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ソニー製では初の最新音声フォーマット「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応したマルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」を発売。

 
ソニーから、最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」と「DTS:X」に対応したマルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」を発売。

・最新の音声フォーマット「Dolby Atmos(R)」「DTS:X(TM)」対応、マルチチャンネルインテグレートアンプ発売 | プレスリリース | ソニー

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●Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応したマルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」


マルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」
希望小売価格77,800円+税
ソニーストア販売価格:69,880円(税別)
●長期保証サービズ(3年ベーシック)無償


「STR-DN1080」
は、ソニーのマルチチャンネルインテグレートアンプとしては初めて「Dolby Atmos」「DTS:X」へ対応。

前後左右を中心とした今までのサラウンド音場に対して、高さ方向の表現力を加えた3次元の立体音響技術により、全方位からの音に包みこまれるリアルな音響空間を楽しめるのが大きな特徴。

また、ステレオ音源や5.1ch、7.1chのマルチチャンネル音源を、「Dolby Atmos」、「DTS:X」 のスピーカーレイアウトに合わせて処理して再生することができる「Dolby Surround」「Neural:X」にも対応する。


ソニー独自の自動音場補正機能「D.C.A.C. EX」を採用して、付属のステレオマイクで部屋の音響特性を測定し、各スピーカーの距離、音圧(レベル)を自動で精密に補正。

31バンドのグラフィックイコライザーで周波数を以下の3タイプへと補正が可能。

自動位相マッチング機能「A.P.M.(オートマチック・フェーズ・マッチング)」では、フロントスピーカーと異なるスピーカーをサラウンドやセンターに使った場合でも、位相特性をフロントの特性に合わせて揃えることでチャンネル間の音のつながりが良くなり、すべてのスピーカーをフロントスピーカーで構築したようなつながりのあるサラウンド空間が作れる。

スピーカーを理想的な箇所へ置けないではない場合でも、音源の位置をサラウンド再生の理想とされる位置と角度に再配置する「スピーカーリロケーション」や、7.1ch対応アンプを5.1chや5.1.2chのスピーカー構成で使用した場合でも、サラウンドバックチャンネルを生成する「ファントム・サラウンドバック」といった理想的なサラウンドを再現できる。


「STR-DN1080」は、デジタル基板用に一体成型メタルフレームを新設計。

接合部がないため剛性・堅牢性が高く、デジタル基板をしっかりと支え、基板に伝わる振動を軽減し、オーディオ信号が変調することを防ぐ。

また、HDMIとDAC系のデジタル系基板を一枚の4層基板に集約することで、信号経路を極限まで短縮したデジタル系回路基板を採用。電気的距離を限りなくゼロとすることで高音質を実現する。


さらに、これまで以上に高度なDSP処理を実現するために、高精度DSPを3基搭載する。

他、基板の高密度化にともなって、小型ながら音質にこだわった高音質表面実装抵抗「ファインサウンドレジスター」や、専用の抵抗素材や構造に加えて、電極に純銅を採用することにより、情報量が多く、力強い音質を実現する。

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DSDネイティブ再生に対応。

ホームネットワーク上のNASや、USBストレージメディアから、最大DSD5.6MHz、192kHz/24bitのマルチチャンネル音源(DSD:5.1ch、WAV:7.1ch、FLAC:5.1ch、AIFF:5.1ch)のマルチチャンネル音源再生に対応する。

ソニー独自の高精度なデジタル音場処理技術「S-Force PROフロントサラウンド」を搭載し、フロントスピーカーだけでも、臨場感のある仮想サラウンド空間の再現できる。

 

HDMI入力端子は6系統。すべてのHDMI入力端子が4K放送に対応するHDCP 2.2に対応する、高音質性能を高めた入力「for AUDIO」を2系統、HDMI出力端子も2系統備える。

4K/60p 4:4:4映像信号や、映像機器からの4K信号を、4K対応テレビやプロジェクターなどへパススルーするので、色調を圧縮せず、より鮮やかな映像表現が可能。

DMI入力映像を4K信号にアップスケールしてHDMI出力できる「4Kアップスケール」機能にも対応する。


Ultra HD Blu-ray™規格にも採用されたHDR10や、衛生放送に採用されるHLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応、Dolby Vision™にも2017年秋にアップデートで対応する。

輝度のダイナミックレンジを拡大することで、全体の明暗の差が大きい映像でも、細部まで忠実な表現が可能になり、立体感、奥行き感、精細感が増したよりリアル感のある映像を楽しめる。

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●多彩な接続と、アプリから自在にコントロールできる快適操作。

