BIONZ X」とフロントエンドLSIを連携して処理していたものから、最新型の画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載。

従来比「BIONZ X」の最大8倍の高速処理を誇り、AF、画像認識、画質調整、現像といったリアルタイム処理を短縮して、動画・静止画処理能力を大幅に向上する。

5010万画素という高解像ながら、AF/AE追従最高30枚/秒のブラックアウトフリー高速連写(電子シャッター時)を実現。

30枚/秒連写で圧縮RAWで約155枚、JPEG形式で約165枚。

ブラックアウトフリーで被写体を肉眼で追い続けるように撮影することができる。


さらに、α9IIと比べて2倍となる最大120回/秒AF/AE演算により、複雑な動きでスピードに緩急のある被写体でも高精度にAF追従をし続ける。

急激な輝度の変化に対しても、最速0.033秒でAEが追従


イメージセンサーからの高速読み出しに加えて、大容量バッファメモリーと「BIONZ XR」の高速処理性能により、高画素ながら電子シャッターでもα9II比で約1.5倍、動体歪みを抑えた静止画撮影が可能

無音・無振動で解像感への影響がなく高画質に撮影ができる。

最高1/32000秒のシャッター速度も実現し、高速シャッターが露出の自由度を高めてNDフィルターがなくても高輝度環境に柔軟に対応できる。


イメージセンサーの高速読み出しにより、世界初の電子シャッターでフリッカーレス撮影が可能。

蛍光灯などの人工光源下でも、ブラックアウトフリー撮影、最大120回/秒の演算によるAF/AE追従、最高30枚/秒連写、サイレント撮影すべてが行える。


またαで初めて、メカシャッターに加えて電子シャッター使用時でも1/200秒の同調速によるフラッシュ撮影にも対応する。

電子シャッターの弱点がなくなってしまった。


世界初フラッシュ同調速度1/400秒

新開発デュアル駆動式シャッターはバネと電磁駆動アクチュエーターの両方の力を利用し、またカーボンファイバー製のシャッターカーテンを用いることで、高い堅牢性と軽量化を両立する。


静止画時 ISO100-32000(拡張感度:ISO50-102400)、動画撮影時 ISO100-32000。

有効約5010万画素の高解像ながらも、低感度時に約15ストップの広いダイナミックレンジで、深い影からハイライトまで、広いダイナミックレンジを達成。


また、α7R IVで実現した、複数画像を撮影してPC上で合成して超解像度の画像を生成するピクセルシフトマルチ撮影

計16枚の画像の持つ約7億9626万画素分の情報から、約1億9900万画素(17,280×11,520)の画像生成が可能。

ピクセルシフトマルチ撮影時には1/200秒のフラッシュ同調速度の使用が可能で、ブレを抑えたり明るい屋内で美術品や物撮り撮影でも使用できる。

撮像エリアのほぼ全域横約92%をカバーする759点の像面位相差検出AFセンサーと、425点のコントラストAFをあわせもつファストハイブリッドAFシステム。

複雑な動きやスピードに緩急のある動体も高速に捕捉し、粘り強く追随し続ける。

検出能力が従来比30%向上α9II比)したリアルタイム瞳AF(人物)により、角度のある横顔や上向き、下向きの顔でも、高精度に自動的に瞳にフォーカスを合わせ続けられる。


犬や猫などに加えて、鳥への瞳AFに対応

オートフォーカスとトラッキングのアルゴリズムの最適化により、急な飛び立ちや高速飛翔中のフレーミングの変化など、鳥特有の撮影条件でも高い追従性を実現。

AIを用いて色や模様(輝度)、被写体距離(奥行)からなる空間情報をリアルタイムに高速処理して、動体を高精度に追従し続けるリアルタイムトラッキングにも対応する。


高画素と高速スピードのインプットを支えるのが、944万ドット(Quad-XGA)大型0.64型有機ELディスプレイを採用した電子ビューファインダー。

0.90倍のファインダー倍率、撮影画像の対角視野角約41度(全表示領域では約43度)、25mmのハイアイポイントと周辺までの歪みを低減して、すみずみまでクリアな映像を映しだす。