ホームネットワーク経由でもUSB接続でも、ホームシアターシステムの環境をそのまま生かして、ハイレゾ音源を再生可能。

Wi-Fi接続では2.4GHz / 5GHzに対応して、自宅内の無線LANアクセスポイントと接続、2本のダイバーシティアンテナを備えていたりWi-FiとBluetoothの同時接続といった安定したワイヤレス通信ができる。

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Bluetooth接続では、従来のSBCコーデックの約3倍の情報量で伝送可能な「LDAC」にも対応して、ウォークマンやスマートフォンからワイヤレスで接続して高音質再生を楽しんだり、ワイヤレスヘッドホンと接続してアンプにつながっている音源を聴くといった事もできる。

本体前面のUSB端子に、ウォークマンなどを接続して音楽ファイルを、高音質で再生が可能。

USB メモリーやHDDを接続して、本体からの表示画面上で好みの音楽ファイルを指定して再生することもできて、最大DSD5.6MHz、192kHz/24bitのマルチチャンネル音源(DSD:5.1ch、WAV:7.1ch、FLAC:5.1ch、AIFF:5.1ch)の再生に対応しているので、カンタンにハイレゾ音源再生ができる。

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AVアンプをつないだテレビで、入力の切替えや設定変更を行えるアイコン表示のレイアウトを採用。

コンテンツを再生しながらサウンドエフェクトの変更などができる。


スマートフォンからのコントロールは、Android/iOS用アプリ「Music Center(旧SongPal)」から、NASやUSBメモリー内に保存した音楽ファイルの再生をしたり、本機の設定切替え、サウンドエフェクトの操作まで行える。

 

家庭内のネットワーク環境を利用して、Android/iOSのスマートフォン/タブレットや、PC、NAS、アンプに接続したUSBストレージに保存した音楽や、Google Castに対応したアプリのコンテンツを高音質で楽しんだり、「Music Center」アプリをインストールしたスマートフォン/タブレットから、「ワイヤレスマルチルーム」に対応する機器を、1台もしくは複数を一括で管理・操作といった事もできる。

また、「Music Center」アプリを操作して、各部屋で同じ音楽を再生したり別々の音源の音楽を再生ができる。

異なる部屋で、「ワイヤレスマルチルーム」に対応したソニー製オーディオ機器を操作して、PCやNAS、アンプ本体に接続したUSBストレージに保存している音楽やHDMI(ARC含む)、アナログ入力、デジタル入力(光/同軸)に接続した機器の音声、FMの音声、Spotify、Chromecast built-inに対応したアプリコンテンツを、それぞれの機器で再生できる。

オーディオ機器をグループ化して、オーディオ機器が置いてある部屋で、同じ音楽を同時に再生するといったこともできる。

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「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応したモデルがソニーから登場。

他社で言えばもう早いところで2014年から採用されていただけに、いつになったらソニー製のアンプにも搭載されるのかと待ちわびていた。

正直遅すぎる、というよりもかつてはESシリーズを含め充実していたソニーのアンプラインナップがほとんどなくなっていた状態で大丈夫か?と心配になるほどで。

前モデルの「STR-DN1070」ではすでにハイレゾ音源やネットワークには対応していたものの、「Dolby Atmos」と「DTS:X」対応をスルーされてマジかーい!と盛大にツッコミを入れたくなっただけに今回やっと。

さすがに新型だけあって、HDMI入力端子すべてがHDCP 2.2に対応してたり、HDR10HLG(Hybrid Log-Gamma)にも対応していて(Dolby Visionにも2017年秋にアップデートで対応)、現状ソニーのアンプで揃えたいとなれば、今のところ「STR-DN1080」一択。

サラウンドバースピーカーなどが全盛になっている時期だけれども、またESシリーズを冠したハイエンドなアンプも出てきてくれると嬉しいかも。

※海外では、ESシリーズとして、「STR-ZA5000ES」、「STR-ZA3100ES」、「STR-ZA2100ES」、「STR-ZA1100ES」などが昨年発売されている。

・4K有機ELテレビ BRAVIA「A1シリーズ」がついに登場。有機ELの特性を活かしたスピーカーもスタンドもない没入感が今までにない感動を味わえる。
・より高画質化高コントラストへと進化した 4K BRAVIA 2017年モデル「X9500E / X9000E / X8500E / X8000E シリーズ」を6月に発売。使い勝手も大きく改善、音声検索がさらに便利に。
・高解像度とHDRの最上の映像クオリティを堪能できる Ultra HD Blu-rayプレーヤー「UBP-X800」が登場。4K対応STBとしても使えて、LDAC接続してプライベートシアターにもできる。
・ソニー製では初の最新音声フォーマット「Dolby Atmos」と「DTS:X」に対応したマルチチャンネルインテグレートアンプ「STR-DN1080」を発売。

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