BIONZ XRと電子ビューファインダーの高速処理性能により世界初240fpsで表示可能、ファインダー内で被写体の動きをより滑らかに表示することができる。

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●8K 30p、4K 120pの高画質かつ安定した動画撮影記録。

αシリーズとして初の、8.6KオーバーサンプリングによるXAVC HS方式の8K30p動画撮影に対応。

リアルタイムトラッキングやリアルタイム瞳AFなどのAF機能や、階調・色再現性を兼ね備えた、高解像8Kの映像表現が可能になる。

ポストプロダクションの際には、8K撮影素材から切り出して4K編集作業もできる。

4K 120p記録に対応し、4K解像度の最大5倍の滑らかなスローモーションといった印象的な映像表現が可能。

4:2:2 10bitのサンプリングという驚異的な豊かな映像をカメラに直接記録して、カラーグレーディング時の微細な階調・色調整に対応する。

MPEG-4 AVC/H.264比で圧縮効率が約2倍の高効率圧縮コーデック MPEG-H HEVC/H.265を採用した「XAVC HS」ファイルフォーマットを搭載。

XAVC S記録時と同等のビットレートであればより高画質に、画質が同等になる設定であればより低容量で記録できる。


フレーム圧縮方式Long GOPに加えて、フレーム間の圧縮を行わない(All-Intraエンコーディング)をサポート

記録ビットレート最大1200Mbpsのビットレートで高画質4Kの本体内記録が可能になる。

画質面では、映像制作用CineAltaカメラ『VENICE』の開発を通じて培った画作りS-Cinetone(エスシネトーン)を搭載。

人肌の中間色の表現力を高め、色あいはよりソフトに、ハイライトの描写は被写体を美しく際立たせる自然なトーンで撮影できます。

色域はS-Log3/S-Gamut3に対応し、ソニーのデジタルシネマカメラ「VENICE」や「PXW-FX9」など、S-Log3搭載の業務用カメラと合わせた撮影・編集が簡単に。

S-Log3設定時には、15+ストップの広いダイナミックレンジで、諧調豊かな映像を撮影することができる。


撮影後の編集作業では、HDMI経由で外部レコーダーへの16bit RAW動画出力をサポート。

XAVC HS 4K/XAVC S 4K/XAVC S-I 4K動画の本体内記録をしながらHDMI経由でRAW映像を出力が可能なうえ、プロキシー記録も選べる。

フルサイズ4332×2448 (16:9アスペクト)、16bitの映像出力が可能。


業務用ラージフォーマットカメラ「FX9」の技術と性能基準を継承するファストハイブリッドAFにより、被写界深度が浅く広範囲にわたって高速で動く被写体の高精度でスムーズな追跡が可能。

リアルタイム瞳AFは、瞳の検出能力がさらに向上。より角度のある横顔や下向き、上向きの顔でも高精度で自動的に瞳にピントを合わせ続けるため、焦点深度が浅くても構図に集中できる。

また、フォーカスを自動追尾させるリアルタイムトラッキングは、液晶ディスプレイに触れた被写体を直感的かつ自動的に追跡するタッチトラッキングにも対応する


カメラ全体で、熱の発生を高精度に解析し放熱経路を最適化。

熱伝導性に優れたグラファイト素材を、独自のソニーΣ(シグマ)形状に加工し、手ブレ補正ユニットに組み込むなど、カメラの内部構造やパーツを新たに設計。

撮影中の温度上昇を抑制するため、イメージセンサーから画像処理エンジン、各種回路設計すべてで細かな制御を行うことで、低消費電力を実現。

イメージセンサーや画像処理エンジンの駆動に伴う熱を効果的に分散し放熱させることで、約30分の高精細8K30p動画記録が可能になる。


光学式5軸手ブレ補正機能をボディに内蔵。

望遠レンズ時に起きやすい角度ブレ(ピッチ/ヨー)、マクロ撮影時など撮影倍率が大きい時におきるシフトブレ(X軸/Y軸)、夜景撮影や動画撮影時に目立つ回転ブレ(ロール)といったブレに対応できる5軸手ブレ補正

補正効果も5.5段分にまで効果がおよぶ。

5.5段分の光学式5軸ボディ内手ブレ補正機能に加えて、「アクティブモード」により、動画撮影の安定性が向上。

リアルタイム処理能力に優れた新画像処理エンジンが、手ブレ量を高精度に検出し光学的に補正することで、安定した動画撮影が可能になる。

PCアプリ「Catalyst Browse」や「Catalyst Prepare」を利用することで、撮影時の手ブレ補正メタデータを利用した高精度な手ブレ補正機能を活用することもできる。

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2020年に登場したα7SIIIは、高画質ムービーにフォーカスしたカメラではあるものの、センサー、画像処理エンジン、メディアスロット、バリアングル液晶、新UIなどの進化もあり、当然ながらそれらを有した新型が出てくるだろうくらいは予想していた。

けれども、α7R IV に迫る高画素で、高画質ながらも処理としては重くなるはずなのに、最高30コマ/秒のブラックアウトフリー撮影や最大120回/秒の演算による高速AF/AE追従といった、あらゆる性能においてα9IIを軽く凌駕。

すべてを飲み込んだフラッグシップモデルがα1と言える。

他、α1の仕様や細かな点についても後半でチェックしてみる。

・ソニーのフラッグシップ、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1 ( ILCE-1 )」登場(後編)。信頼性やアウトプットも大幅に改良、あらゆるレスポンスを重視したワークフロー。

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●α1先行展示は、予約必須!(1月27日(水)18時から先着順)


α1ソニーストアの先行予約販売は、2021年2月2日(火)10時から。

α1の実機はソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)で先行展示されるものの、先行体験に予約が必要。

予約開始は、1月27日(水)18時から先着順となる。

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●THE ONE 新次元へ α1


デジタル一眼カメラ α1 「ILCE-1」
オープン価格
ソニーストア販売価格:800,000円前後
●2021年2月2日(火)10時から先行予約販売開始
●長期保証<3年ワイド>付
●ソニーストア割引クーポン10%OFF
●提携カード決済で3%OFF
[2021年3月19日発売]


●αあんしんプログラム
αオーナー向けの「あんしん・快適な」サービス
「レンズ長期保証優待」、「αメンテナンス最大50%OFF」、「下取りサービス増額

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●はじめてソニーストアを利用するときも先にMy Sony ID登録しよう

まだ一度もソニーストアを利用したことがないという場合でも、My Sony IDを新規登録すると、すぐに利用できるソニーストア割引クーポン(10%OFF)をもらうこともできる。

その後、お買い物条件に応じて年に2回オイシイクーポンがもらえるので、ぜひ利用しよう。

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●ソニーストア 直営店舗(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)


ソニーストア直営店(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)にて購入の際、ショップコード「2024001」を伝えていただくと当店の実績となります。
 ご購入される方はよろしければ是非ともお願い致します。

ソニーショールーム / ソニーストア 銀座
街の中心にある銀座四丁目交差点に面したGINZA PLACE(銀座プレイス)4階~6階。
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」A4出口直結
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 札幌
地下鉄「大通駅」12番出口から徒歩1分。4丁目交差点すぐ
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 名古屋
名古屋市営地下鉄栄駅サカエチカ8番出口。丸栄百貨店南隣
営業時間:11:00~19:00

ソニーストア 大阪
大阪駅/梅田駅から徒歩5分程度。ハービスエント4階
営業時間:11:00~20:00

ソニーストア 福岡天神
西鉄福岡(天神)駅南口から徒歩5分。西鉄天神CLASS
営業時間:11:00~20:00

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